【感想・ネタバレ】図で考える。シンプルになる。のレビュー

あらすじ

シンプル思考を生む「7つ道具」の使い方。□と→を書くだけで、頭がどんどんよくなる。図で考えれば、難しい話もスッキリ! モヤモヤ・曖昧もなくなって、シンプル思考が自然と手に入る。企業研修、ワークショップの実績多数! インフォグラフィックの第一人者が語る、シンプル思考を呼び込む7つ道具の使い方。

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Posted by ブクログ

思考のための図解。
まず、7つに当てはまるか考えよう!

①交換の図
②ツリーの図
→構造的な
③深掘りの図
→なぜなぜ分析で使うやつ
④比較の図
→x軸、y軸のやつ
⑤段取りの図
⑥重なりの図
→ベン図
⑦ピラミッドの図

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2025年03月06日

Posted by ブクログ

メモが下手なので上達したく選んだ本。
大事なことがシンプルにまとまってる。図の話なので文字でまとめるのが難しいけどメモ。

7つの図
①交換の図:関係
登場人物をパーツ化→交換の矢印→交換内容

②ツリーの図:構造
パーツ化→グルーピング→一つのツリーにまとめる

③深掘りの図:要因
なぜかを考える→Q&Aを繰り返す→一つにまとめる

④比較の図:立ち位置
縦軸を決める→横軸を決める→比較対象を配置

⑤段取りの図:手順
ステップ数を考える→ステップを用意し、説明を書く→説明を磨く

⑥重なりの図:コンセプト
なんの組み合わせかを考える→円を用意し、内容を書く→円を重ねる

⑦ピラミッドの図:方針
何段階あるか考える→ピラミッドを用意し概要を書く→概要に説明を加える

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2023年11月05日

Posted by ブクログ

モノゴトを理解するためには、図にまとめて、知識を体系的にまとめていくのがいいといっています

図は、考えを磨き上げる思考ツール
・図はプレゼンツールである前に、自分の考えを磨き上げて投影する思考ツール
・自分が理解して作った図であれば、人に話やすく、見栄えが洗練されていなくても、ほとんど影響しない

思考を磨き上げる7つの図
① 交換の図
② ツリーの図
③ 深堀りの図
④ 比較の図
⑤ 段取りの図
⑥ 重なりの図
⑦ ピラミッドの図

■構造をつかむ
・整理整頓されていない状態では必要なものが素早くとりだせません
・きちんと整理整頓されていれば、自分が取り出しやすいだけでなく、他の人に頼んで見つけてもらうこともできる

・ヌケ・モレ・矛盾、あるいは、問題点、改善点を発見しやすくなる

■共通点をみつける
・共通語から考える
・売り場から考える
・機能から考える
・見た目からかんがえる

■アイデア
・論理的に考えすぎると面白味がなくなり、小さくまとまったものになりがちです。
・適度に感覚的に動かすことで、発想をひろげましょう

■比較
・数値化できる定量的な切り口と、数値化できない定性的な切り口を組み合わせた比較もできる

■段取りの図
・手順を明確化してアイデアを実現するために使います。
・メインの流れは一方向にすすむようにし、細かい情報は、サブ化します

■図で考える3つのメリット
・己を知ることができる
・頼りになる相棒ができる
・覚えてもらえる

■伝達のために図の使い方
① 考える前
② 図で考える
③ 図で語る

■図の見た目にかかわる5つの要素
① サイズ
② 形
③ 色
④ 線
⑤ 距離

■図で考え、図で語るためには
<思考パート>
① 題材の決定
② 切り口の決定
③ 対象の理解
<伝達パート>
④ 見せ方の調整
⑤ 語り方の調整

結論:図で考える

CONTENTS

準備運動 図に慣れる
基礎トレ1 モノゴトの「関係」を見抜く
基礎トレ2 詳細をヌケモレなく、つかむ
基礎トレ3 「なぜ」「どうして」を突き詰める
基礎トレ4 モノゴトを「比べる」
基礎トレ5 「流れ」を考える
基礎トレ6 「組み合わせ」を意識する
基礎トレ7 方向性を決める
応用 多面的に考える練習
習慣化して武器にする
図の見せ方、語り方
おわりに 思考を磨き上げる図解本を目指して

ISBN:9784478069905
出版社:ダイヤモンド社
判型:4-6
ページ数:192ページ
定価:1400円(本体)
発売日:2017年10月18日第1刷

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2023年08月29日

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図に整理する事で、思考も整理できるというコンセプトの本。
図も7パターンにまとまってるので、とても実践的。
頭の中がこんがらがってる自分には、ベストタイミングで巡り会えました。

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2020年10月03日

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ざっくり
自分が思考する時や、何かを人に説明する時に活用できる(活用したい)、シンプルなツールの紹介本と捉えました。
具体的なコツが書いてあって、なるほどねーという部分もあり、為になりました。
基本的な内容が中心ですが、本書の知識があるか無いかで作業効率や思考に大きな差が出ると思います。
自分用以外にも数冊購入、自分のチームの若手、来年から社会人となる娘におすすめしました。

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2020年09月12日

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ネタバレ

ツールとして、「思考の整理」及び「議論の見える化」「考えの擦り合わせ」に非常に有用と感じた。


以下メモ。

- [ ] 図で考えるときは、大事なところが浮かび上がるようにする。それには内容を理解し、どこにポイントを置くかを考え抜く必要がある。
- [ ] 人に何かを使える際には「視点」が必要だと知ること。全て盛り込むと、どんなテーマであっても複雑になってしまう。多くの人はポイントだけを知りたいと望むはず。それには、シンプルにしなければならない。
- [ ] 図は、考えを磨き上げる思考ツール。図を使うことで理解の手順がパターン化できる。言葉や文章ではいろいろな言い回しができ、情緒的で多様な表現ができるが、決まった思考プロセスに当てはめるのが困難。

■図から得られる2つのシンプル。
- [ ] 図は、形が決まったパーツの組み合わせなので、表現が限られる。その結果、「こういう内容を理解したいときは、この図を使って考える」といった具合に、「理解の型」が生まれる。(1)思考プロセスそのものが単純化する。(2)シンプルなパーツの組み合わせだから、無駄がない。このように、「2つのシンプル」が図で得られる。

■シンプル思考のコツ(1)「関係」をつかむ。
- [ ] ビジネスは、何らかの価値を提供し、その対価に代金をもらう。そこでは必ず交換が行われている。「どのような登場人物が、何を交換しているか」。これを理解することは、ビジネスパーソンの必須スキルと言える。
- [ ] 「交換の図」を使えば、誰と誰が何を交換しているかが「見える化」でき、両者の関係が分かる。
- [ ] 交換内容を明解にすると、「フェアな交換が行われているのか」「よりよい交換内容はないのか」などを検証できる。

■シンプル思考のコツ(2)「構造」をつかむ。
- [ ] モノや情報を整理整頓し、「どこに」「何が」あるかを分かるようにすることで、ヌケ・モレ・矛盾、あるいは問題点・改善点を発見しやすくなる。
- [ ] 「まず、各項目をパーツ化する」「内容が関連する項目を集めて、小さなグループを作っていきグルーピングする」「1つのツリーにまとめる」

■シンプル思考のコツ(3)「要因」をつかむ。
- [ ] 「深掘りの図」は要因を見極めるのに使える。要因をしっかり分析できれいれば、複数の打ち手を考えられるようになる。
- [ ] 「なぜかを考える」「Q&Aを繰り返す」「1つにまとめる」「要因の種類をつける」

■シンプル思考のコツ(4)「立ち位置」をつかむ。
- [ ] 「立ち位置」とは、「比較対象それぞれが置かれている状況」のこと。立ち位置がはっきりすれば、客観的に比較・検討できる。
- [ ] 「タテ軸を決める」「ヨコ軸を決める」「比較対象を配置する」「定性的な切り口の場合、主観が表れやすいと割り切る」
- [ ] 会議、打ち合わせに最適!この図の魅力は、人によって理解の揺らぎが起こること。何を切り口にするか、どの基準で配置するかによって、図の仕上がりが大きく変わる。議論の呼び水に最適なため、打ち合わせや会議で積極的に使っていくべき。

■シンプル思考のコツ(5)「手順」をつかむ。
- [ ] 「手順」とは、実行できる状態にすること。どんな優れたアイデアも、実行されなければ絵に描いた餅で終わる。
- [ ] 「段取りの図」は、手順を明確にして、アイデアを実現させるために使う。ステップ単位で、目標・目的までの道のりを「見える化」する。
- [ ] 「ステップ数を考える。提案完成書までの道のりを考える」「ステップを用意し、説明を書く」「説明を磨く」
- [ ] 「まずメインの流れを考える」「細かい情報はサブ化して、メインの流れの当てはまる部分の下に置く」

■シンプル思考のコツ(6)「コンセプト」をつかむ。
- [ ] 「重なりの図」を活用する。この図を使うと、複数の特徴を組み合わせて考えるのを助けてくれる。
- [ ] 円の重なった部分が商品やサービスの「コンセプト」となる。「コンセプト」とは、特徴の重なりから生まれる個性を表すもの。反対に、コンセプトを理解するには、何と何が組み合わさっているのかを明らかにしなければいけない。
- [ ] 「何の組み合わせかを考える」「円を重ねる」「穴埋め式で発想という手も」

■シンプル思考のコツ(7)「方針」をつかむ。
- [ ] 道筋を示すのが方針で、それをまとめるのに適しているのが「ピラミッドの図」。ゴール(頂上)までの道筋を把握すれば、行動もブレない。
- [ ] 方針が固まれば、迷いがなくなるので集中して資源(時間・お金)を使うことができる。方針があることによって、効率がよくなる。
- [ ] 「ピラミッドが何段階あるのかを考える」「ピラミッドを用意し、概要を書く」「概要に説明を加える」「段階に一貫性があるかをチェックする!」

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2020年03月16日

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図を使って、物事をわかりやすく整理する方法について書かれた本でした。
例題も多く、非常にわかりやすく図解されており、良書だと思います。
プレゼンテーションで発表をするときには非常に役立ちそうな内容です。
それにとどまらず、自分の考えていることを上手にまとめるためにも役に立つ内容でした。

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2019年03月28日

Posted by ブクログ

マインドマップ以外にシンプルな図を掘り下げたくて読みました。
この本は図解だからとてもシンプルでわかりやすい。一目瞭然です。
〈脳が整う〉と気持ちスッキリします。
仕事でも勉強でも家事でもプライベートでも応用できる便利ツールです。
アウトプットに是非役立てて下さい。

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2024年06月20日

Posted by ブクログ

これまで、思考を図解化したい思いはあれど、しっくりくる図を作るために掛かる時間と成果を考え、実行してこなかった。しかし、本書のシンプルな図に当て込むことで作成に掛かる時間を大幅に削減することができ、日常的に図解化することのメリットが生まれた。

実践を繰り返し、図解化に掛かる時間コストを削減していきたい。

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2024年01月21日

Posted by ブクログ


- [ ] 図で考えるときは、大事なところが浮かび上がるようにする。それには内容を理解し、どこにポイントを置くかを考え抜く必要がある。
- [ ] 人に何かを使える際には「視点」が必要だと知ること。全て盛り込むと、どんなテーマであっても複雑になってしまう。多くの人はポイントだけを知りたいと望むはず。それには、シンプルにしなければならない。
- [ ] 図は、考えを磨き上げる思考ツール。図を使うことで理解の手順がパターン化できる。言葉や文章ではいろいろな言い回しができ、情緒的で多様な表現ができるが、決まった思考プロセスに当てはめるのが困難。

■図から得られる2つのシンプル。
- [ ] 図は、形が決まったパーツの組み合わせなので、表現が限られる。その結果、「こういう内容を理解したいときは、この図を使って考える」といった具合に、「理解の型」が生まれる。(1)思考プロセスそのものが単純化する。(2)シンプルなパーツの組み合わせだから、無駄がない。このように、「2つのシンプル」が図で得られる。

■シンプル思考のコツ(1)「関係」をつかむ。
- [ ] ビジネスは、何らかの価値を提供し、その対価に代金をもらう。そこでは必ず交換が行われている。「どのような登場人物が、何を交換しているか」。これを理解することは、ビジネスパーソンの必須スキルと言える。
- [ ] 「交換の図」を使えば、誰と誰が何を交換しているかが「見える化」でき、両者の関係が分かる。
- [ ] 交換内容を明解にすると、「フェアな交換が行われているのか」「よりよい交換内容はないのか」などを検証できる。

■シンプル思考のコツ(2)「構造」をつかむ。
- [ ] モノや情報を整理整頓し、「どこに」「何が」あるかを分かるようにすることで、ヌケ・モレ・矛盾、あるいは問題点・改善点を発見しやすくなる。
- [ ] 「まず、各項目をパーツ化する」「内容が関連する項目を集めて、小さなグループを作っていきグルーピングする」「1つのツリーにまとめる」

■シンプル思考のコツ(3)「要因」をつかむ。
- [ ] 「深掘りの図」は要因を見極めるのに使える。要因をしっかり分析できれいれば、複数の打ち手を考えられるようになる。
- [ ] 「なぜかを考える」「Q&Aを繰り返す」「1つにまとめる」「要因の種類をつける」

■シンプル思考のコツ(4)「立ち位置」をつかむ。
- [ ] 「立ち位置」とは、「比較対象それぞれが置かれている状況」のこと。立ち位置がはっきりすれば、客観的に比較・検討できる。
- [ ] 「タテ軸を決める」「ヨコ軸を決める」「比較対象を配置する」「定性的な切り口の場合、主観が表れやすいと割り切る」
- [ ] 会議、打ち合わせに最適!この図の魅力は、人によって理解の揺らぎが起こること。何を切り口にするか、どの基準で配置するかによって、図の仕上がりが大きく変わる。議論の呼び水に最適なため、打ち合わせや会議で積極的に使っていくべき。

■シンプル思考のコツ(5)「手順」をつかむ。
- [ ] 「手順」とは、実行できる状態にすること。どんな優れたアイデアも、実行されなければ絵に描いた餅で終わる。
- [ ] 「段取りの図」は、手順を明確にして、アイデアを実現させるために使う。ステップ単位で、目標・目的までの道のりを「見える化」する。
- [ ] 「ステップ数を考える。提案完成書までの道のりを考える」「ステップを用意し、説明を書く」「説明を磨く」
- [ ] 「まずメインの流れを考える」「細かい情報はサブ化して、メインの流れの当てはまる部分の下に置く」

■シンプル思考のコツ(6)「コンセプト」をつかむ。
- [ ] 「重なりの図」を活用する。この図を使うと、複数の特徴を組み合わせて考えるのを助けてくれる。
- [ ] 円の重なった部分が商品やサービスの「コンセプト」となる。「コンセプト」とは、特徴の重なりから生まれる個性を表すもの。反対に、コンセプトを理解するには、何と何が組み合わさっているのかを明らかにしなければいけない。
- [ ] 「何の組み合わせかを考える」「円を重ねる」「穴埋め式で発想という手も」

■シンプル思考のコツ(7)「方針」をつかむ。
- [ ] 道筋を示すのが方針で、それをまとめるのに適しているのが「ピラミッドの図」。ゴール(頂上)までの道筋を把握すれば、行動もブレない。
- [ ] 方針が固まれば、迷いがなくなるので集中して資源(時間・お金)を使うことができる。方針があることによって、効率がよくなる。
- [ ] 「ピラミッドが何段階あるのかを考える」「ピラミッドを用意し、概要を書く」「概要に説明を加える」「段階に一貫性があるかをチェックする!」

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2023年08月10日

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カーナビ画面の地図表示設定に「ヘッドアップ」と「ノースアップ」の2種類ある。
北が常に上部にある「ノースアップ」設定で表示している人は、本書は再確認となる内容ですね。
「ヘッドアップ」設定で表示している人の方が、本書はためになる。
全体像から位置と方向性を表す手法ですからね。

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2022年04月08日

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図解というコンセプトは好きだし自分もトレーニングしており期待した。しかし例題に対する解答が問題からは読み取れない展開を見せており、説得力に欠ける。

と上記のように最初は書いたのですが、
もう一度読み返して評価をアップしました。上記のような弱点はあるものの実際には読み取れないところは自ら補って考えるものであり、今回の最重要は思考法としての図解であるからその方法と習慣化させることの説明は非常に良かったと思います。

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2022年01月02日

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基本的な図解が学べるシンプルでわかりやすい解説の本。初心者向けだが、仕事である程度、図解をする機会の多い私でも、改めて再認識した内容や図解のキモを思い出させてくれる良書だった。1番有益だったのは、仕事で重要な図解をしなければいけないタイミングで読み、図解を書く意欲が高まったこと。あと、図解は、日々の習慣化が大切だと再認識したこと。

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2020年08月27日

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パラパラと流し読みをしたくらいだけど、7つ道具の中でよく使っているものとそうでないものの差が大きいなと思ったのと、それは即ち自分の思考の癖だなということに気づいた。使っていないものは使えるようになりたいし、場合に応じて使い分けられるようにトレーニングしていきたい。
言葉だけでなく、図も使って分かりやすく伝える力を磨きたい。

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2018年05月20日

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図で何かを表現したいと思った人にとっての超々初心者向け本だと思った。基本のキホンについて書かれている。

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2017年10月22日

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『7種類の図があなたをシンプルにする』
「インフォグラフィック入門」の著者が書く図の本、と思いきや思考整理術の本。7つの図とその使い方が紹介されています。
■ 思考が上手くまとめられない!
■ 思考を上手く表現できない!
■ パッとホワイトボードか紙に図かけたらカッコよくない?
そんな人は是非この1冊で遊んでみよう

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2019年05月01日

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出てくる図はどれも一般的なもので目新しいものではない。図を使うことで物事の考え方が洗練されたり、タイトルとおりシンプルになる=こんがらがった事象を解きほぐし、物事の本質を見極められるようになる、ということを期待し読みましたが、図を使ったからといって必ずしもそのような効果が期待できるわけではないと思う。何を図にするかが重要ななのではないかと。
様々な図化の解説が加えられているが、表面的な型を説明しているだけで、考え方のツボまで詳説してくれているわけではないので、読者が置いてきぼりになるケースもあるかもしれません。
また図化することは良いのですが、そこから新しい何かが生み出される気配を感じることができませんでした(少なくともこの本を読む限り)。図化の先になにがあるのだろうかとう点、気にはなるのですが、それは読者一人ひとりの置かれた状況次第ってことなのかな、この本では触れられていませんし、、、。

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2018年09月01日

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ネタバレ

使ってみないことには評価が難しいが、頭で悩むより本書で紹介された「7つの図」を使って頭の中を整理すれば、仕事のスピードと質が向上するように思われる。
まずは、実際に使って、この手法を思考する際の習慣にする必要がある。何事も行動ありきということだ。


・人に何かを伝える際には「視点」か必要です。すべてを込むと、どんなテーマであっても複雑になってしまいます。多くの人はポイントだけを知りたいと望むはずです。それには、シンプルにしなければなりません。

・プレゼン用に伝わる図を描きたいと誰もが望みます。けれども、色使いやフォント選び、レイアウトに凝る前にやることがあります。そもそも自分が内容を理解して図を書いているのか?図にする対象への理解は足りているのか?自分が理解して作った図であれぱ人に話しやすく、見栄えか洗練されていなくてもほとんど影響しません。

・本書の目的は、あなたの頭の中に「7つの図」をインストールすること。
①交換の図。あらゆる関係を「見える化」する。
②ツリーの図。物事の構造をクリアにする。
③深堀の図。疑問をどんどん掘り下げて要因をクリアにする。
④比較の図。2軸で項目の違いをクリアにし、立ち位置を決める。
複数の切り口がある場合は、一番重視する切り口を決めて、それをタテ軸に置きます。タテ軸には、比較時に重視する方を上に置きましょう。ヨコ軸は次に重視する切り口を、重視する方を右に置きます。タテ軸に重視する切り口を設定し、かつ比較時に重視することを上に置けば、有力候補が図の上半分に集まってくれます。そのほうが直感的な比較が行えます。
⑤段取りの図。目的や目標までの道のり(手順)を「見える化」する。
「段取りの図」で失敗しないコツは、メインの流れとサブ情報を分けることです。メインの流れは一方向に進むようにし、細かい情報はサブ化し、メインの流れの項目と「交換の図」で表します。
⑥重なりの図。商品やサービスの「特徴」を浮き彫りにし、コンセプトを明確にする。
円の重なった部分が商品やサービスの「コンセプト」となります。「コンセプト」とは、特徴の重なりから生まれる個性を表すものです。コンセプトを表すのに最適な円の数は2~3個です。それ以上増えると、複雑になってしまいます。「重なりの図」で失敗しないコツは円を増やさないことです。
⑦ピラミッドの図。目指す方向性、方針をはっきりさせる。

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2018年05月20日

Posted by ブクログ

図にまとめるとで自分の考えの抜け漏れがなくなるとともに、理路整然とした説明なる。

図で整理する重要性は感じていたので、ここに書かれている7つのツールを使って自分の考え方を整理できるようにしていきたい。

交換
ツリー
深掘り
比較
段取り
重なり
ピラミッド

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2019年09月24日

Posted by ブクログ

『図で考える。シンプルになる。』読んだ。図解本のエントリーのエントリーに最適。何よりも図解や表現のハウツーというより、あくまでも思考の補助ツールとしてグラフィックの方法論に力点が置かれているので良き。すぐに実践に移せるシンプルさ。

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2018年04月20日

Posted by ブクログ

◆考えるための7つの図
1.交換の図…関係
2.ツリーの図…構造
3.深堀りの図…要因
4.比較の図…立ち位置
5.段取りの図…手順
6.重なりの図…コンセプト
7.ピラミッドの図…方針

◆2017.11.01刊行記念著者セミナー参加
・図は「伝える」ものである前に「考える」道具
・大切なのは「視点(考え)」
・きっかけはドラッカーの『マネジメント』を読んで、自分の理解を「図」にしたこと。
・「段取りの図」の例:『カテゴリーキング』(集英社)
・「整理」は必要なものを選び出すこと、「整頓」は残ったものをいつでも取り出せるようにすること。
・「比較の図」「重なりの図」で説明されると、何となく分かったような気にさせられるので、見る側になったときは要注意。

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2017年11月29日

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