小川哲のレビュー一覧

  • GOAT

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    発売当初に買って積読してました。
    510円でこんなにたくさんの作家さんの文章が読めてサイコー。

    特に好きな話
    嘔吐/尾川哲
    牛田家とわたし/嶋津輝

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    2026年08月16日
  • 君のクイズ

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    ミステリーとしても楽しめましたが、それ以上にクイズの奥深さを知れることが、この本の一番の魅力だと感じました。クイズの神髄を理解し進めながら謎に迫る構造は、通常のミステリー小説では味わえない感覚でした。

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    2026年08月16日
  • 君が手にするはずだった黄金について(新潮文庫)

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    最初は『?』が自分の頭にあったが、読み進める中で物語同士が結びつき、最終的にとても面白い物語でした!

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    2026年08月15日
  • 君が手にするはずだった黄金について(新潮文庫)

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     現実はそんな整えられたものでもないのに、辻褄合わせに必死になる。
     エピソードを話したり思い出したりすればするほど、色んなことが上書きされて本当から遠ざかっていく。あったものがなくなったり、なかったものがでてきたり。言語化するほど気持ちが上書きされるし、実際の感情の大きさより小さくなったり、ズレてしまう気がする。模写や風景画を描くとき、写真を撮る時と似てる。私に見えているものはこうじゃないのにって現実と表現したものの乖離にもどかしくなる。

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    2026年08月15日
  • 君のクイズ

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    ミステリーなのかと言われるとなんだかしっくりこないけれど楽しめた。
    推理と言うよりかは考察なのかもしれない。
    映像化したほうが楽し報だなと思ったのだけれど、すでに映画化されていた。そりゃそうだろうな笑

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    2026年08月15日
  • 地図と拳 上

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    ネタバレ

    1889年。時代は日露戦争
    支那人(中国人)と日本人の高木、細川がロシアへの侵入捜査を開始する。
    ハルビンへ茶商人として到着する。
    ハルビンに到着するないなや、身体検査があるとのことで、先に銃は海へ投げ捨てたが、短刀は自害する為に、軍人としての誇りの為、捨てる事ができなかた。
    案の定、見つかってしまい覚悟した所、細川が私の物ですと、罪を被った。なぜ、暫く独房にいれられて、
    自害でもしようかと思ったところ、細川が短刀をもって無事に戻って来た。
    1901年。満州に線路設計を作るため、派遣されたドイツ人の、クラスニコフ
    通訳の林と共に中国を回る。中国では人身売買が行われており、クラスニコフらは、捕ま

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    2026年08月14日
  • 君のクイズ

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    クイズに対するプレイヤーの答えに至るまでの思考が細かく描写されていて面白かった。また、実際にクイズ番組を見ているかのような面白さもあった
    本作に出てきたクイズテクニック?が実際にあるというのも驚いた。

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    2026年08月14日
  • ゲームの王国 下

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    読みごたえあり。上巻に比べて下巻は各人の目的がわかりづらくなる分没頭しづらいところはあった。ゲームのおもしろさとカンボジアという知っているけど知らない国への興味両方でおしろかった。

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    2026年08月14日
  • これが最後の仕事になる

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    ネタバレ

    同じ冒頭一行から24人が物語を立ち上げるという試みは、短編という形式の中で作家の個性が極端に浮き上がる面白さがあった。特に米澤穂信「時効」は、わずか6ページで伏線と反転を成立させる職人芸で、静かな論理の美しさが際立っていた。一穂ミチ「魔法少女ミラクルミルキー」は、可愛い設定を使いながら、人生の節目と喪失を静かに描く大人の物語で、最後の任務の“ささやかさ”が逆に胸に残る。ミステリー、SF、ホラー、ユーモア、社会派…ジャンルが毎話変わる短編なのに長編級の余韻を残す、豊かなアンソロジーだった。④

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    2026年08月14日
  • 君が手にするはずだった黄金について(新潮文庫)

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    小川哲さんにしか書けない空気感の作品だなとしみじみ思う。
    語り口や温度感、思考回路など、どれもが小川哲の中の世界の話であり、同じ現実のはずなのに違う世界線の虚構の世界の話に思えた。

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    2026年08月13日
  • 地図と拳 上

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    最初は独特な世界観や登場人物の多さに戸惑い、難しい作品だと感じた。しかし、100ページを超えたあたりから徐々に世界観に慣れていき、気づけば物語に飲み込まれてページをめくる手が止まらなくなった。

    名もない人間たちが生き、そして死んでいく。その一人ひとりの人生が積み重なり、一つの国家が形作られていく。その中には、それぞれの思惑や思想、理想や欲望が複雑に絡み合っている。

    特に、大義を成すためには犠牲が必要なのかということを強く考えさせられた。大きな理想や国家のために犠牲になるのは、決して「ただの一人」ではなく、その人自身の人生なのだと思う。

    上巻を読み終えて、これまで積み重ねられてきたものが、

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    2026年08月14日
  • 斜め45度の処世術

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    友人同士で送り合う誕生日プレゼントに対して「欲しいものはお互いに自分で買ったほうが早いのでは」と思っている私もひねくれ者のようです。

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    2026年08月12日
  • 言語化するための小説思考

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    良いアイデアを出すには良い視力が必要。

    リアルとアンリアルをじわじわ行ったり来たりする文体が面白かった。

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    2026年08月11日
  • 火星の女王

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    ネタバレ

    テレビドラマを観て(すごく良かった)、わからないことが色々あった(特に火星の女王って何?)ので読んでみる事に。
    ドラマの原作として書かれたものだけれど、ストーリーは違うところが多かった。
    ドラマよりこちらの方が科学的に納得できる内容だと思う。また火星と地球の通信ラグが分断を生み、それを埋めることが問題解決の一番の方法という結論は理想的すぎるけど、いろんな意味で考えさせられる。
    登場人物の内面が伝わりにくいので読みにくいけど、読んでよかったです。

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    2026年08月11日
  • 君のクイズ

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    0文字解答という謎の勝利から、クイズ作成者や回答者の心理を紐解いて進んでいく心理ミステリー小説(そんなカテゴリーあるのかな?)。
    テンポも良く、読み進めていくと、その日のうちに完読してしまいました。
    戦略的思考と純粋さが対峙するなかで、人の心の闇(寂しさ)が見え隠れする作品。
    クイズ回答者の頭の中は、こんな感じなんだという純粋な驚きも感じれました。

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    2026年08月11日
  • 君が手にするはずだった黄金について(新潮文庫)

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    初めて小川哲先生の小説を読みました。正直最初は気持ち悪い?というかゾワゾワしてあまり気乗りしませんでしたが、「小説家の鏡」くらいからあれ?面白いかも、と思い始めて一気に読みました。理由はまだよく整理できていません。1番最後の解説?を読んでいて、ああ、そういうことかと腹落ちはしました。あの頃の自分の記憶を引っ張り出す感じが、ちょっと抵抗あって、気持ち悪くて、それでいて痛いんだなと思いました。他の作品も読んでみようと思います。

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    2026年08月11日
  • 君が手にするはずだった黄金について(新潮文庫)

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    初めて短編集で面白いと思った一冊。エッセイと思って読むとかなり面白いと思う。作者の知識が凄いと思った。頭のいい人の話を聞いているような感覚に近い。難しいことを言っているがスッと頭に入ってくる感覚。

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    2026年08月10日
  • 火星の女王

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    火星のコロニーに暮らす盲目の少女リリ-E1102は、厳しい試験にようやく合格し、母が待つ地球へ旅立とうとする直前に何者かに誘拐される。

    火星で地球外生物の証拠を探索する生物学者リキ・カワナベは、3種の結晶構造を持つ物質スピラメンの構造間の変異が、距離に関係なくグループ内で同期することを発見する。

    周囲からエネルギーを吸収し、自律的に変異するスピラメンは地球外で初めて発見された生命体ともいえ、その発見の報は地球と火星両方に小さくない衝撃を与える。

    当初計画した自給自足ができず、地球からの物資に依存する火星住民らは、地球人に見下され、抑圧される状況に不満を溜め、スピラメンの発見をきっかけに独

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    2026年08月15日
  • 火星の女王

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    火星と地球の対立、そしてその中で交錯していく人間関係を読んでいると、どこか『ガンダム』を思い起こさせるものがありました。

    現在も宇宙開発が進められていることを考えると、本書で描かれている世界は単なる遠い未来の物語ではなく、いつか私たちが直面するかもしれない未来の姿なのではないかと感じました。

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    2026年08月10日
  • 君のクイズ

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    映画の予告を見て気になって読んだ。

    競技クイズというのを初めて知った。競技者の頭の中が見えるような表現が面白い。

    テレビ受け。制作側としてはテレビ的に面白いものを作りたい、視聴者受けするものを作りたい。0秒回答もそんな制作側のヤラセかと思ってしまったが、そうではなかった。

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    2026年08月10日