小川哲のレビュー一覧

  • 言語化するための小説思考

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    8万部突破の帯を読んでるけど「?」が浮かぶ。いや書籍の内容自体は面白かったし別にどんな感想を抱くのも勝手だし、書いてある感想も前向きなもので同意をするんだけど。前書きに「小説家は大したことないんだな」と思ってほしいとある読み物にこの帯は、、うまく言葉にできない違和がある。いやそんな一文ただの謙遜で、ホントは「小川さんすげー!!」って思われたいから書いてるってのは別にわかってるんだが、それを覆して万歳して、その様子を販売使うっていうのが、なんというか、構図として可笑しみを生んでいる。謙遜という姿勢を真正面から無視して騒ぎ立てており作者を立てる機知がない。

    本文の感想がまだだった。感想は「小説家

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    2026年06月27日
  • 言語化するための小説思考

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    ★思考の技術論★自分の価値観でモノを作り出すが、評価するのは他人の価値観。どの表現分野にも通底するねじれだ。どう乗り越えるかの考え方を探る。
    特になるほどと思ったのは以下の点。矢印以下は感想。

    ・小説法を理解する。純文学の読者に比べてエンタメ読者は「ご都合主義」「クリシェ使用」に寛容だが、「起承転結逃亡」には厳しい。筆者が気をつけるのは、自らが厳しい分野についてはギリギリ違反するが、判断が甘い部分には厳格に対応する。読者と小説法が一致しないと、それだけでつまらないと思われてしまうから

    →読み手との関係性では、この話がどこに向かおうとしているかを早めに示した小説の方が売れている、にも通じる話

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    2026年06月27日
  • 君が手にするはずだった黄金について(新潮文庫)

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    言語化しづらいけど、真っ直ぐな人間じゃない私にとっては静かに刺さってくる感じの本
    これ好きな人とはたぶん仲良くなれると思う

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    2026年06月26日
  • GOAT

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    ネタバレ

    積読消化。次は悪!
    好きなフレーズ
    「これが私の言葉じゃないことに、他人が生んでくれた言葉であることにいまだに驚く。共感というより、自分の言葉だ、と思ってしまう文章。こんな言葉を自分以外の人が思い浮かべてくれたことに、私は、愛情、と名付けずにはいられない。」

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    2026年06月26日
  • 火星の女王

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    火星と地球との間の光の速度を超えられないタイムラグのあるやり取り。同じ地球人なのに、物理的な距離が離れていて、リアルタイムで会話を成立させることがかなわない。両者の間に少しずつ溝ができ、広がり、あわや戦争か、という深刻な状況に。これって、いま地球上で起きていることと変わらないよね。私たちはタイムラグなく顔を突き合わせて対話ができるはずなのに…。
    以前見たテレビドラマは私としてはイマイチで、原作である本書もあんまり期待していなかったんだけど、本書はストーリーもドラマよりずっと分かりやすかったし、登場人物も変にキャラ立ちせず、いい感じに個性があってよかった。おもしろかったです。

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    2026年06月25日
  • 言語化するための小説思考

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    小川哲という人が、おもしろいな。
    まだ読んでない作品を読まなくては。
    小説とは、なんぞやと、いろんな切り口から、理屈っぽく書かれている笑
    小説国の法律、伏線回収に対する意見などなど
    途中出てくる例文も、シュールなオチがあったりして面白すぎました!便所サンダルの話も、笑ってしまいました。おもてなしありがとう。

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    2026年06月23日
  • 言語化するための小説思考

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    ネタバレ

    ラランドのニシダがお勧めしていたから読んだ。
    小川智さんって読んだことなかったなあ、でもこの本を通じてこの人の小説との向き合い方が非常に面白い視点だなと感じたから読んでみたい。

    どの視点も、解説も、非常に興味深いものだったけど中でも恋リア等がなぜ流行っているかの考察が面白かった。
    あれは作品があって、それを見るMCがいて、コメントして、そのコメントまでを含めて全体の「作品」になっている。なぜその型が流行っているのか。
    これは現代人が「人の意見」を求めているからだと。
    自分の意見に自信がなく、他の人がどう思うか確認して安心する。自分の考えは正しいのか確認する、擦り合わせる。同意見でホッとする。

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    2026年06月22日
  • こうやって作家は言葉を紡ぐ

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    小説家の小川哲氏が様々な作家たちと自作品や課題として挙げた作品をもとに話した対談集。作家として作品に対する見方や考え方、創作に際しての方法論などが語られており、対談している作家のファンはもちろん、小説が好きな人も楽しめる内容となっている。
    個人的には万城目氏との対談が印象深かったが、読む人によって答えは異なるだろう。
    全体的に特定の作品に対する語りが多いため、対象物を未読の人は話の実感がわかず、退屈に感じるところもあると思われる。ただ、そういった点も含めて新鮮味を感じる話が多かったので全体としては楽しめた。

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    2026年06月22日
  • GOAT

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    GOATのシリーズの中で、実は1番興味が無かった「愛」。
    でもやっぱり買っちゃうし読んじゃう。
    510円で素晴らしい作家の素晴らしい作品を読めるんだからやっぱり買っちゃう、文芸誌は素敵、ありがとう。
    「愛」と謳いながら結構ビターなお話が多かったのは、一筋縄ではいかない作家が多かったからなのかな?そこも良かった!

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    2026年06月21日
  • 君のクイズ

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    クイズの大会で、決勝での勝敗が決まる問題で、対戦相手が問題が出題される前に、回答して正解してしまった。
    負けた相手は納得できず、対戦相手の今までのクイズのVTRを分析して、果たしてこのクイズ大会が八百長であったのか解明していく。

    その中で、クイズ大会とはどんなものであるのか、驚きの発見があり、クイズを分析していく、推理的な要素もありと、色々な楽しみ方が出来る内容となっている。

    気がつけばクイズという世界にどっぷりと入り込んでしまう展開で、さらにエンターテイメントの作る上での新たな発見がある。

    さらに今の時代を象徴するような結末の展開により色々な要素がつまった、
    再読必須の深い作品となって

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    2026年06月21日
  • GOAT

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    数ヶ月つまみ読みをしてようやく読み終えた!
    人生で初めてちゃんと文芸誌を一冊丸々読み終えました。
    この値段で、これだけたくさんの作家さんの物語に浸れるなんて贅沢すぎます。
    愛と一口に言っても、心温かくなるものから狂気さえ感じてしまうものまで、様々で面白かった。

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    2026年06月21日
  • 火星の女王

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    小川哲こんな宇宙SFも書けちゃうのか!作品の幅広さに改めて驚き。すごい人だなあ。

    火星居住が進む近未来が舞台で、テクノロジーというよりは地球居住者と火星居住者の政治的な問題を主に扱っている小川哲らしい視点のSF。
    地球と火星の間の通信には往復8分ほどの時差が生じてしまい、意思疎通が難しく、コミュニケーションの摩擦が生じてしまう。
    SFは夢のある内容が多いけれど、本作は火星に夢を見て冒険するものの、現実問題としてはなかなか上手くいかず、摩擦が起き...という個人的に好みな展開のSFだった。技術が進んでいるとはいえ、策略が飛び交う外交、統制システムの不備、政治に不信感を覚え抵抗する市民など、共同

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    2026年06月21日
  • こうやって作家は言葉を紡ぐ

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    興味のある部分だけ読んだ。(PART1とPART3の京極以降)

    コロナ自粛前の時点では、小川・万城目ともに自身の直木賞受賞という未来は見えてなかったんだな、というのが面白いところ。

    まぁ、個人的には小川哲の作品(ユートロニカ、ゲーム、クイズ)は「刺さらなかった」のではあるけど。(火星とスメラミは積読状態)

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    2026年06月17日
  • 火星の女王

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    小川哲の小説は出版されるたび読むようにしている。
    今回も小川哲の頭の良さが存分に溢れていて、私にはチンプンカンプンな言葉の羅列だらけだったが、いつものようにわからない部分はフワッとしながら読み進めると、案外あっさり読み終えることができた。
    起承転結も良かったが、もっと掘り下げても良さそうな場所がチラホラあり、ストーリーは良いのに結末だけ今ひとつになっていて惜しい。

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    2026年06月16日
  • 地図と拳 下

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    読むのに中々時間がかかってしまった。あまり起伏なく淡々と進んでいく物語である故に、とっつき易い作品ではないと思う。正直、本作が直木賞に選ばれたのは意外だなと思った。ただ、読んでよかったなと思わせる何かは確かにあるし、多くの登場人物に愛着も湧いた、そんな作品でした。

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    2026年06月12日
  • 斜め45度の処世術

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    社会人になってから友人関係が長続きするかどうかは「言いだしっぺ」の存在の有無によるってところに深く同意。
    最近『あなたはなぜ雑談が苦手なのか』という本を読んだけど、それよりもこの本の方がコミュニケーションのコツのような内容が多く含まれていてタメになった。

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    2026年06月12日
  • スメラミシング

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    宗教や信仰をテーマにした6つの短編集。

    『スメラミシング』
    1番面白かった。面白くて2度読んだ。
    この面白さを伝えたいけど、この作品は何も知らずに読んだ方がいいと思う。
    1つだけ言いたいのは、ミステリ好きにも刺さるということ。

    『七十人の翻訳者たち』
    『神についての方程式』
    『啓蒙の光が、すべての幻を祓う日まで』
    自分の脳が理解を諦めてしまったのか、ちゃんと聴いてたのにいつの間にか違うことを考えていた。Audibleで文字を見てないからということにしておこう。きっとそうだ。

    『密林の殯』
    生々しすぎる描写に、自分のエロNGサイレンが鳴りっぱなしだった。完全に許容範囲を超えていた。

    『ち

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    2026年06月11日
  • スメラミシング

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    sf短編集。
    数学的な知識があればもっと楽しめたのだろうなぁ。と思う話や聖書の知識があればもっと楽しめたのだろうなぁ。と思える話が詰まっていた。
    そのような知識がない私でも楽しめた良作短編集でした。

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    2026年06月10日
  • 君のクイズ【単行本版】1

    匿名

    購入済み

    原作の小説はいつか読みたいと思っていましたが、絵柄がとても好みだったので購入しました。
    原作未読なのでラストがどうなるのか楽しみです。

    #ドキドキハラハラ #アツい

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    2026年06月08日
  • 火星の女王

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    さすが小川哲。好きなタイプのSPだ!「水星の魔女」を思い出すアイドル。意識してるよね? 女王様はミオリネとスレッタのダブルっぽい感じ。変な科学者枠のリキ・カワナベもかなり好き。『プロジェクト・ヘイル・メアリー』でSF気になったら次はこれを読もう!

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    2026年06月08日