小川哲のレビュー一覧

  • 斜め45度の処世術

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    普通の感覚が真っ直ぐならば少しづれてる、斜め45°の視点。
    全く違うと反対意見。共感できるが少しズレてるその感じがすごい面白い。

    ただ、斜めの視点や考え方に共感できることもある。共感できるという事は自分も少し斜めな性格なのか。それとも共感できてる時点で真っ直ぐなのかも。
    自分の考えを人と比べることはできない。考えは多種多様で同じ部分もあれば、違う部分もある。そんな事を感じさせてくれる!


    さらに良く読んでいくと、そんなに斜めの角度ではない気もしてきた。人の心理を小説家らしく、上手に言語化してわかりやすく書いているだけなのかも。
    普通は感情の言語化までは考えないが、上手に言語化する、思考を整理することができるだけなのかも。


    ただ、一つのことを細かく言語化して分析する人は少しめんどくさいのかも!好きに理由なんてない!がいいのかもな。

    やっぱり小川哲さんは斜めなのかな笑

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    2026年09月08日
  • 君のクイズ

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    「クイズ」を人生にする者とビジネスの手段とする者。賢くお金を稼ぎ、羨望の的となるのは本庄だと思うが、悩みながらも人生を賭けてクイズと向き合う主人公の生き方はかっこいいと思った。
    どちらが優れているとかではないけど、強いクイズ愛が感じられて、何かを一生懸命追う人は素敵だなと思う。
    あと、クイズ王って知識も凄いけど戦い方っていうものがあるんだと初めて知って面白かった。
    クイズに目をつけた筆者、すごい!

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    2026年09月08日
  • 君が手にするはずだった黄金について(新潮文庫)

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    例えとしてサラッと書かれる表現が面白くてじわじわきた。
    エピソードがリアルすぎるあまり、ノンフィクションだと思い込み作中の議員の名前を調べてしまった。
    (この小説は難関中学の試験に利用されたようで、検索結果には試験問題だけが表示された。)

    解説として書かれていたプロデューサーの文章はなんだか気持ち悪くて苦手だった。私の読んだ本書の印象とは少し違う解釈をされていたが、受け取り方は読み手次第なのでなんとも言えない。

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    2026年09月08日
  • 言語化するための小説思考

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    どういう考えで小説が書かれているか考えたこともなかったので、大変興味深かった。その後、小説からテレビドラマ化された番組を見て、小説とテレビは別物であると納得した。

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    2026年09月07日
  • 屁理屈と哲学

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    あとがきによると本作は著者の今までの作品、書評などで描かれた言葉たちの切り抜き集である。
    エッジが効いた言葉たちが何度も出てきました。
    哲学の部分があまり理解できないところもあったが、著者の本質は何となく分かった気がする。
    「地図と拳」、「ゲームの王国」など様々な代表作を
    生み出した著者の名言ヒットパレードをぜひ感じてください。

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    2026年09月07日
  • 君のクイズ

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    ミステリー的な、エンタメ作品。色んな意味で、エンタメの作品。
    本好き?本屋好き?芸人で紹介されていて気になっていたが、映画化&文庫化でようやく読めた
    全く読み上げられていないクイズに正解する。
    ヤラセ以外にあり得ない、ヤラセならバレバレ過ぎる、そんな異常なクイズ番組後、敗者が何故、を突き詰め続ける話。
    そう思うと、冒頭の「即答」以降、一切事件は起きずに理由を調べまくるだけで面白いのだから凄い。これどんな映画になったんだろう
    賞金を辞退した本庄の思惑がなんなムカつく。YouTuberが嫌いなだけか…

    しかし、君のクイズって秀逸なタイトルつけたなぁ
    分かった時、あ、そういう事???って心の中で叫んだ

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    2026年09月06日
  • 斜め45度の処世術

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    面白かったです。文字通り斜めから世の中、人間を見ている。そして斜めから切っている。でも、浮世離れしているわけではない。共感もできる。そんなエッセイだと思いました。もしかしたら、時を経て、もう一度読むかもしれません。

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    2026年09月06日
  • 屁理屈と哲学

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    好きな著者だったので、手に取る。小説は「ゲームの王国」以外は読んでいる、はず。

    あとがきにあるように、小川哲の切り抜き集。これまでの小説やエッセイ、解説文などで発せられた言葉から、書評家が抜粋した文章を集めたもの。

    世間から半歩距離を取りつつ、ユーモアも忘れない。そんな小川哲のエッセンスを感じられた。文量が少ないので、すぐに読み終わった。

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    2026年09月06日
  • 斜め45度の処世術

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    ものの見方、考え方がちょっとズレているように見えて、とても面白い。何度も吹き出してしまった。
    一部自分の考え方と同じようなものもあり、自分も普通からズレているのかな?と思ってしまった。

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    2026年09月06日
  • 地図と拳 下

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    ネタバレ

    須野明男は石本と中川宅へお邪魔した。石本曰く、
    千年に一人の秀才らしい。 
    明男、石本、中川他木内と韮山で若手建築家の勉強会を開いた。途中人数も増えたが、結果5人だった。『輝く都市』を読み進め、意見交換を行なった。戦争構造学研究所の設立記念パティが千里眼ビルディングで
    開かれた。石本は4年前から心に龍を買っていた。というのも元々は飛び級になる程の秀才だった。ところが、2年に進級したときに満鉄の設計図を作成した。しかし、学生随伴員に選ばれたのは明男だった。石本は負けを認められず、仙桃城視察旅行に加わった。
    細胞という組織に入っていた。今田から仕事を受け、ビラ配りをした事もあった。細胞のリーダーはKというらしい。石本はkの為に、青年建築家同盟を掲げる事にした。そして青春という冊子を発行する事にした。
    主に、石本、明男、中川で構成を組んで行った。
    今田から石本へ細胞への勧誘があった。
    明男は大学を卒業し、徴兵へ入隊する事になった。
    入隊するまでに期間があったことから、青春 の作製に夢中になった。そんな中、使用不明金があると木本から指摘があった。皆んなは中川を疑ったが、石本が使ったと白状した。
    そして明男が大切にしていた写真機が売られていた。石本から売った先を聞き出し、買い戻し、明男は青年建築家同盟を脱退した。
    年が明け、石本はようやくKと会う事になり、再建方針書を受け渡す瞬間、警察に捕まって、ジリジリと取り調べが行われた。(あくまで拷問はなかった)
    明男は徴兵に入隊していた。射撃訓練の後、問題がおきた。2年兵が薬莢がら1つなくしたのだ。上官の命令は天皇陛下と同じ価値を持つ 明男は、なくした本人橋本と薬莢を探す事になった。
    しかし、薬莢などなく、2時間が、経過した頃、白澤が倉庫から別の経の薬莢を持ってきた。探していた38口経ではなかったが、別の機関銃班の薬莢なら、上官も文句を言えまいと、その薬莢を持っていく事にした。
    戦争構造学長の細川から任命があった。
    石本は、日本銀行の総裁に。
    戦争構造学を進めるにつれ、地政学、政治の研究が必要だった。その為、仮想内閣を組閣した。
    石本は、仮想内閣内の日銀総裁。内閣総理大臣に須野正男。海軍大臣 赤石。陸軍大臣に滝本。
    様々な口論を繰り返し、石本は明男との歪な関係、自分へのモヤモヤ、自分の中の龍を呼び起こすように、叫んだ。
    1937年。中川は、徴兵に渋々、入隊した。仲間が次々死んでいく中、水島と共に行動した。
    真っ暗な中、ただの兵隊として、進む中、耳の横にヒュンという銃声が聞こえ、恐怖でたまらなかった。
    暗闇の中、陰部の位置が分からないので、支那人の家に火をつけた。中川はまだ自分は人間なのか 自問自答した。
    1938年。
    明男は、銅線などの盗難事件を、きっかけに安井との再会を果たす。安井とは、小型写真機を没収した人間だ。その後、集落は消滅したのだ。
    安井は、盗難事件は仙桃城八路軍の犯行だ。と言い切った。明男は、証拠を突き止めたが、支那人に再開発を快く思っていないもの がいるだけであった。
    明男は、人々の想い、渡せなかった写真、アカシアの木、そして根腐れた実家で、公園を作る事を決意した。
    チョリンは、黄宝林と出会った。
    黄宝林は八路軍として、集会を何度も行った。そこで、チョリンは銃持つのではなく、救命具をもつように支持を受けた。納得はいかなかったが、チョリンは救命具を持つことになった 
    またチョヤスは黄宝林に、激怒したが、黄宝林が21時間常に日本鬼子を、殺す為に動いている凄みを聞き納得した。砂時計の3時間のみ自由時間寝る時間も含む生活を送っているのだ。明男が計画していた「ラージャジェン公園」は計画通り進んでいた。燃えない土がなぜつかえないのか、それはアルカリ性であり、畑は弱酸性を好む為でたる。ただ、コンクリートはアルカリ性のため、家の壁に塗って使う事が可能となった。
    1939年。
    安井は激怒した。仙桃城再建築が白紙となったのだ。
    黄宝林は八路軍を使い、安井の暗殺を試みたが、失敗し、犯人をハルビン行きを命じた。
    黄宝林は実行犯が失敗する事は分かりきっていた。
    失敗しても嘘の連撃作戦を伝えており、爆竹で球を消費させて作戦に出ていていたのだ。
    その頃には、チョヤスは黄宝林を崇拝しており、6時間の砂時計を持ちそれ以外は、日本鬼子殺戮に前進する事にした。打倒孫悟空を目指す、チョリンはそれでも黄宝林を好きにはなれなかった。
    石本は、明男の建設中の公園にいた。日本人が支那人に勝ったという新聞を手に、勇敢な死を迎えたリストに、中川の名を見つけた。あの秀才で勇敢とは結びつかない男がだ。
    城島源蔵。泥棒なのだが、決してリスクは犯さない。
    今まで、500回以上繰り返したが、盗難先で人と出会したのは2回のみ。1回目は、柔道の達人であったが、なんとか逃げ切った。2回目は条件付きで逃してやるとの事だった。
    細川は、明男が作っている公園のモニュメントを盗まさせた。そして、8ヶ月遅れで、モニュメントが完成したのだった。モニュメントはコブシという名をつけた。明男は細川が何か知っていると思い、釣りの勝負に出たが負けてしまい、逆に細川の要望 軍隊は戻ってもらう を、聞く事になった。
    そんな中、赤石が軍事違反で、捕まった。赤石は満州を、泥舟といい穿った見方をするものだと思い、黒幕がいると悟った。
    1941年。明男はソ連の国境にある要塞に勤めていた。
    時折細川は顔を出し、明男に言った。
    満州にある不要な建築物(殺害に使われるような)を、再建築する事だ。建築で街を再構築してほしい。
    そんな中、日ソ中立条約が結ばれ、ソ連は不可侵条約を破りドイツを攻撃した。日本の敵は米となった。
    要塞からは、次々に人が減っていった。
    日米の開戦は、満州開発の終戦であった。
    明男は、ペンを置き、守備隊歩兵として駐屯軍に加わりたいと申し出た。
    一方、黄宝林率いる八路軍は、日本が真珠湾攻撃をし、米へ宣戦布告した事により、日本の敗戦を確信した。
    黄宝林は、毛沢東などの談話が収録された「整風」を理論だて、党員たちの弱みを次々に吐かせ、心を破壊して、党の信者にさせた。時には、嘘をも吐かせ、心を壊した。シャオカンも同様に、心を破壊された。シャオカンは見せしめのために、拷問を受けた。そして仙桃城八路軍は日に日に暴徒化していった。
    1944年。須野は戦争のせいで、仕事がめっきり減った為、細川から与えられていた30年以上前の地図に、実際にはない「青龍島」がなぜかかれているか、にとりかかった。久々に正男、明男が家にいた為、明男にたずねてみた。この形は、モスクワ川に似ているね
    その時、爆撃が落ちた。須野は防空壕へ。明男は、ランプ片手に、爆撃の方に向かった。
    町野寿雄は、5歳から軍人としての頭角を表していた。その町野の上司に明男が付いた。町野は明男が指示する事が気に食わない。がしかし、明男の作戦はことごとく、町野と同様であった為、結果従う形になった。見事に作成があたり、八路軍の拠点を一つ潰した。町野は明男に聞いた。どんな気持ちだ。
    明男は、公園を作るのに一部軍隊がほしい。と答えた。
    明男の作った公園にあるモニュメントに、シャオカン、チョリンがおり、明男はシャオカン目掛けて、打った。左肩に血が流れた。
    チョリンは打ち返そうとしたが、引き金が引けなかった。
    1945年。
    ソ連は中立条約を破り、満州を責めた。
    日本は、米とソ連を同時に相手にする事になり、
    居留民を逃すこととなった。安井は、案内役をしており、最終列車で、細井の名前を見つけた。
    反日の細井を見つけ、牢屋にぶち込んだ。
    細井自身は、愛国精神があり、日本は戦争に負ける。その為に、満州に建築をたてる必要はないとかんがえていたのだ。8月15日昭和天皇の耐え難きを耐え忍び難きを忍び、、、(玉音放送)敗戦の知らせだった。
    安井は信じることができず、暴れたが町野の抑えられ、牢屋に入れられた。
    その晩、首を吊った。
    仙桃城の官舎にいた石本はソ連の怒号で起こされた。
    そこで、日本軍が敗戦した事を知った。
    命からがら生き延びた
    石本は新京行きの列車にのりそこで、村越と再会した。村越は、阿片の販売をしており、人手が足りないとの事で、足元が手伝うこととなった。
    商売が順調で、日本に帰るか、満州に残るかの選択を迫られた時、満州に残る選択をした。
    チョリンは、聖ヨハネ協会の跡地に移り住んでいたクラスニコフ神父の元へ尋ねた。
    そこに弱りきった孫悟飯がおり、かつて恨んだ父親
    の姿だった。孫悟空は手帳を一枚一枚チョリンに読んでは、燃やさせた。そして、最後のリーダーガンの魔法が解ける と書いたメモを、読み燃やした。そして、手帳毎燃やしてくれ というと孫悟空はちからつきた。
    明男は、日本に帰る船で細川と再会した。
    そして、今までの事、満州での建築物の盗難や公園のモニュメント等何全て細川の仕業だと聞いた。
    細川は日本が負ける事を分かっており、満州への建築はすべて無駄になる為、日本に送っていた。
    明男は頭に来たが、日本に上陸する瞬間力がみなぎってきた。また、建築ができる。そして、上陸する直前に、小刀を海に捨てた。もう武器は必要なかった。かつて高木がハルビンに着く前に捨てれなかった時とは違う。
    1955年。
    中国へ帰還される中国人に混じり明男は倒壊された仙桃城を訪れた。チョリンと会い、クラスニコフが残した地図について尋ねた。
    青龍島 を何故書いたのか?
    中世の西洋には、未開の地には、アダムとイブの楽園があると信じられていた。
    青龍島はリージャンジェンの人間にとっての楽園だったのでは、ないか。

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    2026年09月06日
  • 屁理屈と哲学

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    1時間もあれば読み終わる
    あとがきにもあるように
    ほぼ切り抜き動画見てるのと同じ感覚

    引用元の作品が読みたくなる、、ので販促本的要素がある。
    それより問題なのが未発表原稿からの引用が面白いこと。形にしてくれ〜!!頼む!!

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    2026年09月06日
  • 斜め45度の処世術

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    自分のことをひねくれ者と称して、世の中の物事をエッセイにしていた。
    文章が上手で、訴えたいことがわかりやすかった。
    私もかつてバレンタインデーはチョコレート会社がチョコレートを売るために始めたと言われて、ひねくれかかったが、今では素直に家族への感謝を込めて渡すいい機会になっている。
    私はひねくれ者ではなく、素直なほうだと思った。
    おもしろい見方を教えてくれる本だった。

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    2026年09月05日
  • GOAT

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    僕は小説を読むようになってから、人を好きになったんですよ──。
     
     
    小説を読むのは好きで、これまでも何百と読んできましたが、この度初めて文芸誌を読みました。
    装丁もポップな雰囲気で、文芸誌を手に取るときのハードルも低く感じましたし、何より価格が510円(税込)というコスパの良さ。
    半月くらいかけてゆっくり楽しませてもらいました。
     
    個人的には、『小川哲 / 嘔吐』『冲方丁 / 週末の愛』『島本理生 / 愛することを知らない子は』が好きでした。
    他の『GOAT』も積読してるので、また少ししたら読んでみようっと。
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    ジャンル、国境を越える豪華執筆陣の文芸誌

    紙を愛してやまない《ヤギ》にちなんで名づけた、《Greatest Of All Time(=かつてない)》文芸誌が誕生!
    ジャンルや国境を越えて豪華執筆陣が集結しています。

    ○特集「愛」
    【小説】 西加奈子 小川哲 市川沙央 パク・ソルメ 島本理生 冲方丁 麻布競馬場 葉真中顕 芦沢央 チョン・ヨンス 長塚圭史 嶋津輝 戸田真琴
    【対談】 Awich×細谷功 小池真理子×東出昌大 藤ヶ谷太輔×川村元気
    【短歌】 朝吹真理子 小佐野彈 高瀬隼子 スケザネ
    【 詩 】 最果タヒ 井戸川射子 大崎清夏 水沢なお 小原晩 青松輝
    【哲学対話】 永井玲衣×『GOAT』編集部
    【エッセイ】金原ひとみ アフロ(MOROHA) 塩谷舞 チョン・セラン 町田そのこ ワクサカソウヘイ
    【インタビュー】 一穂ミチ

    ○『GOAT』×monogatary.com 文学賞 [選考委員長:加藤シゲアキ]
    総応募数753作から大賞受賞作を誌上で発表!

    ○私の「GOAT本」
    上白石萌音 けんご 斉藤壮馬 鳥飼茜 夏川草介 三宅香帆

    ○出せなかった手紙
    彩瀬まる 佐原ひかり

    ○短編小説
    尾崎世界観 蝉谷めぐ実 安壇美緒 乗代雄介 八木詠美 大木亜希子
    野崎まど

    〇特集「読書バリアフリーをめぐる旅」
    稲泉連 滝口悠生

    その他、特大企画多数!

    【編集担当からのおすすめ情報】
    定価は「GOAT」(ゴート)の名にちなみ、510円(税込)。
    読者プレゼントとして、野崎まど×GOATコラボの「ゴートくんブックエンド」も!

    本書はアクセシビリティに配慮した本です。視覚障害・肢体不自由などの理由で必要とされる方に、本書のテキストデータを提供いたします。本書巻末よりお申し込みください。

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    2026年09月05日
  • 君が手にするはずだった黄金について(新潮文庫)

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    ネタバレ

    人の本質というか、生きていれば誰しもあるような経験を、包み隠さず書いている。
    感想は難しいが、投資家の話と、デイトナ、学校の先生の話が印象に残った。
    この作者は、とても頭がいいんだろうと思う。

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    2026年09月05日
  • 君のクイズ

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    クイズ王の脳内を覗くことができて面白かった。読み進めるうちに、問題文を読み上げる前にクイズを解くことが本当に出来るのかどうか、に関する自分の見解が段々変わるのが楽しい。

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    2026年09月04日
  • 屁理屈と哲学

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    序章の「どのように誤読してもらってもかまわない。」がかっこよすぎて読み始めた。あとがきを読んで、本書の仕組みを知った。あえて誤解を誘発させることが目的だなんて、おもしろい…。

    たしかに文章って切り抜くことができない。なぜかって、主張や考えは本文の全体で完結するものだから。(あとがきより)そこを敢えて、小川哲の「切り抜き集」にする。誤読を、読書(文章を読むこと)の醍醐味であると教えてくれる。

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    2026年09月03日
  • ゲームの王国 下

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    下巻でいきなり時代が飛ぶのがうまいと思う。途中日本人の新キャラが出てくるのだが,本筋と絡んでいないような気がして,必然性が疑問。読み取れてないだけかもしれない。
    登場人物ごとに語り手の視点を切り替える構成は読みづらい部分もあるが,この作品には最適だったのではないだろうか。人称問題に対する高度に技巧的な回答のひとつかと。
    小川哲は硬質な文体と舞台設定の緻密さが特徴のような気がする。技術的には相当高度なのだが,万人受けはしないのだろうなとは思う。

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    2026年09月03日
  • 斜め45度の処世術

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    小川哲さんのエッセイ。いやぁ、面白かった。元々、この方の話はまとまっていてすんなりと入ってくるなとは思っていたが、エッセイも同じく、詰まるとこを見つける方が難しいくらいすんなりと読めた。
    よくもまぁこんなに言われたら分かるわぁという内容を突き詰めて話できるなと。フェイクブロッコリーの話大好き。

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    2026年09月01日
  • 言語化するための小説思考

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    読者に語り掛けるような口調で、サクサクと読めて、「なるほど~!」もたくさんあって面白かった♪

    日常を過ごしている中での、例えば美容師さんとのエピソードなんかも、「視点を変えて、小説にするには?」と考えていく、その思考の過程を覗き見ることができたのも、とても面白い!!

    なにかヒントが欲しいときに、また読み返してみようと思う。

    p37より一部抜粋
    「まず、自分の目でしっかりと世界を見る。見えた世界を抽象化し、別の世界に置き換えて個別化する。」

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    2026年08月30日
  • 君が手にするはずだった黄金について(新潮文庫)

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    ネタバレ

    一人称目線で、同級生や今の仕事関係の人たちといった他者を見つめることで自分を見つめ直す話のように感じた。他者の捉え方が共感できることが多く、淡々と進むけど一気に読み進められた。悪事は悪事だけど、その人の全てを表していないとか。当たり前なんだけど、直接関わりがあって感情的になってしまうとそうは思えないよなーとも思ったり。

    過去のことが知らないうちに記憶違いになっていたりとか、記憶に残っていない日があることを改めて思い返してみたりというエピソードは好きだった。記憶違いのことは結構経験があって、自分ではこうだったとか実際にあったと思ってたことが他の人の記憶では違っていたり全くないものだったりして。でもそれはどっちが正しいのかどちらも正しくないのか真実を突き止めることは不可能だから、いつも不思議な気持ちになりながら話が終わっていた。だからこの本にそのことが書かれていて普通に誰にでもあることなんだとほっとしたり。

    前半は特に内省的な内容が多かったように思う。ちょっと違うかもしれないが、村上春樹の風の歌を聞けを思い出した。雰囲気的なものが似ていたのか。

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    2026年08月30日