小川哲のレビュー一覧

  • 嘘と正典

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    「王と道化の両方」
    初めて読む作家さん。
    親子で継ぐいい話系と狂気じみた展開だったりふざけてるのかどうかすら怪しいくらい計画的な犯行っぽい作品もあり、だんだんどっちに振り切るのかわからない状態で次の短編へ読み進めるのが楽しくなっていった。

    「嘘が正典になるなら正典とは何か?」と言う思いが頭を巡る。

    他の方の感想見ると「短編も面白い」って言葉が気になりますよ…それ聞いたら長編も読みたくなるって.

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    2025年10月18日
  • ゲームの王国 下

    購入済み

    あとがきまで全部読んだ唯一の本

    すばらしい

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    2021年01月10日
  • 言語化するための小説思考

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    ・「伝える」ではない、「伝わる」言葉を、文章を生み出すために、小説家はいつも何を考えているのかがわかる本。
    ・小説に限らず文章でなにかを伝えたい時、本書の観点は多くの場合で有用である。相手が誰、何を伝えたいか、どのように連れて行くのか、最後には認知させるのかを意識することが重要であると再認識させられた。

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    2026年05月24日
  • 斜め45度の処世術

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    面白い斜めの処世術本。
    最初は、かなり捻くれた内容なのかと思ったが、実際はそうではない話の方が多かった。もちろん、斜めの話もある。きれいごとだけではなく、現実的な視点で書かれていて好感を持てた。

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    2026年05月24日
  • 言語化するための小説思考

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    ネタバレ

    読み物としておもしれ〜!
    実用書ってどうしても読み進めるのに体力がいるイメージだけど、めちゃくちゃするする読めた。分かりやすさと思考の面白さが好き。小川哲という作家との契約、私にとってはこれらになるのかも。
    世界の捉え方が変わる読み物って素晴らしいんだなということを再認識した。同時にどんな物でもそうすることは出来るんだなということも認識。本当に面白い。

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    2026年05月24日
  • 君のクイズ

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    ネタバレ

    クイズのことがたくさん知れたし途中もいろんなことが起きて面白かったけどかなりオチが弱かったです、、
    アンナカレーニナの所が楽しかった!!

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    2026年05月24日
  • 君のクイズ

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    ネタバレ

    映画を先に観てXで感想を探していたところ原作とけっこう違うらしいと知って読んだ。映画はドラマチックに演出されていてエンターテイメントとしてそれなりに楽しめたけれど、先に原作を読んでいなくてよかったかもしれない。
    ムロツヨシ演じる演出家は出張りすぎだし、神木隆之介は原作本庄のイメージには合わない。三島の母親が家を出て行ったり、元カノが流産したりする改変は必要なかったのでは?
    映画のラストで三島が元カノに会いに行くシーンもちょっと気持ち悪かったので、あっさり別れて、でも彼女との思い出がクイズに活かされているという原作のほうが私は好きだった。
    あと、審神者としては三日月宗近が出演?していてテンション

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    2026年05月24日
  • 言語化するための小説思考

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    三宅かほさんがオススメしていて、面白そうだったので購入。

    【ざっと内容】
    直木賞作家の著者がどのような思考で小説を捉え、考え、書き、修正しているのか。彼の頭の中をギュッと書き下ろした一冊。

    【こんな人にオススメ】
    ・小説を書くことに興味がある人
    ・脚本を書くことに興味がある人
    ・小説家の頭の中を除いてみたい人

    【感想】
    とっても面白かった。てっきり小説家の人は書く前から多層構造のプロットやアイデア設計があり、書きながらその点と点を繋いでいるものだと思っていたが、著者の頭の中は全く違うものであった。
    あとがきでは、それまでに解剖された思考を前提に編集者との作品ブラッシュアップやりとりが生々

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    2026年05月24日
  • 君のクイズ

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    映画化で話題になり手に取った、エンタメ小説としては良い作品、ボリュームといい、読みやすさといい、テレビでは馴染みのクイズという対象もマッチしている。

    なぜ問題を1文字も聞かずに本庄絆は正解できたのか。

    常識では考えられない謎を辿っていく。ウミガメのスープ問題が話の構成の軸、ストーリーが進むに連れ、追加の情報が現れ、ピースのようにはまりながら、最後は1つの絵が完成し、スゥーッと腹落ちするこの感覚は心地よい。

    クイズというただの文章の羅列で捉えると決してこの謎は解けないが、クイズに対するメタ認知、神の視点から俯瞰すると、全然違った視点になるのがおもしろいし、この作品の本質だろう。

    謎解きパ

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    2026年05月24日
  • 地図と拳 上

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    率直な感想としてとても面白かった。
    細川と楊日綱(孫)の関係性が好き。高木という一人の軍人の生き様も胸に来るものがある。
    作中で登場する戦争構造学がもし自分が通っていた学部のシラバスにあったとしたら、わたしは間違いなく第一優先で受講登録していた。
    個人的に異国と地続きという環境がもう恐ろしくて耐えられない大陸恐怖症なので、当時満州に住んでる人からしたらロシアも日本も高慢な侵略者以外の何者でもなかっただろうなぁと思う。

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    2026年05月23日
  • 地図と拳 下

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    個人的にこういう群像劇形式は結構好み。戦争というものを過度に感情的にならず色んな立場から捉えて考える作品だと思った。
    「あいつの考えには明後日はあるが、肝心の明日がない」という細川の満鉄時代の評価、閃ハサでハサウェイがダバオのタクシー運転手との会話で「暮らしはそんな先考えてる暇ない」って言われたのと同じだなぁと。
    国の未来を見据える人間とその日暮らしの庶民じゃ視座が違いすぎるという話。

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    2026年05月23日
  • 言語化するための小説思考

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    小説家が小説を書くときに、どうやって書いていくのか、そして内容をどのように言語化していくのか、とても興味があり、この本を手に取った。
    私は小説家ではない。ただ本が好きで、そのとき気になった本をひたすら読んでいる。
    この本では、私がなんとなく言葉にできないことを言語化してあった。
    例えば、本は作家と読者のコミュニケーションである。と言う箇所だ。私は本を読むと作家と話をしたような気分になる。作家の物語りまたは考えを自分にインストールし、その世界観をずっと感じるのが好きだ。私は作家とコミュニケーションを取ることが楽しいんだなと、また自分の好きを見つけられた。
     「分析」の質を上げるためには作品を発表

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    2026年05月23日
  • 君のクイズ

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    クイズにはあまり興味はないものの、映画化されると知って慌てて読んでみた。クイズの事が知られて頭良くなった気がする。
    そして、映画は小説の内容を大きく上回っていて本当に良かった。

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    2026年05月23日
  • 君のクイズ

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    ネタバレ

    難しいことしてるなーと思った。
    「相手が問題を一文字も読まれぬうちに回答し正解し優勝を果たす。」
    このゼロ文字正答の謎を解明するという一本槍で闘うストロングスタイル。
    小説内の場の動きもほとんどない。
    その日会場で起こったことベースで進めていく。
    途中まではどんな理由が考えられるか、そしてどんな理由であれば納得ができるか考えて、それが見つからず、何故か不安な気持ちを抱きながら読み進めていく。

    20年ほど前に公開されたイギリス映画「スラムドッグ$ミリオネア」を思い出した。
    クイズに正解するその一問一問に自らがその回答に辿り着いた体験を結びつけていく。

    面白い。

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    2026年05月23日
  • 言語化するための小説思考

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    小説とは著者と読者のコミュニケーション。
    読者との認識ギャップを埋めていくもの。
    だから、小説を伏線と言い換えられる。
    アイデアを生み出すのに必要なものは、発想力ではなく、見つける力、いわゆる視力という考え方も斬新だった。
    誰に向けて、何をどのように書くか、は普段のコミュニケーショでも意識していきたい。

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    2026年05月23日
  • 君のクイズ

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    面白くてあっという間に読み終えました。
    クイズ番組の最終問題で、解答者の本庄絆が問題が読まれる前に正解をいい当てた「ゼロ文字正答」の謎を、対戦相手の三島が解き明かしていく。

    私は、オマケの話「僕のクイズ」も、とても面白かったです。「解けないクイズに出会ったら、出題者の気持ちになってみる」というフレーズが好きです。クイズ以外にもあてはまる言葉だなぁと思いました。

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    2026年05月23日
  • 君のクイズ

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    第76回日本推理作家協会賞受賞作
    2023年本屋大賞ノミネート
    マクドで一気読み2冊目。飽きることなく一気読み。一読みしちゃう作品。それくらい冒頭の謎が面白く最後まで引っ張られてしまった。上手。丁寧に謎を進めていくので読みやすかった。人生についての軸になっていく。ずっと読みたかったので読めて楽しめたので満足度が高い。クイズについても知ることができる。シンプルにたのしい作品。

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    2026年05月23日
  • 君のクイズ

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    クイズ番組で解答者がどんなことを考えながらクイズを聞いてるのか理解出来た。
    それを踏まえてのこの小説。これからクイズ番組を見る目が変わりそう。いい意味で。
    映像化の方も是非見てみたい

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    2026年05月22日
  • ゲームの王国 上

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    少々苦手意識のあるSFかつ厚みのある上下巻にちょっと怯んだが、なにこれ、めちゃめちゃおもしろいじゃないか!話は、カンボジアで共産党が現政府を倒して、でもまたその共産党が人民を牛耳るようになって、それを今度はぶっ壊してやろうと、共産党の党首的な人の隠し子が立ち上がる・・・という、一見とっつきにくいフィクション歴史小説。なのだけど、とにかくキャラが変で、おかしい。SFっていうか、哲学。輪ゴムとか泥とか、なんでこんなにおもしろいことを考えられるんだろう。「輪ゴムに対して完全なコミットをすることができないのであれば、一切関わるべきではない。なぜなら輪ゴムは遊びではないからだ。」とか。村長が悩み事を整理

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    2026年05月22日
  • 君のクイズ

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    小川哲さん初読み。
    何年か前の本屋大賞候補で、単行本の時は買いたくても買えなくて、文庫本になってすぐ購入、で、(笑)積読になってる間に、映画化になるというから急いで読みました。
    クイズ番組の最終問題で「ゼロ読み」で本庄が正解し、優勝が決まってしまう。ヤラセなのかそうではないのかについて、対戦相手である三島が独自にその真相を調べる。その中で三島と本庄の人生も同時に描かれる。三島のクイズに懸ける情熱というか、人生とクイズをつなげて成長してきた所とかが面白い。本庄の本性が出た所で私も三島とともに、げんなりした。それでもクイズだから、それでも良い?と締める三島。三島好きだな(笑)
    その後も淡々とクイズ

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    2026年05月21日