小川哲のレビュー一覧

  • 屁理屈と哲学

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    SNSとかやってないのに文章の一部を切り抜き拡散されて炎上したらしい小川哲氏の切り抜き集を出版するとは 

    冒頭でどのように解釈されても結構です とありその辺りもわかってる感じが面白かった

    小川哲氏といえば地図と拳とかくそ長い小説の印象が強いが切り抜きだけでも面白いじゃん 
    読みやすく またたしかに色々曲解できそうな文章も多くありこれはこういう風に解釈すると面白いだろうなあ と考えながら楽しめた

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    2026年10月10日
  • 屁理屈と哲学

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    現代は情報やコンテンツで溢れ、動画は早送りで視聴され、音楽からは前奏が消え、短くすぐに楽しめるコンテンツの需要が高まっています。

    本書は、小川哲さんの過去の作品から言葉を切り抜き、一冊にまとめた本。

    私自身、アカウントで本の一節を投稿しています。

    心に残った言葉を誰かに知ってもらい、それをきっかけに本を手に取ってほしい。そんな思いで投稿しています。

    だからこそ、この本を読んで「切り抜くこと」について改めて考えました。

    一つの言葉には、その言葉が生まれた背景があり、前後の文脈によって意味も変わります。

    切り抜きは、本の代わりではなく、本へ向かうためのあくまで入口です。

    ここで出会った一つの言葉が、一冊の本を手に取るきっかけになれば嬉しいです。

    #屁理屈と哲学 #小川哲 #読書 #読書記録

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    2026年10月10日
  • 言語化するための小説思考

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    小説を書きたいと思ったことがなかったから、どう書くかや何を書くかという悩みも持ったこともなく。そういう悩みがあればなるほど!となるのかも、、
    とはいえ、小説を書く人ってこういうこと考えながら描いてるんだふーん、と勉強にはなった。

    最後、巻末の書き下ろし「エデンの東」に全て持って行かれた。小説すごい。

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    2026年10月09日
  • 君のクイズ

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    小川哲さんの作品はどれも面白い!
    クイズの世界は知ってるようで知らないことばかりで勉強になりました!

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    2026年10月09日
  • オルロージュ

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    途中からおや、となった状態からぐっと面白くなって一気読みした。SFではない方の小川哲もかなり面白い。最近エッセイなどが続いていたので小説が読めて何より嬉しかった。主人公の元上司が業界によくいる感じで、よく書けるよな、、、と思った。

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    2026年10月09日
  • 言語化するための小説思考

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    小説が作られていく思考過程が少しわかって面白かった。
    まだ小川哲さんの小説は読んだことがないので、近いうちに読んでみようとおもう。

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    2026年10月08日
  • 地図と拳 下

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    天才。
    難しくて勉強になる。
    小説の登場人物のように生きたい。基本センス。
    伝えるために無駄な言葉が少ない。

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    2026年10月07日
  • 屁理屈と哲学

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     過去著作に抜粋が多いが、格言(アフォリズム)・寓話・断片などから構成される、反=自己啓発の書。
     お面白い。 

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    2026年10月05日
  • 君のクイズ

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    昨年の夏、本店改装に伴い移転していた三省堂にて記念で購入していた一冊でした。
    何となく気になったままで途中でしたが、気づけば夜通しで読んでしまいました。ストーリーも面白く、私自身がクイズというものに興味があり、熱心だったこともありとても楽しく、ワクワクしながら読めました。人は誰しも、三島さんのような誠実さは必要だけど、本庄君のようなしたたかさも持ち合わせるべきだと、感じました。

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    2026年10月05日
  • 君が手にするはずだった黄金について(新潮文庫)

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    プロローグからの構成を含めて非常に良く出来ている作品。描かれる一貫したテーマやその解釈には非常に納得。また、随所に見られる言葉選びに卓抜したセンスを感じる。

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    2026年10月04日
  • 君のクイズ

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    クイズ大会にて主人公・三島玲央の対戦相手の本庄絆は、なんと0文字で正答した。それも、難問とも言える問題で。これはヤラセなのか?それとも魔法か?
    良かったです。読後、「私のクイズとは?」と考えたくなりました。本庄絆の過去を思うと胸が締め付けられます。

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    2026年10月03日
  • 君のクイズ

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    3.9
    競技クイズで用いるメタ思考に対してメタ思考を適用する、みたいな話
    QuizKnock周辺が競技クイズにおける思考とか在り方を界隈外にも広めたのってすごいな〜という感じ

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    2026年10月03日
  • 火星の女王

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    ネタバレ

    100年後の世界で、火星に人類が移住していて、生命かもしれない物質(スピラミン)の新発見で、地球と火星が戦争になりそうになる話。
    科学的な知識は私は何もないけど、ありえそうなリアルさがあって面白かった。
    100年後の戦争って、地球と火星でこうゆうことで起こりそうと思った。

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    2026年10月03日
  • 屁理屈と哲学

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    ネタバレ

    前に「言語化するための小説思考」で初めて小川さんを知って、つい本屋で手に取ってしまった一冊。

    このために書かれたのではなく編集の人がいろんな文献から小川さんの言葉を切り取ったらしい。ご本人も後書に書かれていたけど、切り取るってある種の誤読は避けようがないけど、有限な人生において「いいとこ取りをする」のも面白いよね。(歌のサビだけ一人歩きするような)

    それで炎上したのに、それを面白がる小川さんもまた、変人で面白い。

    8
    SNSによって誰もが自分の情報を発信する時代において、「いかにして幸福を掴むか」という問いは、「いかにして幸福だと思われるか」という問いに簡単にすり替わる。

    17
    挨拶や天気の話は確かに無内容だが、無意味ではない。「私は普通の人間です」という名刺を交換する作業だ。

    62
    読書とは本質的に、とても孤独な作業だ。映画や演劇みたいに、誰かと同時に楽しむことはできない。

    78
    気をつけるべきは、人間は他人の発言のニュアンスに自分の願望を反映させやすく、それがさまざまなものごとを難しくているということだ。

    103
    僕は今、毎日嘘をついている。小説は多くの嘘で構成されているからだ。

    162
    作品に全力を注ぐことができなかったら、その点は大いに反省する。でも、作品が売れなかったことを必要以上に気にしない。自分の力でコントロールできないことに思い悩むと、人間のメンタルは簡単に壊れてしまう。

    168
    何もかもがうまくいっていて、摩擦のない人生に創作は必要ない。

    178
    ある時期から僕は、自分の書いた文章が誤解されることを恐れる気持ちよりも、小説を読む人の総数が減ってしまうことを恐れる気持ちの方が大きくなっている。

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    2026年10月01日
  • 屁理屈と哲学

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    小川哲さんの 思考に押し流されるような気持ちで読み終わった

    すこし拗らせたような 語り口は不思議とクセになる

    言語化が苦手で知識も圧倒的に足りないので 理由を明確には示せないけれど これ 好きだ

    サイズ感も読みやすくまとめてくれてあって いつも 連れて歩いて ふとした隙間に開いて読むのにも良い

    地図と拳のように 鈍器で殴られるような読書も良いが
    今作のような じわじわと薬物に浸蝕されるような読書も良い と しみじみ

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    2026年10月01日
  • 言語化するための小説思考

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    単なる文章を並べるのではなく、どう理解してもらえるような並べ方をする必要がある。そしてそれは小手先のわかりやすい文章なのではなく、読みたいと思わせる動機づけなのだ。小説を自分で書くことはとても難しいと思っているが、作家の視線、姿勢が感じられて、非常に参考になった。

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    2026年09月30日
  • 屁理屈と哲学

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    屁理屈と哲学は、まさに紙一重だと思った。すごくパンチの効いた「反=自己啓発」の書。小川さんの著作は哲学的で面白いが、はじめて読む方には個人的におすすめできないかな、と思った。本書に書かれていることが著者の真意だと誤解してはいけないから。

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    2026年09月30日
  • 地図と拳 下

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    上巻に引き続き時代は移ろう。
    1932年満州国が建国。明男もまた建築を請け負うことになる。理想の国をまっさらなところから、築き上げていく。やりがいのあるプロジェクト。
    しかしその一方で抗日感情が激しくなっていく。
    我が者顔でのさばる日本人に現地の若者は拳をあげる。そして世界のあちらこちらでも戦争が激化していく。さらに領地を広げようと右往左往する。
    教科書では数行の出来事ではあるが、その歴史は
    間違いなくあったことで、その中で生きていた人々がいた。物語のようにいつまでも続くものと思う者もいれば、必ずや全て失うと予測していた者もいたのだろうか。
    ひととき歴史の渦の中で揉まれた気分を味わえたかもしれない。

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    2026年09月29日
  • 斜め45度の処世術

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    普段何気なく日々を過ごして、当たり前だと思って通り過ぎていくような出来事にツッコミを入れられて「えっ?そんな事気になるの?」って呆れる。
    しかし一通り話を読んだ後に「ううむ、確かにその通りかも…自分が鈍かっただけだったのか…」と妙に納得してしまう。「おまえ、めんどくさい人だなー」って言いながらこの人の話す斜めの角度からの話をずっと聞いていたくなる、そんなエッセイ集。


    バキューム先輩のネーミング、友達のお母さんにケーキでなく現金を渡して怒られた理由の話、フェイクブロッコリーの話、無駄な買い物を若いうちにしておく話が面白かった。


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    21 バキューム先輩 誰かの個別の話→普遍化→自分の個別の話
    75 他人を理解することができるという考えが傲慢。この世には自分には理解ができない人がいるがその人なりに合理的に生きている。本を読んだり映画を見たりするのはそれを知るため。
    86 嘘をつかないことと嘘がうまくてバレないことは他人からは区別がつかない
    107 メンタル神経 自分の精神を思い通りに動かすことができる。心のあり方を正確に把握してコントロールしながら思考や行動や発言を理性的に行うセンスのようなもの
    114 人生にはなるべく早めに若いうちに抗体をつけておくべきものが数多くある。意味不明なインテリアを買ってほぼ使わなかったこと。失恋をしたこと。無駄な買い物をすること。どうせ使わないしなと思ってより大きな失敗をしなくなる。
    部屋を清潔に保つには広い家に住むか物を捨てるかの2つ
    123 手土産の代わりに現金を渡してはいけない理由。社会規範と市場規範。困っている人を助ける、損得でなく社会に生きる人として当然の行為をする。金銭的な損得の問題とすると断る。友人宅に遊びに行くときに母からケーキを買って行くように言われたのをケーキが好きかわからないからという理由で友人の母に現金で1000円を渡そうとして断られたこと。
    頭の中を読まれたくないのでスーパーの買い物の具材に敢えてフェイクのブロッコリーを入れる
    本を読むかどうかをポイント制にする。60ポイントの人と30ポイントの人と母0ポイント、合わせて90ポイント。あと10ポイント貯まれば読む。最初から100ポイントの人もいる。

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    2026年09月29日
  • 君のクイズ

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    ネタバレ

    面白かった。
    最初から終盤にかけて、どうせ問題の傾向から色々予測できたんでしょ、と、オチがずーっと透けて見えてる感じがあって、そんな面白い本なのかな?と思ってたけど、
    キズナと、テレビプロデューサーが思ったより下衆なやつだったのと、あんまりスッキリしないオチのあとで、エピローグがしっかりあって、そこで綺麗に終わらせてくれる感じが読んだあとスッキリした気持ちになってよかった。

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    2026年09月29日