小川哲のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
以下ネタバレです
↓
読み始めていくうちに、昔観た映画「スラムドッグミリオネア」を思い出した。
答えを導く手段として、今まで自分が体験してきたことを記憶に甦らせる。
本庄がどうして、最後の問題を聞く前に答えられたのか?がこの本のテーマですが
途中でうすうす気づいた。
なのでびっくりはしなかったものの、
クイズに強い人。それは知識の多さだけでは強くなれない。
クイズの問題を最後まで聞かずに、答えの選択肢を絞る考え方は初めて知り、これからの自分のコミュニケーション法に活かせるのではないか?と思った。
お客様とお話するお仕事に従事している方は、この本がヒントになるかも。 -
Posted by ブクログ
著者自身を主人公にした連作短編集。なので短編集というよりはエッセイに近い感覚にとらわれながら読み進める。小説ではあるはずなので、どこまでが本当でどこからが嘘なのかわからない。小川さんの作品は初めて読んだが文章が理路整然としており、どことなく誠実さを感じた。小説と真正面から向き合っていると言えばいいのだろうか。そんな人の文章だから全てが本当のようにも思えるし、誠実であるからこそ虚実を交えて小説を創作しているかもしれない。こんな考えを抱かせるのも著者の計算なのかもしれない、なんていうのは考えすぎか。
表題の「君が手にするはずだった黄金について」は面白かった。自分が求めるものを手にする手段としての虚 -
ネタバレ 無料版購入済み
これは正解はできなさそう
過去のTV番組だとTBSでかなり大規模なクイズ王戦をしていたのはヤラセを感じさせない良質なものでしたが(水津さんと西村さんの死闘が印象的でした)、最後に正答した問題はそもそも何も読まれていないので、設問を知らなければ当然、正解できそうにもないです。
気になる導入部でした。