小川哲のレビュー一覧
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対談の中では、音楽で言うところのセルフライナーノーツの如く執筆していくにあたっての骨組みや舞台装置となる部分の解説をガッツリして下さっているので滅茶苦茶勉強になる。もちろん相手作家の作品の掘り下げもだし、それ以外でお互いに課題図書を出し合って読んだ感想や書き手ならではの着眼点を語り合っており、読み応えがありすぎる。3000円弱で読めてしまっていい内容ではない。「誰でも小説が書けるメソッド」「ヒットする物語の書き方」とかじゃなく、こういうのが読みたいんだよこういうのが!という字書きの深層ニーズをあまりにも的確に捉えている。本当に有難い。
元々佐藤究さんの名前に飛び付いて購入したようなも -
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ネタバレ変わり者の日常譚
自分も変わり者と自負しているが、同系統の別人の変わり者が書いた本だと思った。
冒頭から全力の自己表現をしていて少し羨ましかった。この変わり者具合で人生を友達を持った状態で送れている著者に希望と絶望を感じだ。
著者と自分の間には、どのような違いがあるのかと考えた。1つ目はメタ認知の能力の差だ。自分の発言が相手に及ぼす影響というものをより深く思考することが大事だと考えた。
2つ目は余裕の量だ。余裕の量というと、定量的に聞こえるが、これは定性的な話である。嫌な事があったら逃げる、嫌な事には出会わないように努力する。どれもこれも世間一般で言われている、人生を楽しく生きるコツだが、 -
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ネタバレ最初は難しいなと思ったけど、静かな環境でじっくり読むと味わい深いというか、ほうと感心しながら読めた。
占い師の話めっちゃ好き。占いは面白いというか、もし自分が地の底まで辛かったら占いを信じられたならばいくらか救われるだろうと思うけど、絶対に詐欺だし信じていないので、コテンパンに言っていて面白かった。
詐欺師の友達の話。見栄というか、理想と現実のギャップって辛いよなぁと。自分のして欲しいことは相手にもする、自分のして欲しくないことは相手にしないを大切に生きているので、確かにそれって人それぞれだなと考えさせられた。
ホメホメカードは気持ち悪いと思った。でも、私も小学生の時にそんなカードあったな。自 -
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主人公はクイズアマチュア、1人称、僕、みしまれお
舞台はテレビ番組のスタジオ、生放送
第1回Q1グランプリのファイナル
賞金1000万円
それなりに人生が変わると思っている
そして今日は調子がいい
対戦相手は、本庄絆、東大医学部4年生、22歳
ほかのテレビ番組にも出演しているタレント的な
7問先取の早押しクイズ
6対5
からの本庄が1問取り返し
6対6
アナウンサーが問題を読み上げる
「問題、、、」
パァンとい早押しボタンが点灯
間違えたか?
本庄のランプがついている
ああ、やっちまったな
本庄は2回誤答していて、3回で失格
これで僕が優勝か
望んだような終わり方ではなかっ -
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小説ではあるものの本著は小説家が主人公であり小川哲自身が主人公としか思えないような構成。どこまで事実でどこまでがフィクションなのか最後までずっと分からなかったが、世の中にある小説は著者のなかにある視点だからこういう形もありだし面白いなと思った
エッセイ読んだ時の感覚に近いけどこの人の考え方や世の中の捉え方の角度は好きだなと思う。半ば諦めを感じる部分とどうしても許せない部分の線引きが上手でこういう人を自他の境界線がはっきりしているというのだろうなと思う
最後に好きな文章を引用で
「人生にはかけがえのない 奇跡的な瞬間というものがいくつも存在する。誰かを好きになったり、美しい景色を見たり、