小川哲のレビュー一覧

  • 君が手にするはずだった黄金について

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    人間の承認欲求や真贋がテーマの短編集。
    主人公が小川という名の小説家で…あれ?これって実話なの?フィクションなの?私は勝手に「実話だろう」と思いながら読みました。
    面白かったです。語り口が知的で独特で痛快。
    すんごい賢い方なんだろうな〜。

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    2026年06月09日
  • 火星の女王

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    さすが小川哲。好きなタイプのSPだ!「水星の魔女」を思い出すアイドル。意識してるよね? 女王様はミオリネとスレッタのダブルっぽい感じ。変な科学者枠のリキ・カワナベもかなり好き。『プロジェクト・ヘイル・メアリー』でSF気になったら次はこれを読もう!

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    2026年06月08日
  • 君が手にするはずだった黄金について

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    2024 本屋大賞10位

    2023本屋大賞6位 君のクイズ と同じ著者
    短編小説5話 著者と同名の「小川哲」という小説家が主人公の連作短編集で、人間の「承認欲求」や「嘘と真実」をテーマに書かれている。

    短編集なのでサクっと読める!
    小説家として生活している高校の時の同級生片桐はネット上で投資家ブロガーとして世間でも有名人、、、の話が面白かった。読後スッキリ、痛快!

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    2026年06月07日
  • 君のクイズ

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    小説というより、競技クイズのバイブルを読んでいるような印象。奥深さはとってもよくわかった。
    奥深いからこそ向き合い方もそれぞれで、好きな人もいれば、目的のための手段でしかない人もいるわけで。
    それにしても、どう映画化するんだろうか。

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    2026年06月07日
  • GOAT

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    亡くなった祖父はずっと文芸誌を読んでおり、ずっと憧れがありましたがなかなかハードルが高く、手を出せずにいました。そんなときに出会ったのがGOAT。どんな世代の人でも楽しめる、新しい文芸誌だと思います。色んな人の色んな文章が楽しめますし、編集者たちの文学に対する愛と情熱を感じることができました。そして何より安い!このご時世にこのお値段で楽しめるのは大きいです。今後も購読します。

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    2026年06月06日
  • 言語化するための小説思考

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    小川さんの頭の中を覗いているような感じ。地図と拳をプロットなしで書き上げたと聞いて驚いたが、なるほどこんな風になっていたのね。

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    2026年06月06日
  • 君のクイズ

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    問題を読む前に正答出来たのは何故か、というのみで1冊引っ張れるのか、と思ったけど物凄い広がり。クイズとは何か、と哲学的な話にまで発展したり、単なるクイズをここまで掘り下げるとは驚きだった。クイズプレイヤーが単に知識だけで争っているわけではない、こういうことを考えている、という話は説得力もあり、ガチのクイズ番組を見る目が変わりそう。話には納得だし、最後の章もエピローグとしてゆっくり着地していく感じが良かった。

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    2026年06月06日
  • ユートロニカのこちら側

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    個人情報や視覚・聴覚まで無制限に差し出す代わりに、高水準の生活が保証される特別地区。

    最近、検索もしていないのに家族と話したピンポイントな内容の広告が出ることが多くて、「これスマホに盗聴されてるよね!?」と息子と冗談半分で、わざと変なダミーの会話をして広告に出るか試して遊んでいた^^;
    それだけに、この作品が2015年に書かれていたことに驚いた。
    今では相談ごとまでAIに頼る時代になり、ますますこの世界観が現実に近づいてきた気がする。

    最初の方は好きな感じのSFでワクワクしながら読んでいたけど、後半にいくにつれてだんだん哲学的になっていって、よくわからなくなっていった。
    でも、全体的に海外

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    2026年06月06日
  • 君のクイズ

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    小川哲さんの本は、本当によみやすい。
    主人公の思考が短い文章で的確に語られていて、さくさく読めた。

    クイズにのぞむ人の頭の中がよく分かったし、クイズの奥深さもよく分かった。

    仕掛けも、分かってしまえば簡単なもので、実際に起こりそうだとも思った。

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    2026年06月04日
  • ゲームの王国 下

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    急に時代が飛んで驚いたけど、物語がぐっとSFになって面白かった。今の自分と全く異なる価値観を持つ各キャラクターから見た世界の描写を読むのが好きで、特に天才がメインの部分が好きだったので、老成したムイタック視点でのパートも読んでみたかった。
    世界観の迫力がすごい。
    あとがきの知性と熱量もかっこいい。

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    2026年06月04日
  • 大宮エリーの東大ふたり同窓会

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    みなさん、シンプルだなぁと思った。もっと、難しいことを考えながら生きているのかと思ったので意外だった(笑)。
    思うに、凡人こそが言い訳やら理由、正しさやら意味をこじつけて、事を複雑にしているのだろう。
    エリーさんには長生きして、「徹子の部屋」を引き継いでほしかった。

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    2026年06月02日
  • 君のクイズ

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    「あの人のこと、わかっているつもりだった。」
    そんな経験は誰にでもあると思います。

    でも後になって、まったく違う一面を知って驚いたことはないでしょうか。

    『君のクイズ』は、一つの不可解なクイズの謎を追いながら、「人を理解するとはどういうことか」を静かに問いかけてくる物語です。

    物語はクイズ番組の決勝戦から始まります。対戦相手の本庄が、問題が一文字も読まれる前に正解を答えてしまう「ゼロ文字解答」。主人公の三島は、そのあり得ない出来事の真相を探るため、一問ずつ対戦を振り返っていきます。

    設定だけ聞くと本格ミステリーのようですが、読み進めるうちに、この作品の本当のテーマはクイズではないことに

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    2026年06月01日
  • 君のクイズ

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    元々クイズノックさんが好きだったので、入り込みやすかった。全部読まれてもわからない問題を豊富な知識の中から少ない情報で正解を導く姿は本当に超人ですか?と思う。そんなすごいことが出来る原動力は、自分にも通ずるものがあると思った。

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    2026年06月01日
  • こうやって作家は言葉を紡ぐ

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    京極先生が遠野物語とモルカーは似ているなどと言っており
    魚豊先生が最初に思いついたというシーンのステッカーをスマホケースに入れてます

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    2026年06月01日
  • 言語化するための小説思考

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    小川哲さんの思考の言語化の仕方がすごい、難しすぎるが小説書いてみたくなる
    個人的には、小川哲版桃太郎の書き出しにグッときた

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    2026年05月31日
  • 君のクイズ

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    映画見て「本庄絆ってもっと性格悪かった気がする」と思って読み返したけど、その印象も間違ってた気がした

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    2026年05月31日
  • 斜め45度の処世術

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    どうしよう。
    『はじめに』だけで数回吹いたんだけど。
    まだ本編読んでないのに既に面白いのは反則だと思う。
    なんか人のエッセイを読んで「うわー面倒臭いな」「めっちゃ面白い」「それ分かる気がする」という3タイプの感想が繰り返し湧き上がったのは初めてかもしれない。(…と思ったけど違うな。朝井リョウさんがいるわ。)
    でも朝井さんとはまた違った面白さがあって、癖になる文体ではある。
    個人的にビジネスの場において重要な視点も書かれていると感じていて、時折ハッとさせられる部分も多かった。
    他にもエッセイ書いてるみたいだし、今度は別の本読んでみようかなあ。

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    2026年05月30日
  • ゲームの王国 下

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    ネタバレ

    下巻で出てくるのは、ソリヤの養子、リアスメイ(政治家になるため養子をとった)と、アルン(中古転売屋の養子)、それからテレビ界隈の人と、警察官数人。ポル・ポトが、村人をほぼ全員殺した上巻の終わりから、一気に四十年ほど時間が飛ぶ。ポル・ポトが失墜した国で、ソリアは国を立て直すため総理大臣的ポジションを狙っていて、一方、ムイタックは大学教授になって、ゲームの開発に力を注いでいる。そのゲームの考案者がアルン。

    ゲームは対戦型で、特定の感情を抱いた時に出てくる脳波によって、様々な呪文が使えるというもの。感情を抱くことには、記憶が関係している。そこから、逆に、特定の呪文を使わせるために、記憶をプレイヤー

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    2026年05月30日
  • GOAT

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    他の本も読みながらだからなかなか終わらなかった。
    冒頭惹かれないものは3話ぐらい読まないまま。
    全てを隅々まで読むとなると相当時間がかかりそう。

    こんな充実した読み切りの文芸誌を出してくれるだけで星5つつけたいところ。
    紙の色について読み難いという声もあるみたいだけど個人的には可愛くて好き。
    星4にしたのは、愛というテーマがほぼ全て歪んだ愛だったこと。
    熟練の作家は素直な愛を書けなくなるって本当なんだな。

    個人的に好みだったのは…

    麻布競馬場 違う海にいる
    冲方丁 終末の愛
    かな。
    なんか読みやすくてわかりやすいから楽だった。

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    2026年05月30日
  • 斜め45度の処世術

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    小川哲さんの日常が垣間見えて面白すぎた。
    頭の思考回路がとてつもなく回りすぎる故の変人なんだろうと思った。
    ダミーブロッコリーの話とか笑いすぎた。
    カレーを作るのを悟られたくないからってブロッコリー買ったりしないし、多分そこまで店員さんも気にしてないと思う。
    でも、小川さんが普段人よりちょっと余計なことを考える姿は失礼ながら共感出来る部分もあって、何だか勝手に嬉しかった。
    友達にいたら面倒なんだろうけれど、こういう感性がないと作品は作れないんだろうと思う。
    嫌々書いたエッセイがこれ程面白いなら、定期的に出版社さんは依頼して欲しい。
    彼は絶対に断れませんから。

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    2026年05月30日