小川哲のレビュー一覧

  • 君が手にするはずだった黄金について

    Posted by ブクログ


    小川哲さんの連作短編。
    「君が手にするはずだった黄金について」

    この本の帯に、朝井リョウさん、宇垣美里さん、麻布競馬場さんがコメントをよせているのですが、その通りの感想でした!!

    哲学的思考のひと、或いは自分の情緒に苛まれがちなひと、なんかはとても美味しく頂ける内容なのでは!?
    あとは、震災前日に自分が何をしてたか思い出せないひと、占い師が嫌いなひとなんかも、、、

    どのエピソードをとっても面白かった!
    なにもスッキリしないし解決しないけど!
    それが面白い✨️っていう風変わりな名作だと思います!

    0
    2026年02月03日
  • 火星の女王

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    久しぶりにSFを読んだ!
    この作者の本が読みたくてとりあえず手に取ってみたが、久しぶりのSFで読み込みまで時間がかかってしまった。

    でも細かいところはすっと飛ばしても納得感のある内容だったので初心者的には良かったかもしれない。描写も分かりやすく、美しさが伝わってきた。
    謎解き、みたいな要素はないのでハラハラドキドキ感がなかったのがちょっと個人的には残念だったけど、きっと月と地球という舞台を使って人間同士の差別と調和を描きたかったのだろうなと思う。

    0
    2026年02月03日
  • スメラミシング

    Posted by ブクログ

    初のSF短編集。
    難しくて理解できないところもあったが、どの話も面白かった。考えれば考えるほど沼にハマり答えの見えない宗教の話がメインだった。一体何が正解なのか、正解は存在しないのか考えさせられた。

    0
    2026年02月02日
  • 火星の女王

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アンディ・ウィアーの火星の人を大興奮で読んだ後に、火星つながりしちゃお!と思って読み始めた。
    火星の話SFというよりは、政治の話かな…。
    リリに付けられた「火星の女王」をタイトルにするのはいささかリリに対する責任が重くないかね…とう印象。
    過去の因果から、人に、技術に支えられなければ生活できないリリが、その蓄えた知識や思想から完成した瞬間(リキのスピラミン構想に一石を投じたこと、応援団長としての活躍)のところは気持ちよかったな。

    私はいまSFから物理科学あたりを学ぼうとしてるので、今回は「エントロピー増大の法則」を学びました。

    0
    2026年01月31日
  • これが最後の仕事になる

    Posted by ブクログ

    これが最後の仕事になる。の書き出しでこんなにもさまざまなお話が読めるとは。作家さんによって本当にさまざまなお話で感動するものや怖いもの、よくわからないものまでいろいろとあった。
    スラスラと読めてよかったかな。

    0
    2026年01月26日
  • 火星の女王

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大好きな小川さんの小説がサイン入りで売られていたのでつい手に取りました。
    ドラマ化もしていますがドラマはまだ見ていません。SFも描けるのか、とマルチな才能に驚嘆の思いですが、『君のクイズ』がとても良すぎて。こちらは少し辛口とさせていただきます。

    下記は気になった文の引用です。

    「「恥をかくことが、どうしてデメリットなのかわからない」(略)「『恥』なんていう感情は、地球に置いてきたよ」」
    「前へ進みたいなら、後ろに何かを捨てる。それだけ。」
    「自分が送ったメッセージが、光の速さでゆっくりと火星へ飛んでいく様子を想像した。光は遅すぎるーー僕はそんなことを考える。」
    「俺はそのことに反対しなかっ

    0
    2026年01月26日
  • 火星の女王

    Posted by ブクログ

    CL 2026.1.24-2026.1-26
    ドラマも見たけど、けっこう違う部分が多かった。原作のほうがスッキリしていてわかりやすいし、面白かった。ビジュアル的にはドラマを見ていたからイメージしやすかった。
    ドラマも原作もリリがいいね。

    0
    2026年01月26日
  • 火星の女王

    Posted by ブクログ

    ドラマは見逃していたが想像力を総動員して読む、がやはり自分の乏しい想像力では中々難解になってしまった。
    未来の火星移住者達の苦難、差別など百年経っても科学は進んでも人間の下らなさは変わんないもんだとなんか納得できる。

    光よりも速く、光は遅すぎるなどのセリフが読んでいくとキーワードとなる。すごい使い方。
    それがスピラミンの活用方法となり未来の進化へと繋がっていくのが良いなあ。

    カワナベは名前の厳つさから勝手に作者さんの顔でイメージした。ドラマのキャストとは大分違うな。いつか見てみたい。

    0
    2026年01月26日
  • ユートロニカのこちら側

    Posted by ブクログ

    小川哲氏のデビュー作

    相変わらず知的な論理展開
    難しいなと思ったその後には、ちゃんと噛み砕いて分かりやすい表現で説明してくれるので、難解な内容も入ってくる
    が、やはりこの後書かれた小説の方がより、没入できる読み応えがある

    小川哲氏が語る動画も好き

    0
    2026年01月25日
  • これが最後の仕事になる

    Posted by ブクログ

    好きなのは
    桃野雑派さん「アイドル卒業」
    真下みことさん「最後の告知」
    米澤穂信さん「時効」
    の作品でした!

    0
    2026年01月22日
  • 火星の女王

    Posted by ブクログ

    ドラマに推しが2人出てるから原作を読んでから見ようと思い手に取りました。
    いつかの未来に本当に地球と火星間を行き来することが実現しそうだなと思えるSFなんだけどリアルな感覚も味わえて面白かった。

    0
    2026年01月21日
  • 火星の女王

    Posted by ブクログ

    ドラマを見てから本を読んだけど、内容が全然違っていてビックリ。
    小説の方がとっつきやすいかな。
    ただドラマを見たぶん、イメージは湧きやすかった。

    0
    2026年01月20日
  • 火星の女王

    Posted by ブクログ

    読みやすいしそれなりに面白い、というのは良かったが、SFとしてはあまりワクワクしない。個人的には好きなSFではなかった。

    「火星の女王」というタイトルだと、どうしてもアンディ・ウィアーの傑作「火星の人」を想起してしまうが、比べるまでもなく。。という感じ。

    何となく凄そうで、将来役に立ちそうな気もするが、具体的に何が凄いのかよく分からないし、現代科学の進捗状況ではあまり役に立たない「スピラミン」の発見が火星と地球をゾワゾワさせる、というお話自体は小川さんらしいなと思ったが、ちょっと地味過ぎとも思った。

    片道5分のコミュニケーションによる分断、というテーマも地味だが面白くはある。

    0
    2026年01月20日
  • Street Fiction by SATOSHI OGAWA

    Posted by ブクログ

    小川哲さんのラジオ番組の対談集
    読書のきっかけや好きな作家や小説について、
    また、お互いの小説作成秘話など。
    ゲストの方の読書量に驚かされる。
    お薦め信頼度 海外文学では、岸本佐知子さん
    韓国文学では斎藤真理子さんが翻訳したもの

    0
    2026年01月19日
  • 火星の女王

    Posted by ブクログ

    人類は地球から火星に移住した 火星が稼げない場所である事から地球への帰還を考えてる人達 火星で生まれ育ちタグを拒否した人達 ホエール社のマディソンとスピラミンをみつけたカワナベの相反する思い 目の見えないリリはその渦に巻き込まれていく

    0
    2026年01月18日
  • 火星の女王

    Posted by ブクログ

    火星を舞台にしたSF作品。
    地球と火星の関係や宇宙跨ぐ距離による弊害など面白く読めたが、話の内容としてはもう少しアクション要素があるとよかったなぁと思った。
    最後の展開の切り替えもアッサリし過ぎてたような気もした。

    小川哲さんの作品は読んだことはあるが、SF作品は初めて読んだ。今回の作品は個人的には物足りなかったけど、小川哲さんは第3回ハヤカワSFコンテスト大賞でデビューをされているので、他のSFを読んでみたいと思う。

    0
    2026年01月17日
  • 君が手にするはずだった黄金について

    Posted by ブクログ

    ちょっと前の話題本。
    気づかなかったけど、この作家さんの小説を読むのは『君のクイズ』に続き2作目だった。

    『君のクイズ』は読み物としてとても面白かったけれど、この本は…なんと説明すれば良いのか…。

    プロローグを読んだ時、
    あれ?これエッセイ?というか私小説なのかな?
    と感じた。でも『小説家の鏡』あたりで、
    あれ?これは私小説風の小説なのかな?
    まぁ、小川さんという人はたくさんいるしね。
    可能世界のなんちゃらってヤツかな?
    とそれ以降小説として楽しんでいたら、最後の『受賞エッセイ』で、
    あれれ??やっぱり私小説なの?

    と、なんだか勝手に翻弄されて疲れた。
    内容はそれぞれ面白いんだけど、実話

    0
    2026年01月16日
  • これが最後の仕事になる

    Posted by ブクログ

    短編集なので、サクサク読めた。

    以下、気に入った作品
    ・半分では足りない 呉勝浩
    ・アイドル卒業 桃野雑派
    ・悪魔との契約 須藤古都離
    ・ハイリスク・ハイリターン 方丈貴恵
    ・事故をつくる男 白井智之
    ・最後の告知 真下みこと
    ・声 岸田奈美
    ・有血革命 夕木春央

    叙述トリック的なものに弱いのかもしれない。

    『黒猫を飼い始めた』、『嘘をついたのは、始めてだった』の2冊は読んだことがあるが、他にもシリーズは出てるみたいなのでそのうち読んでみたい。

    0
    2026年01月12日
  • 君が手にするはずだった黄金について

    Posted by ブクログ

    6編の連作短編集。どれも良いけど表題作の『君が手にするはずだった黄金について』は読んでいて少し辛かった。そういう性格なのかもしれないが生きにくかっただろうな。

    0
    2026年01月10日
  • 地図と拳 上

    Posted by ブクログ

    時々無性に満州を舞台にした作品が読みたくなる。そして毎回登場人物の多さと複雑な政治関係理解のためにいろいろ他にも読んで、そして忘れる…。

    船戸与一の満州国演義のボリュームがあまりにも凄かったので、そちらと比較すると割とスムーズに読み進めることができた。毎回思う。戦争はしてはいけない。

    0
    2026年01月03日