モノゴトを理解するためには、図にまとめて、知識を体系的にまとめていくのがいいといっています
図は、考えを磨き上げる思考ツール
・図はプレゼンツールである前に、自分の考えを磨き上げて投影する思考ツール
・自分が理解して作った図であれば、人に話やすく、見栄えが洗練されていなくても、ほとんど影響しない
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思考を磨き上げる7つの図
① 交換の図
② ツリーの図
③ 深堀りの図
④ 比較の図
⑤ 段取りの図
⑥ 重なりの図
⑦ ピラミッドの図
■構造をつかむ
・整理整頓されていない状態では必要なものが素早くとりだせません
・きちんと整理整頓されていれば、自分が取り出しやすいだけでなく、他の人に頼んで見つけてもらうこともできる
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・ヌケ・モレ・矛盾、あるいは、問題点、改善点を発見しやすくなる
■共通点をみつける
・共通語から考える
・売り場から考える
・機能から考える
・見た目からかんがえる
■アイデア
・論理的に考えすぎると面白味がなくなり、小さくまとまったものになりがちです。
・適度に感覚的に動かすことで、発想をひろげましょう
■比較
・数値化できる定量的な切り口と、数値化できない定性的な切り口を組み合わせた比較もできる
■段取りの図
・手順を明確化してアイデアを実現するために使います。
・メインの流れは一方向にすすむようにし、細かい情報は、サブ化します
■図で考える3つのメリット
・己を知ることができる
・頼りになる相棒ができる
・覚えてもらえる
■伝達のために図の使い方
① 考える前
② 図で考える
③ 図で語る
■図の見た目にかかわる5つの要素
① サイズ
② 形
③ 色
④ 線
⑤ 距離
■図で考え、図で語るためには
<思考パート>
① 題材の決定
② 切り口の決定
③ 対象の理解
<伝達パート>
④ 見せ方の調整
⑤ 語り方の調整
結論:図で考える
CONTENTS
準備運動 図に慣れる
基礎トレ1 モノゴトの「関係」を見抜く
基礎トレ2 詳細をヌケモレなく、つかむ
基礎トレ3 「なぜ」「どうして」を突き詰める
基礎トレ4 モノゴトを「比べる」
基礎トレ5 「流れ」を考える
基礎トレ6 「組み合わせ」を意識する
基礎トレ7 方向性を決める
応用 多面的に考える練習
習慣化して武器にする
図の見せ方、語り方
おわりに 思考を磨き上げる図解本を目指して
ISBN:9784478069905
出版社:ダイヤモンド社
判型:4-6
ページ数:192ページ
定価:1400円(本体)
発売日:2017年10月18日第1刷