小川哲のレビュー一覧

  • ゲームの王国 下

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    面白かった。

    上から時間が経って、20年後の話だった。
    上から、ポルポトをソリヤとムイタックが協力して打倒する話になるかと思っていたが、意外な内容だった。読み始めて、半分までは、人が切り替わるごとに内容がとびとびになる感じで、ついていくのに苦労することもあったが、物語終盤になるにつれて、それが一つに集結していく感じが、上と同様で気持ち良くて、面白くなっていった。

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    2026年06月15日
  • 君が手にするはずだった黄金について

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    著者の本は初めて読んだが、面白くて一気に読んでしまった。短編と思っていなかったから二作目に入ったときに、あれ?ってなってしまったが。
    他の著作も読んでみようと思う。

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    2026年06月14日
  • 斜め45度の処世術

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    タイトルとは、違って、斜め45度とは、言いながらも共感できる部分が多かった。
    特にある程度の年齢かいってからの、友達付き合いは、その中に言い出しっぺがいるかどうか次第というくだりには納得した。
    作者は、人付き合いが苦手そうで、実は人たらしでは?と思った。

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    2026年06月14日
  • 斜め45度の処世術

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    積読だらけで雪崩が起きそうな状態の中で、久しぶりに完読した。
    面白すぎて電車の中で読むのは要注意!
    ひねくれ具合が私のことのよう...みたいな箇所が所々にあり、気がつけば先へ先へと読み進めた。
    一つの章がとても短く、ほぼ4ページずつというのが絶妙。
    読書初心者には最適だと思う。
    だからと言って著者の小説はなかなかハードルが高い。
    本当に頭が良すぎる!と思う。
    なぜにこのような発想になるのかと、???となることも。
    ちなみに「言語化するための小説思考」もなるほどの連続で、今までモヤモヤしていたことを、こんな風に的確なことばで表現できるなんて、やっぱり頭が良すぎる人なんだ!なんて的確な語彙で表せな

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    2026年06月14日
  • ゲームの王国 下

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    下巻は変人キャラクターたちのクセがますます強くなっていた。
    本人たちは至って真面目なのがまた良い。

    ​私の中で完全に主役を食ってしまってたのが、ヘモグロビン先生。
    あまりに好き過ぎて、該当シーンだけ5回も聴き直してしまった。沈んでいた気持ちまで一気に元気になった。
    一度でいいから私もヘモグロビン先生に診察してもらいたい。予約でいっぱいなのは、多分私みたいな患者がいるからだろう。
    もはやヘモグロビン先生に会うために下巻を読んだ気さえしてきた。

    普通の小説だと「この先どうなるんだろう」というハラハラ感で読みたくなるけど、個人的に小川さんの作品は少し違う。
    ストーリー展開や結末そのものよりも、次

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    2026年06月09日
  • 君のクイズ

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    競技クイズとは何たるか──。

    生粋のクイズプレーヤーと、テレビが生んだクイズプレーヤー。
    その2人がぶつかり合った時間は、実際にはそこまで長くなかったはずだ。

    しかし、その刹那に、彼らのこれまでの人生の積み重ねが“答え”へと結びついていく。
    この作品は、それを見事にやってのけているのだと感じた。
    ある意味、彼らはクイズをしながら、走馬灯を見ることに近いことをしているのかもしれない。

    また、私たちが普段テレビで見ている人たちは、世間から求められる偶像を演じているのかもしれない。
    そう考えると、この作品はクイズの物語でありながら、メディアのあり方、そして受け手である私たちの姿勢も問いかけてい

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    2026年06月09日
  • 言語化するための小説思考

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    あまりにも面白すぎて一気読みした。

    小川哲さんは、頭の中で考えていることを文章にする力が頭一つ飛び抜けて上手いが、どうやってそんな文章を生み出しているのか、小川哲さんの思考回路を一冊の本としてまとめあげて、一般読者向けにまざまざと見せてくれた本。

    面白すぎたし、ビジネスでも趣味でも色んなことに応用できる思考プロセスを紹介してくれた本なので、定期的に読み返して、脳に刻みたい文章だらけでした。


    ⚫︎印象的なフレーズなど
    ・文章で何かを表現するとき、「順番」をどうするか決める必要がある。というか、僕は「順番」を決めること以上に重要な要素はない、お考えていたりもする。p.48


    ・p104の

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    2026年06月08日
  • 斜め45度の処世術

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    忙しい時期はエッセイがすごく良い息抜きになるなあ。
    面白い友人の話を聞いている気分になって楽しい。
    小川哲さんの知的なひねくれ具合に笑ったり、励まされた気分になったり。
    スーパーのカゴの中身は私も気にしたりするので、読んでいてつい笑ってしまった。
    小川哲さんの小説もまた読もうっと。

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    2026年06月08日
  • 君のクイズ

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    面白かった!
    「確定ポイント」、「読ませ押し」などクイズの奥深さに感心、圧倒されながら、「一文字も聞かずに正解」の謎を解き明かすミステリーに引き込まれた。

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    2026年06月07日
  • 君のクイズ

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    クイズの本質に気付かされた作品。主人公の物語がクイズから紐解かれていき、ゼロ文字解答の真相が明かされる。思わずクイズの答えを調べてしまうくらいに全てが面白い問題であった。

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    2026年06月07日
  • ゲームの王国 下

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    自分が今まで読んできた作品はある程度起承転結に沿って書かれてた。無駄に思えるような描写は多少あるにしても、全体通して見れば「結」に向かうような流れが存在していて、次の展開をイメージしやすかった。

    この作品はごっちゃごちゃ。結はもちろんあるにしても、時間軸、場面、キャラクター、幾度となくかき回されたし、「これいらなかったのでは?」という描写も多々。
    『言語化するための小説思考』に感銘を受けた身からすると、回収されない伏線が多くて腑に落ちない。

    けどあとがきで

    > ひとつだけ言えるのは「今の自分には書けない」ということです。本書の節々に、まだアマチュアだった僕が、暗闇の中で何かを見つけ

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    2026年06月07日
  • 君が手にするはずだった黄金について

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    小川さんは嘘が上手い。
    もちろん褒め言葉。
    嘘という言い方は少し違うかもしれない。
    事実ではないことも、まるで本当に体験したことのように書いてしまう想像力がすごい。

    ​作品の中には、フィクションとエッセイ的なことが絶妙に混ざり合っている。どこまでがフィクションなのかはわからない。
    頭ではフィクションだとわかっているのに、思わず検索したくなってしまうのは、登場人物の心理状態や思考の流れがあまりにもリアルだからだと思う。

    作家はどうやって一から物語を作っているのか不思議だったけど、この本を読んで自分なりのヒントが少し見えた気がした。
    エッセイ的な事実を骨組みにして、そこへ本物みたいな肉をつけ、

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    2026年06月07日
  • 火星の女王

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    <poka>
    火星モノが大好きなので。「火星ダーク・バラード」、「火星人先史」、「火星の人」。
    <だいこんまる>
    「スピラミン」なんか探すより、じゃがいもを作りませんか。

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    2026年06月07日
  • 斜め45度の処世術

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    日々仕事や私生活で「ふざけんじゃねえや、こん畜生め。まったくやってらんねーや。」などと鬱憤が溜まっていく。

    ストレスとなり身体と精神を蝕んでいく。

    仕事帰りのスーパーで、菓子パン売り場とスイーツ売り場で安くなったものを探す。ついでにウィルキンソンのジンジャーエールにも手を伸ばす。BLTサンドが30%オフだ。野菜の水分がパンに染み込んでベシャベシャになっているが安けりゃOK。

    自分の好物(サンドイッチとパンと甘いモノ)をテーブルに並べながら読んでいく。

    ふっと肩の力が抜けました。

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    2026年06月07日
  • 斜め45度の処世術

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    小川哲さんのエッセイ。

    共感できる話も、ひねくれてるなーと笑ってしまう話もあり、楽しめました。

    「自分語りの活用法」が好きでした。
    (コミュニケーションが苦手と感じる人に読んで欲しい)

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    2026年06月06日
  • 火星の女王

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    ストーリーだけでも十分におもしろいのですが、登場人物がみんな淡白で冷静でちょっとユーモアがあって、いろいろ大変なことが起きるのに物語が淡々と進んでいくところがよかったです。

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    2026年06月06日
  • 言語化するための小説思考

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    小説をどのように書いているのかを、具体的に言語化して解説されている。小説に限らず、他のことにも応用できる考え、ビジネスにも応用できる考え、コミュニケーションの際に活かせる考えと思考が広くなった。小説は作者と読者のコミュニケーションであることも納得がいく

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    2026年06月05日
  • 火星の女王

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    これまで圧倒的に「読んでから見る派」だった私には珍しく、昨冬NHKのドラマを見てから読んだ本書。いや〜なるほどなるほど!そう来ましたか!「見てから読む」もなかなか良い。キャスティングも映像美も、それからストーリーも原作の雰囲気を損なわずとても良かった!読みながらどんどんイメージが膨らむ、好みのタイプの作家さん。『地図と拳』に続いて2冊目。

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    2026年06月04日
  • 言語化するための小説思考

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    めっっっちゃ面白かったー!
    文章が好きすぎて、サトシ…♡♡♡となった。

    いや本当に、小説を書くうえで何を考えているのか、どういう風に文章を構成しているのかを、こんなに丁寧に明かしてくれるなんて!しかも読みやすい!好き!!!

    小説の構造や仕掛けについて、これまでそんなに深く考えたことがなかったから、私には難しいかな〜と思って読み始めたけど、なんのその!!すごく読みやすかったし勉強になった。

    賢い人が書いた文章だと分かるのに、言ってることが理解できる。こんなに有り難いことはない!

    でも個人的には、小説の構成やギミックみたいなことは知らなくていいかも?とも思った。小説を構造として見るのではな

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    2026年06月03日
  • 君が手にするはずだった黄金について

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    ネタバレ

    小川哲さん3作目。小川さん自身が主人公?エッセイなのか小説なのか、とても面白い連作短編集。西垣、轟木の高校時代からの友人もなかなか印象的。デイトナの偽物で話をどんどん膨らませていくところがめちゃ面白かった。
    小説家に必要なのは、なんらかの才能が欠如していること。僕たちは他のなにかになれないから、小説を書くのです。
    そんな小説にこれからもほだされて震わされたい!

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    2026年06月03日