小川哲のレビュー一覧

  • 言語化するための小説思考

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    ネタバレ

    小説をどう書いているのか、という本。

    どうやって組み立てるとわかりやすく書けるということが書いてありますが読んでも書ける気がしない。やっぱり読むだけでいいやって思いました。

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    2026年03月28日
  • 言語化するための小説思考

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    自分の中の小説法を確立させたい。
    言っていることは三宅さんの「好きを言語化する技術」にも通じていて、やっぱり誰かに感想を導かれるのは嫌だなと思った。

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    2026年03月28日
  • 言語化するための小説思考

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    小説が好きで、読みたくて読みたくてたまに書いてみたくて。いやでも私なんて基礎もわかんないし。この本はそんな私の生半可な気持ちや背中を押してくれるわけではなく、むしろ現実を突きつけてくれるような感覚を持った。のに。のに、小説というもの自体をより身近に感じた。

    小説はコミュニケーションであると小川さんは何度も言っていたけど、読者からしたってその通りなのだ。作者の意図は?何を伝えたくて書いてる?この言い回しにどんな意味が?一言一句漏らさず読み解きたい、作風を知って書き手の感情に近付きたい…

    実は小川さんの本は読んだことがないのだけれどもこんなに小説に愛を持った人の作品に触れてみたい!これは読まな

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    2026年03月28日
  • 火星の女王

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    未知の物質スピラミンの活用方法が良かった。対話は大事。話し合っても分かり合える保証はないけど、話してみないことには始まらないよね。

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    2026年03月27日
  • 君が手にするはずだった黄金について

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    作者が小説家になった経緯が面白かった。
    どのエピソードも論理的に物事を判断している様子が分かり、文章も読みやすかった。

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    2026年03月26日
  • 君が手にするはずだった黄金について

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    ネタバレ

    某配信サイトで、著名人・作家が1万円で選書をする、という企画がある。小川哲さんがそこで本を手に取り話している姿を見たからこそ、この小説の主人公が作者本人なのか架空の人物なのかがどんどん分からなくなる不気味さがあった。この本を読んだ人はぜひそちらも見てみてほしい。ちなみにそこで哲学についてもお話しされているが、とても面白く、小川さん自身哲学への関心が強いことが分かる。
    この本の紹介ではよく「自己顕示欲」について語られているが、私が印象的だったのはプロローグで語られたクリプキの固定指示子の話だ。"固有詞はさまざまな要素を持つことで確定されるが、そこには剰余がある。もし私を構成するなにかが

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    2026年03月24日
  • ユートロニカのこちら側

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    自由を望む人たちがアガスティアリゾートというものに振り回されているようなイメージ
    自由とは?正しさとは?律することとは?
    短編のような長編のような不思議な作品だった
    SFやディストピアのような作品を読み慣れてないとちょっと思考がごっちゃになりそうだな

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    2026年03月23日
  • 言語化するための小説思考

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    小節の書き方の本だと思い、手に取ってみたがこのタイミングで読んでよかった。

    他人に読まれることを前提とした文章はその価値を決めるのは他者である。
    小説は他者が何を表現したかではなく、読者が何を受け取ったかという受け手の視点を重視することか鍵となる。

    大学院のレポート作成でもcoherentであることとアセスメントに書かれているが、「前提条件をもたない誰かがそのビジネスプランを読んで理解できるか」という視点を改めて考えることにもなった。
    加えて、仕事においても図や表を使用して、前提知識のない人にいかにわかりやすく伝えるかというのを改めて意識するきっかけになった。

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    2026年03月22日
  • 言語化するための小説思考

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    現役バリバリ作家が小説に対しての立ち位置を解説しているのがとても面白い。特に、「小説国の法律について」が、文筆業を生業としていることの矜持と覚悟が感じられて興味深いかった。

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    2026年03月22日
  • 言語化するための小説思考

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    小説家が小説を書くときに何を考えているかを解説した本。自分の脳内にあるものを他者にどう伝えるかが考え抜かれた一冊。
    小説を書くことは実に難しい。作者は自分自身の価値観しか持っていないのに、小説の価値を決めるのは赤の他人だからである。経験、環境、知識、全てが異なる人に届く文章を端的に書くことが求められる。これはビジネスの世界でも共通のことだと感じた。
    究極の「面白い小説」とは、読み手全員が自分に向けられたものだと感じる本である。それを模索する小説家の心境も吐露されていて、これからより多くの視点で小説を楽しめそう。

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    2026年03月22日
  • 火星の女王

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    さすが小川哲。色んな文章がちゃんと描ける彼の真骨頂はSFだと感じる。光が遅すぎる、というパンチラインに物語性を持たせて世界を構築するその筆力。素晴らしかった。のだが、やはりもっと死ぬほど長編を読みたい。そもそもコンセプチュアルな作品なので、そういうものではないのだが

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    2026年03月21日
  • 言語化するための小説思考

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    ネタバレ

    小説家の観点から言語化や小説を見たもので、個人的にはとても読みやすくて面白く、また自分も言語化していきたいと思わず心動かされた(まだ読みかけだが)。
    内容に沿って、よくよく考えればこの手法の小説好きかもとか、たしかにそうだな、と納得しながらするすると半分まで読み進めてしまった。薄めの本とはいえ我ながらよく集中できたなと思う。それだけ面白いと感じているからかもしれない。
    書き手にとって小説は一種の読み手とのコミュニケーション。いろいろな駆け引きがあったり、見ず知らず赤の他人の読み手に野暮なくできるだけ意図の通りに伝わるように、というのにはたしかにと頷けた。
    様々な書き方はあると思うが、そこだけは

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    2026年03月21日
  • ユートロニカのこちら側

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    近未来のディストピア小説で設定・世界観・テーマにした纏わるエピソード展開や知的で洗練された文章がとても良かった。どこか入り込めなかったのは狂気と変態的な部分までもを知的に描いたから?それでも十二分に面白かったを

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    2026年03月19日
  • 君のクイズ

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    答えよりもそこに行き着くまでの過程がメインの作品。小川哲さんは普通より深く深く1つの物事を追求していくので、思考がとても興味深くて面白い。

    印象に残った場面は、『自分が恐れている場所が「熊の場所」克服するためには自らそこに戻らないといけない』という内容。恐怖を記憶に残さないためには、自分が行動しなければと思わされた。

    この作品を読んで、クイズの強さは知識量ではなく、クイズという競技に強い人が最強ということを知った。これまであまり観てこなかったけど、クイズ番組が無性にみたくなった。

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    2026年03月17日
  • 君のクイズ

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    ネタバレ

    物語の随所にクイズの知識が挟まれていて、読み進めるだけで知らなかったことに触れられるのが純粋に良かった。内容で印象に残っているのは「あらゆる競技が人間を不可逆に変える」という一文だ。誰かに笑われようと何でもやってみるに越したことはないというのはその通りだなと思った。

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    2026年03月16日
  • 火星の女王

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    一方通行の通信でも10分かかる火星と地球でも対話のために兵器にも使える新物質をそちらに使うことにしたのに一瞬で会話できる地球の人たちが分断とかしてる場合じゃないよねっていう話だったのかな

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    2026年03月17日
  • 君のクイズ

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    ずっとスラムドッグ・ミリオネアだなと思って読んでいたけど、最後にそれが清々しく裏切られたのが面白かったです。小説の形式でクイズの基本を学ぶみたいな感じの作品ですね。

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    2026年03月14日
  • 火星の女王

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    NHKのドラマを先に見ていたので、登場人物は把握できた。お陰であたまの中でイメージできたのでわかりやすく読めた。ストーリーはちょっと違っていて驚く。

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    2026年03月14日
  • 君のクイズ

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    去年からQuiz Knockの動画にハマり、日々更新を楽しみにしているので気になっていた作品。

    問題が出る、回答する、判定が出る。この数十秒間のクイズプレイヤーの脳内がのぞくことができる。改めてその思考力に衝撃をうけた。
    Quiz Knockの動画で彼らのすごさは感じてはいたけど、こうして情報処理の過程を見せつけられるととても人間業とは思えない。
    魔法使いではない、と言っていたけど、それが努力に裏打ちされてるからある意味魔法使いよりすごい。

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    2026年03月14日
  • 君のクイズ

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    タイトル通り、徹頭徹尾「クイズ」の話だとは思わなかった!比喩じゃないんだ。遠い昔、「高校生クイズ」に出場したことを思い出した(予選で敗退したが)。クイズ王って超人的な知識と記憶力のある人しかなれないものだと思っていたが、たとえば「烏龍茶重合ポリフェノールの略称は?」という問題の答え「OTPP」の覚え方について、「PDCAみたいだな→PPAPとも似てるな→OTはOolong Teaの頭文字だな→次のPはポリフェノールのPだな」ということまで考えられれば、その時考えたことを思い出せればOTPPまで思い出せる、という記憶のテクニックや、「確定押し」「読ませ押し」といった早押しのテクニックがあることを

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    2026年03月13日