丸山泰明の作品一覧 「丸山泰明」の「凍える帝国 八甲田山雪中行軍遭難事件の民俗誌」「渋沢敬三と今和次郎」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 渋沢敬三と今和次郎 - 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 1巻2,200円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦前期に渋沢と今は、日本の生活や民俗を収集・展示して新たな価値観を発信する博物館の設立のために奔走する。その活動は戦後、国公立の博物館設立として結実した。2人の知の巨人が若き日に目指した夢とその道のりを、豊富な資料から浮かび上がらせる。 試し読み フォロー 凍える帝国 八甲田山雪中行軍遭難事件の民俗誌 4.5 学術・語学 / 教育 1巻3,740円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日露戦争開戦前夜の一九〇二年。青森県・八甲田山で起こった雪中行軍遭難事件(死者百九十九人)は当時の社会に驚愕と悲嘆を巻き起こすと同時に、惨事への好奇のまなざしを生成し美談をも生み出していった。死者はどのように慰霊・顕彰されたのか。そしてこの未曾有の出来事の記憶は誰によって編集されていったのか。新聞報道や防衛省所蔵の公文書、聞き取り調査などからその経緯を丹念に追い、大日本帝国の形成期を問い直す。 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 丸山泰明の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 凍える帝国 八甲田山雪中行軍遭難事件の民俗誌 学術・語学 / 教育 4.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 『八甲田山遭難事件』を、地元・国・軍隊・報道は如何に伝え受け止めたか。 死者の扱いはどうなったのか。 靖国に祀られていないにも関わらず、そのように語られていた背景は何か。 衝撃の事件がその後の大日本帝国を決定するものであったことは改めて驚きである。 0 2015年07月20日 凍える帝国 八甲田山雪中行軍遭難事件の民俗誌 学術・語学 / 教育 4.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 1902年の八甲田山雪中行軍遭難事件と日本社会の関係を多角的なアプローチから迫っている。事件を引き起こした軍の責任が美談によって糊塗されていく過程、各種メディアによる事件の伝え方の変容、死者の慰霊と顕彰の実相などを的確に明らかにしている。特に事件の死者が実は靖国神社に合祀されていないにもかかわらず、長らく合祀されたと信じられている問題の検証と考察は圧巻である。 0 2013年04月27日