PHP研究所作品一覧
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-武田信玄、上杉謙信、織田信長……戦国時代を彩った最強の武将たち。弱肉強食の時代に、彼らはどのように戦い、国を守り、生き抜いてきたのか。本書では歴史に名を残した名将たちの駆使した戦略と彼らが貫いた生き様を紹介。時を超えて、現代においてもビジネスや人生にすぐに役立つ戦略、知略が満載の一冊です。「歴史に学ぶ戦略」等をテーマに、JR東日本や総務省、Googleなど、様々な企業で講演を行ってきた著者が、戦国武将の意外な人物像と彼らが時代を生き抜くために駆使してきた戦略を解説します。経営コンサルタントであり、歴史研究家でもある著者だからこそできた、ビジネスに活かすという観点から学べる戦略本になっています。
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-「ニコニコ自作ゲームフェス4」で【ファミ通.com賞】【PHP-COMIX賞】を受賞した話題のフリーゲーム『LiEat』シリーズ。その原点のストーリーを、△○□×自らの手で完全新作書き下ろし! 【あらすじ】――青い鳥は、幸せの正体を知っているのだろうか。馴染みの情報屋からの依頼で、どんな願い事も叶えてくれるという“青い鳥”を探すために「インディゴタウン」に降り立った詐欺師の男・アルと、“嘘”を具現化し餌として食べるドラゴンの少女・エフィ。二人は街の住人たちから「歌姫」と呼ばれ愛されているミーシャが住まう大きな屋敷の一室を借り、“青い鳥”の調査を進めることになった。調査を進めるうちに、アルは、この街を覆う不穏な空気に気づく。街に流れる「死んだはずの人間が、街を歩いていた」という噂。お互いを「化け物なのではないか」と疑いあう、住人たち……。この街で、いったい何が起きているのか? そして“青い鳥”の正体とは――? 番外編『エフィーナの調査』『とあるドラゴン達の手記』も同時収録!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ヤマハの3人組のボーカロイド『ZOLA』をすべらないボカロP・卓球少年と気鋭の漫画家・夢乃ハルカのコンビで爆笑コミカライズ! 「今日集まってもらったのはほかでもない…今後のZOLAについてだ!」ここはとあるファミレス「ダスト」いつものようにユウ、キョウ、ウィルのZOLA3人は人気者になるために作戦会議を続けていた……。はたして彼らは本当に人気者になれるのか! 爆笑エピソード18話収録! 卓球少年×ZOLA 夢の対談(妄想)も収録!
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-睡眠に悩む人は、実はとても多いのです。では、いったい人は何のために眠るのでしょうか? 体を休めるためでしょうか? もちろん、それもあります。しかし、一番重要なのは、脳を休息させるためということです。脳の疲れを回復する方法は、唯一【睡眠】だけなのです。睡眠学の第一人者である著者は、「寝る前に何かするより、実は朝ご飯を食べて、しっかり光をあびることが夜の質のよい睡眠につながる」ことを主張されています。朝ご飯が大切なことは広く認知されていますが、実は何を食べるかが、より重要だったのです。朝にタンパク質を含む食品を摂り、光をあびることで睡眠ホルモンとよばれるメラトニンが夜に向けて合成されるといいます。朝食の摂りかたで、仕事や学力、家事も効率アップがはかれるのです。気持ちのいい睡眠は、人生を劇的に楽しくしてくれるはずです。あわせて、心身がよみがえる熟睡の小ワザもご紹介します。
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-介護保険が導入されて今年で13年目。利用者は3倍に増え、介護業界は7兆円を超えるマーケットに成長した。今後はさらに拡大し、来たるべき超高齢化社会では、「誰もが介護とどこかで向き合う」時代になると予想されている。一方で、事業者の明暗がはっきり分かれてきたのも、ここ最近の傾向である。本書はこうした介護業界の動向をふまえながら、事業の立ち上げから運営ノウハウまでを図やイラストを使いながらわかりやすく解説。介護保険のしくみから始まり、申請手続き、サービス別の事業の立ち上げ方、成功している企業の実例まで網羅している。特に2012年度改定後、大きく様変わりしつつある業界の様子にも触れ、厳しさを増す訪問介護事業の改革案や新しいコンセプト「地域包括ケア」についても解説している。「誰もが高齢になった時、安心かつ快適に過ごせるために、皆で介護ビジネスを育成していきたい」という著者の思いにあふれた一冊。
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-世の中には時と場所を選ばずに泣き出す女がいる。男との付き合いで涙を流すケースもあるだろうが、一番困るのは仕事のコミュニケーションの中で泣き出す女性である。こちらの叱責に対して泣いてしまう女性は、ビジネスのパートナーとして及第点はあげられない――。女性を愛しているからこそ、あえてみっともない女性に対して苦言を呈す。「非日常を日常に持ち込む女」「頭を下げられない女」「言葉遣いに無神経な女」……。多くのベストセラーで凛とした生き方について述べてきた著者が、腹を据えて語る女性論。ジコチューの運転をする女、座席確保に執念を燃やす女、ミスをしても言い訳ばかりの女、社外で会社の悪口をいう女、女性を目の敵にする女、恥じらいのない女、どこまでも執念深い女、男性がいないと豹変する女……etc.
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-「モノの売れない時代」と言われる今日でも、巧みな広報戦略で業績を伸ばしている企業はたくさんある。本書は大手から地方の中小まで選りすぐりの「勝ち組企業」14社を取り上げ、その広報・PR戦略を丹念に取材し解説したもの。取り上げたのは、東レ、サントリー、セブン&アイ、パナソニック、前川製作所、タニタ、サイバーエージェント、ハミューレ、日本ヴューテック、クリーン・ブラザーズ、進和建設工業、大和製作所、ベティスミス、筑水キャニコムの14企業。業種は化学、電機から食品、ITまで多岐にわたる。広報と一口に言っても、その仕事はネタ探し、プレスリリース、記者発表、取材対応、危機管理まで広範囲にわたる。またイベントやコラボが得意な企業、社内広報に力を入れている企業など、会社によっても特色がある。本書を活用することによって、多彩な勝ちパターンを学ぶことができる。主要メディア幹部19人のアドバイスも嬉しい。
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-【I】戦時中、藤田嗣治や猪熊弦一郎など名立たる画家たちが日本軍の戦う様を描いた「戦争画」を目にする機会は少ない。いずれも戦意高揚という単純なものではなく、写真以上の臨場感で生命の本質を伝える名作ぞろいである。ところが戦後、これらの絵を描いた画家たちを「戦犯」であるかのように批判する者が現れた。芸術批判の名を借りた政治闘争の闇と、「戦争画」の真実がいま明かされる。【II】近現代史研究家による「戦争画」シリーズ第二弾。そもそも「戦争画」という呼称自体、確かな筆致と構想力で戦場の情景を描いた「絵画の力」をイデオロギーの枠内に押し込め、芸術性を奪い去ってしまうものである。筆者は戦争画を「戦中記録画」と呼び、共産主義の影響を色濃く受ける「赤い美術界」から画家の名誉を回復しようとする。長きにわたり美術界に君臨していたボス・土方定一が行なった恣意的な選択とは何か。一次史料をもとに解明する。※本コンテンツは月刊誌『Voice』2015年9月号・10月号掲載記事を改題し、電子化したものです。
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-ゆるーく願うから簡単に叶う! 「ネコを見たらいいことがある♪」「マシュマロを食べると彼から連絡がくる♪」「あの公園のケヤキの大木の下に立つと心のモヤモヤが消える♪」……等々、何でもいいんです。20年近く「引き寄せワールド」で試行錯誤を続けてきた著者だから言える、「いくら望んでも引き寄せられない」「頑張ってイメージしたり、言葉にしたりしているのだけれど、うまくいかない」と思っているあなたにぴったりの、シンプルで軽やかに、「引き寄せ」を劇的に楽しめる方法。自分でつくるワクワクルール「マイ引き寄せの法則」で、ほーら、毎日が“奇跡の連続”になっちゃいます。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 リサイクルや環境問題への関心が高まる昨今、「衣服のつくろいやお直し術」に対するニーズが高まっています。ファストファッションが溢れるなかでも、中高年を中心に、昔ながらの「1枚の服を大切にいつまでも着たい」という考え方が再び注目を集め、お直し・つくろいにチャレンジしたいという声もよく耳にします。本書では、洋服のお直しアトリエ&教室を主宰し、どんな要望にも応える専門的なお直しを得意とし、その質の高いお直しの技術はプロが教室に通ってくるというほどの評価を得ている著者が、そのノウハウを余すところなく公開しています。オールカラーで、その手順をプロセス写真で詳細に説明していますので、手元に置き、写真を見ながらチャレンジすれば意外とカンタン。おさいほうは、小学校以来という初心者にも分かりやすいように「基礎の基礎から」説明していますので、おさいほうの入門書としても最適です。
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-「なんで彼とはうまくいかないのだろう?」「なんかイヤなヤツだなあ」……。職場には、どうしても苦手な人や嫌いな人が一人や二人はいるものです。だからといって、気の合わない上司や部下と関わらずに働くことはできないのも事実です。そこで本書では、『眼からウロコが落ちる本』『仕事が嫌になったとき読む本』(PHP文庫)などで、多くのビジネスマンを励ましてきたロングセラー著者が、相手を変えようと思うのではなく、こちらの気持ち次第で、イヤだと思っていた人とも気持ちよく接することができる方法を紹介していきます。「笑えば悪いものはみんな出て行く」「ときには、相手は自分を映し出す鏡だと思ってみる」「何ごとも、“まず自分から”働きかけてみる」「柔軟性のある“豆腐”になってみる」「職場を離れたら別の人間になる」など、発想転換できるアドバイスが満載! 人づきあいに疲れたとき、元気が出てくる77カ条。
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-「習近平のやり方では、世界から見放され中国が孤立してしまう」と危惧する共産党上層部。「私は戦争が始まったら軍を除隊しようと思っている。多くの人がそう考えている」と打ち明ける軍の中間管理職。「日本人の凄い潜在力の源は、忠誠心や愛国心」と考える香港人。そのほか、外資系ビジネスマン、黒子(ヘイツー:無戸籍の人々)、マフィア、さらに農民、周辺民族に至るまで、あらゆる階層の中国人がジャーナリストである著者に本音を語った。彼らの多くは中国共産党に強い不満を持ち、日本への羨望を口にする者も少なくない。著者はかつて破たん前のマイカルに勤め、中国随一のデパートとなったマイカル大連の責任者であった人物。ゆえに、共産党上層部から、店の従業員や取引業者まで、あらゆる階層の中国人と懇意となり、今もその独自の人脈を生かして取材活動を行っている。大国の実像を知り、今後の行方を占うために、彼らの生の声に是非触れてもらいたい。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 鎌倉×日本茶=ほっこり彼の名は霧島 葵(きりしま・あおい)。幸せそうにのんびりする人。小説家志望のダメ男子・田中はある日、鎌倉で日本茶専門店を営む風変わりな男・葵と出会う。彼のお店「鎌倉葵茶房」では個性的な常連さんたちや不思議な出会いが待っていた。「田中と葵の鎌倉MAP」、「霧島葵のおいしい日本茶の淹れ方」などおまけページも充実! 読みながら、読んだ後のんびりお茶が飲みたくなるコミックです!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書はプロジェクトマネージャ試験の午後Iに特化した試験対策本です。◆本書の特長◆試験問題の“つくり”を徹底分析! “つくり”に現れる出題者の意図を的確に読み取り、それに応えるための答案の書き方を指南します。平成26、27年の2つの本試験問題試験の“つくり”から、あらゆる問題に対応できるようそれらをルール化しているので、短時間学習で、合格テクニックを身につけることができます。平成26、27年度本試験問題の解答例と講評(IPA発表)付き。
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-2500年以上前から伝えられてきた「ブッダの言葉」。解決困難な苦しみや悲しみとどう向き合っていくのか、現代に生きる私たちのヒントになります。そんな心ゆさぶるブッダの言葉を大阪のおばちゃんが超訳したら? 本書は、大阪のおばちゃんたちと、僧侶であり宗教学者の釈徹宗氏による「仏教井戸端会議」をまとめました。おばちゃんたちが仏教を猛勉強し、これまで知らなかった仏教の本質をイラストとともにわかりやすく解説。さまざまな経典の中から「この言葉、めっちゃ好っきゃわ」という好みと、「この言葉、みんなに教えたらなあかんわ」というおせっかいで選りすぐったブッダの言葉を、おばちゃんたちの日常の出来事になぞらえて超訳しています。厚かましくて、会話は横滑りの連続…でも人情深い大阪のおばちゃん。失敗も笑いに変えてしまうおばちゃんの性質と行動からブッダの教えを紐解きます。笑って、ツッコんで、心がちょっと軽くなる1冊です。
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-今日ほど日本が世界に対して自らの主張を効果的に発信すべき時代はない。新興国の台頭により日本の国際的な存在感は低下し、また歴史問題や領土問題では中国や韓国による国際的な宣伝攻勢が盛んになっている。日本社会の内向き傾向が懸念され、日本と世界との人的ネットワーク強化も必須である。オリンピック招致でも対外広報や人的ネットワークの重要性が広く認識された。日本の存在感を高め、日本と世界を結びつけるには、対外広報や人的交流、国際放送などを通じて海外の世論に働きかけるパブリック・ディプロマシーを強力に展開する必要がある。本書では、多角的視点からその展開の行くべき道を明らかにする。
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-昭和4年(1929)、旧皇族・久邇宮家に生まれ、皇族として海軍兵学校に学び、ビジネスマンとして戦後を生き、そして伊勢の神宮大宮司を務めた著者が、激動の日々、そして思いの丈を語り尽くした珠玉の書。曽祖父・久邇宮朝彦親王、祖父・久邇宮邦彦王、父・久邇宮朝融王と続く久邇宮に生まれ、昭和天皇・香淳皇后の甥にあたる著者が、戦前の皇族の暮らしぶりや、少年皇族として目の当たりにした戦前・戦中の日本、宮中某重大事件などの真相、軍の要職を務めながら日本の苦境に心を痛めていた皇族方の素顔、自らの海軍兵学校での思い出、さらに戦後の経験などを、余すところなく綴る。また、皇籍離脱について、靖国神社のこと、さらに伊勢神宮の大宮司も務めた経験から実感した「神道の心」まで、率直な意見を披瀝。戦前から戦後の日本の姿を知り、これからを考えるための貴重な証言である。
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-「集中力をつけさせるために、勉強の邪魔をする」「ゲームをやめない子には、徹底的にゲームを続けさせる」。そんな目からうろこのノウハウがテレビ番組で紹介され、大きな話題となった注目の受験指導者が解説する、保護者に向けた指南書。偏差値35の「野球バカ」だった高校生を、1年2カ月で東大現役合格に導いた実績などから「東大合格請負人」と呼ばれる著者は、子どもを「勉強をしたいと思う精神状態」にさせることを得意とします。その手法の真髄はいたってシンプルで「家族がチームになる」ことです。子どもは上から勉強を押しつけられるよりも、自分をチームの仲間として応援されると、家族のためにがんばれるものです。本書では、家族にチームとなってもらい、お子さんが意欲的に勉強に取り組み、目標とする難関校に合格してもらうための具体的なアドバイスを紹介しています。
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-毎日の憂鬱なことなど一瞬で吹き飛んでしまうような、あの感じ。踊り終わったあとは、ハッピーな空気がキラキラと舞っているような気がした――。名門女子高に通う落ちこぼれの蒔田葵(まきたあおい)と、ダンスのセンスが抜群の美少女・東雲古桃里(しののめことり)が織り成す女の子同士? の甘酸っぱい青春ダンス・ストーリー! 【あらすじ】名門女子高に通う高校一年生の蒔田葵(まきたあおい)は、優秀な姉に比べてなんの取り柄もないことに、コンプレックスを通りこし、諦めを感じていた。唯一の心の慰めは、携帯でリズムゲームをプレイすること。大好きな音楽のリズムに乗って、ゲームをプレイしている間だけは、幸せを感じることができた。――そんなある日、街外れに佇む寂れたゲームセンターから聴き馴染みのあるメロディが聞こえることに気づいた葵は、好奇心を抑えきれずに中を覗いてしまう。そこで見たのは、同じ高校の制服を着た美少女が軽やかなステップを踏みながら、ダンスをしている姿だった――。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 神戸の美味しい異国料理店を紹介するガイドブックです。神戸ほど、世界各地の食がぎゅっと集まっている街はありません。早起きして焼きたてのドイツパンをほお張り、お昼はラテン音楽に耳を傾けながらメキシコ料理、夜はビールと点心でカンパーイ! こんなふうに、旅するように食を楽しめるのは神戸だけ。きれいな写真を眺めているだけでグーッとお腹が鳴り、神戸へ出かけたくなるかも……。コンパクトサイズなので、女性の小さなバッグにもばっちり入ります。さぁ、本書を旅のお供に神戸へ出かけましょう。【エリア】定番:三宮、北野、元町ちょっと足を延ばして:御影、六甲、芦屋、西宮、岡本、王子公園、ハーバーランド【メニュー例】フランス仕込みのぱりっとガレット、とろとろとろけるデンマークチーズケーキ、ブラジルからやって来た豪快シュラスコ、ペレやジーコも食べに通ったチリ料理、食べるたびにキレイになれる香港スイーツ、5つ星ホテルの総料理長が作るインドカレー。
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-戦争では人間の多様な側面が露呈する。賞賛すべき人間性の発露もあれば、醜悪な所業が平然と横行することもある。第二次大戦に従軍した哲学者のJ・グレン・グレイ氏には『戦士たち』(邦訳は『戦場の哲学者』PHP研究所)という、戦争に関して深い洞察をしている著書がある。その中で彼はこの人間行動の両極端を的確に見極めている。本書は月刊誌『歴史街道』に連載した記事に加筆したものが主体となっている。大戦の通史は他の研究に譲ることにして、印象的な個々の事件に光を当てて詳しく取り上げることにした。一冊の本に纏めるにあたって読み返してみると、戦場における人間に焦点を当てたものが多いことに気づかされた。取り扱った時代は第一次大戦から東西冷戦にまで及んでいるが、主たる戦場は第二次世界大戦である。日本を変えたあの戦争を、今、思い返してみるのも意味のないことではない。歴史は繰り返すのである。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ある日、有名商社でアルバイトをすることになったオタク少女のみのり。しかもそこは近年、アニメやゲームの関連商品、美少女フィギュアなどに力を入れている総合商社だった。アニメ好きのみのりにはうってつけの仕事だったが……。周囲に迷惑をかけつつも、必死の努力で貿易に関する知識を学んでいくみのりの姿を追っていくと、自然に「輸出入のしくみ」と「貿易の実務」が理解できる実用コミック!
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-幸福な人生とは何か。具体的には「伸びる収入」「面白い仕事」「私生活の満足」の三つを同時に得ることである。そのために一番大切なのは「面白く仕事をする」こと。仕事が面白ければ夢中になって腕が上がり、その結果収入も増え、私生活の満足度も向上する。面白く仕事をすることができれば、この三つが循環的に良くなり「幸福のトライアングル」ができる。仕事の面白さは、まず自分がどんな職業を選ぶかによって決まる。その職業が好きで、自分の強みを生かすことができ、競争者が少ない職業を選ぶこと。そこで成功するにはなるべく早く自分の進路を決める。そこで自分の能力を高めるには未経験のことに恐れずぶつかり、それを克服して成功体験を積むこと。その繰り返しが実力を高める道であり面白く仕事をするコツでもある。本書は経営コンサルタントとして50年のキャリアを持つ著者が初めて若い読者に向けた仕事の壁を突破する実践的ノウハウ。
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-21世紀の日本は、集団的自衛権の行使を認めて日米関係を磐石なものとして、同時に情報体制を完備して、世界情勢、なかでもアメリカの動向をつねに的確に把握していれば、国民の自由と安全と繁栄とを永く維持できると確信している。これが、私の外務省勤務40年、退職後20年、半世紀以上にわたる試行錯誤の経験から出た結論である。(本文より)外務省初代情報調査局長、駐サウジアラビア大使、駐タイ大使をつとめた戦後日本屈指の外交官である著者が、17世紀以来の外交思想の変転、日米戦争を引き起こした日本外交の痛恨の失敗、そして自らの実務体験を総合して、21世紀の日本外交に指針を示す珠玉の外交分析。キッシンジャー『外交』の監訳者でもある著者が、批判的にアメリカ外交の本質を洞察、それでも日米同盟の強化だけが日本の生き残りを保証すると結論する本書の内容は、読む者を感動させずにはおかないだろう。
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-現代人は日々、漠然とした不安を抱えながら生きている。人間には「こうしたい」「ああなりたい」という欲があり、普通に生きているかぎりこの不安がなくなることはない。多くの人がそこから逃れようと出口のないところで努力をしているが、こころ安らかに生きたいと願うのなら、世の中とはこういうものだと現実を受け入れるしかない。不安だからといって、その場かぎりの解決策で取り繕い、ごまかすだけではいけない。不安を不安として受け入れて、じっと辛抱する。たとえ困っても絶望するのでなく、まわりを見渡せば支えになってくれる人が必ず現れる――。本書は、浄土真宗本願寺派・西本願寺の大谷光真前門主が、こうした仏教の教え、親鸞聖人の教えを手掛かりに、現代社会に山積する問題にどう対応していくか、どのような考え方で生きていけばよいのかを誰もがわかりやすい平易なことばで説いており、悩み多き現代人が生き方の指針をみつけられる一冊。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 NY生まれのポップオーバーは、混ぜて焼くだけのクイックブレッド。外はさくさく、中はもっちりした食感で、シュー生地のように中が空洞になっているのが特徴です。パンのかわりにそのまま料理に添えたり、サンドイッチのように中に具材を詰めて軽食にしたり、クリームやフルーツなどと合わせてスイーツとするなど、アレンジも自由自在。朝食やランチに、小腹の空いたティータイムに、おもてなしの一品としてなど、さまざまなシーンでポップオーバーを楽しんでみませんか。生地にココアを混ぜたり、チーズを入れたり、オレンジの皮をすりおろして入れたり、生地のアレンジも紹介します。
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-旅に生きて旅に死ねれば本望――。俳聖・芭蕉が晩年に心血を注いで書き上げた紀行文『おくのほそ道』。鎌倉時代のさすらいの歌人・西行に憧れ、五百回忌の記念すべき年に自分もその足跡をたどってみようと思い立ったのが始まりという。と同時に、古代の和歌で有名な風景や歌枕を俳句で再現することに意欲を燃やした“みちのくの旅”は、約150日・2400キロにおよぶ大行脚となった。本書は、「雲巌寺――尊敬する師匠をしのぶ」「殺生石・遊行柳――地獄と天国の風景を見学」「平泉――鎮魂の旅で見た『千歳の記念』」「尿前の関――いよいよ奥羽山脈の難所越え」「越後路――日本海の旅の途中、銀河を詠む」「種の浜――須磨にも勝る秋の夕暮れ」など、芭蕉が歩いた道順に名句と背景を味のあるイラストとともに味わう。出会いと別れ、大自然との対話、歌枕の意外な発見……。まるで芭蕉と二人で旅した気分になれる格好の入門書!
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-会議において進行役が方針を説明するのですが、全体の構想を一から十まで細々と時間をかけて話します。配られた資料に基づいて丁重にも一字一句逃さず、しかも補足までして数十分に渡る“演説”をします。ですが、出席者のほとんどが長たらしい説明に飽き飽きして進行役の話しに耳を傾けることなく、議題の項目に注視して本題の方策を講じています。進行役は得意満面の体で話したあと、「つまり要約しますと、~この様なわけであります」と、意図も簡単に数秒で纏め上げます。出席者は主旨が明確であるだけに議事の進行に安堵します。 日常においても、端的にも適確に話す人物が信望を得るばかりか、器量人として見直されます。そして「ツキ」を呼び込む契機は、誰にも受け入れられる方向性を示した瞬間であることを、胆に銘じたいものです。
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-「好きなことを仕事にしたい」「やりがいのある人生を送りたい」そんなあなたに……。本書は、「自分の好きなことを仕事にしたい!」「自分の長所を生かした仕事で、もっと輝きたい!」と願うすべての女性のための1冊です。転職を考えている方はもちろん、就職活動中の方や、セカンドキャリアを検討している女性にも活用していただける内容になっています。「あんな仕事をやってみたいなあ」と気になっているあのお仕事。でも、実際になるにはどうしたらいいのか、具体的には毎日何をしているのか、どんな人が向いているのか、意外と知らないもの。本書では、現在女性が就ける仕事、人気が高い仕事の「年収」「平均年齢」「就職までの道筋」「必要な資格や資質」などなどについて、徹底的に網羅して解説しています。さらに、すべての職種に就いている女性を実際に取材。彼女たちの「本音トーク」はきっと役立つこと間違いなし、です。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 そっと手を添えるだけであなたのズレた骨が元ある位置に動き出します。ほねのゆがみを正すことで、腰痛、ギックリ腰、ひざ痛、足首の捻挫、腱鞘炎、肩の痛み、頭痛、目の疲れ、顔のゆがみ、鼻づまり……つらい痛み・症状も改善します。頭痛、肩こり、腰痛などの慢性疾患に三人に一人が悩んでいる「一億半病人」といわれる現実。これらの症状は、医師から「原因不明」「加齢現象」、さらには「心因的問題」と診断される場合が多いですが、じつは、原因の大半は「骨のゆがみ」にあります。骨は一定のリズムで動き、このリズムに合わせて手を添えることで、骨を正常の位置に誘導します。本書は、骨のゆがみをチェックする方法、骨のゆがみをなおす方法を、二人で行う場合と自分自身で行う場合に分け、症状別にわかりやすく解説。著者自身の体を自分でなおした実体験に基づく画期的な方法を伝授します。
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-戦後70年を経た現在もなお、日本列島各地には、戦時の遺構が、ときに自治体の保全活動によって、あるいは顧みられず朽ちた状態で、今なお往時を偲ぶ姿を遺しているのをご存じだろうか? たとえば、函館市の夜景を楽しむスポットとして人気の函館山には、「函館山要塞」と呼ばれた時代の遺構が数カ所に点在している。太平洋戦争で直接戦火を交えることはなかったが、日露戦争に備えて海側からは見えないよう山のあちこちに砲台跡や司令部跡が残り、散策の途中に立ち寄ることも可能なのだ。本書は、北海道から沖縄までに点在するこれらの遺構を「戦争遺跡」(“戦跡”)と呼び、実際に著者が踏査したスポットを中心に、カラー写真をふんだんに掲載して紹介する力作現地ルポ。とくに第4章「沖縄戦の記憶。」は、実際に多く犠牲者の悲劇的な逸話が各々の戦跡に盛り込まれ、胸に迫る。
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-累計255万再生を誇るボカロ楽曲『CORRUPTION GARDEN(コラプション・ガーデン)』が、待望のノベライズ! 宇宙を舞台に繰り広げられる壮大な姉妹喧嘩の果てに見出された「真実」と「偽り」とは――? 【あらすじ】惑星歴365年。惑星ラズフェレットは、突如正体不明の存在から襲撃を受ける。襲撃は何年にもわたって続き、人口の九割以上が死亡、三つの大陸と数万の島々が永久に失われた。人類が文明を生み出して以来、最も甚大な被害をもたらした厄災である。それから十数年後――。広大な宇宙空間で、人類最後の切り札である人型兵器「スカルブレイン」を駆るエースパイロットの少女・サナと、士官学校時代に別々の道を歩む決断をしたサナの双子の妹・アイルが対峙する姿があった……。
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-人は死んだらどうなる? 生前に罪を犯した者は? 生まれ変わることはできる?こうした問いに、日本人なら誰でもイメージしてしまう死後の世界――“地獄と極楽”。その源流となったのが、比叡山の僧・源信が著し、末法思想に恐怖した平安の貴族社会を通じて“浄土信仰”を広めた『往生要集』である。そこには、死後に“転生”するという世界と、極楽浄土に行くための方法が詳しく書かれ、なかでも地獄のダイナミックで迫力ある描写で有名である。本書は、「酒を飲んだ者は煮えた銅を飲まされる:叫喚地獄」「六道とは?:永遠に6つの世界を巡る苦しみ」「戦い続ける鬼神の世界:修羅道」「私たちの暮らす人間世界の本質とは:人道」「念仏の利益:7種類の加護」「極楽にも待遇の差がある?」など、その壮大な生死流転の世界観を図解とともに解説。日本人に連綿と受け継がれた「死のガイドブック」から、より良き生とは何かを学ぶ。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 司法修習生(しほうしゅうしゅうせい)……司法試験に合格し、法律実務を修習中の者たち。本書は、弁護士を目指す「茶髪にバスケットシューズの風雲児」若居武蔵、検事を志す「カリスマ弁護士を父にもつサラブレッド」朝倉小次郎、そして裁判長(もしくは玉の輿)になりたい「紅一点・萌え系美少女」大貫小町の3人が中心となって織りなす修習生物語である。そして、なおかつ人間ドラマを楽しんでいるうちに、いつのまにか日本の裁判の実態を理解できてしまう、裁判の入門書でもある。裁判員制度の是非や心構えについて考える前に、日本国民として絶対に知っておかなければならない「裁判に関する基礎知識」を網羅した。漫画の原作と補足解説には、リアル「カリスマ弁護士」荘司雅彦氏を起用。漫画家には、デビュー作『ねこ耳少女の量子論』が大ヒット中の松野時緒氏を起用した。司法修習生の目を通して、日本の裁判の「リアル」を知ろう!
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-『古事記』や『日本書紀』で語られる神武東征。初代天皇・神武が九州から困難を乗り越え、ヤマト入りする神話だが、実はこの話、史実だったのではないかと思われる遺跡がある。それが纒向(まきむく)遺跡だ。詳細は本文に譲るが、この遺跡では東海・近江、吉備、出雲の土器が多数発見されており、神話にあるように、最初は纒向を長髄彦(ながすねびこ)が、次に饒速日命(にぎはやひのみこと)が治め、最後に神武がやって来たのではないかと、思われるのだ。高天原から降臨した饒速日命とは一体何者なのか? なぜ長髄彦は、天神である饒速日命は受けいれ、天孫である神武天皇は拒絶したのか? 饒速日命は、義弟を殺してまで、なぜ神武天皇に王権を禅譲したのか?不可解な神話に暗示された、ヤマト王権誕生の謎に迫る!
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-伊達家の実権を握るや、二十三歳の若さで東北一の戦国大名にのし上がった独眼竜政宗。「もう二十年早く生まれていれば、天下も狙えた」と恐れられた政宗の破天荒ぶりと覇業の陰には、祖父・晴宗と父・輝宗から連綿と受け継がれた志があった! ――まず伊達晴宗である。お家を真っ二つに割った「天文の大乱」を乗り越えて伊達氏の基礎を磐石とし、奥州探題の地位を勝ち取った名君であった。その跡を継いだ伊達輝宗は、周辺国との戦いに明け暮れるも多くの家臣の人望を集め、片倉小十郎や伊達成実など有望な若手を育成して次代に備えた。優れた先見の明で家督争いに終止符を打つが、最期は人質として悲劇的な最期を迎える。亡き父の遺志を胸に秘めた政宗は、瞬く間に奥州の大半を平らげ、天下人の秀吉や家康とも互角に渡り合った。一族の宿願である“奥州王への道”を夢みて、ひたすらに戦い続けた伊達三代の男達の激闘を描いた長編力作!
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-人間は、脳の30%しか使っていないそうだ。“運”もそれに似ている。多くの人は自分の運の3%しか使っていないのだ! 本書は、今まで出番のなかった97%の潜在運をフル活用し、ビジネスの成功につなげるためのヒント集である。アイデアがでない、クレームがきた、売上げが伸びないなど、「ツイてない」時に役立つ運のつかい方を伝授。なぜか運が強い人には“5つの共通点”がある、と著者は言う。まず1つめは“靴を磨いている”。目立たない点に気を配ることで差がつく。2つめは“モノを売らない”。商品と一緒に「サービスを売る」大切さに気づこう。3つめは“だまされやすい”。ノリやすい感激屋だから、お客様が感動するツボもわかる。4つめは“面倒臭がり”。「手間を省く」という着眼点がサービスの基本だ。最後は“お客さんから運をもらう”。小さな苦情を次の企画に活かす――など、運気が上昇する中谷流アドバイス満載。ビジネスマンの必読書!
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-名刺の枚数や、携帯電話のメモリー件数は、「人脈」ではない。タダの知り合いを増やすより、本物の人脈をつくろう! 1回しか会ったことがない人が大勢いても、人脈が広がったことにはならない。本書は、自分自身を上手にアピールし、相手に「また会いたい」と思わせる“オーラ”を身につけるためのヒント集。中谷流・人脈づくりの秘訣を教えます。「名刺をもらったら、何か一つ質問しよう」「クルマよりパソコンでモテるようになる」「電話した相手が不在だったら、他の人と話すチャンスだ」「出会いを独占しないでどんどん紹介しよう」など、大人の友情を育てる気くばりのポイントから、なぜかお客さんが集まるサービス術、意外な人間関係が生まれる超パソコン活用法まで、使えるアドバイス満載! 人徳、お金、情報……人が集まるとこれらも自然に集まるものだと著者は言う。充実した人生とビジネスの成功に不可欠な「人脈力」を、もっと鍛えるための法則!
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-人生には思い通りにならないことがいくつもあります。トラブルが起こったり、望みが叶わなかったり、先に進めなかったり……。そうすると「どうして自分ばかりうまくいかないのだろう」と落ちこんでしまい、結果、ますます苦しみが深くなる、ということもあるでしょう。しかし、「人生に不幸はない」とモタさんは説きます。「不幸とは目の前の幸せが見えなくなっている状態なのだ」と。「もうだめだ」と悲観的になってしまったとき。他人と自分を比較して、できない自分に落ちこんでしまったとき。人間関係がうまくいかなくて、心をすりへらしてしまったとき――そんなときでも「大丈夫!」と思える考え方を、「心の名医」モタさんがたくさん書いてくれました。ちょっと落ちこんだな、と思ったとき、ページを開いてみてください。のんびり、ゆっくり生きるヒントに満ちた、優しい言葉の数々が、心に栄養を与えてくれるでしょう。
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-勉強が難しいと思っている子どもたちは少なくない。受験なんてなおさら気が重いという子どもたちもいる。そんな、勉強に今ひとつ気が乗らない子どもたちに、著者は発想の転換を促す。東大卒のベストセラー作家であり、大学教授の著者も、何と勉強がキライだったという。ただし、コツを覚えれば、やればやるほど勉強はおもしろくなることを知って、気が楽になった。本書ではそのコツを著者おなじみの軽妙な語り口で説く。頭がいいとか、悪いとかじゃない。考え方、心のあり方を少し変えるだけで、学ぶことが断然楽しくなる。子どもが勉強嫌いになっている親御さんや中学受験をさせたいと考えている親御さんは、ぜひとも子どもに本書を与えてほしい。勉強が楽しくなって、力がグンと伸びるマル秘作戦を大公開!
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-いつも真剣な顔をして、賢く何かを考えているように見えるのに、全く結果を伴わない人がいます。一方で、考えなしのバカに見えるのに、素晴らしい結果を残す人がいます。本書では、できるバカとできない秀才では何が違うのかを「行動力」、「思考法」、「仕事術」、「習慣」、「人脈術」の5つの点から紹介します。「考えすぎて動かないのではない。動きたくないから考えるふりをしているだけだ」、「失敗を恐れないコツは、最初の一発目で思い切り空振りをすること」など、著者の実体験から生み出された力強い言葉が満載です。本書は失敗を恐れてなかなか行動ができない人、考えすぎて頭でっかちになってしまっている人に向けて、行動するための一歩を踏み出す勇気を与えてくれる一冊です。
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-本書は、著者が40年間実践しつづけてきたマッピング・コミュニケーションの技法について詳しく解説したもの。自分と相手の間においた紙に、話しながらメモをするだけで、言いたいことが伝わらないストレスが激減し、対話能力が格段に向上するのだ。新鮮なアイディアは、その人の暗黙知のなかから出てくるもの。マッピング・コミュニケーションで人の脳を借りたり貸したりすることで、アイディアの湧出が容易になるという。コミュニケーション力が鍛えられると、社会性が獲得できる。自分の世界が広がる。新しいアイデアがわき出てくる。クリエイティブな会話は人生を豊かにする。
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-老後に必要なのは、いさぎよく肩から荷を下ろす勇気――。現役時代の自分から余分なものを手放していく過程は、第二の人生の暮らしを健やかで心地良くする“最短で最高の道”です。その視線の先にあるのは、シンプルですっきりと整えられた毎日。シンプルだからこそ、このうえなく穏やかで、心満たされる日々になるのです。本書は、老いの楽しみ方を伝える精神科医が、過去の延長線の「こだわり」や「忙しさ」「欲しがり」から卒業して、心が安らぐシンプル生活術を教えます。「老後に大切にしたいものの順位を考えてみる」「30%のゆとりを――頑張って維持できる老後の暮らしはダメ」「シンプルさを味わう達人になる――自然と上質なものを求める」「ひとりで行動できる人間になる――人生を楽しむ自由が広がる」など、新しい気づきとなるヒントが満載。今あるもので満たされていることを知る。それこそが“幸せを感じる原点”です。
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-戦後の日本は「国家観」「歴史観」について語ることを、ずっとタブー視してきた。そして冷戦の終結を経て、現代を生きる日本人の多くが「グローバル化する世界で“国家の役割”は大きく減退するはず」と、世界の潮流から外れる全く誤った見方をしていた。その最も大きな帰結は、日本人が内向きの平和志向となり、国際情勢の大きな視野を完全に失ってしまったことだ。日本人の歴史、命、財産をいかに守るべきか――。本書は、日本を代表する国際政治学者である著者が、次代の政治家としてこの国を継ぐ者たちへ、戦後に失われた「国家観」「歴史観」を学ぶことで、正しいリーダー論と世界を見る目を説いた“白熱授業”を完全収録。「『空気』と『密教』の日本政治」「日本は本当に『三等国』なのか」「保守のリーダーは融通無碍」「日本文明の本質は『連続』にあり」など、透徹したリアリズムに基づく講義を展開していく。世界を見よ、今こそ日本は目覚めるとき。
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-『武士道』は新渡戸稲造によって書かれた世界的ベストセラーです。しかし、原書は英語で書かれた100年以上昔の本ということで、「読みにくそう」「なんだか難しそう」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか? 本書は、「現代の仕事や人生に、どのように武士道を活かすのか?」をテーマに編集し、初めて武士道を読む人でも、ひと目で内容を理解できるように、図やイラストを交えたつくりにしました。◎「命知らず」ではなく、「大義の勇」を持つ ◎「仁」はリーダーに不可欠の条件 ◎本物の「礼」に必要なこととは? ◎損得ではなく、心の強さとして嘘をつかない 道理にしたがって、決断を下すなど、世界が注目したサムライの「気高い心」を学ぶことで、「日本人とは何か」ということを見直すことができる1冊です。
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-不倫は辛い。でも、やり方、捉え方によっては、これほど楽しいものはありません。一生懸命な恋は、女を美しくする<著者紹介>家田荘子(いえだ・しょうこ)作家、高野山真言宗僧侶。高野山本山布教師。女優、OL、コンパニオンなど、10以上の職種を経て作家に。86年に『極道の妻たち』(文藝春秋)を上梓。91年『私を抱いてそしてキスして』(文藝春秋)で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。「言いたくても言えない経験をしている弱者」について、長年、取材を重ねている。ほかの著書に、『別れのルール』『不倫のバイブル』(ともに大和出版刊)などがある。
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-トラちゃんの着ぐるみを脱ぎ捨てると、すべてのことがウマくいく! 自分の中に眠るトラウマと対峙し、内側に光り輝く魂を呼び起こすことで、「ありのままでの私がいちばん素晴らしい」ことを理解することができる一冊。
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-雑穀で美味しくカラダとココロの大掃除! 最新データが導きだした「ごはんの力」を取り入れてみよう! 健康美人は、ごはんを食べている*ごはんをたっぷり食べよう! あなたは知っていましたか? ごはんの素晴らしい力を。ごはんと人間の素晴らしい関係を。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 英語のエッセンスだけを効率的に学びたい。学校で英語を習ったけれど、もう一度やり直したい……そんな人が、最短で中学英語を学び直すことができる本! さらに中学生の復習&成績UPにも、親が読んで英語のポイントをすぐにつかむこともできます! この本は、英語を使って日常的なコミュニケーションを行う上で最低限必要な知識を、1冊の中にスッキリまとめています。中学3年間の全学習範囲をカバーしていますが、たんに教科書を忠実になぞるのではなく、本当に大切な知識をコンパクトにまとめ、練習問題を解きながら、「実際に使える英語」を身につけていくことができます。この本を十分に活用して、中学卒業程度の英語力を短期間で効率的に身につけてください!
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-それぞれの地域でナンバーワンの神社を意味する「一の宮」。四国のお遍路のように、全国に点在する「一の宮」を巡る旅が、いま静かなブームを呼んでいます。歴史ファンだけに留まらず、出張で全国をまわるビジネスマンまでもが「一の宮巡礼」にハマル、その魅力とはいったい何なのでしょうか? 本書では、北は陸奥から南は薩摩まで、68国の「一の宮」と、北海道・沖縄を含む「新一の宮」を完全網羅しました。「秘密と愛を抱えた日本最大の神社、出雲大社」「ナニワ商人の商売繁盛を支える、住吉神社」「ヤマトタケルに征伐された神を祀る、寒川神社」「三種の神器・勾玉を作った古代の技術集団を祀る、玉祖神社」など、神社を繙けばその土地の意外な歴史がみえてきます。まずは本書を片手に、あなたが住む地域の「一の宮」にいってみましょう! ご利益満載の旅がいまスタートです。
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-織田信長、豊臣秀吉、徳川家康……。「泣かぬなら」の句を引き合いにだすまでもなく、あまたいる戦国武将のなかでも、これほど性格が異なる三人はいないだろう。その違いを象徴的に表現すれば、「破壊の信長」、「創造の秀吉」、「守勢の家康」とすることができるかもしれない。信長によって旧価値観が壊され、新しい価値観が創造されるという、価値観の大転換時代に、この三人に上手く仕え、重用された人物がいた。その人物こそ、本書のタイトルにある細川幽斎である。細川幽斎といえば、武将としてよりも歌人、または歌学研究家として、その名を残しているイメージを強く持つ方が多いかもしれない。しかし、激変する時代のなかにあって、「家」を守り通した処世術は、今日、学んで余りあるものがあるのではないだろうか。名著『上杉鷹山の経営学』で、ビジネス感覚で歴史を見事に解釈してみせた著者の眼力が、細川幽斎をどう斬るか。興味津々の一冊である。
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-「現人神」「国家神道」――これらの言葉から、現代の日本人はどんなイメージを連想するだろうか。おそらく、狂信的な「天皇崇拝思想」と、それを支えた「国教制度」といったとこだろう。そして、この「日本国民を狂信的な戦争へと導いた思想と制度」は「明治政府が日本の近代化のために考え出した」などとされている。だが著者は、「そのような認識は思い込みに基づく幻想にすぎない」と喝破する。それは最近の実証的歴史研究の成果に照らしても明らかなのだが、これが意外と世間では知られておらず、歴史の専門家でさえ、少し分野が違っただけで知らない者が大多数なのだという。世間で知られていないことがそれほど大きな意味を持たないなら、それでもかまわないのかもしれないが、この「幻想」はわが国の首相の靖国神社参拝問題や政教関係訴訟、さらには教科書問題や外交関係にまで影を落としている。“虚像”が誰によって、いかにして創られたかを検証する。
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-サービスはお風呂と同じ、あふれて初めて満足! レストラン、ホテルの接客業、企業の営業マンなど、どんな業種であってもお客様を心から満足させるためには、商品よりも“笑顔”を売る心がけが不可欠です。本書は、顧客満足を追求する全ての人に、お客様のハートを揺さぶる究極のアドバイスを紹介します。「クレームを言われやすい店員になろう」「苦情の手紙にこそ返事を書こう」「お客様の顔と一緒に、お客様の荷物を覚えよう」「サービスは自動販売機になってはダメ」など、すぐに実践できる中谷流サービス術から、「一流ホテルは、部屋に案内するまでカーテンを閉めている」「病院のサービスは、看護婦さんではなく事務職で決まる」「お客様は商品に詳しい店員より、自分に詳しい店員を選ぶ」「満足度は帰るお客様の背中に出る」など、心にとめておきたい顧客満足の極意まで、サービスのヒントが満載! お客様の心に花を咲かせるプロフェッショナルになろう!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 お米のことを知りつくした土地の知恵がぎっしり! 究極に「ご飯がすすむ」料理が簡単にできるレシピ本。日々の忙しさのせいか、何かと手間がかかるように思われている「和食」が敬遠されがちです。でも、鍋にお湯をわかして旬の野菜を茹で、かつおぶしと醤油をかけるというひと手間をかけるだけでできる、おひたし。こんなシンプルでおいしいものこそ、今みなさんが求めている味なのではないでしょうか? 本当に食べたいものは、むかし食べていた味なのかもしれません。この本は、古き良き日本の味と知恵が根強く生きている、山形市西部田園地帯の作り醤油屋に嫁いだ著者が美味しいおかずやごはんものなどの作り方を紹介するレシピ本です。 いも煮、山菜そば、鍋、納豆汁などの色々な東北・山形の味から、和えもの、ごはん、保存食、漬け物、そしておやつまで、くり返し作っても飽きない料理を紹介します。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 まもるくんは、お父さんといっしょに、はじめて東海道新幹線のN700系「のぞみ」に乗ります。東京から新大阪までの旅に、出発です! 東海道新幹線のN700系「のぞみ」が、最高時速270キロで走る様を、迫力満点のリアルな絵で表現した、スピード感あふれる乗り物絵本です。また、東海道新幹線から見える、日本の名所を忠実に再現しているので、日本の名所や地理について学べます。この絵本に登場するN700系「のぞみ」が走るルートは、以下の通り。出発の東京駅→ビルが立ち並ぶ品川駅→のんびりとした温泉街の熱海→日本一高い山、富士山のすその→大きな湖、浜名湖の鉄橋→都会の風景、名古屋駅→城下町の中にある彦根城→古い建物が残る京都→終点の新大阪駅まもるくんと一緒に、旅をしているかのような気分が味わえる、新幹線絵本の決定版!
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-「もっと、数字に強かったらなあ」「数学的な発想ができれば、今よりも可能性が広がるのに……」文系の人なら、誰もが一度は抱く「理系への憧れ」。そして、同時に、「今からがんばっても無理……」「センスがないからなあ」と考え、諦める人が多いのではないでしょうか。そんな方々に朗報です。「今からでも間に合う!」「子どもに読ませたい!」「文系でも大丈夫!」というコンセプトのもと、算数・数学から得られる「発想法」をまとめたのが本書です。中学受験レベルの問題を取り上げているため、誰でも、気軽に読める内容となっています。現役東大生へのアンケート結果も収録。「なぜ、算数・数学が好きになったのか?」「算数・数学をどうやって攻略しているのか?」「そろばんは役に立つ?」「みんな中学受験はしているの?」「参考書ランキング」「おすすめの算数・数学勉強アイテム」など、エリートたちの頭脳の秘密に迫る一冊。
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-歴史を学ぶことは仕事に効く。いまを生きる私たちは、先人たちの成し遂げてきた「偉大な仕事」の成果の上に乗り、過ごしています。ですが、歴史に名を残すような人物も、誰もが最初から偉大な人間だったわけではありません。戦国時代から私たちがまなぶべきものとは? 綱吉・吉宗、水戸光圀、将軍たちの仕事術。仕事の原点「三方良し」の営業術……etc多くの先人たちが、創意工夫によって「偉大な仕事」を成し遂げてきました。そしてそれは、いまを生きる私たちにも、同じことがいえるのです。本書で、縄文時代から戦後の日本までを振り返りながら、現代の日本のビジネスパーソンが、仕事に生かせる発想と問題解決力を身につけることができる一冊です。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 やせたいために、カロリーを減らすことに専念していると、栄養が偏って糖質や脂質を燃焼しにくい体になり、ダイエットにはかえって逆効果です。最近では、カロリーが少しくらい高めでも効率よく糖質や脂肪を燃やすダイエット法が注目されています。そこで注目したいのが豆料理です。豆は「鉄」「カルシウム」などのミネラル分をはじめ、糖質代謝に役立つ「ビタミンB1」、脂質代謝に役立つ「ビタミンB2」などを豊富に含み、食物から摂ったカロリーをエネルギーに変換し、燃えやすい体をつくります。また特に大豆に含まれる「βコングリニシン」を摂ることで内臓脂肪が減少すると言われています。さらに、ごぼうよりも食物繊維を多く含み、その一種「フィチン酸」の働きで有害物質を体外に排出する解毒効果も期待できます。その上大豆のタンパク成分が消化されるときにできる「ペプチド」は満腹中枢を刺激し、食事量を減らせます。こんないいことずくめの豆ですが、豆好きの人でも料理の種類をそれほど知らないのが現状です。下準備がたいへんと思っている人も多い。実はレンズ豆や緑豆、小豆など、水で戻さずに調理できる豆もあるのです。本書では、おなじみの浜内千波さんが、栄養バランスがよく、ダイエットにつながる豆レシピをふんだんに用意しました。おためしあれ!
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-「機関科問題」と聞いて、その意味が理解できる人は、かなりの海軍通であろう。本書で扱った命題は、普通の戦史には決して出てこない、“裏面史”である。だが、明治期以来の日本海軍史を通じて、軍首脳が頭を痛め続けてきた大問題であり、「海軍のガン」と呼ばれていたほどのものだったのだ。それは一言で言えば、「組織内差別」であった。具体的には、「同じ軍艦に勤務している士官であるのに、海軍兵学校卒のほうが海軍機関学校卒よりも偉いという規定があり、機関科士官の中に不満が堆積した状態が慢性化していた」というものだ。海軍は、軍紀の乱れと士気の低下を生む元凶となっていたこの問題を重視し、長年にわたって様々な施策を繰り返したが、ついに問題解決を見たのは、大東亜戦争の終戦間際であった。今日まで、海軍関係者が書くに書けなかった問題の全貌を、ついにまとめあげた、貴重な一冊である。
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-1950年代後半から1974年までの日本の輝ける時代、それが高度成長時代である。年率2桁の経済成長が日本人の所得を文字通り倍以上にさせ、生活は格段に豊かになった。下村治という天才エコノミストをブレーンに「所得倍増計画」を打ち立て、実現した池田内閣は、当時の日本の経済メカニズムを正確に理解し、予見したといえる。では、その経済メカニズムとは何か。それがイノベーションと需要の創造である。当時の日本は、イノベーションが3Cといわれる新製品を生み、それが需要を喚起し、それがまたイノベーションを促すという好循環を起こした。著者の石黒氏は経済産業省でマクロ経済政策を担当する現役官僚。氏はこのイノベーションと需要の好循環を再び喚起する潜在能力を現代日本は持っており、3%の成長は十分可能だと主張する。精緻なデータを元に、日本人に希望と自信を与えてくれる一書。
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-「4打席4三振」「天覧試合」「開幕アーチ」などの野球にまつわるコトバから、「一目惚れ」「遅刻」「ロマンポルノ」などの私生活に関するコトバに至るまで、長嶋茂雄をめぐるコトバ約700頃目を五十音順に網羅。最初から読んでいくのもよし、気になるコトバを引いて調べるのもよし。これ一冊で長嶋のすべてがわかる、1億3000万のミスターファンのための究極の書き下ろしミスター事典。
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-昭和19年6月、マリアナ沖海戦を主とする「あ」号作戦で、連合艦隊は米軍に完敗し、組織ある作戦能力を失い、また海軍の主戦力となる有力な航空部隊の再建も絶望的となった。これは太平洋戦争において、日本の敗北が決定的となったことを意味した。マリアナ沖海戦に参加した海軍参謀が初めて語る太平洋戦争の真実。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 有効率64.5%の済陽式ガン食事療法の完全版! 本書は、ガンと食事の関係をわかりやすく解説し、ガンを防ぐ、ガンが消える食材とその効果的な食材の食べ合わせ、免疫力を高める、毎日のおいしい献立を紹介しています。<本書の特徴>済陽式食事療法で欠かせない、ジュースのレシピを紹介! 毎日実践しやすい、1週間分のおいしい献立を紹介! ガン体質改善に必要な栄養素をわかりやすく紹介! ガンと食事に関する動物実験や調査の結果など、最新の研究データを紹介! 済陽式食事療法は、ガンだけではなく、さまざまな病気のリスクが下がります。また、老化も予防し、毎日元気に過ごす期間が長くなることでしょう。
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-“不幸体質”が驚くほど変わる! 努力しているのに結果が出ない 毎日がつまらないときに、ぜひお読みください。 政財界の要人、大物芸能人をはじめ、 4万人もの悩める人を救ってきた「秘伝」 を初公開!
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-会計がわからない経営者は失格である! 企業にとって最も大切なテーマは「存続」に尽きる。「存続」とは「存在価値」を「継続」することでもある。会計を理解せずして「正しい経営」は実行できない。会計・経営に40年以上携わった著者が、未来志向型・先見型・卓越型の「ビジョナリー・カンパニー」になるための「ビジョナリー会計」を解説する。本書は、「財務・経営の眼危機力(めききりょく)」である「多眼力」「本眼力」「先眼力」の3つの力を駆使した戦略アプローチを豊富な図解で示し、健全に企業が「存続」していくための「正しい経営」へと誘う。あなたの会社を「ビジョナリー・カンパニー」に導く本。
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-若い頃は「明日の収穫」のために「頑張る時期」である。そういうときに楽しめるのはもっぱら「甘さ」や「刺激の強さ」だ。「酸っぱさ」「苦さ」はあまり心地よく感じない。しかし、「老い」を迎えたら、もう頑張らなくていい。そこに人生の山も谷も越えてきた経験の蓄積が加わると「甘さ」だけでなく、「酸っぱさ」にも「苦さ」にも芳醇な味わいを感じられるようになると思う。「老い」を迎えることで、人生の楽しみに広がりが出る、と言い換えてもいい。(「まえがき」より抜粋) 健康で、明るく、楽しく、品よく生きる。老いてはそういう生き方がいい。本書は、肉体的に衰えを感じ始める世代ならではの、人生の楽しみ方を「心の名医」であるモタさんがやさしくアドバイス。「ささやかな喜びを」大切に。旅は「好奇心」を働かせるチャンス。「思い出を美化する力」は幸せになるための能力――考え方、感じ方をちょっと変えるだけで上機嫌な毎日を過ごせる! 待ってました老後!
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-「天に棄物(きぶつ)なし」という言葉がある。人間の目からは失敗したように見えたり、ツイていないと思える出来事であっても、天にとっては何一つ棄てたものではない。天は、そうした出来事を通して、私たちに大切なことに気づかせ、実りある人生へと導いてくれている。だから、どんな人生にも意味があるのである。本書は、有名無名を問わず、それぞれの持ち場で人生の最善を尽くし、キラリと生命を輝かせた人たちを、19の話にまとめたものである。「人の心に塔を建てよ」高田好胤師の言葉で人生が変わった笠川慶道さん。鍵山秀三郎氏との出会いで、経営方針が一変した伊藤信幸さん。妥協を知らないカリスマ左官・挾土秀平さん。……一つの道に徹し、一つの灯火をともし続けた人たち。ささやかな一灯ではあっても、やがて周囲を明るく照らしてゆく姿は、読む人に生きる勇気と、人生を100%生かす活力を与えてくれる。
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-各界の第一人者の半生をたどりながら、その思いや夢をインタビューで解き明かす「100年インタビュー」(NHKBSプレミアム不定期放送)という人物ドキュメント番組で語られた、貴重なお話を単行本化するシリーズの本書は18巻目。著者の山折哲雄先生は、父が浄土真宗を布教するために赴任していたサンフランシスコで生まれ、帰国後は岩手県花巻市のお寺で育ち、国立歴史民俗博物館教授、国際日本文化センター所長などを歴任した宗教学者。戦後の日本は、「生きる力」の大切さを説くばかりで、「死」を忌み遠ざけてきたが、それが「死ぬ」という人間の避けられない運命について考えたり、正面から立ち向かったりする力をダメにしたのではないか――など、日本人の心の問題を独自の視点で捉える。また、父母の死から教えられたことや、親鸞、宮澤賢治、西行、良寛、芭蕉など、これまで研究してきたことを例に、人間がもっと豊かに生きるヒントを語る。
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-いくらオフィスの機械化が進んだといっても、会社という組織の中で仕事をする以上、仕事の主役はあくまで人間。いや、機械化が進めば進むほど、人間的な魅力や持ち味が職場の雰囲気を盛り上げ、円滑な組織運営に与える影響は強くなったといえる。つまり、サラリーマンにとって、人望力は「永遠のテーマ」なのである。本書の著者は長年、経営コンサルタントとして、管理職教育に携わってきて人物。その経験から、人望とは水面上の氷山の一角のようなもの。しかし、水面上の氷山を大きくするには、水面下の氷山を大きくするしかないと説く。 本書では、その考え方をベースに、どのような上司に人望が集まるのか、どうすれば人望を集める上司になれるのか、水面下の氷山を大きくするための心構えや考え方、ほめ方、叱り方などを具体的に説いている。人望とは目に見える表層的な評価ではなく、トータルな人物評価。頼れる上司を目指すサラリーマンの必読書。
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-いそがしく働く毎日のなかで、壁にぶつかったり、仕事でミスをおかしたりすると、自分に自信が持てなくなるときがある。だが一回きりの人生、目先の状況に振り回されて、悩んだり苦しんだりしていても仕方がない。しっかり未来を見据えて、自分で自分の人生を満足させる第一歩を、さあ今日からは始めよう! 本書は、『仕事が嫌になったとき読む本』『眼からウロコが落ちる本』(ともにPHP文庫)などのロングセラーで、多くのビジネスマンを励ましてきた著者による「最新版・自己啓発の手引書」。親しみやすい語り口と巧みなたとえ話で、知らず知らずに元気とやる気がわいてきます。「笑顔をもっと大きく多くしよう」「豆腐のような人間になってみよう」「将棋の駒の働きに学ぶ」「昨日と今日と明日の違いを明確にする」「一番大切で一番嫌なことを一番先に行なう」など、発想転換をもたらすためのアドバイス満載の一冊!
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-最近、朝目覚めると、なぜか気持ちがどんよりしていたり、会社に行くことが億劫に感じられたりしませんか? なんとなく喉がつまったり、立ちくらみがしたりしませんか? それは、あなたの心にストレスが芽生えている証拠です。でも、安心して下さい。ちょっとした発想の転換やふとした発見さえあれば、気分がすっきり晴れてくるものです。本書は、『眼からウロコが落ちる本』『仕事が嫌になったとき読む本』(PHP文庫)などのロングセラーで、多くのビジネスマンを励ましてきた著者が、心に重荷をためこまず、ストレスを知らず知らずに解消するヒントを紹介します。「皿洗いをしている妻を見て悩みが消えた」「眠れない夜は間抜けな顔をしてみよう」「自分を大きく見せない」「今日は今日のことだけ考えよう」など、ストレスに負けない具体的な生き方・考え方のヒントが満載! 楽しく読みながら、いつのまにか心にかかった雲が晴れてくる一冊。
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-果たして、IT(情報技術)によって日本は再生できるのだろうか。アメリカの復権と繁栄を見ていると、ITをどう活用するかが一国の競争優位を決定する要因であることは間違いない。しかし、日本の戦略の立て方は難しい。なぜならITをどう活用できるかは、ビジネス生態系ともいうべき経済社会システムの在り様に依存するからだ。つまり、かつて日本の強みであった日本型の産業構造、産業組織、雇用慣行、マネジメント、意識、文化といったものがIT導入の障害になっているのである。こうした日本の経済社会システムをどう変えていくべきか、その道筋を考える必要がある。これが本書で一貫して問いかけるテーマである。著者は、通産省産業政策局新規産業課長として実際の政策実務に携わっている現役官僚。「日本のとるべき競争優位戦略」「偶発と創発を生む知識創造社会の形成」「デジタル・ニューディール政策」等、これからの日本の方向性を指し示す一冊。
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-18世紀初頭、スウィフトによって書かれた「ガリヴァー旅行記」を読み解きながら、作品に描かれたイギリスの政治批判や近代文明への諷刺について考察。混迷の世紀末を原点から問い直す。1983年刊の新装版。
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-1920年代半ば、1冊の旅行記が人知れず上梓された。『極東発見』。貿易商ウィリアム・J・マクブライトにより、当時のステレオタイプから離れた、真に迫った日本の姿がそこに提示されたのだった。「日本には『百聞は一見に如かず』という諺がある。この諺は、まさに日本を知るうえでもっとも適切な表現だと言い得るであろう……」それから70年。ウィリアムから数えること4代目のマクブライトは、曾祖父の伝えたこの異国の言葉を忠実に実行しようとしていた。日本をこの目で見たい! かくして、イギリス人青年ヘンリー君の不思議発見の旅は幕を開けることに。道端に唾を吐くのは、清潔を重んじるが故の行動だった!? 自販機文化は日本人の「病気」、それとも羞恥心の表われ? 派遣先である神奈川県立M高校を舞台に、ある時は修学旅行先の京都・奈良で、またある時は親友ヤマシタ先生の結婚披露宴でと、ヘンリー君の眼光はいつも鋭く光るのだった。