あらすじ
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Webサイト「VISUALTHINKING」の運営者による、情報をわかりやすく視覚的に伝えるためのエッセンスをまとめた、ウェブ時代のインフォグラフィック制作入門書。インフォグラッフィックとは、分解すると【ピクトグラム×図解】であると捉え、まずは基礎体力づくりとして前半でそのそれぞれの描き方を、そして後半でインフォグラッフィックの作り方を一歩ずつ習得するという構成にしています。「自分の伝えたいことをビジュアルでわかりやすく他者に説明できるようになりたい」、そのようなニーズに応えることを目指しています。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
インフォグラフィックを作らなくてはならなく読んだ
そもそもなんのためにインフォグラフィックがあるのか、どういうシーンで用いられるのか から、
構成素材となるピクトグラム、図の作り方、
さらにインフォグラフィックの実際の作成フローまで
一つ一つ要点を絞り、かつ丁寧な説明で大変分かりやすかった。理解の助けになりました。
Posted by ブクログ
非常に興味深い内容でした。特に紙媒体のデザインも行なっているデザイナーにとっては、必見かと思います。自分たちが日頃見ているデザインというのは、情報の集まりから成り立っているものであって、それらをどのように形にしてアウトプットするかが、デザイナーの役割なのだと、改めて実感することができました。また、随所にTEDのURLの記載があるため、読書をしながら関連動画を閲覧することでよりインフォグラフィックや、視覚表現に対する理解が深まっていきました。
Posted by ブクログ
【動機】インフォグラフィック をつくる際のヒントにしたくて
インフォグラフィックをテーマにした本を読むのははじめて。「インフォグラフィック」というもののイメージを、本書を読むことでより輪郭のあるものにできたと感じる。
もう一度読みたい気持ちになりそうだという予感から★5。
Posted by ブクログ
ピクトグラム、図解、インフォグラフィック作成に使える良書。
デザイナー思考をもつことの大切さが学べる。
TEDやドラッカーの著書を実際に図解したプロセスが惜しみなく公開されており、丁寧な解説で手順を学べる。
また、データを視覚的に処理する方法が学べるため、インプットした書籍や講演会の内容を自分用にアウトプットするためにも有用な一冊だった。
Posted by ブクログ
インフォグラフィック
・インフォグラフィックとは
・ピクトグラム(アイコン)のタイプ分類と活用法
・図解のタイプ分類と活用法
・作成フローとその際に考えること
・インフォグラフィックス実例
この本は、
スライドを作るとき、資料を作るときのみの本ではありません。
何かをアウトプットするときに、
どういう考えで、どのフローで情報を整理し、視覚的にまとめればよいかが書かれています。
Posted by ブクログ
インフォグラフィックはピクトグラムと図解からなり、
情報を分かりやすく視覚的に人に伝えるものです。
ピクトグラムとは、言葉のかわりに言葉を補うグラフィックです。
省スペース・短時間・非言語的に物事を伝える効果があります。
ピクトグラムを作成するには解析能力とデザイン能力が必要です。
図解とは、単純な図形と短い言葉で物事を説明するグラフィックです。
印象的・直感的・論理的に物事を伝える効果があります。
図解を作成するには解析能力と編集能力が必要です。
以上のような、インフォグラフィックはインターネット上で物事を伝える上で
非常に有効な手段であり、これを覚えておくことは非常に有益であると感じました。
Posted by ブクログ
わかりやすく伝える、という引き出しはたくさん持っておきたくて読んでみた1冊。ピクトグラムのつくりかたからインフォグラフィックまで要点をまとめて「こうやってつくっていきます」を伝えているものの、1つ1つをきれいにまとめすぎていてあまり「ためになった」という感じの本ではなかったなと。ダメな例と比較させるとかした方が、「確かに」という納得感は演出できたと思いました。
自分でたくさんやってみることですね。それが次のレベルにたどりつく唯一の方法だろうなと。
Posted by ブクログ
情報を分かりやすく人に伝える形で視覚化したもの
情報の伝達を円滑にするもの
非言語的/時間短縮/省スペース/言葉の代替や補足
関心がない人に振り向かせるような虜にする力
▶︎解析能力
情報を整理分類し、重要度を見極め、取捨選択する
▶︎編集能力
どのようなストーリーで伝えるか
▶︎デザイン能力
・ピクトグラム=単色利用、簡素化
見る人の創造性を刺激し、イマジネーションを働かせる
シルエーション化、抽象化、イメージを限定せずに包括的に情報伝達可能
Posted by ブクログ
ビジュアル満載で、やり方や目的を明示してくれる本。
みてるだけでワクワクする!
初心者にはちょっと難易度が高そうだと感じつつ、やってみたい!と思わせてくれる本。
情報が溢れかえる時代、整理して、わかりやすく伝えられるスキルは強いと思う。
Posted by ブクログ
『情報を整理して表現する技術はこれからもっと大事になる』
インフォグラフィックの入門的な内容があるのは当然として、情報を分析・整理するプロセスや、これから求められる能力についての著者の見解が詰め込まれている1冊。
■ 自分の思考や経験を上手くまとめられない!
■ これから先で使える新たなスキルが欲しい!
■ インフォグラフィックって興味ある!
そんな人は一度読んでみては?
Posted by ブクログ
インフォグラフィックとは,
情報を人にわかりやすく伝えるために整理・整頓し,
それらを視覚化したものである。
素晴らしいインフォグラフィックは見ていて飽きない。
全体として秩序立っており,複雑な情報がすっきりと整頓されているのに加え,
そこにはビジュアルで結びついたストーリーと製作者の遊び心に満ちている。
「インフォグラフィックは,一枚ですべての情報を伝えるものではありません」
膨大な情報の中で何を一番に伝えたいか,
それを伝えるためにはどんな形のデザインが適しているか,
自分が伝えたいことによって,表現の仕方は異なる。
「世界地図,日本地図,市街地図があるように,何を伝えたいかによって,元となるデータと表現を選びます。言ってみれば『情報の地図』です」
本書はそんな「情報の地図」を作るための入門書である。
Posted by ブクログ
ピクトグラムのことも書かれてます。
目的、情報収集、整理、整頓(分類)、とか、基本でもあるし、重要なことが書いてある。
いろいろなネタも書いてありました。
URLとかも。
PowerPointに向かう時に、ケースによってはペンと紙と、この本を置こうかね。
Posted by ブクログ
櫻田潤「たのしい インフォグラフィック入門」ビー・エヌ・エヌ新社
今更ですが、とても楽しく読みました。
特に印象的だった内容をまとめてみました。
インフォグラフィックは相手の感情に訴えかける力が強く、一目で虜にし、伝えたい内容に関心がなかった人たちに振り向いてもらうことが期待できる。
インフォグラフィックを構成するひとつのピクトグラムは、言葉の代替または補完としての役割を果たす。見る人の創造性を刺激し、利用される場所・文脈によって、絵柄以上のことを伝えることができる。
感想
膨大な量の知識や理解を小さなスペースの中に押し込め、視覚化することは、複雑な内容や専門的な事柄を伝えることにおいては凄く便利で、それによってより多くの人と情報を共有できるとこは素晴らしいこと。だけれど、それに頼りすぎることによって自ら情報収集して理解し、整理整頓して体系化する能力が衰えたりしないのかな?なんて少し感じました笑
Posted by ブクログ
編集力・デザイン力・解析力
何をどういう切り口でみせるかによって
図の種類も変わってくる。
図に頼るあまり、有意義なものではないインフォメーションを届けていないかしっかりと確認する必要がある。
Posted by ブクログ
ビジネスシーンで役立つノウハウが学べる、インフォグラフィック制作と活用の入門書。
インフォグラフィックの魅力を知り、その活用の一歩を踏み出してもらいたいと著者はいう。著者はインフォグラフィックを、『これからの時代の新しい読み書きそろばん』、『誰にでも必要とされる新しいタイプのリテラシー』と捉えている。
その言葉通り、本書はデザイナー向けの本ではない。『情報をわかりやすく伝えたい』、『人に伝わる形で視覚化したい』と考えるすべての人に向けて書かれている。
著者のバックグラウンドが、プログラマーであり、システム・エンジニアだというのも読者にとっては有用な情報だろう。
インフォグラフィックとは、情報を視覚化する行為。だから、情報をきちんと解析し、それを編集するプロセスが重要なのだ。著者はそれを、『整理・整頓のプロセス』として記述する。
関連する情報を書き下す。次に不要な枝葉を払う。思い切って捨てる。その上で、わかりやすく並べる。日常の仕事の中、で実は上手にはできていないプロセスではないだろうか。
デザインについてはどうか? 著者は凝ったものを勧めない。簡単な図解の組合せ、ピクトグラムの応用を勧める。
プロセスが重要なのだ。ここまで出来ていれば、デザイナーとチームが組める。
本書はとても具体的でもある。
上述したプロセスを磨くにはどうすればよいのか?
著者は、TEDの図解化を勧めている。なるほど、それはかなりチャレンジングで、かつ知的にも刺激的だ。しかも、上述するプロセスのとてもよいトレーニングになっている。しかも、たぶん、楽しいはずだ。
本書を読み終わった後、私が感じた本書の副題にもきっと同意して貰えるだろう。『なるほど、インフォグラフィック入門』に。
Posted by ブクログ
インフォグラフィックに必要な能力は「デザイン力」「解析力」「編集力」で、それぞれ考え方や作り方について書かれている本。
インフォグラフィックを適材適所で使って、資料などを理解する補助や、文章を読みたいと思わせるきっかけにできれば良いなと思った。
また、著者がミッションとしている “良質なコミュニケーションのために、「ビジュアル」の力で社会のコミュニケーションを円滑にし、摩擦を減らす” に、共感しました。
Posted by ブクログ
インフォグラフィックを作りたいと思い購入しました。
ピクトグラム×図解=インフォグラフィック
ということで、「ピクトグラム篇」「図解篇」「インフォグラフィック篇」に分けて説明しています。
分かりやすい!
そしてインフォグラフィックに必要な能力を
「デザイン力」「解析力」「編集力」とし、それぞれの章でどれが必要かという視点で書かれており分かりやすいです。
インフォグラフィックの教科書的存在なので、まずこの通りに作ってみたいと思います。
Posted by ブクログ
インフォグラフィックは暗号解読的なおもしろさがある。イメージに目一杯情報が詰まっているし、テーマに関心があればつい読み解きたくなる。
まず「目を引く」に重点があるというのがアイデンティティ?
データとしての読みやすさなら、どんなに無味乾燥でもexcel表とか図解のが上なのでは。そのインフォグラフィックがわかりやすいかどうかは作品のデキによるし、見てる人の解読能力とかテーマへの関心度合い(読み解こうとする集中力)によるところが大きいと思う。
「ナンダコレ?!」と相手を引き付け、説明しつつコミュニケーションを広げていくツールなのかなという印象。
Posted by ブクログ
【概要】
情報をインフォグラフィック⇒ピクトグラムと図解の組み合わせで表現することで、メッセージがシンプルにわかりやすくなる。
【仕事に活かせる点】
いわゆる図解に参考になる書籍。また、事例をみているだけでも楽しい。
図解のパターンをしり、ピクトグラムとの組み合わせによるわかりやすさを感じることができる。
※強いて言うと、ピクトグラムのセンス・慣れというところが求められるため、直ぐに使えるわけでない点が惜しい。
(うす)
Posted by ブクログ
開始: 2022/7/19
終了: 2022/7/27
感想
インフォグラフィックとそれを作成するためのピクトグラム・図解のイロハを教えてくれる本。実際に頭と手を動かしてこそ、意味のある一冊になる。
Posted by ブクログ
メモ用
ヒストグラム
必要最低限のグラフィックで構成された記号
視覚から直感的に理解することが可能
制作フロー
1.利用目的の確認
2.対象の理解
3.ラフスケッチ
4.清書
5.調整
図解
図・表・グラフを用いた理解・共有・発想・再利用の効果をもつグラフィック
制作フロー
1.利用目的の確認
why・who・where・what
2.情報の整理
情報収集
切り口の設定
スリム化
3.情報の整頓
ラベリング
並び替え
構造化
4.ストーリーテリング
5.デザイン
図解タイプの制定
ラフスケッチ
細部の構造
清書
6.検証
情報の検証
ストーリーの検証
デザインの検証
図の基本タイプ
サテライト型 ベン図 蜂の巣型 マトリクス 2軸マップ テーブル型 チャート型 プロセス型
サイクル型 ピラミッド型 ドーナツ型 ツリー型
Posted by ブクログ
図解にテンプレートの型名があることを教えてくれました。
インフォグラフィックスを知っている人にとってのハウツーではなく、インフォグラフィックスをまだ知らない人にとってのハウツー本でした。
Posted by ブクログ
情報をわかりやすく伝わるようにするプロセスの概要がざっくり掴める。
プロセスは何をどんな切り口でどうやって伝えるかに尽きるけど、実際に手動かすのにヒントになる事例やtips多かった!
重複する内容が多いのと、説明用の事例と実際の事例のレベル差が大きくて、繋がりをあまり感じられず
Posted by ブクログ
自転車の乗り方や、水の中で泳ぐ方法は、何回聞いたってできない。
文字に埋もれいている情報は、何回見たって理解できない。
運動はすぐに解決する方法は思いつかないが、
埋もれている情報は整理と分析を経て、
視覚化することで一目して理解できる状態にすることができる。
(以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋)
●パワポに使えそうな図解(P.94-95)
サテライト型、ベン図、蜂の巣型、ツリー型、マトリクス型、二軸マップ型、テーブル型
チャート型、プロセス型、サイクル型、ピラミッド型、ドーナツ型、
○良いインフォグラフィックの条件は次の5つになります。(P.127)
1 意味のある視覚要素を用いること
2 簡素で、親しみやすく、わかりやすいこと
3 インパクトを与え、目を惹くこと
4 内容に価値があり、資料として保存しておきたいこと
5 見た人に考えるきっかけを与えること
●情報の探し方(P.186-187)
官公庁の統計情報 - 環境省のサイト
絶滅のおそれのある野生動物に関する情報
ごみの排出量に関する情報
博報堂生活総合研究所 - 生活総研ONLINE
生活者に関する調査データを20年分
種類:環境保護、オンラインショッピングの利用頻度など
分類:年齢別、地域別、性別
インフォグラフィックの例は Viusal.ly
Posted by ブクログ
visualthinkingやpiktochartを知ることができた。
高いviewpointからのデザインも必要だが,手駒となる部品の在庫も必要だな。
Posted by ブクログ
単なるアイコンと思っていたが、されどアイコン。というか、インフォグラフィクスというんだな。情報が視覚ですぐに入ってきて、直感的に理解できるという体系的な考え方が示されていて勉強になった。これまで強く意識をしたことはなかったけど、デザインの力がこういうところにも発揮されている。
ピクトグラムは、言葉の代わりになったり、言葉を補うグラフィック。利用目的の確認・対象の理解という解析フェーズを経て、ラフスケッチ・清書・調整というデザインフェーズで完成する。
図解とは、単純な図形と短い言葉で、物事を説明するグラフィック。利用目的の確認・情報の整理・情報の整頓・ストーリーテリングという解析・編集フェーズを経て、デザイン・検証により完成する。
インフォグラフィックとは、情報をわかりやすく、人に伝わる形に視覚化したもの。インフォグラフィック制作には、解析能力、編集能力、デザイン能力の3つが必要。良いインフォグラフィックの5つの条件は、①有意性、②わかりやすさ、③インパクト、④資料性、⑤示唆。利用目的の確認・題材の選定・リサーチ・内容コンセプト決定という解析・編集フェーズを経て、デザイン・検証により完成する。
すぐに出来るとは思えないが、こういう概念を理解していること、意識していることで少しずつ伝わる力が付いてくると思う。