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  • アトランティス=ムーの系譜学 〈失われた大陸〉が映す近代日本
    4.0
    はるか昔、栄耀栄華を極めながら、一夜にして海中に沈んだ大陸があった――こんな伝説とともに語られるアトランティス大陸やムー大陸。誰しも子供の頃に、その謎に夢中になった記憶があるのではないだろうか。とりわけ日本は、ムー大陸に日本人の起源を見出そうとした戦前の軍高官から戦後のポップカルチャーに至るまで、言わばこの伝説に長く深く取り憑かれてきた。なぜ、我々は失われた大陸に惹かれてやまないのか。伝説の起点ともいえるプラトンから繙き、その複雑にして数奇な伝説受容を辿る野心作! プラトンが紀元前四世紀に、著作のなかでアトランティス大陸について記して以来、ムー大陸やレムリア大陸を含む、いわゆる「失われた大陸(Lost Continent)」は2000年以上にもわたって、私たちを魅了し続けてきた。そこには、金髪碧眼のアーリア=ゲルマン人こそが、始原の文明を生み出したと説き、その始まりの地がアトランティスだと主張したナチス・ドイツや、同様の主張を日本人とムー大陸について行った大日本帝国の軍高官らも含まれる。アトランティス大陸の所在に限っても、スウェーデン説やアメリカ説、クレタ島説、サントリーニ島説など多種多様な説があり、21世紀に入ってからも新説が生まれ続けている。 日本では戦前にプラトン全集を翻訳し、日本のプラトン受容において重要な役割を果たした木村鷹太郎(1870-1931年)を皮切りに、アトランティス、そしてムー大陸をめぐって、『竹内文書』をはじめとする偽史、さらに皇国史観ともかかわりをもちながら、さまざまな言説が生まれた。その関心は、戦後になってもなお衰えることなく、オカルト・ブームを経て、小松左京『日本沈没』のようなSF小説はもちろん、『ウルトラマン』や『黄金バット』などの特撮物、手塚治虫の『海のトリトン』などのアニメや映画、さらにはゲームの世界にも浸透しながらますます賑やかに盛り上がっていく。 なぜ、人類は、とりわけ日本人は、これほどまでに失われた大陸に惹かれてやまないのか。本書は起点となるプラトンにさかのぼり、迷路のように入り組んだ日本での受容の歴史を丹念に跡づけ、その心性に迫る! 【本書の内容】 はじめに 序 章 「失われた大陸」について問う理由 第 I 章 アトランティスの由来と継承 第 II 章 アトランティスからレムリア、ムー大陸へ 第 III 章 失われた大陸、日本へ――一九三〇年代 第 IV 章 戦時のムー大陸言説――一九四〇年代 第 V 章 戦後の継承――一九五〇―六〇年代 第 VI 章 神話希求と大災害―一九七〇―八〇年代 第 VII 章 浮上し続ける神話――一九九〇年代以降 最終章 なぜ語られ続けるのか 註 あとがき
  • サン=テグジュペリの世界 〈永遠の子ども〉の生涯と思想
    -
    ☆それが〈目に見えないたいせつなこと〉だったのか。☆ 「星の王子さま」を生み出した思想とは? 波乱の生涯と作品世界をつなぐ決定的評伝。 サン=テグジュペリは、言わずと知れた『星の王子さま』の作者です。 この子ども向けの小さな物語は、いまもなお世界中の多くの人びとが読み続け愛し続けていますが、その魅力の秘密はどこにあるのでしょうか。 この作品でくりかえし語られる〈目に見えないたいせつなこと〉とはいったい何なのでしょうか。 サン=テグジュペリは、自分の子ども時代を忘れることができなかった、おとなになりきることができなかった人間と言えるでしょう。 彼は、おとなの世界にほかならないこの現実社会を、つねに居心地の悪さ、窮屈さを感じながら、いわばよそ者として、不器用に生きねばなりませんでした。 失敗と挫折、混乱や波瀾に満ちたサン=テグジュペリの生涯は、どこかドタバタ喜劇めいており、それ自体として見ても面白いものです。 ですが、彼自身はこうした人生を懸命に生きることを通して、おとなの世界である現実社会、近代という時代にたいする批判意識を研ぎ澄ましていました。 そして同時に、みずからの内面空間そのものとしての子ども時代の世界のヴィジョンを明確化していったのです。 本書は、こうしたまったくあたらしい視点から書かれた、『星の王子さま』『夜間飛行』をはじめとする作品群の世界をより深く味わえるようになる、サン=テグジュペリの評伝の決定版です。 [本書の内容] はじめに  第一章 子ども時代(一九〇〇―一九一二) 第二章 青春の惑い(一九〇九―一九二六) 第三章 飛行士にして作家(一九二六―一九三一) 第四章 波瀾の時代(一九三一―一九三九) 第五章 戦争(一九三九―一九四〇) 第六章 亡命(一九四〇―一九四三) 第七章 最後の任務(一九四三―一九四四) おわりに  サン=テグジュペリ略年譜
  • よひとやむみな
    -
    超弩級の神示! 出口なお、王仁三郎、岡本天明に降ろした神が、 現代の人々に伝える緊急メッセージ! 「いよいよ大峠の時が来た。 早く身魂を磨いておくれ。」 これから起こる大災害と大混乱を前に、『日月神示』を元に、 今とこれから必要なこと、御魂磨きの方法を伝えています! ※「よひとやむみな」とは、 「世も人もみんな止まる」という意味。 「一日に十万の人が死に出したら、神の世が近づいたと思え。 テレビや新聞や専門家と称する者などの情報を鵜呑みにせず、 よく世界のことを見て、よく考え、皆に知らせてくれよ。」 「わたくしは世界中の神、 人類創造エロヒムの一柱、 天地、宇宙を司る神の一柱、 瀬織津姫穂乃子じゃ。」 ※日月神示を下したのはクニトコタチノ神ということになっていますが、 実は瀬織津姫穂乃子の神が下した。 クニトコタチノ神は、穂乃子様の中にいる神様で、一体でもあるそうです。 「地震が起こるぞ。 雷が落ちるぞ。 火の雨が降るぞ。 大地の軸が動くぞ。 それらはみな大洗濯のためじゃ。 よほどしっかりしておらんと生きていけん。」 「この大峠で生き残るのは、身魂の磨けた者ばかり。 神が勝手に選ぶのではない。 身魂を磨いたら、波動が変わるのぞ。 その波動が、出来事を引き寄せるのぞ。」 「そなたの心の中に、神がまつろえる場所を作れということぞ。 神をまつろうとは、神が心地よく鎮まれる場を作るということじゃ。 心を静め、目を閉じて瞑想してみよ。 そなたの胸の奥に神聖なる場所がある。 そこは、そなたの御魂の場所であり、神や宇宙とつながるところ。 しばらくそこに意識を置き、その静けさを味わえ。 やがて、神の気が心に満たされてくるのを感じるであろう。」 (本文)より ※このメッセージは2021(令和3)年に降ろされたものです。 ※この書籍の出版にあたって、 「神示を、どこで、誰が降ろしているかは、一切、開示しない」 という条件のもとで、刊行しています(弊社にも知らされていません)。 「神示を降ろしている役目の人は、世に出るつもりはない」とのことです。 お問い合わせにも一切応じられないとのことなので、弊社に問い合わせを いただきましてもお答えできませんのでご了承をお願いします。
  • 世紀の啓示書『オアスペ』の謎を解く! ―創造主ジェホヴィの教えと人類7万8000年史の真相―
    4.5
    「日本国」は沈没した謎の大陸「パン」の残骸だった! 日本人は、イヒン(霊性をもつ人類)の血が色濃く残る子孫か 19世紀末、アメリカの歯科医に天使が舞い降り、自動書記にて書かれた禁断の啓示書 物質界と霊界の情報の集大成、「オ(空)・ア(地)・スぺ(霊)」 今、人類は`見えない世界'を理解する「コスモン時代」(1850~4850年)に突入している! 創造主ジェホヴィの教えと人類7万8000年史の真相 地球を支配する「神界(エーテリア界)」 「霊界(アストモフェリア界)」 「物質界(コーポリアル界)」の聖なる歴史 人類進化計画と神々の統治 ジェホヴィに反旗を翻した四神とは キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教の変革に迫る禁断の書 「日本人にとって面映ゆいのは、日本こそがかつて太平洋に存在した、地上でもっとも神の栄光に包まれ繁栄した謎の大陸「パン」の残骸であり、そこに住む人々はもっとも古く、もっとも神に近い人間であったと書かれていることだ。」 「約7万2000年前、創造主ジェホヴィは宇宙の他の物質界で亡くなった霊(天使たち)を地上に降ろして、肉体をまとわせアスと交わらせた。それによって、第二の人類が創造された。それがイヒン(I'hin )である。」 「ザラザストラ(ツァラトゥストラ) 紀元前7050年ごろ(フラガパッティのサイクルの時代)のペルシャの預言者(立法家)。彼によって最初の宗教と聖典が地上にもたらされた。キリスト教と仏教は、主にこの預言者の数々の奇跡や歴史から作られた宗教である。390年と640年にキリスト教聖職者によってアレクサンドリアの図書館が焼かれ、彼の教えの歴史も葬り去られた。彼は巨大な体を持ち、性別を持たない中性の「i-e-su (イエス)」であった。」 「ジェホヴィは言った。見よ、第七の時代が始まった。あなた方の創造主は、争いを好む肉食の人間から、平和を愛する草食の人間へと変わることを命ずる。そうすれば四頭の獣はいなくなり、地上から戦争も消えるだろう」 (本文より)
  • ポケット版 ブック・オブ・ストーン―石のスピリチュアル事典
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 好評『ブック・オブ・ストーン』のポケット版! 323種類ものクリスタル・貴石・鉱物のすべてがこれ一冊でわかります。 オールカラー写真付。 使いやすく、見やすく、美しいパワーストーンのミニ百科事典。 石が大好きな人、自分にぴったりの石と出会いたい人、ヒーラー、スピリチュアル・ワーカーに・・・ 石のエネルギーにはじめて接する人のための理想的な入門書であると同時に、石に精通した読者にとっても他に類を見ない貴重なガイドブック。 世界的に定評のある『ブック・オブ・ストーン』から、ロバート・シモンズ氏の執筆部分を新たに改訂再編した携帯版です。 ・どのような結晶も的確に識別する助けとなる、色鮮やかな写真 ・それぞれの石の性質が素早くわかるハンドブック ・『ブック・オブ・ストーン』に未収載の25種類の石を新たに収載 ・身体的な対応および精神的・感情的な対応インデックスを改訂 <著者について> ロバート・シモンズ Robert Simmons エール大学1年のときの神秘的経験からスピリチュアルな道を研究するようになる。1986年にキャシー・ヘレン・ワーナーと結婚、共にヘヴン&アース社を設立。クリスタルとジュエリーを扱う小さな店としてスタートした同社は、現在では5000種以上もの貴石を扱う世界的なウェブ通信販売会社へと発展している。 1988年にはキャシーと共著で初の石に関する著作"Moldavite: Starborn Stone of Transformation"(未邦訳)を出版。20年以上にわたり、石の癒しのパワーや精神的・感情的な影響などメタフィジカルな特質について研究・執筆し、人々に教えている。世界各地で石のエネルギー、スピリチュアルな進化成長に関するワークショップやコースを行う。 ヘヴン&アース社 http:www.heavenandearthjewelry.com
  • スピリチュアル用語辞典
    -
    医学博士であり、日本スピリチュアリスト協会会長を務める春川栖仙が編纂した、スピリチュアル用語集。 スピリチュアリズム、ニューエイジ、催眠術、宗教・哲学・思想、心理学・超心理学、心霊研究、心霊現象、神秘主義・オカルト・占い、精神医学など、世界中の文献から網羅した用語の解説とともに、サイキック現象などの貴重な写真も多数収録。
  • 武産合気道 別巻 植芝盛平翁の技術書『武道』解説編 (Takemusu Aikido Special Edition BUDO Commentary on the 1938 Training Manual of Morihei Ueshiba)
    完結
    -
    開祖・植芝盛平翁のもとで修行し薫陶を受けた斉藤守弘師範が、翁直伝の技と伝統ある稽古法を、口伝をまじえて紹介するシリーズ。 〈日英対訳版〉 『武道』(昭和13年)は合気道開祖植芝盛平翁が出版した、唯一の技術書である。その中に掲載されたすべての写真は盛平翁自身のものであり、解説も翁監修のものである。 今回の『武産合気道』別巻では、この『武道』に掲載された盛平翁の演武写真とともに、斉藤師範自らが詳しい連続演武を行ない、技の一つひとつを再現し、さらに詳細な解説をつけている。合気道家のみならず合気道史を研究する方にも貴重な資料と言える。 Among the technical volumes authored by Morihiro Saito, certainly the most unique must be his publication of “Takemusu Aikido - Special Edition.” This 176-page book is an exhaustive analysis of the famous 1938 technical manual published by Aikido Founder Morihei Ueshiba in 1938. This prewar volume is a landmark document that provides the missing link to understanding the technical evolution of aikido from its Daito-ryu jujutsu origins to the modern form of the art. The 50 techniques covered include preparatory exercises, basic techniques, knife (tantodori), and sword-taking techniques (tachidori), sword vs. sword forms (ken tai ken), mock-bayonet (juken) techniques, and finishing exercises (shumatsu dosa). Takemusu Aikido Special Edition also features a fascinating essay by Aikido Journal Editor Stanley Pranin on the history and background of the publication of Morihei Ueshiba’s prewar manual “Budo” containing newly-discovered findings. 《目次》 はじめに 刊行にあたって 『武道』について 技術書『武道』の解説  構え  片手取り入り身投げ  体の変化(変更)  片手取り呼吸投げ  正面打ち一教 表技  正面打ち一教 裏技 気の流れ  正面打ち呼吸投げ 気の流れ  正面打ち小手返し 気の流れ  正面打ち二教 裏技  正面打ち三教 裏技  横面打ち入り身投げ  横面打ち四方投げ  横面打ち五教 裏技  横面打ち二教 裏技  横面打ち四教 表技  両手取り四方投げ 表技  両手取り四方投げ 裏技  合気の鍛錬(呼吸投げ)  両手取り天地投げ 気の流れ  突き入り身投げ  横面の鍛錬  後襟取り呼吸投げ(後方に引かれた場合)  後襟取り固め技(後方に引かれた場合)  後襟取り呼吸投げ(前方に押された場合)  後襟取り呼吸投げ  後両手取り呼吸投げ  太刀取り小手返し  剣正面打ち呼吸投げ  太刀取り呼吸投げ  右の変化  左の変化  横面・胴 左右の変化  短剣突き呼吸投げ  短剣取り小手返し  短剣取り五教 裏技  剣対剣 籠手  剣対剣 面  剣対剣 突き  銃剣突き呼吸投げ  銃剣取り呼吸投げ  銃剣突き六教  銃剣突き呼吸投げ  銃剣対銃剣  槍取り呼吸投げ  終末動作  座り技呼吸法1  座り技呼吸法2  座り技呼吸法3  座り技呼吸法4  臂力の養成(諸手取り呼吸法)  背の運動
  • 大東流合気柔術 秘伝目録 一ヵ条編  (Daito-ryu Aikijujutsu Hiden Mokuroku Ikkajo)
    完結
    -
    武田惣角から武田時宗、そして近藤勝之免許皆伝へと引き継がれた大東流合気柔術。 その秘伝目録一ヵ条30の技を、詳細な写真と解説で紹介。 大東流を学ぶ方々のための格好の入門書。 〈日英対訳版〉 This is the first book in English to introduce the technical curriculum of Daito-ryu Aikijujutsu as originally taught by Sokaku Takeda. Menkyo Kaiden Katsuyuki Kondo explains and demonstrates the 30 techniques of the ikkajo series of the Hiden Mokuroku, the first level of study in Daito-ryu. 《目次》 謝辞 近藤勝之 刊行の言葉 スタンレー・プラニン 大東流史概説 スタンレー・プラニン 大東流合気柔術の六要素 近藤勝之 【立合10本】  一本捕  車倒  逆腕捕  腰車  搦投  裏落  帯落  切返  小手返  四方投 表  四方投 裏 【居捕10本】  一本捕  逆腕捕  肘返  車倒  締返  抱締  搦投  小手返  抜手捕  膝締 【後捕5本】  立襟捕  両肩捻  両肘返  抱締捕  肩落 【半座半立5本】  半身投  裏落  居反  肩落  入身投 Contents Foreword / Editor's Note / An Introduction to Daito-ryu History / Six Principles of Training Tachiai - 10 Techniques Ippondori / Kurumadaoshi / Gyakuudedori / Koshiguruma / Karaminage / Uraotoshi / Obiotoshi / Kirikaeshi / Kotegaeshi / Shihonage omote / Shihonage ura Idori - 10 Techniques Ippondori / Gyakuudedori / Hijigaeshi / Kurumadaoshi / Shimekaeshi / Dakijime / Karaminage / Kotegaeshi / Nukitedori / Hizajime Ushirodori - 5 Techniques Tateeridori / Ryokatahineri / Ryohijigaeshi / Dakijimedori / Kataotoshi Hanza Handachi - 5 Techniques Hanminage / Uraotoshi / Izori / Kataotoshi / Iriminage
  • セス・ブック 個人的現実の本質
    3.5
    日々の問題を明らかにし、人生を豊かにするための具体的で実践的なテクニック。チャネリング本の元祖、シリーズ2作目ついに刊行! スピリチュアル本の最高傑作のひとつであり、世界中で読み継がれている超ロングセラーのセス・ブック。1作目『セスは語る』に続く待望の刊行です! 一般的な成功哲学本やスピリチュアル本を遥かに超え、内容に深みがあり、極めて質の高い、チャネリング本の名著中の名著。これは、一種の世界遺産です!
  • セスは語る
    3.0
    チャネリング本の原点! 時を超えて永遠の輝きを放つ、“セス”の言葉! 1972年にアメリカで発刊され、世界に衝撃を与えた歴史的名著。現在のスピリチュアル時代の発端となった書です。「思考が現実を創造する」の元祖、セス。肉体の中に魂が宿るのではなく、魂が肉体をまとうのです。私たちの思考や観念が現実を創るのです。宇宙の生命力、創造性、愛という霊性のすべてが詰まった本書。高次元存在であるセスが、魂の仕組み、物質を超えた次元についてわかりやすく丁寧に説いていきます。宇宙は多次元的であり、私たちは肉体を超えた存在であることが腑に落ちる一冊。
  • この星の守り手たち
    5.0
    この物語は、ヒプノセラピストとしても活躍する著者ドロレス・キャノンが、あるスターチャイルドとの出会いをきっかけに、スターチャイルド、宇宙人としての前世を持つ彼らの遠い記憶を紐解きながら、宇宙の仕組みや真の姿を説き明かしていきます。人類の進化、宗教、神、科学の進歩、地球、歴史から、人のあり方や愛についてなど、セッションという対話形式で、この宇宙にまつわるあらゆる情報が語られています。
  • ゴジラと東京 怪獣映画でたどる昭和の都市風景
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あなたの街もゴジラに襲われていた! ? ゴジラが襲った東京、ラドンが破壊した福岡、アンギラスが蹂躙した大阪、モスラがマユをはった東京タワー ゴジラを出発点とする東宝特撮怪獣映画から、怪獣に破壊された都市や街、建築物、ロケ地を徹底検証する。
  • 手まりと手まり歌 その民俗・音楽
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 お手玉、蹴鞠、打毬など、たま遊びの歴史をさかのぼり、石神信仰から子どもたちの遊びまで視野に入れて手まりを語る。また、世界のまり遊び、日本の手まり歌と遊びかたを紹介。民謡と民俗を取材研究しつづけてきた著者の遺作。

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  • 子守と子守歌 その民俗・音楽
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 うたう人とうたい方に注目し、子守歌を直接寝させ歌、間接寝させ歌、守り子歌、遊ばせ歌に分類、著者自ら採譜し、子守風俗を掘り下げた研究の集成。日本各地と世界の子守歌150編を紹介する。また「坊やはよい子だ」「天満の市」などの代表的な5編にまつわる謎解きが興味深い。楽譜も多数収録。

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  • はじめて使う 弥生会計22
    -
    販売実績No.1を誇る会計ソフト「弥生会計」の最新バージョン「弥生会計 22」の解説書です。最新の法令・税制改正にも対応し、経理処理が不安な方でも、ワンポイントや税理士からのアドバイスが随所にあるので安心して日常業務を行うことができます。 全ページオールカラーで1クリックごと丁寧に操作を解説しているので、はじめて弥生会計を使う方はもちろん、企業の経理担当者の方や個人事業主の方にも役立ちます。さらに巻末には、仕訳入力の練習問題も付いているので、会計処理を学ぶ入門書としても最適です。

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  • はじめて使う 弥生会計21
    -
    販売実績No.1を誇る会計ソフト「弥生会計」の最新バージョン「弥生会計 21」の解説書です。最新の法令・税制改正にも対応し、経理処理が不安な方でも、ワンポイントや税理士からのアドバイスが随所にあるので安心して日常業務を行うことができます。 全ページオールカラーで1クリックごと丁寧に操作を解説しているので、はじめて弥生会計を使う方はもちろん、企業の経理担当者の方や個人事業主の方にも役立ちます。さらに巻末には、仕訳入力の練習問題も付いているので、会計処理を学ぶ入門書としても最適です。

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  • はじめて使う 弥生会計20
    -
    販売実績で日本一を誇る会計ソフト「弥生会計」の最新バージョン「弥生会計 20」の解説書です。新元号や消費税10%、軽減税率など最新の法令・税制改正にも対応し、経理処理が不安な方でも、ワンポイントや税理士からのアドバイスが随所にあるので安心して日常業務を行うことができます。 全ページオールカラーで1クリックごと丁寧に操作を解説しているので、はじめて弥生会計を使う方はもちろん、企業の経理担当者の方や個人事業主の方にも役立ちます。さらに巻末には、仕訳入力の練習問題も付いているので、会計処理を学ぶ入門書としても最適です。

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  • TOKYO POPから始まる
    3.0
    現代美術の現場を並走してきた著者が語る、日本のアート・シーンの四半世紀。村上隆から奈良美智まで、日本現代美術の貴重な記録。
  • 絶対音感を科学する
    3.5
    心理学や遺伝学、教育学、脳科学といった各分野の研究者が、それぞれの視点から「絶対音感」の謎を徹底解剖。「絶対音感とは?」「特別な才能なのか?」「絶対音感がある=耳が良い?」といった数々の疑問に切り込み、「絶対音感」が纏う神秘のベールを一枚ずつ剥がしていきます。
  • 数霊【決定版】宇宙の叡智とつながる
    -
    「宇宙間一切のものは、すべて数で表現され、 万物は数から成り立っている」 ―――ピタゴラス 「数」の本質は、宇宙の叡智そのもので、 世の中の流れを知ることができたり、 未来予測にも役立つツール。 また、あなたと縁のある「数」を知って、 そのメッセージを人生に活用ください。 ※本書の第7章「数霊辞典」は、 『数霊力で望む未来を選びとる』(2016年出版、 現在は絶版)に加筆・修正したものです。 なお、1~181の形霊のほとんどは 新しくなっています。 ◎コロナ騒動と「70」の世界 ――孤立「70」と変容「70」 ◎宇宙の知性と神々が日本に望むもの ◎神を表す「41」と光を表す「81」 ◎オリンピックと「41」の数霊のハタラキ ◎日本の国番号は「81」 ◎「99」白山信仰の神について ◎航空機事故が多い7月17日 ◎「152」は“光=「81」”と“闇=「71」” の数 ◎数霊的に注目する2041年 ◎数霊のメッセージは高次元からの応援 ◎龍「86」の存在について ◎数霊は言霊と変換できる ◎「数霊辞典」で、あなたの名前を数に変換して、 その意味がわかる!
  • 広重の浮世絵と地形で読み解く 江戸の秘密
    5.0
    広重の浮世絵は、江戸時代の写真だ!? 広重の浮世絵をこよなく愛好する著者が、ふと発想を転換して浮世絵をみたところ…驚くべき事実が浮世絵に書き込まれていることを発見! さらに専門である土木や治水の知識を合わせて考えると、江戸の地形や歴史の謎が解け、知られざる江戸幕府の政治や仕組みの秘密も見えてくる。『日本史の謎は「地形」で解ける』シリーズが30万部以上のベストセラーとなった竹村先生ならではの謎解きを、「名所江戸百景」や「東海道五拾三次」などに描かれた名所ごとに展開。日本橋、四谷内藤新宿、溜池、新橋……この一冊を片手に、江戸の地形を巡る散歩をするのも楽しい! 美しいカラー図版満載で保存版にしたい一冊!!
  • slide:ology[スライドロジー] - プレゼンテーション・ビジュアルの革新
    4.2
    ※この商品は固定レイアウト/カラーで作成されています。お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいたうえでのご購入をお願いいたします。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 TEDだけがプレゼンじゃない!! 毎日のプレゼンに変革をもたらす、スライド資料作成のためのデザインメソッド。 どんな職業であれ、どんな立場であれ、誰でも一度は重要なプレゼンテーションを行った経験があるはずです。 社内稟議、企画会議、クライアント提案、顧客アピール……むしろビジネスは、日々プレゼンテーションの積み重ねであり、そのスキルがキャリアに直結しているとも言えるでしょう。 プレゼンソフトは、ビジネスマンにとってビジュアル思考を要求される数少ないツールです。 しかし、言語能力とは違い、ビジュアル表現能力を発揮するのはけっして簡単ではありません。 それなのに、こうしたスキルは、学校や研修ではあまり教えられていないのもまた現実です。 こうした「隙間」を埋めてくれるのが本書です。 本書の著者ナンシー・デュアルテは、アカデミー賞に輝いたアル・ゴアの『不都合な真実』のプレゼンを制作したことでも知られるデュアルテ社のCEOであり、世界有数のトップ企業のプレゼン制作を数多く制作しています。 彼女のこれまでの経験から、「コンセプト思考」と「印象的なデザイン」の融合を図り、効果的なビジュアルストーリーを作成するための、手軽で実践的なアドバイスをあますところなく公開しています。 本書を読めば、以下のことが可能になります。 ●聴衆と心のつながりを築く ●アイデアをビジュアルに変換する ●図表作成のテクニックを身につける ●一目で伝わるグラフィックを作成する ●真に影響力のあるプレゼンを作り出す ●プレゼンツールを有効活用する これまでに何百万回ものプレゼンが行われ、何十億枚ものスライドが生み出されてきました。 しかし、その大半は、箇条書きに頼ったお粗末なものです。 これからの時代にこそ必要なビジネススキルである「ビジュアル思考」を身につけ、心を響かせ、人を動かすプレゼンテーションを実現しましょう。

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  • 「感情」から書く脚本術 心を奪って釘づけにする物語の書き方
    4.6
    あなたが映画の「魔法」を信じたいなら、この本を読まないことをお勧めする。上級テクニックを紹介することによって、銀幕の魔法を解体してしまう。手品を見て感激したあとで種明かしをされるようなものだ。 (本文抜粋より) 私たちが、映画や小説の世界にのめりこんで時も忘れて楽しめるときかかっている「魔法」、その正体とは、物語の始めから終わりまで心を揺さぶる「感情的インパクト」のこと。人は感情を動かされるために、映画のチケットを買い、数時間を費やすのです。 本書の原題は「Writing for Emotional Impact」、つまり「感情的なインパクトを起こすための書き方」です。読者や観客の感情を掻き立て、心をつかんで離さないためのあらゆる設計を、あますところなく伝授します。 脚本の基礎を身に着け、テクニックも駆使しているのに、なぜ自分のホンが採用されないのか。それは「魔法」がとけてしまう瞬間がどこかにあるからです。1ページ目から大事なのです。一瞬たりとも、一行たりとも気は抜けないのです。著者は数々の脚本家の卵たちを教えた経験から、物語がつまらないのではなく語り方が下手なのであり、求められているのは「読者に感情的な体験を提供することだけ」と解きます。本書では、名作の脚本を徹底的に解体し、語り方を分析しながら、キャラクター造形や構成など大枠はもちろん、場面(シーン)でのやり取り、一つ一つの台詞、単語ひとつに至るまで、細かく具体的な技巧を指南。二度と同じ目線で同じ作品・脚本を観られなくなるはずです。 脚本の基礎は大事ですが、他の本で学んでください。基本から最高の1本までの長い道のりにおいて、もう一歩を抜け出したいときに、本書は必ず役立ちます。合わせて、同著者の『脚本を書くための101の習慣』もぜひご一読ください。

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  • 歴史民俗学 No.14
    NEW
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    特集・考古学の冒険 性風俗学雑稿・纏足とその技法 ゾルゲ事件の真相 その2 古代日本における銭貨のイミテーション◎秋山浩三/奥津城考[当時、古墳は何と呼ばれていたのか]◎西村 歩/贈与交換と弥生時代社会[大阪湾岸部における弥生時代中~後期の社会変化について]◎若林邦彦/紅皿・紅猪口考◎河内一浩/銃と銅鐸[×の考古学]◎青島祥造/ゾルゲ事件と野坂参三[ゾルゲ事件の真相 その2]◎渡部富哉〈聞き手:谷 俐欧・司会:礫川全次〉/纏足とその技法[性風俗学雑稿]◎船地 慧/ピス健・凶状派◎高宮 檀/柳田国男と尾佐竹猛の接点[ニッポン民俗学外史(10)]礫川全次/竈と地形(2)◎狩野敏次/尾佐竹猛と福本和夫[研究余録]◎安岡昭男/[私の採訪遍歴6]◎田村 勇/[古書巡礼]◎松浦国弘/菅江真澄の歌◎一条なお/墓―過去・現在 そして未来[研究ノート]◎小林義孝/鎖国時代の日本人女性と外国人男性の関係[雑学の冒険]◎竹下修子/千人針にまつわる話[雑学の冒険]◎加藤良治/[歴史民俗学の眼]横浜のラシャメン◎礫川全次/昭和十年代の入社試験にみる珍答案[雑学の冒険]◎礫川全次/[交換誌紹介]『豆州歴史通信』

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  • 歴史民俗学 No.10:雑学の冒険
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    ――掲載ページより「まえがき」―― 『歴史民俗学』創刊10号を記念し、ここに特集号「雑学の冒険」をお送りします。歴史民俗学研究会の会員が、ここ一年ほど間に、ヒマをみて書きためたものを編集したものです。研究の余録あり、趣味的な情報あり、たまたま仕人れた知識あり、これからの研究のアイディアありと、内容はまさに種々雑多です。これらをほぼ年代順に配列してみましたが、項目によっては、年代区分を超えるものもあり、区分と順序はあくまで目安であることをお断りしておきます。従来の雑学本より、記述はやや専門的、またはややマニアックかもしれませんが、むしろそこを、本書の特色として位置づけたいと思います。雑学の可能性を探るための試みとして、ご理解いただければ幸いです。本会(歴史民俗学研究会)は、限りなく開かれた研究会です。また、機関誌『歴史民俗学』も限りなく読者の万々に開かれています。論文、報告、資料、コラムなど、形式を問わず、投稿をお待ちしています。本誌は、年四回発行(季刊)をめざしており、そのうち年一回は、この号のような「特集号」をする予定です。とりあえず次回特集号の(一九九八年一二月発行予定・原稿締切日は一◯月末)のテーマは、「埋もれた偉人・知られざる研究」(仮)です。読者の皆様にも、ぜひこのテーマでご執筆をお誘い申し上げる次第です。推しくは、本会事務局までお問い合わせ下さい。なお、巻末の「歴史民俗学研究会へのお誘い」も、併せてご覧いただければ幸いです。 ー九九八年二月一五日 歴史民俗学研究会を代表して 礫川全次 歴史民俗学研究会が総力を挙げて取り組んだ「雑学」100テーマの集大成! 古代の雑学 / 江戸時代の雑学 / 明治時代の雑学 / 大正時代の雑学 / 昭和前期の雑学 / 戦中の雑学 / 戦後の雑学 / 付録「MEET THE JAPANESE」に見る日本の光景

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  • 歴史民俗学 No.11
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    「歴史民俗学に見る日常性の向こう側」をテーマに名古屋で開催された、第1回歴史民俗学研究会・全国大会の報告特集号。 大会を振り返って◎礫川全次/開会の挨拶◎田村 勇/基調講演・歴史の死角と民俗学の盲点[人柱をめぐって]◎礫川全次/研究発表・幻のサンカを考える◎飯尾恭之/研究発表・最新資料から見た邪馬台国時代の村と集団◎丸山竜平/研究発表・「歴史民俗学」からみた“あの世への思い”◎小林義孝/シンポジウム・「歴史民俗学」にみる日常性の向こう側◎丸山竜平+田村 勇+礫川全次+飯尾恭之+小林義孝〈司会:桜井隆司〉沖縄の古代結縄文字考(4)◎田中紀子/行基と観音伝説(3)◎田村 勇/日本人女性と外国人男性の関係の歴史◎竹下修子[らしゃめんとオンリーの比較から]/竃と地形◎狩野敏次/[フォークロア:点描]ガーナのベンツ型棺桶◎礫川全次/[歴史人物評伝2]農聖 石川理紀之助の生涯(下)◎田中紀子/[古文書を読む2]接待に奔走したある名主◎鈴木光志/[雑学の冒険1]香具師の知恵◎飯尾恭之/[雑学の冒険2]猪垣(西三河山村における野獣とのたたかい)◎鳥山将平/[雑学の冒険3]歴史の空白(軍隊の実状は)◎及川郁郎/[珍書発掘5]後藤興善『民俗学入門』◎礫川全次/[私の採訪遍歴3]天の岩屋のある沖縄の島(伊平屋島)◎田村 勇

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  • 歴史民俗学 No.12
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    【対談】サンカ学の現在 対談・サンカ学の現在[サンカ学の現状と課題をめぐって]◎佐伯 修×飯尾恭之〈司会:礫川全次〉/丙の年の人の故に焼き失わず[『日本霊異記』の考古学・墳墓篇]◎小林義孝/内鮮婚姻[社会的・法的背景を中心に]竹下修子/戦争の史実をほりおこす[敗戦前後の名古屋聯隊区司令部]◎加藤良治/沖縄の古代結縄文字考(5)◎田中紀子/モノになる動物のからだ(3)◎中島久恵/穂積陳重の食人俗研究[ニッポン民俗学外史8]◎礫川全次/報徳結社の国家構想(1)◎青木茂雄/しゃぐじ神信仰覚え書き(4)[田楽・神楽歌に見るしゃぐじ神]吉村睦志/抵抗こそが人生だ(5)[木村亨自伝]◎木村 亨〈聞き手:礫川全次〉/双体道祖神像の西限[中馬の道と奥三河の信仰民俗]◎鳥山将平[歴史民俗学の眼]日本のジプシー“サンカ”◎礫川全次/[珍書発掘6]寺石正路『食人風俗志』◎吉岡郁夫/[珍書発掘7]林信二郎『生きているコヨミ』◎礫川全次/[雑学の冒険4]これが人間か(かいま見た収容所群島)◎及川郁郎/[韓国映画評3]土俗と近代◎青木茂雄/[私の採訪遍歴4]猿の頭の蒸焼き(下北半島)◎田村 勇/[古文書を読む3]弟子入り志願◎鈴木光志/[歴史人物評伝3]農聖 石川理紀之助の生涯(余録)◎田中紀子

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  • 歴史民俗学 No.13
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    特集・ゾルゲ事件の真相 特集・ゾルゲ事件の真相[伊藤律はスパイだったのか?]◎渡部富哉〈聞き手:谷 俐欧・司会:礫川全次〉/日本銃社会の先駆者[小田東小伝]◎高宮 檀/一燈園からの使者[海野鏡円と医師大橋鼎三の部落改善事業]◎松浦国弘/戦争花嫁に関する一考察◎竹下修子/盗人の神様◎田村 勇/二十世紀における伊豆と韓国・朝鮮◎桜井祥行 /沖縄の古代結縄文字考(6)◎田中紀子/モノになる動物のからだ(4)中島久恵/犯罪民俗学の先駆者・尾佐竹猛[ニッポン民俗学外史(9)]礫川全次/中世における光明真言の流布(1)[破地獄の蔵骨器]◎一石五輪塔研究会/抵抗こそが人生だ(6)[木村亨自伝]〈聞き手:礫川全次〉[歴史民俗学の眼]バチェラーが接した19世紀のアイヌ◎礫川全次/[私の採訪遍歴5]「十和田湖」無銭の旅(秋田)◎田村 勇/[珍書発掘8]沢村幸夫『支那草木虫魚記』◎礫川全次/[雑学の冒険5]戦時下の世相(癒しを求めた人々)◎加藤良治/[雑学の冒険6]大正初期、部落の私立夜学校で使用された国語教本◎松浦国弘/[雑学の冒険7]名古屋市下奥尋常小学校連区進善施設及状況一覧◎松浦国弘/[回想の日本映画1]黒澤明作品に対する違和◎青木茂雄/[古本屋のひとりごと1]古本屋と陶豆屋◎保利當志屋主人

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  • 歴史民俗学 No.5
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    ――掲載ページより「巻頭の言葉」―― 必要があって、大正期から昭和初年あたりの雑誌を調べている。『人類学雑誌』、『民族と歴史』、『郷土研究』、『民族』、『民俗学」、『旅と伝説』、『土俗と伝説』、『犯罪科学』等々。どの雑誌も、非常におもしろく、これらの雑誌がその個性を競うように共存していた時代に、羨望の念を覚えるのである。これらの雑誌には、だいたい次のような共通性がある。 (1) 学問的な水準が高いにもかかわらず、一般の読者の興味関心にも対応できる通俗性も兼ね備えている。 (2) 多分野にわたる、様々なタイプの研究者が執筆している。 (3) 誌面が、読者にも開かれており、雑報、紙上問答等の欄からも、興味深い情報が得られる。 さて、今日の学術界、出版界を見てみよう。こうした特色を備えた雑誌が、果してどれだけあるだろうか。どうしてこのように日本の知的世界は貧弱になってしまったのか。『歴史民俗学』という雑誌が、(1)~(3)の特色を備えているという自信は、まだない。しかし、その方向性を目指しているという意思は表明しておきたいと思う。冒頭にあげたような雑誌を範としつつ、編集に励みたいと思う。 礫川 全次 高値安定の学術書[私の古書遍歴4]◎鈴木光志/オセタ=三十三度行者についての書簡◎赤松啓介/尾張サンカの研究(3)[廻遊竹細工師「オタカラシュウ」の面談・聞き書き・検証調査]◎飯尾恭之/福沢諭吉と下級武士のエートス[ニッポン民俗学外史3]◎礫川全次/島社会に潜む幻影(4)[『七島日記・図絵』を見取る(二)]◎鈴木光志/菊池山哉小伝(3)◎田中紀子/一石五輪塔は何を語るのか[―書を持ち、墓地を巡ろう―(上)]◎横田明+西山昌孝+小林義孝/古書店通いの魅力[私の古書遍歴5]◎青木茂雄/団左衛門支配の伝承をもつゾウリオモテ作り◎田村 勇/西国巡礼行者「尼サンド」について(2)◎玉城幸男+小林義孝/シシウチ神事と柴祭り[シシウチ神事にみる死と再生]◎吉村睦志/君知るや満洲国の民俗博物館を(監)[藤山一雄の民俗博物館論]◎犬塚康博/魏志倭人伝の示す身分階層について◎西江雄児/「表彰録」のなかの女性像◎尾崎光弘/熊野とダイヤモンド[八十歳の反骨ジャーナリスト]◎礫川全次/吉本隆明『共同幻想論』批判(5完)◎青木茂雄/資料篇 解説◎礫川全次

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  • 日本の古代を知る 古墳まるわかり手帖
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 等身大の古墳時代を体感できる手帖 現地で古墳に対面すれば、 見たこたもない、 聞いたこともない、 千数百年前の出来事が見えてくる 全国の主要古墳と古墳群82力所を網羅! 巨大な古墳がつくられ、次第につくられなくなっていった理由は? ー章 知っておきたい古墳の基礎知識 ニ章 一度は見に行きたい全国の古墳   北海道・東北エリア/関東エリア/中部エリア   /近畿エリア/中国・四国エリア/九州エリア コンビニの数を超える全国16万基以上の古墳から選りすぐり ――「はじめに」より  このように各地の古墳を見ていくことで、日本列島における首長同士が形づくった政治秩序が見えてきます。また、渡来的文物などを通して、東アジアの政治交渉をはじめ、古墳時代の社会構造に論究できる豊かな素材なのてす。  現在は樹木が生い茂ったり、家が建てられたり、畑に耕作されたりして消失する古墳があるいっぽうで、史跡公園として往時の姿に復元整備された古墳も多々あります。また、博物館や資料館では、そこから出土した副葬品が展示公開され、幾多の歴史情報や、これまでの研究成果が凝縮されています。それらを手がかりに、現代に生きる私たちは等身大の古墳時代を休感できるのです。言質で古墳に対面すれば、見たこともない、聞いたとともない千数百年前の出来事が想像できる。人間しかもっていない、このすばらしい特権を行使するための手がかりが、この一書にあればと願います。
  • 一からわかる人類と日本人の起源
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    人類の誕生と進化の歴史、日本列島に渡来したホモ・サピエンスの活動などをわかりやすく解説する。 ヒトはどこから来たのか――。 これまでの科学的学説を紹介し、現在定説化しているものを基本にしながら、人類学、遺伝学(分子人類学)の流れを整理。人類の誕生と進化の歴史、日本列島に渡来したホモ・サピエンスの活動などをわかりやすく解説する。 【目次】 第一部 人類の起源 第一章 霊長類の誕生とダーウィンの挑戦 第二章 人類の進化 第三章 出アフリカから世界への拡散 第四章 古代農業革命と歴史時代への移行 第五章 今後の人類の課題 第二部 日本人の起源 第一章 日本の後期旧石器時代 第二章 縄文時代の一万二〇〇〇年 第三章 弥生時代の水田稲作と金属器など 第四章 古墳時代から飛鳥時代へ 第五章 日本の歴史時代を縦断する 第六章 日本語の起源について 第七章 日本人起源論の系譜 第八章 今後の課題 【著者】 加藤長 1944年 山梨県生まれ。1969年 東京大学文学部卒業。ジャーナリスト。 ベトナム戦争中の1969年~72年 ハノイ・ベトナムの声放送局で日本語放送。 以後、新聞、雑誌などで取材と編集の仕事にあたる。海外滞在が約10年。その後、協同組合運動、高齢者運動、東京大空襲戦災資料センター建設、民医連運動などに携わる。
  • インターネットは言葉をどう変えたか
    3.0
    顔文字、絵文字、アスキーアート、スラング、ミーム…… 気鋭の〈インターネット言語学者〉が軽妙な語り口で紡ぐ、 言葉とコミュニケーションの現在地! 本書は気鋭の〈インターネット言語学者〉が鋭い分析をユーモラスに語った、デジタル時代の新たな言語学への情熱あふれたガイドブックである。 大文字の“LOL”が小文字の“lol”になる過程でどう定義や意味が変化したか、日本で生まれた絵文字がなぜ世界で市民権を得たのか、年代によって句読点の使い方が違うのはなぜか、オンライン上での会話で語尾を伸ばすのはどうしてか(「はい~」「よろしくー」)……など、SNSやチャットなどで使われる、一見無秩序でカオティックな言葉の中にあるパターンや一定のルールをひも解き、人間の言語全般についての理解を深めていく。 また、手紙や印刷機、電話といったインターネット以前のメディアが言葉に与えた影響、方言などの共同体特有の言語とネットワークの関係、スペルチェックなどのソフトウェアがもたらす言葉の変容など、進化しつづけるテクノロジーと言語の変化との関連をさまざまな角度から紹介。 言語は人類にとって最も壮大なオープンソース・プロジェクトであり、インターネットはその言語に急速かつ興味深い方法で変化をもたらしている。オンラインコミュニティ上でおこなわれる会話は、次々に新しいスラングや専門用語を生み出し、目まぐるしいスピードで広まっていく。「弱いつながり」を多く生み出すことで言語の変化を早め、それがハッシュタグや面白動画がバズる現象にもつながっていると著者は述べる。 言葉とコミュニケーションの変容を見つめ、言語が持つしなやかな強さと柔軟さ、そしてなによりも言葉というものの面白さと興味深さを実感できる、革新的で希望にあふれた一冊!
  • 歌う大衆と関東大震災 「船頭小唄」「籠の鳥」はなぜ流行したのか
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 死者10万人の犠牲者を出した1923年の関東大震災と前後して、2つの歌謡曲が大流行する。「船頭小唄」と「籠の鳥」である。同時に、労働運動の高まりを受けて、メーデー歌の「聞け万国の労働者」も大流行する。人々の心情に響く曲と運動を勇気づける曲は、どのようにして全国に伝播したのか。 復興、歌の大流行、大正デモクラシーが一体になった結果、「歌う大衆」が出現した。その背景にはレコードと蓄音機というニューメディアの普及はもちろんのこと、艶歌師=演歌師の存在があった。街角の演歌師の歌声に加えて、小唄の映画化がさらに人気に拍車をかけた。 流行小唄と革命歌やメーデー歌を各地で誰もが歌っていた時代を、流行歌を伝播するメディアという社会的基盤と、歌を心の糧としてきた有名無名の無数の人々が構成する受容基盤との関係から浮かび上がらせる。
  • 規則より思いやりが大事な場所で 物理学者はいかに世界を見ているか
    3.0
    天才物理学者は「この世界」をどう見ているか? 文理を横断する思考の核心に迫る! 『時間は存在しない』『世界は「関係」でできている』等の著書で、物理学の最先端を詩的な言葉で解説しベストセラー生み出してきたカルロ・ロヴェッリ。彼が10年以上にわたりイタリアの新聞各紙に発表してきたコラムから、約50篇を厳選して収録。「ループ量子重力理論」を牽引する理論物理学のトップランナーであるだけでなく、哲学や文学にも造詣が深く、社会問題にも鋭く切り込む「発言する知識人」ロヴェッリはこの世界をどのように見ているのか? 常識にとらわれず真実を明らかにしようとするその思考の核心に迫る一冊!
  • 神紋でたどる神様と神社のお詣り図鑑
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 紋が神様とのご縁をつなぐ 神社や神様の関係を読み解くたすけに お気に入りの神社の神紋を集めに行こう 神紋の意味を知れば神様も神社もわかる ①神様を表す紋(巴、亀甲、稲、桜、梶など) ②人・家を表す紋(菊、桐、木瓜、葵、藤など) ③個性豊かな紋(文字紋、紅葉、杉など) 「巴紋」や「木瓜紋」をはじめとする、神社の由緒や祭神を示す「神紋」をまとめて紹介。 神紋の意味を紐解きながら神社をガイド。 出雲大社や伏見稲荷といった誰もが知る神社から、意外な謂れの残る神社など約200もの神社と、神社に使用される紋「神紋」約40種を収録! 多くの神社で用いられる「巴紋」の意味は。 諏訪大社は「梶の葉紋」をなぜ使用しているのか。 戸隠神社が使用する「鎌紋」の意味とは? それぞれの神紋をもつ神社のルーツになっている神社はどの神社なのかなど、神紋にまつわる解説を充実させ、神社の由緒や各神社の祭神同士の結びつきを紐解く一冊。
  • 八女茶 発祥600年
    -
    〈八女の玉露はなぜ高級? なぜうま味が濃い? 〉   日本茶のなかでも高品質な玉露の産地として知られる福岡県八女。  室町時代、明より茶の種が持ち帰られ、栽培方法が伝えられてから、2023年で600年の節目を迎えた。  全国的にみると小さな産地である八女は、いかに高級茶葉の産地となったのか。  独特な気象条件のもと機械化をせず、手摘みにこだわるなど徹底した手法を貫き、品評会で全国に名を轟かせる「八女伝統本玉露」の圧倒的なうま味、甘み、冴え。一杯の茶が忘れられない体験になるとも言われる。  今、八女茶は世界的シェフやソムリエとコラボレーションにより、世界へ羽ばたこうとしている。  日本一の玉露を作る茶の匠を追いかけ、八女茶の魅力に迫る一冊。八女茶の六百史掲載。
  • 「リンゴの唄」の真実 戦後初めての流行歌を追う
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 並木路子が歌う「リンゴの唄」は敗戦後の日本の心象風景を象徴する歌として「敗戦後の人々を勇気づけた歌」「焼け跡のBGM」として扱われている。 しかし、この曲の作詞・作曲の成立過程、映画やラジオ、レコードを通じて爆発的に流行した社会的な背景、人々がどんな思いで歌ったのか、などの実態については不明のままだ。 作家や文化人は「リンゴの唄」をどこで聞いたのか、引き揚げ船ではどうやって歌っていたのか、無名の人々の日記にはどう書かれていたのか――NHKの番組履歴も詳細に検証して、「歌と時代」を描き出す。
  • クリティカル・ワード ポピュラー音楽
    4.0
    ジェンダー、人種、階級、ジャンル、法、アニメ、シティ、アマチュアリズム…… ポピュラー音楽研究の基礎から最前線まで、28の多面的なキーワードと現代的な事例で音楽文化を考え常識を問い直す! 近年、学術的な研究領域としての地位を確立しつつある「ポピュラー音楽」研究に関する基礎的な知識を解説しつつ、最新の動向を初学者にも分かりやすく紹介した本邦初の入門書。 本書は3部構成になっており、「第1部 基礎編」では、ポピュラー音楽研究の基底を支える概念として8つを取り上げ、それぞれのキーワードからポピュラー音楽を概観する。 「第2部 事例編」では、ポピュラー音楽研究のなかでも比較的蓄積の多いトピックを照射する。各項目はそれぞれの学術的議論を概観した上で、ポピュラー音楽研究全体、そして、他分野と横断・接続し、新しい学術領域を開拓する、発展的な学術的問いも示唆する。 「第3部 拡張編」では、近年の音楽文化を領域横断的に語る上で欠かせないキーワードを掲げて、ポピュラー音楽それ自体とそのコンテクストを扱ってきた従来の研究から一歩外に踏み出し、新鮮な空気を吸うための論考を集めた。 これまで日本語で読むことのできなかった重要トピックや論点も多数収録し、研究者や学生だけでなく、音楽を「分析したい人」、「語りたい人」にとっての手引きとしても有用な一冊となっている。 ◆シリーズ[クリティカル・ワード] 現代社会や文化および芸術に関わるさまざまな領域を、[重要用語]から読み解き学ぶことを目指したコンパクトな入門シリーズ。 基本的かつ重要な事項や人物、思想と理論を網羅的に取り上げ、歴史的な文脈と現在的な論点を整理します。もっと深く理解し、もっと面白く学ぶために必要な基礎知識を養い、自分の力で論じ言葉にしていくためのヒントを提供します。
  • 「コーポ・ア・コーポ」映画公式読本
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 劇場版映画『コーポ・ア・コーポ』の公式読本です。 この映画の原作は同名の人気コミック。 大阪の安アパートを舞台に、そこに流れ着き、そして住み着いた“訳あり”な人々の生き方を描く本作。 この映画の魅力を余すところなく収録した副読本になります。 馬場ふみか、東出昌大、倉悠貴、笹野高史をメインに出演者のインタビューを敢行。 映画の発端となるコミック第一巻の第一話や、オリジナルの「映画脚本」もまるまる収録。 ついに最終巻を迎えるコミックと併せてファンには貴重な保存版となる一冊です。 ※スペシャル特典として1時間を超える“秘蔵”「映画メイキング動画」が観られるQRコード&アドレスも掲載!
  • 超約 ヨーロッパの歴史 増補版
    4.0
    大人の必修科目・ヨーロッパ史をこの一冊でマスター! ベストセラー歴史書の増補版、刊行! ギリシャ、ローマといった古代から中世、近代、そして現代まで、2000年以上におよぶ「ヨーロッパ」の歴史を大胆に要約、すなわち、「超約」して解説。 ヨーロッパの歴史・構造を「ギリシャ・ローマ文化」「キリスト教」「ゲルマン戦士」という3つの要素に還元し、現在につながる流れが本質的に理解できる。 この世界的ベストセラー、“The Shortest History of Europe”の最新版を『超約 ヨーロッパの歴史 増補版』として刊行! ロシア・東欧史の世界的論客、フィリップ・スラヴェスキが「後記」を執筆。 ロシアのウクライナ侵攻を歴史的に読み解き、ブレグジットなど現代のヨーロッパの状況を補完。

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  • 絵本の力
    4.1
    絵本を子どもだけのための書物としてではなく,大人にも深い影響をあたえうる,絵と文字による新しいメディアとしてとらえた,臨床心理学者,研究者,作家による講演と徹底討論.絵本入門としても読め,絵本がどのように現代の人間の生き方に深く関わっているかを考える楽しい本.図版多数.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 感情の民俗学 泣くことと笑うことの正体を求めて
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    私たちの感情は〈ならわし〉によってつくられる? 内側からこみあげてくるように感じられる「感情」。 しかし、喜怒哀楽は、時代や慣習によって変わる。 つかみづらい感情の正体をもとめて、民俗学をひもとく。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 本書「はじめに」より 感情については、これまで、数えきれないほどたくさんの本が書かれてきました。 なぜそれほど多くの本が書かれてきたかというと、多くの人が、感情をつかみづらいと感じているからです。「感情に左右されている」「感情にもてあそばれている」「感情をコントロールすることがむずかしい」……。この本を手にしたあなたも、きっとたぶんそんな人なのでしょう。 でも、そもそも感情は、どこにあるのでしょうか?  感情のありかをみきわめようとするとき、感情が「こころ」に属するという人と、「からだ」に属するという人がいるようです。 たしかに、感情が「こころ」にあるか、「からだ」にあるかによって、感情への対処のしかたが変わってきそうです。 「こころかからだか」は、「心理現象か生理現象か」といいかえることができるでしょう。しかし、感情を発生地点をみることで、その本質に近づくことができるものでしょうか。また、感情を心理や生理としてあつかわず、哲学の対象として感情を概念的にとらえて考察することもさかんにおこなわれています。いってみればそれは、感情を「あたま」で分析し、理解しようとする立場だといえるでしょう。 いずれにしても、感情が人間のどこから生まれてくるのかがはっきりとしているのなら、感情は御しやすいような気がします。ですから、感情は私たちの内側にあるのか、外側にあるのかについて疑問を抱いてみてもいいかもしれません。   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 【目次】 はじめに/人は昔、「ぴえん」と泣いていた。 I 感情はどこからくるのか? 1 感情は意外と新しい 2 ありかを探して 3 「しぐさ」と感情 幕間 感情的会話/その1 Ⅱ 感情とはなになのか? 1 感情は「表現」なのか 2 「いいね!/」の進行形 3 「微笑」と「奇妙な笑い」 4 「笑い」と「ウソ」 5 笑う祭と泣く祭 6 『「いき」の構造』の「いき」 7 「らしさ」のゆくえ 8 感情の政治性と社会性 幕間 感情的会話/その2 Ⅲ 感情はどこへ行くのか? 1 共感の時代? 2 感情の公共 3 感情をつくる 終幕 感情的会話/その3 参考・引用文献一覧
  • 昭和史からの警鐘
    4.0
    昭和史の暗部をその作品でえぐり続けた松本清張と、戦争体験を教訓として語り続けた半藤一利。 2人はかつて作家と編集者として共闘し、軍事の復活に警鐘を鳴らし続けたコンビでもあった。 両者をよく知る保阪正康氏などにも取材し、その先駆的な仕事を再検証するノンフィクション。
  • 秘宝館という文化装置
    3.0
    全国の温泉地にあった性愛シーンの等身大人形や性にまつわる品々を展示した「おとなの遊艶地」――等身大人形製造文化と日本古来の性信仰と娯楽産業が融合した文化装置を訪ね歩き、「身体の観光化」の視点から成立過程と消費されてきた実態を考察する。
  • 奇跡のスピリチュアル・アート 天上界とつながりパワーを浴びる
    -
    奇跡を呼ぶ!幸運を引き寄せると話題のスピリチュアル・アート。その第一人者の綾小路有則氏の最新絵画を収録したアートブック。個展や講演会でそのアートを見た人々に起こる奇跡の数々、病室に飾ったら「脳梗塞から復活した」、「亡くなった子どもと会話できた」「天使になぐさめられた」など、寄せられた体験談やエピソードを写真(動画)とともに紹介するほか、著者がスピチュアル・アーティストを名乗るようになった経緯、そして著者がたどり着いた天上界とつながる方法を教える。あなたも、スピリチュアル・アートによって天上界の善霊、守護霊や天使とシンクロして、彼らからの応援〈幸運なエネルギー〉パワーを手にしてください。☆切り取って飾れる、8点の「スピリチュアル・アート・カード」付き☆
  • 渋沢敬三と今和次郎 博物館的想像力の近代
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦前期に渋沢と今は、日本の生活や民俗を収集・展示して新たな価値観を発信する博物館の設立のために奔走する。その活動は戦後、国公立の博物館設立として結実した。2人の知の巨人が若き日に目指した夢とその道のりを、豊富な資料から浮かび上がらせる。
  • 怪異を歩く
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 心霊スポットやタクシーの幽霊など、怪異が現れる場所や空間、それらと移動することとの関係性を明らかにする。人が空間を移動する、土地から土地へと旅する、その際に立ち現れる怪異を私たちはどう受け止めてきたのか。また、近代の都市化とともに強く意識されるようになった故郷や地方に深く関わる怪異とは何か。 評論家・東雅夫へのインタビューを筆頭に、怪談、『鬼太郎』、妖怪採集、イタコ、名古屋のオカルト、心霊スポット、幽霊タクシーなどの怪異を掘り起こし、恐怖と快楽の間を縦横に歩き尽くすシリーズ第1巻。 シリーズ概要 幽霊、妖怪、心霊現象……時代や場所を超えて人々を惑わし、恐怖を与え、崇められ、ときには消費・快楽の対象にもなる「現実にはありえない現象」を「怪異」と定めて、怪異から時代や地域特有の文化的感性を照らし出すシリーズ全3巻。
  • 怪異を魅せる
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新聞や雑誌、小説、落語、童話、ライトノベル、ゲーム……怪異は多様な形式に合わせて姿を変えて人々に受容され、ときに社会に大きなインパクトを与えてきた。怪異はどのように書き留められ、表現され、創作されてきたのだろうか。 創作活動にとっての怪異を語る小説家・峰守ひろかずへのインタビューを筆頭に、円朝の怪談噺、劇場空間と怪異、超常能力表象、子どもと怪異、怪談実話、『刀剣乱舞』など、バラエティー豊かな怪異の物語を読み解き、怪異を魅せる/怪異に魅せられる心性を問う。
  • 怪異とは誰か
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 芥川龍之介や三島由紀夫、村上春樹、川上弘美らのテクストと、天皇制・植民地・ナショナリズムといったテーマが交差するとき、そこには〈他者〉としての怪異が浮上し、私たちを恐怖に陥れる。 亡霊、ドラキュラ、オカルト、ノスタルジー、出産などの分析をとおして見えてくる近代における文化規範が、怪異と合わせ鏡であることを解き明かす。怪談作家・黒木あるじへのインタビューも充実。シリーズ完結。
  • バッハが導く内なる覚醒
    -
    音楽に宿る偉大なパワーで、 誰でも意識を変容できる! マインドフルネスを、バッハの音楽を聴いてすぐ実感。 今まで、スピリチュアル世界や自己啓発を学んでも、 心の平安に至れなかった全ての人に贈る一冊。 聖なる音楽にただ耳を傾けている時、 人は皆、世界と完璧に調和していた。 CONTENTS ●第1章 私たちは音楽で進化する 歌から全ては始まる 意識の変容をもたらす音楽 キリスト教と音楽の妄想 音楽による新しい意識 スピリチュアルとノンデュアリティ 音楽による意識の変容 音楽をありのままに感じる 音楽の幻想 ●第2章 思考を超えたところに音楽がある タタータと思考の中の音楽 思考の構造と音楽 アイデンティティを超えた音楽 所有の概念と音楽 身体の同一化と内なる声 内なる身体で音楽を感じる 思考を超えた音楽の安らぎ 幸せの本質 ●第3章 思考の構造と音楽の本質 思考のパターン 自我による恐れと怒り 心の反応と非二元性 真実の音楽 思考と音楽は関係ない 心の闇を超えて真の音楽を エゴと音楽 音楽でエゴを超越する ●第4章 役割を演じる思考と音楽のパワー 役割を演じるエゴと音楽 アイデンティティの確立と音楽 真の幸せと音楽の存在 関係性による気づき 苦しみと音楽 存在と役割 意識的に今に在る 分離感と音楽 ●第5章 過去への執着と音楽の存在 エゴの形と音楽 ワンネスと音楽 決定論と思考を超える音楽 感情による音楽への気づき 思考による感情 過去への執着と心の痛み 量子力学と古い心の傷 罪の意識による執着と苦痛 ●第6章 今ここに生きる音楽の意識 苦痛と快楽の気づき 気づきを認識する 時間の幻想と今に在る音楽 目覚めのための苦痛 感動と音楽 量子と音楽による思考の解放 自分探しと音楽の気づき 豊かさと音楽の存在 ●第7章 内なる意識と完璧な音楽 調和と今に在る音楽 エゴによる機能不全と音楽 時間の非実在と音楽の現実 夢の限界と音楽の喜び 外と内の意識と音楽への信頼 空間と音楽の意識 内なる空間と音楽の認識 音の意識と音楽による気づき ●第8章 今ここに在る音楽の力 静謐と内なる存在意識 人生の目的と音楽による目覚め 内なる目的と音楽による調和 音楽による新しい意識と生命 仏教の教えと音楽への回帰 自由意志と音楽による目覚め 愛の三原則と音楽の存在 おわりに バッハの生涯 バッハ名曲六十三選
  • SCRAP presents 謎図鑑
    4.0
    1枚の画像をもとに解くことができる謎解き問題を網羅的に扱った、世界初の“謎解きの図鑑”。謎解き問題とその解き方をジャンルごとに分け、94項目に分類。各項目のページでは、それぞれの謎の解説、問題でよく出されるパターンを紹介。項目ごと例題(199問)が用意されているので、あらゆる問題に対応できるようになります。さらに、謎解きが得意になりたい方のために、各項目ごとに解き方のコツも掲載しています。一家に一冊「謎図鑑」はいかがでしょうか?
  • 人を動かすナラティブ
    4.3
    あなたの「物語(ナラティブ)」が狙われている! 不安や怒りを煽り、社会を分断する「情報兵器」のメカニズム。 新聞協会賞2年連続受賞&ボーン・上田記念国際記者賞受賞の ジャーナリスト、待望の最新刊! 「ナラティブ」という英語の表現がある。 日本語では「物語」「語り」「ストーリー」「言説」などと訳されることが多い。 物語性を示す言葉で、これほど広い意味を持つ単語は日本語にはない。 だが、英語圏では日常的に使われている言葉でもある。 私たちは頭の中で、無意識的にナラティブを語り続けている。 学校や職場に向かう道すがら、「今日はどんな一日にしよう」とか、家路につく電車や車の中で、「明日はどんな一日になるだろう」と思い浮かべながら、いつの間にかストーリーを創っている。ハッピーな物語になる時もあれば、自己嫌悪の物語に終始する時もある。 頭の中に浮かぶナラティブは私たちの感情をかき立て、個人を、そして社会を突き動かす。 私たちはナラティブに囲まれて生きているにもかかわらず、ナラティブがいかなる力を持ち、なぜ人間を虜にするのか、そのメカニズムをほとんど知らない。 本書では、近年国内外で起きたさまざまな事件や現象の背後に潜むナラティブのメカニズムとその影響力を解き明かす。
  • 創作のための呪術用語辞典
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『呪術廻戦』などのマンガやアニメを通じて、この世界に興味を持つ人が増えてきている今、「呪術についての様々な情報を知りたい」あなたや、「呪術のエッセンスを自作の小説やマンガなどに取り入れたい」というクリエイティブなあなたに、ぴったりの用語解説辞典です。 安倍晴明、両面宿儺、空海、役小角、卑弥呼、果心居士、望月千代女…呪術にまつわるあらゆる用語から、伝説や伝承、神話、稀代の呪術者・超能力者まで、1800ワード以上を解説。また創作に使いたい人にとって重要な「呪術的能力」や「異能者たち」が素早く見つかる検索性も重視。頭から読んでも、検索による拾い読みでも、楽しめる一冊です。
  • あるヨギの成功の黄金律
    -
    ■ベストセラー『あるヨギの自叙伝』ジョブズを成功に導いたグルの名著が 成瀬雅春氏の監修で復刻! 「さあ、目を覚ましなさい。 自分は何者なのか、自分の秘められた務めは何なのか、 見つめなおすのに、遅すぎるということはありません。 あるべき姿を取り戻しましょう。 あなたの中には、 まだ使っていない才能と力が眠っています。 必要な力はすべて、すでに持っているのです」 あなたという存在の最奥から 際限なく湧きでてくる力を、 どうすれば育むことができるのか。 本書には、ヨガナンダが示す その方法が収められています。 ■パラマハンサ・ヨガナンダは、1893年にこの世に生を受け、 西洋に初めてヨーガを紹介した 指導者のひとりであり、ヨーガの大師としては、 西洋に暮らした初めての人物です。 1920年にアメリカに渡って 始めた活動は、やがて世界中の 無数の人々の心を動かすことになります。 1946年には、今や スピリチュアル系書籍の古典と呼ばれ、 20世紀に最も愛された1冊にも数えられる 『あるヨギの自叙伝』を出版。 スピリチュアル界における高名な指導者の 力強く、実用的な言葉を読めば、 人生をがらりと変えるための、 あなたの求める成功を見つけるための、 心構えと手法の双方が手に入ることでしょう。 ※本書は2011年に三雅出版から発刊された『パラマハンサ・ヨガナンダの成功の黄金律』を 新しく翻訳し直し、再編集のうえ、監修を加えたものです
  • ヴィパッサナー瞑想の教科書 マインドフルネス 気づきの瞑想
    5.0
    ヴィパッサナー瞑想の実践入門書。世界的ベストセラー。思考を超えて、あるがままを観る! 日常の中で自分を変える心と身体の習慣。マインドフルネスの実践入門書として、世界24言語以上に翻訳されている名著!
  • ニッポン神様ごはん 全国の神饌と信仰を訪ねて
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自然への感謝を込めて、春夏秋冬、折々に祭りがおこなわれている。人々は、神様に食べ物を供えることで健康や五穀豊穣を祈ってきた。古くから伝わる神様の食事=神饌は、各地でどのように息づいているのだろうか。 米、酒、塩、餅などの定番、七草、里芋、ウド、鹿肉に鮮魚、どぶろく、お菓子――各地の神饌を訪ね歩き、それぞれ異なる食材や調理法を紹介する。ユニークなお祭りもあわせて取材して、担い手である地域の人々の生き生きとした声とともに信仰の姿を描き出す。 軽妙な文章とカラー写真で日本全国の神饌を紹介して、それを通して日本の信仰と地域文化を照らす食と民俗のエッセー。
  • 読書原論 21世紀の読書=忘れる読書
    -
    記憶・暗記の読書から、「忘れる」=考える・創造の読書へ! じゃんじゃん読んで、じゃんじゃん忘れる。鷲田小彌太式「読書術」知的生き方の提案。テーマは「忘れる読書」「内容は忘れてもいい」「忘れる読書」で教養が身につく
  • 幻の麺料理 再現100品
    3.0
    文明開化以降、外国由来の多種多様な麺と在来の料理法をミックスして独自の発達を遂げてきた日本の麺料理。ラーメン、ナポリタン、カレーうどんなど今日まで残る「成功例」の陰で、跡形もなく消えていった幻の麺料理があった。そのレシピを、明治・大正・昭和の雑誌や料理本から発掘し、実作・実食する検証レシピエッセー。 大正から昭和初期にかけて、メディアと交通網の発達、台所の近代化、そして現在まで続く婦人・主婦向け生活雑誌の創刊ラッシュによって、爆発的に進化した近代日本食文化。 過渡期には、パスタ麺や中華麺、ケチャップやホワイトソースといった新しい食材を既存の日本料理と自由に組み合わせた、数々の無国籍麺料理のレシピが生まれては消えていった。 戦前のナポリタンうどん、カレー餡かけそば、納豆スパゲティ、ラーメンおこし、マカロニのおすまし、元祖ラーメン「豚饂飩」「しなそば」「南京そば」、元祖カレーうどん、など、当時の雑誌に掲載されていた実際のレシピを100点以上所収。 取り上げるおもな雑誌……「婦人之友」「主婦之友」「主婦と生活」「暮しの手帖」「婦人倶楽部」「婦人生活」ほか多数。
  • ネットロア ウェブ時代の「ハナシ」の伝承
    3.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「くねくね」、『探偵!ナイトスクープ』の「謎のビニールひも」、「八尺様」、鳥居みゆきと動画共有サイト、『あまちゃん』と奇人、「南極のニンゲン」――怪談や怪奇現象、妖怪、秘境、未確認生物などをめぐる説話は、ネット時代にどのように伝承されているのか。 ネット以前からネット黎明期、そして現在と、ウェブ発達の端境期を体験してきた著者が、「都市伝説」「オカルト」「噂話」などの奇妙な「ハナシ」がインターネット上で増殖していく仕組みを「2ちゃんねる」などの掲示板を中心に、SNSや動画共有サイトも視野に入れて明らかにする。 ダイヤルアップからADSL、光、そしていまの通信環境へとつながる技術的な発展とともに、「ハナシ」の内容と伝承のスタイルが変容するさまを描き出す。口承文化や文字文化などでの「ハナシ」の伝承を研究する著者が、ウェブ時代の「都市伝説的なもの」の流通・受容を解き明かす異色のネット研究書。
  • 何かが後をついてくる 妖怪と身体感覚
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 後ろに誰かいる気がする、何か音が聞こえる、誰もいないはずなのに気配を感じる……。 妖怪は水木しげるによって視覚化され、いまではキャラクターとしていろいろなメディアで流通している。他方、夜道で背後に覚える違和感のように、聴覚や触覚、嗅覚などの感覚に作用する妖怪はあまり注目されてこなかった。 日本や台湾の説話や伝承、口承文芸、「恐い話」をひもとき、耳や鼻、感触、気配などによって立ち現れる原初的で不定形な妖怪を浮き彫りにする。ビジュアル化される前の妖怪から闇への恐怖を思い出すことで、私たちの詩的想像力を取り戻す。
  • タイの地獄寺
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「地獄寺」と呼ばれるタイの寺院には、カラフルでキッチュなコンクリート像がこれでもかというほど立ち並んでいる。日本では「珍スポット」「B級スポット」などとして知られ、一部のマニアには注目されてきた。 獄卒、罪人、餓鬼、骸骨、オバケなどが立体像で勢ぞろいする地獄寺は、グロテスクでもあり、ときに笑いも誘う奇妙な風景をつくりだしている。 なぜ、タイの人々は日常生活のなかで地獄を表現しているのか? 地獄寺に魅せられ、タイ全土の83にも及ぶ寺院を実際に訪ねた著者が、タイの地獄思想、地獄寺が生まれた背景、さらに表現されている地獄の数々まで、地獄寺を体系的にまとめた世界初の地獄寺論考。
  • 小説の生存戦略 ライトノベル・メディア・ジェンダー
    -
    映画、マンガ、アニメ、ゲーム、テレビドラマ、ウェブサイト――活字で書かれた小説でなくても、現代文化では様々なメディアを通じて物語が発信され、受容されている。多様な表現ジャンルの価値がフラットになるいま、小説にはどのような可能性があるのか。 現代の小説の枠組みを確認するために、マンガやアニメ、ゲームなどのサブカルチャーを雑食的に取り入れて発展・成熟を遂げてきたライトノベルの方法や様式を検証する。そのうえで、ジャンル間を越境してコンテンツを接続するメディアミックスのあり方、図書館や教育での小説の位置、ジェンダーや2・5次元との関係性などを照らし出す。 小説が現代の多様な文化のなかで受容者を獲得し拡張する可能性、サバイブする戦略を、多角的な視点から解き明かす。
  • 出版産業の変貌を追う
    4.0
    ドラスティックに変貌する出版業界に伴走して専門紙で問題点を指摘し、マーケティングと流通に対する大胆な発言で刺激を与えているこの10年の思考の束。出版を「産業」として冷静に分析しながら、「本」への思いと業界への探求心が行間からにじみ出る出版論。
  • テレビマガジン特別編集 本郷 猛/仮面ライダー1号 増補改訂
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 テレビマガジン創刊当時のメインキャラクターである「仮面ライダー」。なかでも、「仮面ライダー1号」は貴重なスチール写真、まんが原稿、その他の資料も豊富にそろっています。テレビマガジンでしかそろえられないこれらの素材を惜しみなく使用した、「仮面ライダー」本郷猛のムックを増補改訂。 ※本書は2016年に発売されたムックに新たに2作品の1号を加え、オールカラー化した増補改訂版です。 ●もくじより 本郷 猛 藤岡 弘、 仮面ライダー1号 ライダーアクション サイクロン号 本郷 猛/仮面ライダー1号 激闘史1 誕生 ダブルライダー 本郷 猛/仮面ライダー1号 激闘史2 大攻勢 仮面ライダー1号(新) 改造サイクロン号 新サイクロン号 本郷 猛/仮面ライダー1号 激闘史3 総力戦 特別企画1 藤岡 弘、×大島康嗣 ロング対談 本郷 猛/仮面ライダー1号 激闘史4 苦闘 特別企画2 藤岡 弘、(本郷 猛)の"生き様" 特別企画3 劇場版『仮面ライダー1号』本郷 猛 ネオサイクロン号 最期の闘い 蘇る平和の使者 永遠に…… 本郷 猛/仮面ライダー1号誕生秘話 連載漫画に見る、本郷 猛/仮面ライダー1号 特別企画4 『仮面ライダー』INテレビマガジン本誌 本郷 猛/仮面ライダー1号登場作品リスト ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 地球生命系での霊的進化、覚醒、アセンション 高次元世界へ還る道 エドガー・ケイシーとロバート・モンロー(ヘミシンク)の世界
    -
    今から1050万年前、1億3300万の魂が地球に 降りてきた! なぜ魂は地球にやってくるのか? 死後世界のしくみ、生まれ変わり、過去世、 天文学的な数ほどいる地球外生命体、人類と 地球の次元上昇、地球を卒業する時の合言葉とは何か? 天変地異や戦争の続くネガティブな地球と、 波動の上がり続ける地球への二極化への分岐点 である今こそ必要な、宇宙意識からの提言。 「今、我々の周波数はどんどん上がってきていて、 近々、大きな変化が訪れる可能性が高いと思います」                ――坂本政道 「ある時エドガー・ケイシーは『「地球を卒業する時の 合言葉がある。それを知らないと地球を卒業できない』 と比喩的に語ったことがあります」                ――光田秀
  • Idol Beauty Book season3
    -
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 人気アイドルたちによるビジュアルビューティー本が登場。アイドル好きの女子はもちろん、男子も楽しめるビジュアルが満載! 人気アイドルが勢ぞろいした、ビジュアルヘア&メイク本の第3弾! 写真集っぽいビジュアルにメイクやヘアアレンジの解説をプラス。女性はもちろん男性も楽しめる1冊に。今回は初登場含めた4グループが登場です! =LOVE 大谷映美里…愛されメイクはレトロなテイスト 野口衣織…ガーリーメイクがしたい日のハウトゥー 諸橋沙夏…甘いコーデ好きのお出かけアレンジ HKT48 運上弘菜…可愛い&なじみやすいカラーメイク 竹本くるみ…PINKメイクのイマドキ 最上奈那華…背のびしたい日のあか抜けメイク NMB48 坂田心咲…ふわもこ服とヘアアレンジ 原かれん…彼女感とすっぴん風メイク 山本望叶…あざと可愛い小悪魔メイクのつくり方 超ときめき宣伝部 杏ジュリア…ホカンスの日のメイク 坂井仁香…特別な日はツヤキラで輝かせる 菅田愛貴…あどけなさがキュンとくる バブみメイク

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  • 決定版 日本妖怪大全 妖怪・あの世・神様
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 水木しげるの妖怪図鑑が新しくなって登場! 新たに200以上の妖怪や神さまを追加し、全面改稿した妖怪ファン必携の完全保存版。 ※本書は、『図説 日本妖怪大全』(講談社+α文庫1994年6月刊行)と『図説 日本妖怪大鑑』(同2007年7月刊行)をあわせて、再編集し、改題したものです。
  • 大河にコップ一杯の水 第2集 宇城憲治 対談集
    完結
    -
    季刊『道』(どう)に掲載された、宇城憲治師範による数々の巻頭対談を1冊に収録。 【収録対談】 ●カージナルス・外野手 田口 壮 「世界の頂点に立つ メジャーリーグから見た野球と『道』」 ●茨城ダルク代表 岩井喜代仁 「今を生き、原点を貫く」 ●小野田自然塾理事長 元陸軍少尉 小野田寛郎 「人間は、努力です」 ●第48代横綱大鵬 納谷幸喜 「『もう一丁!』 その厳しさが育てる越える力」 ●上智大学名誉教授 アルフォンス・デーケン 「潜在能力を開発し、よりよく生きる」 ●日本熊森協会会長 森山まり子 「命の森の再生に生涯をかけて」 ●映画監督 龍村 仁 「時空を超える出会い」
  • キツネ潰し 誰も覚えていない、奇妙で残酷で間抜けなスポーツ
    3.8
    ここに載っているほとんどのスポーツが廃れていることに、現代の動物や医者は胸をなでおろすに違いない。 かつてのスポーツや遊びには、現代では信じがたいほど倫理観に欠けていたり、危険過ぎたりするものがある。そういったものを中心に、今ではもはや忘れ去られてしまったスポーツを取り上げ、当時の文献を参照しつつ、どのようなものだったのかを紹介する。 本書では、主に次のようなスポーツ・遊び・競技を取り上げる。 動物や人間を虐待したり軽んじたりするような、「残酷」なもの。 命を落とすことも多い「危険」なもの。 複数の競技をかけ合わせたり、思い付きで始めたりした、「ばかばかしい」もの。 さらに、かつて遊ばれていた、「素朴」なもの。 著者は『世界をまどわせた地図』『愛書狂の本棚』(日経ナショナル ジオグラフィック刊)などの人気シリーズを持つ、古書の収集家。大量の古書や古美術を参照して、野蛮で愚かな時代に人気を博した、奇妙な娯楽をユーモアを交えて紹介する。
  • マーベル・シネマティック・ユニバース音楽考 映画から聴こえるポップミュージックの意味
    4.0
    MCUが起こしたサウンドトラック革命! MCU作品はヒーローたちの個性が光る“アクション”や“人間ドラマ”が魅力的だが、同時にヒーローたちの活躍に彩りを与える“音楽”もまた魅力の一つと言える。オリジナルの劇伴や歌だけでなく、往年の名曲を取り入れるなど、それぞれの作品の個性をより色濃く際立たせている。本作ではフェーズ1~3の23作品で使用された140曲以上に及ぶポップミュージックの背景や選曲意図を徹底考察!その選曲の意図や効果について、作品ごとに様々な角度から徹底的に分析・考察する! 「ポップミュージックと映画を結びつけ、両者に橋を架けること。映画の歴史全体に照らしても、50年分の華々しい達成のあとでさえ、マーベル・スタジオが今行っていることは、特別で大きなものだと私たちは考えています。のちに「マーベル・シネマティック・ユニバース」と呼ばれることになる映画シリーズが2008年に始まったとき、つまり『アイアンマン』が公開されたとき、開巻いきなり響きわたるハードロックがすべての変化の始まりでした。そこにはすべての予兆が含まれていたと、今ならはっきりとわかります」(本書まえがきより) 【目次】 はじめに/PROLOGUE(添野知生) PHASE01 アイアンマン インクレディブル・ハルク アイアンマン2 マイティ・ソー キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー アベンジャーズ COLUMN My Best Songs in MCU MCU「あの曲、あの場面」ベスト3(1)  PUNPEE  北村紗衣 PHASE02 アイアンマン3 マイティ・ソー/ダーク・ワールド キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー PLAYLIST メレディス・クイル選曲『Awesome Mix 完全版』(C)Spotify アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン アントマン COLUMN My Best Songs in MCU MCU「あの曲、あの場面」ベスト3(2)  宇多丸(RHYMESTER)  荻上チキ PHASE03 シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ ドクター・ストレンジ ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス スパイダーマン:ホームカミング マイティ・ソー バトルロイヤル ブラックパンサー COLUMN 映画全体を外側から見つめ直す立体的なアルバム「Black Panther: The Album」解説(小林雅明) アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー アントマン&ワスプ キャプテン・マーベル アベンジャーズ/エンドゲーム スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム おわりに/EPILOGUE(高橋芳朗)
  • 大河にコップ一杯の水 第1集 宇城憲治 対談集
    完結
    -
    季刊『道』(どう)に掲載された、宇城憲治師範による数々の巻頭対談を1冊に収録。 【収録対談】   ●現代舞踊家 石井みどり     「言葉でなく、心と身体で学ぶ」   ●空手家 金澤弘和     「武道でつくる日本の宝 ―― 人」   ●元神風特攻隊員 浜園重義     「人間は、努力です」   ●ヴァイオリニスト 川畠成道     「再現してこそ真の継承 ―― 音楽と武の響演」   ●ビジョントレーナー 田村知則     「武術でつくる身体の眼 ―― 良い眼は、肚をつくり、人間をつくる」   ●料理家 辰巳芳子     「“食”は先人が守り残した、生き抜くための道筋です」   ●合気道家 五月女 貢     「カテゴリーを越え、原点での修行と交流を」   ●東大名誉教授 清水 博     「「科学と気」の可能性」
  • 第三のチンパンジー 完全版(上下合本版) 人類進化の栄光と翳り
    -
    何がヒトを人間たらしめるのか? ダイアモンド博士の名著、完全版! 宇宙からきた生物学者は、ヒトを「第三のチンパンジー」に分類するだろう。なぜなら、ヒトとチンパンジーの遺伝的距離は驚くほど小さく、非常に近い関係にある鳥同士よりもずっと近い関係性だからだ。だが、わずか数万年の間に、ヒトは人間へと進化した。何が人間とチンパンジーとを分けたのか? ダイアモンド博士の原点とも言える名著に、原書ペーパーバック版のために書き下ろされた補遺2点も収録した完全版。王立協会科学図書賞受賞作。
  • テレビマガジンデラックス254 決定版 オール仮面ライダー&全怪人超百科 平成・令和編 増補改訂
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 50周年をむかえる仮面ライダーが全集合。必殺技、バイク、敵怪人も網羅した必読の1冊。当時のスチール写真を使用した臨場感あふれる永久保存版です。同時発売の昭和編とセットでライダーと怪人を完全コンプリート! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • はじまめせんか! もうひとつの住まい方 時代を先取りした100の事例集
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この冊子は、もうひとつの住まい方推進協議会(以下、AHLA)が、毎年開催してきた住まい方推進フォーラムで取り上げたきた様々な事例を中心に、これからの社会において注目される新しい住まい方を紹介するものです。2014年にフォーラム10周年を記念して70の事例集を発行しましたが、今回、さらに事例と内容を充実して100の事例集としてまとめたものです。 2004年に始まったフォーラムは、以後、毎年、神奈川・東京・千葉で開催し、2013年には、名古屋で開催。2020年までに通算で17回のフォーラムを中心にしたAHLAのこれまでの活動の成果がこれからの住まい・暮らし方の参考になるように、この冊子がみなさまにご活用いただければ幸いです。
  • 楽しく鍛える 脳に効くクイズ本 4冊セット
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 クイズで楽しくアタマを鍛える! 日常会話で使えることわざや雑学、難読漢字にアタマの柔らかさが問われるクイズまで、 さまざまなタイプの問題が収録されている本を4冊セットにまとめた合本版になります。 【収録内容】 アタマがよくなる漢字クイズ 遊びながら国語力がUPする!!ためになる 日本語クイズ 546 5分でOK!すきま時間に賢く脳トレ 雑学クイズ王 頭がよくなる!発想力思考力が身につく大人のクイズ クイズ感覚で楽しく脳トレ 難読漢字を攻略せよ!
  • スコッチウイスキーの薫香をたどって
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いまでは「当たり前」に飲むことができるスコッチウイスキー。 だが、多くの苦労、多くの工夫、多くの苦難、そして歴史の結晶が、一杯のグラスに詰まっている。 著者自らが、蒸留所などを丁寧に回りながら、造り手、飲み手、風土など、現場でしか感じられない空気感を伝える一冊。
  • すべてが武器になる 文化としての〈戦争〉と〈軍事〉
    3.0
    「日本刀は武器なのか芸術品なのか?」といった問いに向き合わず、武器=破壊=悪/文化=創造=善という二項対立を声高に唱えてきた敗戦国日本。しかし、その単純な二項対立は、特殊な現代日本イデオロギーにしか過ぎないことが鮮明になりつつある。本書は、武器と文化の不可分な関係をあらゆる時代や事象から、面白くかつ説得的に述べることで、新時代に必要とされる戦争論や軍事論の基礎的な知識を提供する、戦争文化論である。
  • 日本ビール検定(びあけん)公式基礎問題集[3級]2021年度版
    -
    過去8年分の3級問題から厳選し「公式テキスト」の流れに沿った形で9つのテーマ別に構成しました。(一部、2級、1級の過去問題も掲載)。
  • 日本ビール検定(びあけん)公式過去問題集[2級・1級]2021年度版
    -
    2018年の「第7回日本ビール検定」、2019年の「第8回日本ビール検定」で実際に出題された2級・1級の問題を1冊の問題集にまとめました。
  • ストックホルムの旭日 文明としてのオリンピックと明治日本
    -
    「いかに速く走るか」。――近代の到来は「文明」に、国際スポーツの場で国と国とが同一ルールで競い合うという新しい要素を加えた。コーチングの技術などが革新的に発展を遂げるなか、「文明国」の名乗りを上げたばかりの明治日本はスポーツという洋学をどう受容したのか。漱石『三四郎』や嘉納治五郎の欧米視察記、画期的指導書など陸上競技にまつわるテクスト・写真を精読、世界の頂点とされたオリンピックに二人の若きアスリートが挑むまでを描く。
  • 約束の地 大統領回顧録1 上
    4.0
    北米で発売初日89万部! 空前の売れ行きを達成したベストセラー 信念に燃え、あらゆる難局に全力で立ち向かった日々が再現される 「短所もあるけれど、才能にあふれる思想家たちが考え抜いてつくり上げた、ゆるぎない、それでいて変化も受け入れる体制。それが私の納得できるアメリカなのだ」(本書より) 2009年。ハワイ州で生まれ育ち、父は黒人、政治家としてのキャリアは浅く、若干47歳と異例尽くめのアメリカ合衆国大統領が誕生した。「YES WE CAN」をキャッチフレーズに世界中で大フィーバーを巻き起こし、人種、民族、政治的分断に橋を架けようと、困難に立ち向かい続けた日々を、オバマ自身が詳細なディテール、関係者の発言とともに、生き生きと描く。 「書くことがありすぎて1冊にはとても納まらなかった」ため、今回の『約束の地 大統領回顧録1』では、生い立ち、大統領選挙での闘いから大統領就任、2011年のオサマ・ビン・ラディン暗殺までが描かれる。  裕福ではないが知性を重んじる母と祖父母から愛情を注がれ、本に囲まれて成長した少年時代を経て、大学では恵まれた環境を当たり前と捉えている同級生たちと出会い、疑問を抱き始める。理想の国であるはずのアメリカに存在する矛盾、不公平、格差。最初から「持つ者」と「持たざる者」を隔てる壁はどうすることもできないのか。  ハーバード・ロースクールに進み、黒人初の『ハーバード・ロー・レビュー』編集長となりながら法律の道へは進まず、コミュニティ・オーガナイザーとして、労働者階級が住む地域で人々の生活の向上や意識改革のために身を捧げることを選ぶ。やがて、社会をよりよい方向に変えるためには政治の世界に入ることが近道だという思いに至り、イリノイ州議会議員に立候補。後押しする人々、新しいリーダーを求めていた時代の空気などが重なって、そこから短い年月で大統領選挙までの道のりを駆け上がっていく。 (原題「A Promised Land」)
  • 靴づくりの文化史 日本の靴と職人
    -
    草鞋、下駄などが主だった日本人は明治以降の近代化の中で、日本人向きの靴をどのように作ってきたのか。 いま、若者に靴作りが人気だという。草鞋、下駄などが主だった日本人は明治以降の近代化のなかで、日本人向きの靴をどのように作り出し、いかに靴に馴染んできたのか。そして、世界の靴作りといかに繋がっているのか。靴職人の実態に迫る。 【目次】 はじめに 第一章 日本人と靴 第二章 日本人による靴づくり 第三章 世界史からみた靴づくりの歴史 第四章 稲川實の人生史 第五章 靴づくり、人づくり 主要参考文献/インターネット/靴産業関連施設・団体 おわりに 【著者】 稲川實 1929年茨城県真壁郡竹島村(現・筑西市)に生まれる。1943年国民学校高等科卒業、第六陸軍技術研究所に勤務。1944年都立化学工業学校夜間部に入学したが、戦時中の混乱期で中退、終戦を迎える。1947年宮本製靴に入社、靴業に入る。1960年独立のため退社、トロット製靴を創業。2008年取引先に会社を委譲引退する。現在、台東区立産業研修センターの技術指導員と、皮革産業資料館の副館長を務める。 山本芳美 1968年生まれ。文化人類学者・学術博士(論文・昭和女子大学大学院)。都留文科大学准教授。跡見学園女子大学在学中より、人間の装い、特にイレズミについての調査と研究を始める。90年代以降、日本各地と台湾を拠点にフィールドワークを続けている。
  • 西洋靴事始め
    -
    草鞋から靴へ。下駄、草鞋、草鞋で過ごした日本人の目に西洋靴はどのように映ったのか。 草鞋から靴へ。下駄、草鞋、草鞋で過ごした日本人の目に西洋靴はどのように映ったのか。明治の「はきもの」革命期に、日本人自らの靴を作り上げ現在に至る。著者自らの収集の資料をもとに写真、図を駆使し日本人の靴づくりを楽しく解読。『靴づくりの文化史』の姉妹編。 【目次】 第一章 西洋靴事始め 第二章 伊勢勝とレ・マルシャン 第三章 明治・大正靴事情 第四章 軍靴の響き 第五章 向島の西村勝三像 第六章 西村記念室の至宝 第七章 靴業の先人たち 第八章 靴商売百花繚乱 あとがき 【著者】 稲川實 1929年茨城県真壁郡竹島村(現・筑西市)に生まれる。1943年国民学校高等科卒業、第六陸軍技術研究所に勤務。1944年都立化学工業学校夜間部に入学したが、戦時中の混乱期で中退、終戦を迎える。1947年宮本製靴に入社、靴業に入る。1960年独立のため退社、トロット製靴を創業。2008年取引先に会社を委譲引退する。現在、台東区立産業研修センターの技術指導員と、皮革産業資料館の副館長を務める。
  • なんでも「はじめて」大全―人類と発明の物語
    4.5
    人類がはじめて靴を履いたのはいつのこと? 古代エジプト人が試みた手術とは? 世界最初のチェーンストアはどこの国で生まれた? 1977年に日本の研究所が世界に先駆けて生み出したものとは? ボタン、ホットドッグ、スーパーマーケット、コンタクトレンズ、数字、 タイプライター、歯科ドリル、電気自動車、裁判官、憲法、貨幣、小説、テニス…… 圧倒的な情報量! 驚きの連続! 「最初」を知れば、世界がわかる! ネジから女性の権利まで、人類文明における「はじめて」をこの1冊で網羅! イノベーションはどのように起きたのか? 文明はどのように進歩してきたのか? 世界を知り、未来を切り拓くための、知識と驚き満載の書!
  • 超能力事件クロニクル
    3.3
    『UFO事件クロニクル』、『UMA事件クロニクル』につづく、シリーズ第三弾! 本来見えないはずのものが見えてしまう「透視」、未来の出来事を見事に言い当てる「予言」、そこにないはずのものを出現させる「アポーツ」……。 この世には、その正体は科学的に解明されていないものの、常識を超えた能力を持つとされる者たちがいる。はたしてその能力は、本物なのか。本当に、超能力は存在するのか。 「謎解き超常現象」シリーズでお馴染みのASIOSが古今東西の有名能力者を徹底検証。超能力の真実に迫る!
  • クレージー・ランニング 日本人ランナーは何を背負ってきたのか?
    -
    日本人は何を求め、何に苦しみ、何に喜びながら走り続けてきたのか? 1964年(昭和39年)の東京オリンピックから現在まで、日本人は何を求め、何に苦しみ、何に喜びながら走り続けてきたのか? 円谷幸吉、君原健二、瀬古利彦、中山竹通、小出義雄、金哲彦、大胡光次範、有森裕子、高橋尚子、スポーツ中継を担当するテレビ会社社員。そして、伝説のコーチであるセラティ。アスリートたちの肉声を伝える、スポーツ・ルポルタージュ。マラソンを通じて見えてくる、新しい日本人論。 【目次】 プロローグ 一章 後ろを振り向くな 二章 ランナーという作品 三章 捨てられた犬の反逆 四章 セルフィッシュの時代 五章 テレビに向かって走れ 六章 人はなぜ走るのか エピローグ 追録 野生の魂 【著者】 髙部雨市 1950年、東京生まれ。ルポライター。社会の表層から置き去りにされた人びとのルポルタージュを描く。 著書に『走る生活』『異端の笑国─小人プロレスの世界』『私風俗─上野界隈徘徊日誌』『風俗夢譚─街の底を歩く』『笑撃! これが小人プロレスだ』(いずれも現代書館)、『永遠のセラティ—自然流ランニング哲学』(ランナーズ)。
  • サツマイモの世界 世界のサツマイモ 新たな食文化のはじまり
    -
    粋(すい)も甘いも、サツマイモ サツマイモ研究の先駆者が、その栄養価、品種の特徴、用途や栽培法はもとより、企業と連携した新品種開発やルーツ調査、最新の国内・海外事情などを語り尽くす。歴史・植物・民俗・農政学など多彩な観点からサツマイモを紐解いた決定版。 【目次】 第1章 サツマイモの現代史——日本人とサツマイモの関係 第2章 サツマイモの植物学——面白くて感動的な農作物 第3章 サツマイモの農政学——日本人の食生活 第4章 サツマイモの歴史地理——こうして日本にやってきた 【著者】 山川理 農業研究者。現在、山川アグリコンサルツ代表として、食品関連企業の顧問や地域の活性化アドバイザーとして活躍。千葉大学園芸学部非常勤講師。主著『未来を拓くグリーンハイテクノロジー』(共著者、農林統計協会)、『ストレスの植物生化学・分子生物学』(共著者、学会出版センター)、『新品種で拓く地域農業の未来』(共著者、農林統計出版)。
  • サイクリストのためのストレングスとコンディショニング
    完結
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 家で、ひとりでもできる。「新しい生活様式」にも対応しうる新時代のバイク・トレーニング。「オフバイクトレーニング」。バイクに乗らずに行うボディコンディショニングは、レベルを問わずサイクリストのパフォーマンスを向上させるのに間違いなく効果的です。

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  • ニガテな生徒もどんどん書き出す! 中学・高校英語 ライティング指導
    -
    この1冊で、ライティング指導のすべてがわかる!! 指導、活動、家庭学習、テスト、評価など全網羅!

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  • まどわされない思考 非論理的な社会を批判的思考で生き抜くために The Irrational Ape
    4.0
    人間を他の動物と分けるものは、「思考力」だ。何が正しく、何が嘘かを見抜き、判断を下す。──はずなのだが、実際は人間は情報を読み間違い、だまされ、偏見や無知によって、誤った判断を下しがちだ。 なぜこのようなことが起こるのか? 物理学者でガン研究者、科学ジャーナリストとして、あらゆる種類の間違った判断を見てきた著者が、旧ソ連から中国、アメリカ、オーストラリア、イギリス、アフリカなど全世界の実例を挙げながら、まどわされずに思考するために何に気をつければいいのかを説く。 読むうちに、頭がクリアになり、世界がくっきり見えてくる。
  • われらみな食人種(カニバル) レヴィ=ストロース随想集
    3.7
    現代思想に構造主義を持ち込み、知的光景を一新した人類学者レヴィ=ストロースが、晩年にイタリアの日刊紙『ラ・レプブリカ』に連載した時評エッセイ集。時事ニュースを構造人類学による大胆な連想と緻密な論理で掘り下げ、パズルを解くように描き出す。巻頭には実質的論壇デビューを果たした論考「火あぶりにされたサンタクロース」を収録。80年以上にわたる知的営為をエッセンスの形で読める、最良のレヴィ=ストロース入門。
  • 寺子屋 偉人伝
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現在設立準備中の小中一貫校「志明館」の独自科目「寺子屋」の教材として編集された1冊。「素読暗唱」「伝統文化」とあわせた三部作となっている。 <目次> ■I期 出光佐三 ヘレン・ケラー 牧野富太郎 宮沢賢治 野口英世 フローレンス・ナイチンゲール 福沢諭吉 二宮金次郎 中江藤樹 須佐之男命 ■II期 本田宗一郎 シュバイツァー 東郷平八郎 北里柴三郎 野中千代子 佐久間勉 ジョン万次郎 リンカーン> 橋本佐内 杉田玄白 楠木正成 菅原道真 空海 倭建命 ■III期 西岡常一 杉原千畝 工藤俊作 廣田弘毅 河原操子 新渡戸稲造 渋沢栄一 吉田松陰 三浦梅園 紫式部 和気清麻呂 聖徳太子 あとがき 小中一貫校「志明館」開設への想い
  • 使える英語がどんどん身につく! 中学英語4技能ペア&グループワーク
    -
    「聞く」「読む」「話す(やりとり・発表)」「書く」の4技能すべてを、授業の中でバランスよく伸ばす効果抜群のペア&グループワークを多数紹介! 毎日の授業の中で無理なく実践できる活動アイディアと、どんな場面でもスラスラと積極的に対話できる真の英語力を身につけさせる指導のコツが具体的に学べる本!

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  • たのしいスケッチノート 思考の視覚化のためのビジュアルノートテイキング入門
    4.0
    インフォグラフィック・エディター櫻田氏が贈る、「スケッチノート」の解説書 スケッチノートは、1枚の紙に手描きで情報の全体像をグラフィカルに描き出すノート術。グラレコよりも難易度が低く、インフォグラフィックよりも温かく、図解よりも情報の濃度が高い、そして何より自由な情報可視化手法です。一人で思考を深める際に、あるいは情報を発信・共有する際に、テキストとイラストでノートテイキングするための手立てを、ソーシャル経済メディアNewsPicksのクリエイティブ統括者である著者がやさしく教えます。情報のインプットとアウトプットの質を高めたいビジネスパーソンにおすすめの一冊です。

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  • デザイン思考が世界を変える〔アップデート版〕 イノベーションを導く新しい考え方
    3.7
    隠れたニーズを探り出し、飛躍的発想で生活を豊かにする「デザイン思考」。その方法論を世界に広めた伝説的なIDEOのCEOが、刊行10周年を期に内容を刷新。ネットフリックスが進めるUXデザイン開発からツイッターの成功例まで最新事例を多数盛り込んだ決定版
  • 最高の集い方――記憶に残る体験をデザインする
    4.6
    【内容紹介】 誕生パーティから大規模フェス、ダボス会議まで「盛り上げる」ための全秘訣が一冊に これを知っていればあなたも「神イベント」が開ける! アマゾン、フィナンシャル・タイムズ「2018ベスト・ビジネスブック・オブ・ザ・イヤー」 【著者紹介】 [著]プリヤ・パーカー(Priya Parker) プロフェッショナルファシリテーター。戦略アドバイザー。MITで組織デザイン、ハーバード大学ケネディスクールで公共政策、バージニア大学で政治・社会思想を学ぶ。15 年以上、人種問題や紛争解決など複雑な対話のファシリテーションを行ってきた。著書『最高の集い方(The Art of Gathering)』は、2018年にアマゾン、フィナンシャルタイムズなどでベストビジネスブックオブザイヤーに選ばれた。世界経済フォーラムのグローバルアジェンダ委員会のメンバー。TEDメインステージのスピーカー。ニューヨーク在住。 [訳]関 美和 翻訳家。杏林大学外国語学部准教授。アジア女子大学支援財団理事。慶應義塾大学文学部・法学部卒業。電通、スミス・バーニー勤務の後、ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得。モルガン・スタンレー投資銀行を経てクレイ・フィンレイ投資顧問東京支店長を務める。 【目次抜粋】 イントロダクション 第1章 なぜ集まるのかを深く考えよう 第2章 あえて門戸を閉ざす 第3章 裏方に徹しない 第4章 別世界をつくり出す 第5章 イベントは準備が九割 第6章 自慢や宣伝を排除する 第7章 白熱する議論 第8章 最高のクロージング 原注
  • 昭和ノスタルジー解体
    5.0
    ゼロ年代の“昭和ノスタルジー”ブームは、なぜ世代を超えた一大ブームになり得たのか―。高度成長期が終焉を迎えた一九七四年にマンガ『三丁目の夕日』が連載開始。そこから映画「ALWAYS 三丁目の夕日」が公開される二〇〇五年までの約三十年間に、昭和を愛好する文化がどのように形成されてきたかを、マンガやテレビ、雑誌、広告、おもちゃ、音楽、映画、ファッション、レジャー施設など幅広い領域に目を向けながら考察する。
  • 水の恵みと生命文明
    -
    環境考古学者・安田喜憲、待望の「代表的講演集」。深刻さを増す世界の「水危機」――。人類を救う可能性を秘めた日本の伝統と英知。森里海、そして山を大切にし、生命の「水」の循環を守る文明へ――。稲作漁撈文明の発見や、富士山の世界遺産登録への道、蛇のイメージの変遷、古代文明は四大文明だけだったのか等、豊富な話題を通して、ライフスタイル変革の必要性を訴える。
  • 「失われた時を求めて」の完読を求めて 「スワン家の方へ」精読
    -
    20世紀文学の金字塔である、マルセル・プルーストの『失われた時を求めて』。ところが、その難解さと長大さゆえに、最後まで読むのは至難の業。途中で挫折した人は数知れず。そんな難攻不落の大傑作を制覇する道しるべとなるのが本書です。全7篇のうち、第1篇「スワン家の方へ」を丹念にひもときながら、全篇を読み通すヒントを紹介します。『失われた時を求めて』は当初「スワン家の方へ」のみで構成しようとプルーストは考えていました。そのため、この本を読めば、プルーストの狙いや読みどころなど、完読のために必要なポイントを知ることができます。「このくだりは退屈に感じてOK」「この描写には実はこんな意図がある」「こういう表現が出てきたら、注意深く読む」「これは伏線となる大事な箇所」など、大長編を読み通せる勘と基礎体力が身につくはず。また、有名な「紅茶とマドレーヌ」をはじめ、『失われた時を求めて』のハイライト・シーンが多数登場する「スワン家の方へ」によって、最終篇まで到達する弾みがつくのです。著者自身が大長編マニアにもかかわらず読み通せなかった経験を持つため、つまずきやすいポイントをおさえながら、完読へと導きます。原典からの引用は、すべて著者訳。「鹿島版プルースト」が楽しめる一冊でもあります。母親に「おやすみのキス」をねだる少年の苦悩、紅茶にひたしたマドレーヌがよみがえらせる記憶、19世紀末パリの華麗な社交界で繰り広げられる猜疑と嫉妬に満ちた恋――。挫折した人も、ゼロからの人も楽しめる、エキサイティングな読書体験! 世界的名著のエッセンスを味わえます。
  • サービスの価値を高めて豊かになる 豊かさを実現する6つの価値
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    顧客の心は、漫然とサービスを提供してつかめるものではありません。顧客の心を本当につかむには、『価値あるサービス』の提供が不可欠です。これを実現するには、サービスとは何かを知り、サービスの価値を創造しなければなりません。 本書では、「サービスの本質を理解する」「サービスの価値を高めていく」「利益を出せるモデルを描く」「イノベーションを継続する」の4つのフェーズに分けて、サービスの価値を高める方法を解説しています。 「サービスの価値を高めると豊かになる」ための論理を理解し、具体的な方法を知ることで“選ばれるサービス”を実現しましょう。

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