小川哲のレビュー一覧

  • ゲームの王国 上

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    カンボジア独裁政権下を知略・運・不思議な才能等持てる力を駆使して生きた人々の物語。前編。

    平和な日本にいる身にはファンタジーに感じられるほど個人の権利、生命が脅かされる様子が淡々と描かれている。さっきまで笑ったり将来を憂いていた人物がほんとうにあっけなく死ぬ。たった一手間違えたがために局面が悪くなって死ぬ。真実のデスゲーム。

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    2024年03月09日
  • ゲームの王国 上

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    何かの書評をみて、何気に買ってみた本。ジャンルはSF?小説?とにかく引き込まれました。話の内容は、想像と全く違う笑 ポルトガルについて全くの無知!なので、頭が追いついていかない、、、でも途中から、どんどん進む速さが速くなります。

    カンボジア
    ポルポト
    革命
    聞いたことあるけど、全く知らない世界の話
    でも、それは確かに存在した事実が含まれていて
    事実の上の物語だからこそ、現実に
    重ねることができたと思う。

    人生で、カードを最後まで引き続けるのは
    怖いことだし後悔することもあると思うけど
    引かないとそれもわからない
    人生のルールは、つくられてるけれど
    つくってもいける
    自分の物語は、あるようで

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    2024年02月14日
  • ゲームの王国 上

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    ネタバレ

    Audibleで聴いた。

    登場人物が多くてカタカナなので、最初の方は誰が誰だったかわからなくなりかけたが、紙の本で確認しながら聴いた。
    面白い!
    でも残酷なシーンが多いので、映像化したら楽しめないと思う。
    理不尽に殺されてしまう、ゲームのような世界。
    ソリアとムイタックという2人の天才が、これからどのようにカンボジアを変え、戦って行くのか下巻が楽しみ。
    最初はこの2人は協力関係になるのかと思っていたが、上巻の最後で敵対関係になったのが意外な展開だった。
    他にも、面白いキャラクターが沢山出てきて、面白かった。輪ゴムとか。

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    2024年02月08日
  • ユートロニカのこちら側

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    ユートロニカのこちら側
    近未来、監視社会ディストピア。
    複数の視点からの物語で構成されている。
    各々の事情でアガスティアリゾートという居住特区に関わり、サーヴァントと呼ばれる個人情報を収集し情報を基にアルゴリズムされたAIと自己意識の葛藤を描く群像劇S F ストーリー。
    人々は個人情報を提供することで労働から解放され、日々の選択もサーヴァントに依存する生活で、日々の様々な選択からも解放される。
    果たして自らで考えることを図らずも放棄した人々は、自由といえるのろうか。そこに意識としての自己は存在するのかを考えさせてくれる。自由とは何か。不自由があるからこその自由。自由の定義。意識と無意識。やがて

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    2023年12月12日
  • ゲームの王国 上

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    理想に向かって革命を起こしたのに、理想通りに行かない、理想通りにいかない理由を読み違える、その結果、革命前と変わらなかったり、かえって悪くなることがある。

    どこまでがノンフィクションで、どこからがフィクションなのか、無知な私には良くわからなかった。

    下巻の展開が楽しみ。

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    2024年03月11日
  • 嘘と正典

    購入済み

    小川哲の多才

    村上ラジオのプレ番組でのレギュラー出演で知り、地図と拳に打たれ、この作品で改めてその多才さを知りました。音楽の話も、馬の話も手品の話もみんな楽しい、小川さんを知ることができて良かった。

    #癒やされる #感動する #カッコいい

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    2023年05月18日
  • 嘘と正典

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    「王と道化の両方」
    初めて読む作家さん。
    親子で継ぐいい話系と狂気じみた展開だったりふざけてるのかどうかすら怪しいくらい計画的な犯行っぽい作品もあり、だんだんどっちに振り切るのかわからない状態で次の短編へ読み進めるのが楽しくなっていった。

    「嘘が正典になるなら正典とは何か?」と言う思いが頭を巡る。

    他の方の感想見ると「短編も面白い」って言葉が気になりますよ…それ聞いたら長編も読みたくなるって.

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    2025年10月18日
  • ゲームの王国 下

    購入済み

    あとがきまで全部読んだ唯一の本

    すばらしい

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    2021年01月10日
  • 君のクイズ

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    今のテレビ番組に一般人参加型のクイズ番組が
    ないよなとしみじみ思う
    アタック25、ウルトラクイズをクイズプレイヤーはすげ〜と思いながら見てたな

    クイズを出題されて答えを出すまでに、ある程度
    答えを選択していると言う頭の中のプロセスがす
    ごい。
    映画化もされたけど、ラストまで読むと問題を読む
    前に答えを出せたのかが納得できた。
    映画、観たくなった^_^

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    2026年06月14日
  • 君のクイズ

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    ネタバレ

    一文字も読み上げられてないのに答えが分かったんだから、絶対イカサマやろ!

    そんなの、無理やろ。

    「一文字も読まれていないということは、この世界を構成するすべての事物の中から ーー つまり無限通りの選択肢から ーー 答えをつまみ上げないといけないということだ」
    本文より抜粋

    「絶対イカサマだ」と思いながら、読み進めていくんだけど、読めば読むほど「イカサマじゃないかも」と思えてくるのがおもしろい。どんどん引き込まれる。

    本庄絆の「ゼロ文字押し」によって敗北を喫した主人公三島は、謎を解明すべく大会で出題された全16問を1問目から順に思い出していく。

    その中で色々と分かったことがある。

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    2026年06月13日
  • 言語化するための小説思考

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    これは確かに小説の書き方についての本なんだけど、もっと幅広く「面白い文章を書くには」「そもそも面白いとは何か」みたいなところまで突き詰められていた。私もせっかく文章を書くなら面白いと思ってもらえるものを書きたいな〜!途中に出てくる小説の具体例やあとがきの後も面白かった。

    【読んだ目的・理由】小説家の書く「言語化」の本が気になったから
    【入手経路】買った
    【詳細評価】☆4.4
    【一番好きな表現】一人の人間が机の上で考えることには限界があるけれど、執筆の過程にはさまざまな偶然が待ち受けていて、その偶然をきちんと拾いあげれば、「一人の人間の脳内」という限界を超えることができる。(本文から引用)

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    2026年06月13日
  • 言語化するための小説思考

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    面白い小説とはどういうことなのか、自分自身がどういう小説を面白いと感じているのか、この作品を観ると相対的に理解することができると思う
    書き手と読み手の前提条件や、視点の移りなどが合うと読みやすくなり、ストーリーに埋没していけるのだと思った
    書き手が不特定多数である読み手をどれだけ想像して書いているのか、ということを知ることが出来た
    最終章の短編小説では、小説家と編集者が読みやすさみたいなものを獲得するために、右往左往するストーリーが楽しかった
    実際に編集の現場ではこのような試行錯誤がされているのだろう
    実際に同じストーリーであっても、書き方によっては全く違う印象を受けることを体感した

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    2026年06月13日
  • 君のクイズ

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    何故ゼロ文字回答が出来たのか、最終的には納得できる帰着であった
    まず競技クイズというものがどういうものなのかキャラクターを通して、理解することが出来た
    またそのクイズに向き合う姿勢と人生関係がリンクして、まさに血肉になっていることがわかる
    その結果ゼロ文字回答を引き寄せたことが納得できる

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    2026年06月13日
  • 君のクイズ

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    映画公開と聞いて、気になって読んでみた。クイズを題材としたミステリーで、とても斬新だと思う。
    クイズプレイヤーの声、思考がよく研究されていて、今までクイズ番組を見るのは好きだったけれど、こんなにストイックな世界があるんだととても新鮮に感じた。
    ミステリーだけど、淡々と進んでいく感じ。軽快だけど、ひたひたと一歩ずつ歩んでいく感じ、面白かった。
    文庫版に収録されている「僕のクイズ」は、本編の違う角度からの謎解きのよう。

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    2026年06月12日
  • 地図と拳 下

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    読むのに中々時間がかかってしまった。あまり起伏なく淡々と進んでいく物語である故に、とっつき易い作品ではないと思う。正直、本作が直木賞に選ばれたのは意外だなと思った。ただ、読んでよかったなと思わせる何かは確かにあるし、多くの登場人物に愛着も湧いた、そんな作品でした。

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    2026年06月12日
  • 斜め45度の処世術

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    社会人になってから友人関係が長続きするかどうかは「言いだしっぺ」の存在の有無によるってところに深く同意。
    最近『あなたはなぜ雑談が苦手なのか』という本を読んだけど、それよりもこの本の方がコミュニケーションのコツのような内容が多く含まれていてタメになった。

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    2026年06月12日
  • スメラミシング

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    宗教や信仰をテーマにした6つの短編集。

    『スメラミシング』
    1番面白かった。面白くて2度読んだ。
    この面白さを伝えたいけど、この作品は何も知らずに読んだ方がいいと思う。
    1つだけ言いたいのは、ミステリ好きにも刺さるということ。

    『七十人の翻訳者たち』
    『神についての方程式』
    『啓蒙の光が、すべての幻を祓う日まで』
    自分の脳が理解を諦めてしまったのか、ちゃんと聴いてたのにいつの間にか違うことを考えていた。Audibleで文字を見てないからということにしておこう。きっとそうだ。

    『密林の殯』
    生々しすぎる描写に、自分のエロNGサイレンが鳴りっぱなしだった。完全に許容範囲を超えていた。

    『ち

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    2026年06月11日
  • スメラミシング

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    sf短編集。
    数学的な知識があればもっと楽しめたのだろうなぁ。と思う話や聖書の知識があればもっと楽しめたのだろうなぁ。と思える話が詰まっていた。
    そのような知識がない私でも楽しめた良作短編集でした。

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    2026年06月10日
  • 君が手にするはずだった黄金について

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    ネタバレ

    フィクションなのか、ノンフィクションなのか
    ただ、著者の視点で描かれているエッセイ。

    いくつかの章に分かれているが
    タイトルにもある「君が手にするはずだった黄金について」
    という章を読んだ。

    なるほど、承認欲求や見栄の悪影響やその末路を知るにはとても分かりやすい物語だった。でも確かに、そういう層はInstagramとかでもたびたび話題になっていたし、その知人の背景にはそういった動きがあるのかと。

    その時代の事象にうまく切り込んだ作品と思った。

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    2026年06月10日
  • 君のクイズ【単行本版】1

    匿名

    購入済み

    原作の小説はいつか読みたいと思っていましたが、絵柄がとても好みだったので購入しました。
    原作未読なのでラストがどうなるのか楽しみです。

    #アツい #ドキドキハラハラ

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    2026年06月08日