殺人事件作品一覧
-
-
-
-両親に虐待され育った少女が堕ちた地獄とは? 佐賀・長崎連続保険金殺人事件の深淵を描く、実際の事件を元にしたフィクション。幼い頃から、父親に暴力を振るわれ、母親に無視されて育った。 誰にも愛されなかった少女は、愛を求めて男に依存するようになった…。
-
3.0故郷に戻り、刺激の少ない毎日に退屈していたブライス。 危険な香りのするダッシュと知り合うが…… 都会を捨てて故郷の町で新聞記者となったブライスは、刺激のない毎日に退屈し、ギャング集団解散のニュースに目をつける。元リーダーのダッシュは人目を引くハンサムで、悪魔のような微笑みを持つ男だ。早速取材に訪れたブライスは圧倒されるが、冷たく追い返されてしまう。だが町で殺人事件が起こり、ダッシュの父親が容疑者として逮捕されたことから、彼はブライスに真相を突き止めてほしいと頼んでくる。ブライスは、ある条件を突きつけ……アルファメールとのホットな恋を描くシリーズ第1弾! 原題:Gypsy King
-
-『本当は恐ろしいグリム童話』で有名な桐生操の原作を書下ろしデジタルコミック化! 闇に潜む欲望とエロティシズム…第1号特集は“美しき殺人法”虐げられた女たち!! 『愛撫 仕組まれたア・イ・ノ・ワ・ナ』岩本麗子 俺にかかればすべての女は天国にいける 嘘なんかじゃなく、本当に… 『毒娘の接吻』愛香梨央 私は王に捧げる最上の贈り物 この顔もこの声も、この体も さあ思う存分私を味わって 『水漬け 汚れなき男妾の彷徨』史都玲沙 レマンのほとりで抱き合う城主と彼の美しい騎士(ナイト) 私という妻がいながら、彼らは毎夜睦み合う。 許さない…決して── 『毒グモ 猛毒に魅せられた女』童夢梨乃 幼い幼なじみが巻き込まれた殺人事件 秘められた悲しくも妖しき真相とは!! 原作:『美しき殺人法100』桐生操より ※ 本書は見開き49ページです。(表紙含む)
-
-
-
-
-
-犯罪者ばかりのムショ内特濃ルポ漫画! 『実録!体験談刑務所の中 規則だらけの悪人天国』を単話でお届け!!
-
4.0
-
3.0
-
2.3
-
-
-
3.2高級マンションの一室で凄惨な殺人事件が発生した。遺体の顔は損傷がひどく、生前の面影は欠片もない。加害者は著名な女流作家「観月さりな」で、被害者は彼女の夫であるらしい。刑事から厳しい追求を受けるまでもなく、彼女はゆっくりと自らの罪を告白しはじめた。美しく才能もあった彼女が、なぜ愛するパートナーをその手にかけねばならなかったのか? 事件に至るまでの夫婦の関係は、聞いたものを困惑させるほど危険で濃密な物語。そしてすべてが語られたとき、誰も予想していなかった恐ろしい真相が浮かび上がり……。愛欲と密接にからみあった犯罪の数々、そして冷酷無比な美しき殺人鬼《KILLY(キリー)》の登場で、物語はより一層、混沌としたものになっていく……!! 第1巻(全2巻)!
-
-「使える手はなんでも使う。それがおれのやり方だ」新設されたばかりの所轄内で少年ばかりを狙った殺人事件が起きた。新人刑事・天羽は署内でも特殊な存在の刑事・川崎と組むことに。以前から秘かに川崎に憧れていた天羽は、謎の多い川崎の行動に戸惑う一方で、強烈な個性に強く惹かれる。順調に進んでいるかに思えたある日、天羽がある秘密を持ったことから川崎との間に溝が生まれて…!? アダルト・パッショネイトラブ!
-
3.4大ヒットした「相棒 劇場版」のノベライズ電子版! 都内で猟奇的殺人事件発生。連続するいずれの事件現場にも不可解な記号が残っていた。同一犯か――警視庁特命係の杉下右京と亀山薫が捜査を進めるうち、インターネット上に書き込まれた処刑リストが浮上する。犯人の次の標的は3万人のランナーと15万人の観衆が集う東京ビッグシティマラソン。いま特命係のふたりに最大の事件が訪れる。 現場に残された記号の意味は? 真犯人は? 右京と薫はこの危機を回避できるか? 2008年スクリーンを席巻した大ヒット作に右京にまつわるオリジナルエピソードも満載した究極のノベライズ。映画とは異なる意外な結末が。
-
3.0相棒史上、最高密度のミステリーを小説で! 東京から300km離れた絶海の孤島、鳳凰島。ある実業家が個人所有しているこの島では、元自衛隊員たちで組織されるグループが共同生活を送っていた。 ジャングルの中を駆け回り、実戦さながらの訓練を繰り広げる「民兵」集団の中で、ある日、死亡事故が発生。特命係の杉下右京と甲斐亨に現地での調査が依頼される。実は2人が島に渡るのは、事故の調査だけではなく、この島で訓練をするグループには「妙な噂」があり、その真偽を確かめるためでもあった。 気の進まないまま島に上陸した2人だったが、右京はいつもの鋭い洞察力で島で起きた事故は殺人事件だという確信を持つ。外界から閉ざされた絶海の孤島、「巨大な密室」の中で解き明かされて行く事件の真相。しかし、2人の前には思いもよらぬ巨大な力が立ちはだかるのだった。 作品を重ねるごとにスケールアップする「相棒」劇場版。謎を追って、ジャングルを駆け回る特命係2人の活躍を、完全ノベライズ。
-
3.2大人気シリーズ映画最新作を完全ノベライズ! 燃え残った数十枚の一万円札とともに殺されたのは、大手都市銀行システム部に籍を置く銀行員。彼はネットに不正アクセスし、機密情報を流していた疑いで、サイバー犯罪対策課からもマークされていた。殺人事件として真相を追う警視庁捜査一課刑事・伊丹憲一、一方で不正アクセス疑惑から捜査を進める専門技官・岩月彬、立場の違いから、互いにいがみ合いながらも捜査にあたる二人だったが、やがて目に見えない大きな圧力に行く手を阻まれる。 そして、殺人の真犯人追及とともに、浮かび上がってくるネット上にバラ撒かれた謎のデータの正体。杉下右京たちも、そのデータに触れ、否応なく政官財の巨大な権力構造に巻き込まれていく。次第に明らかになる日本政府のために仕掛けられた金融封鎖計画。その「X DAY」に向かって、刑事たちの闘いは続く。 いまや国民的ドラマとも呼ばれる人気シリーズの映画最新作を完全ノベライズ。
-
3.9▼第1話/相棒誕生▼第2話/下着盗(したぎとう)は危険な香り…!?▼第3話/警ら日誌の謎▼第4話/まぼろしの男の正体▼第5話/モンスター強盗と隠蔽事件の行方▼第6話/正義を貫く覚悟▼第7話/病院での怪事件▼第8話/高所恐怖症の飛び降り自殺?▼第9話/俺の上司に手を出すな!▼おまけまんが ●主な登場人物/杉下右京(特命係警部。変人で明晰すぎる故に島流しとなるが、そこで数々の事件を解明する)、亀山薫(特命係巡査部長。熱血漢故に失敗も多く、島流しとなった元・自称捜査一課のエース) ●あらすじ/手配犯の身柄拘束に失敗し、逆に人質として拳銃を突きつけられてしまった捜査一課の刑事・亀山。面目丸潰れの警視庁は大わらわ、さらに当の本人は平然としているとはいえ、現場は緊迫した状況。だがそんなタイミングで突然、亀山の携帯に一本の電話がかかってきて…(第1話)。 ●本巻の特徴/「やれ!」と言われれば殺人事件から迷子捜しまで…、それが警視庁特命係。天才的に頭は切れるが変わり者・杉下と、実行力はあるが勇み足気味・亀山の凸凹コンビ、名刺代わりの第一集!! ●その他の登場人物/ 奥寺美和子(帝都新聞社会部記者にして、亀山の彼女でもある)
-
-山梨県警のもとに、青木ヶ原樹海で拾われた女性の遺書が届けられた。そこにはある殺人事件に関する秘密が綴られていた。丹後宮津の灯籠流しに手掛かりを掴んだ捜査陣は、三十年前に失踪した一人の女性を炙りだす。一方、丹後経ヶ岬で投身自殺した恋人の死因に疑問をもった松倉陽子は、彼の隠された過去を追って宮津へと辿り着く。二つの死が意外な糸で結ばれたとき驚愕の事実が……。長篇ミステリ。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
-
4.3脱獄犯の行方を追う刑事ショーン・ダフィ。捜査の過程で彼が遭遇したのは、未解決の密室殺人事件だった。好評シリーズ第3弾登場! 解説収録/島田荘司
-
4.0
-
-“アウトロー弁護士”と呼ばれる響大介の法律事務所に、「婚約者を救って欲しい!」という女性が悲痛な面持ちでやってきた。依頼主・石原珠緒の話では、彼女の婚約者・村中あつしは、サラ金経営者殺人事件の容疑者として挙げられ、当日のアリバイがないため、拘留されているということだった。依頼を引き受けた大介は、村上と接見するのだが、彼の態度や話に、何か釈然としない気持ちを抱く。それでも、物的証拠がなく、アリバイさえ証明できれば村上を釈放できると大介は考えていたが、検察側が強引に村上を起訴しようと動きはじめ……
-
-
-
-新しい住居に引っ越したゴーストハンターは、東の窓を見た。そこから見えるのは、不気味な七階建てマンション「ブルー・ローズ」。築半世紀くらい経っているとおぼしい。元はもっと鮮やかな青色だったのだろうが、すっかりくすんで随所にむらが見える。黒川が古本屋で仕入れてきた小説の舞台が、そのマンションらしい。最初の所有者は失踪し、現在は奇妙な住人ばかりが生息している。所有者が遺した奇怪な密室ミステリーを手がかりに、黒猫のぬいぐるみを抱えた異能の名探偵・ゴーストハンターが、恐るべき秘密を解き明かす! ●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう) 1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。
-
-【陽印を持つ王子×後宮に召し上げられた少年】水害を起こした罪人の子と蔑まれる昌春は、陰印(オメガの印)が発現し、煌来国の後宮に召し上げられる。ふとしたことから陽印(アルファの印)を持つ第一煌子・大傑と触れ合った昌春は、情交を拒んだことで逆に見初められてしまう。だが、実は昌春の陰印は、不幸な暮らしから逃れるために自分で染めた偽物で…! 後宮で起こる殺人事件、水害の真実。大傑と昌春の恋の行方は…!?
-
-海に囲まれた孤島の神社で起こる、連続殺人事件…。一族の人間が次々と死んでいくのは呪われた血が引き起こす悲しい運命? それとも…。 ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
-
5.0京都の嵐山温泉で起こった殺人事件をきっかけに、警視庁捜査一課の志垣警部らと懇意になった、「三島のおばちゃん」こと野中貞子。彼女は、志垣の姪・千代との結婚が成就しなかった志垣の部下・和久井刑事のため、新たなお見合いを企画する。相手の女性は、貞子の地元・三島のデパートに勤める店員だという。先方の希望により、見合いは雪深い青森県の秘湯、携帯もインターネットも出来ない一軒宿・青荷温泉で、厳寒の二月に行われることが決まり、東京から青森まで開通したばかりの東北新幹線に乗って、三人は現地に向かう。当初は渋っていた和久井だったが、相手の女性・愛沢雪子の予想外の美しさを目の当たりにし、すっかり乗り気に。ところが見合いの翌朝、宿の前に巨大な雪だるまが出現。表面の一部が氷イチゴのように赤いので割ってみると、中から雪子の惨殺体が発見される。雪子はなぜ殺されてしまったのか。しかも、雪子の死体はどうして、雪だるまに埋められていたのか。謎だらけの事件に挑む警視庁“温泉殺人課”志垣と和久井の推理は……。
-
5.0医学部学生の康子が素人探偵役で事件を解いていく! 新聞記者と老刑事というワトソン役も用意してある、短篇連作ミステリー集。サラッと読ませる職人技が見事!
-
-地元青森の怪談家が蒐集した本州最果ての実話怪談! 「咳が止まらない…」 津軽の霊場・賽の河原で 二人の母を同時に襲った異変とは…「賽の河原」より 十和田湖畔のキャンプ場の怪 津軽霊場を歩く子供達の霊 RAB青森放送のブースで録られた異音 馬の蹄の音がする中町こみせ通り 岩木山神社の山の神 死者が呼ぶ入前崎の断崖絶壁 こいはまいねまいね(これはダメだダメだ)…。 弘前市を中心に活動する怪談家たちが蒐集した地元青森の本当にあった怖い話。 ・授業中、突然何かに憑かれたように暴れ出し教室から脱走した少女。見つかった場所は…「女生徒」 ・釣りに行くはずが、気づくと遊歩道を外れ林の中を彷徨っている。何に呼ばれて…「呼ばれ、止められ」 ・夢に現れた十一面観音。願いを述べてみよと言われた矢先、息子が事故に遭う。母が答えていた内容は…「ねがい」 その他、伝染病の隔離病棟のあった総合病院に纏わる怪異を著者二人が証言する「隔離病棟二話」、殺人事件の現場跡地に生家があった著者が幼少期の怪奇的記憶を綴る弘前の随筆など、全38話収録。
-
-
-
3.0殺人事件を初めて担当する弁護士アリソン。娘と夫を愛しながら不倫相手とも過ごす彼女に脅迫が。英国発、戦慄のリーガルスリラー
-
-
-
3.0ミステリーからラブコメまで変幻自在! 赤石ワールドを新発見&初体験!! LAUNDRY殺人事件が報道された夜、ななえはコインランドリーで殺人犯と思しき人物に遭遇し…。トワイライトの猫だから大学で音楽を学ぶ優子。コンサートの帰り、突然見知らぬ高校生に告白されて……?ティータウンのうさぎたち大学生に憧れる杏子は、ある日大好きな御茶ノ水の街で、大学生の西条と出会い…?ロンドン時間で会おうねデートの待ち合わせ場所で、偶然中学時代の片思いの相手・並木と再会した結花は?ドヌーブにはなれないけど年上好きのまりこは、友達に誘われて行った喫茶店のマスターとつき合い始めるが?アイドルはだれだ学校では勉強ばかりの地味でおとなしい美由樹。でも実は人気バンドのヴォーカルで?
-
-信じていた人に裏切られ、破滅に焦がれるようになった私。ある夜、殺人事件の現場で出会った男に暗い官能の影を感じ…あなたは私を救ってくれる…? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
-
-なぜ殺人事件は起きたのか!? 女性記者が挑む 人間関係が十重二十重にからみつく 愛憎のラビリンス!! [主な登場人物] ●沢木亜沙美(さわき あさみ) 東亜日報社の報道記者。 ●刈谷 譲(かりや ゆずる) 監察医師。記者の沢木とは恋人関係。 ●桧山 糺(ひやま ただし) 会社役員で陣内栄の元夫。 ●陣内 栄(じんのうち さかえ) DV被害者を撮った「呪縛」が話題の女流写真家。 ●MAHO(まほ) 陣内栄の娘・真保。ファッションモデルも務めている。 ●山野辺芽衣(やまのべ めい) 山野辺産科婦人科病院の医師。監察医の刈谷とは義兄妹。 ●香田一生(こうだ いっせい) カフェでバイト。MAHOの恋人と言われている。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
4.0
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
4.0〈赤川次郎クラシックス〉 第5弾。 宇野警部と永井夕子が、休暇で湖畔のホテルに滞在中、アルバイト学生がナイフを胸に突きたてられた死体で発見される。 この人造湖の湖底には、かつて強盗殺人事件で奪われた、二億円相当の宝石が沈んでいるらしい。 逃走中の犯人が必死に宝物を探すなか、宇野と夕子に散弾銃が向けられる!? 表題作ほか、「着せかえ人形の歌」「危い再会」「吸血鬼を眠らせないで」「狼が来た夜」の全5篇。 どこから読んでも楽しめる〈幽霊〉シリーズです。 カバーイラスト・あずみ虫 ※この電子書籍は、1991年8月に文藝春秋より刊行された文春文庫の「新装版」を底本としています。
-
-
-
-捜査一課の刑事・宇野喬一とその彼女、永井夕子がプライベートを満喫中の超有名宝石店で強盗事件に巻き込まれた! 犯人が拳銃を持つ、緊迫した状況の中、女子トイレで従業員の遺体が発見され、ことの次第は一気に殺人事件の犯人捜しに――。現場に残るのは怨みを持つお客、弱みを握られた店長、十分な動機を持つ人間が複数…。女子大生ながら場数を踏む夕子の名推理が冴える! ※この作品は「まんがこのミステリーが面白い! 赤川次郎ミステリー傑作選」の分冊版です。重複購入にご注意下さい。
-
-
-
3.0
-
3.9
-
-残酷なる白雪姫の悪夢が、いまふたたび。C・コールターも絶賛の、手負いの女刑事シリーズ第2弾! 被害者はみな黒髪に白肌の美しい女。冷たくなった唇には真っ赤な口紅がほどこされ――麗しき白雪姫を連想させる死体を次々と残し、世間を震撼させた通称“白雪姫殺人事件”。未解決のまま20年の歳月が流れたが、いまふたたび同じ手口と思われる他殺体が発見された。しかもご丁寧にもその体内には“白雪姫殺人事件”の当時の新聞記事の切り抜きが。これは残忍な模倣犯のしわざなのか、それとも……? 恋人のFBI捜査官ジョンとの結婚を控える女刑事テイラーはさっそく捜査に乗り出す。だが魔の手はテイラーの背後にも迫っていた。■国際スリラー作家協会の賞を受賞し、RITA賞にもノミネートされた実力派ベストセラー作家。待望のシリーズ2作目です! 本作ではテイラーとボールドウィンのカップルがついに結婚へ向けて動きだすのですが、そんなふたりに襲い掛かるのが、かつて世間を震撼させた未解決事件“白雪姫殺人事件”。難航する捜査は、ただでさえ結婚への恐れや迷いに揺れていたテイラーを追い詰め、ついに魔の手はテイラーの身にも迫り…。これぞまさにノンストップ・ロマサス。最後まで一気読みしてしまうこと請け合いです!
-
-
-
3.2作家志望の青年は、新人賞に落ち続けることに絶望し、人生最後の旅に赴く。名前を棄て、家族を棄て、友人を棄て、わずかな金と数枚の黒い服、数冊の愛読書を黒いトランクに詰め込んだ。古今の名探偵にちなんで名乗った偽名ゆえか、青年は行く先々で奇妙な事件に出会う。そして、旅が終わりを告げるかに思われた東京・信濃町のアガサ・クリスティー賞授賞式の会場でも悲劇は起きた! 関係者が実名で登場する授賞パーティの最中に起きた殺人事件の真相とは? 『致死量未満の殺人』で正統派本格の新鋭として好評を得た第3回アガサ・クリスティー賞作家が贈る、5篇収録の本格ミステリ連作集。
-
-
-
2.7
-
3.6
-
3.0
-
-日本をターゲットにして犯罪をカネに換算するビジネス 北陸の山間で起きた現金輸送会社襲撃事件、バラバラ死体事件。次々と起きる凶悪事件の捜査線上に、ひとりの中国人女性が浮かび上がる。「死んだ人が、殺された……」バラバラ死体の男と福井県で病死した男、はたしてどちらが彼女の夫なのか。 日本に滞在する中国人にとって一番の関心事は在留資格である。不法入国、不法滞在、不法就労は罪となり、実刑を免れても母国へ強制送還される。日本人妻として配偶者ビザを取得していた女には、どんな陰謀が絡んでいるのか? 福井地検刑事部検事の丹羽冴子の大胆な推理によって、事件は一気に解決に向かうが…。 本書は、犯罪に走る在日中国人、その存在を浮き彫りにするノンフィクション・ノベルである。 ※この作品は事実に基づいていますが、登場する人物や団体などはフィクションであり、実在しません。 ●森田靖郎(もりた・やすろう) 作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。主な著書に、『東京チャイニーズ』(講談社)、『見えない隣人~小説・中国人犯罪~』(小学館)、『スネーク・シャドウ』(朝日新聞社)、『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)などがある。
-
-
-
-弁護士の二宮は、殺人事件で逮捕された親友の冤罪を晴らすため、検事の湊に、捜査情報の洗い直しと引き換えで自らの身体を差し出す取引を申し出る。二宮の上司・宇田川に恨みがあるらしい湊は「宇田川が可愛がってるという奴をグチャグチャに犯すのも悪くない」と取引に応じる。そして二宮は、夜ごと日ごとに湊に縛られ淫らに責めたてられ、酷く犯されて……!! 憎しみと愛欲の果てに明かされる真実とは?
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。