国内ミステリー作品一覧
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-第10回ノベラボグランプリ最優秀賞受賞作品! 昔むかしのお話。とある村でしずという娘が突然姿を消した。 たった一人の子を失くしたふた親は懸命に探し回るがまるで手がかりはない。 そして、時は過ぎ……
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-その要約を物語にすると、女は殺されても生きるだろう ミステリ小説の好きな女性が、移動の時間を利用して買ったばかりのミステリに読みふける。至福の時間だ。 それがおよそどんなストーリーなのか、といった説明がまず地の文をなし、後半では恋人に近い存在の男性にむかってそのミステリの重要な鍵である「失踪」という概念について語る。 そこでは会話、という推進力によって、今ここにはない架空の、この小説の中で作られた架空の物語が生き生きと立ち上がる。その時、読者が読んでいるものは果たして何か。 フィクションの中にもう一つのフィクションが入れ子状になった一編。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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3.7
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-2人の女性に託された歌 不幸な亡くなり方をした父親から唯一の財産として娘は歌を贈られた。 長じてカントリー歌手になった娘は父の曲に自ら詞をつけて歌うようになる。 ところがその歌を、どうやらもう1人、歌っている女性がいるらしい。 自分しか知らないはずの歌なのに。 このミステリーの前に現れるのが愛すべき21歳の私立探偵アーロン・マッケルウェイだ。 もう1人の女性はいったい誰なのか。 全篇、電話による会話だけで進んでいく哀切な物語。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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4.0オネエ探偵こと慎一は、大財閥のお坊ちゃまにして、医学部中退。新宿で探偵事務所を開いている。 助手をつとめるのは、見惚れるほど美青年のコウタ。 2人とも美形だが、口を開けば、そのやり取りは辛らつで面白い。 そんな2人の探偵事務所を、30代のサラリーマン、大川が訪れる。結婚式の途中で、彼の花嫁が挙式会場から姿を消し、失踪したと言うのだ。 「彼女の様子がおかしくなったのは、独身最後の旅行だと言って、神戸を訪れてから…」 大川の言葉に、慎一とコウタは神戸に向かう。 失踪した花嫁が秘めていた過去とは…。 新宿二丁目のトシママとのやりとりもいい味だしている、オネエ探偵シリーズ第1弾。
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2.5
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-転んでも、ただでは起きない……どころか、倍返しさせるまでは起きない。通った跡には、一本たりともぺんぺん草を生えさせない。どんな悪銭でも平気な顔で身に付ける。恐るべし女流探偵――その名は、木俣マキさん。おまけにその風貌も黒ずくめに瓶底眼鏡と、他の追随なんぞ許しやしない。当作品は、そんな彼女と弟子の“おにぎり”こと田部クンが巻き起こすドタバタ現代活劇。身勝手な彼女、最後には必ずこう言い放つのであった――「木俣だけに、キマッタ!」【登場人物】●木俣マキさん(24):わがまま&身勝手が服を着ているような、瓶底眼鏡の女流探偵。(実は、超美形)。一に金、二に金、三、四がなくて五に男●田部是也(28):そのオタクな助手、あるいは召使い。通称「おにぎり君」。マキの魅力に呪縛されたままこき使われる、残念な男●船虫警部(38ぐらい):四恋署(よっこいしょ)の、これでも刑事課課長。通称ハゲ虫さん。ボロクソに言われながらもマキを頼りにしている。
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-【登場人物】◎柿本冴子 三十一歳のアラサー独身女性。笹野探偵事務所に勤める派遣探偵。鋭い洞察力をもち、事件の謎を次々と解決していく。勝気で真面目。笹野達也に好意を持っている。◎笹野達也 四十歳のアラフォー独身男性。笹野探偵事務所の探偵である一方、プロゴルファーになる夢を未だ捨て切れない。マイペースでいい加減なところがあるが、明るくおおらかな長所もある。冴子のことを少し気にしているようにも思える。◎秋田陽介 新聞記者で笹野達也の大学時代からの友人。◎柳田俊介 二十四歳のバイオリニスト。自宅に届けられた謎のメッセージを解読して欲しいと笹野探偵事務所を訪れる。同性愛者で同じ楽団の川上優哉と付き合っている。◎川上優哉 二十六歳のバイオリニスト。才能があり、次の演奏会でコンサートマスターを務める。彼に憧れた俊介が四年前に『探して欲しい』と達也に依頼し再会したことがきっかけで交際が始まった。【作品紹介】若きバイオリニストの自宅に届けられた一通のカード。それには『OP10NO3を捧げて』と書かれていた。その意味を解読して欲しいと探偵事務所を訪れた彼は同性愛者であり、同じ楽団の才能あるバイオリニストと交際していた。そんな二人をからかう目的で送りつけたのだろうと思っていた派遣探偵の冴子。しかし、そのカードを送ったのは思いもよらぬ人物であった。悲劇は金曜日のコンサートに起きる!
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-美しい人妻の静子は大江春泥からつけ狙われる。決して姿を現さない春泥。そして静子の夫がついに犠牲になる。恐れ慄く若く美しい人妻。緻密な犯行に思えたが、手がかりから推理を組み立て、やがて追い詰める。果たして淫獣を暴くことはできるのか。江戸川乱歩の代表作のひとつ「淫獣」。人嫌いの征木愛造であったが、美人女優の木下芙蓉に憧れていた。しかし芙蓉は友人の恋人であった。横恋慕した征木は芙蓉を殺してしまう。死体を愛する征木。しかしやがて遺骸はだんだん朽ちてゆく。おぞましい死体愛好者となった征木は……。「蟲」を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
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-サヤ香は関西の大財閥のお嬢様。 ダンスを踊りながら事件を解決するという、不思議な能力を持つ。 東京に気ままな一人暮らしをしていて、大学教授の榊原が趣味で始めた探偵事務所で、留守番兼電話番のアルバイトをしているサヤ香。 今回の事件の発端は、同じダンス教室に通うメグから「新宿のホストクラブが、お昼のダンス営業をしているのよ、行ってみない?」と誘われたことだった。 メグともう一人、もと宝ジェンヌの智子と三人で行って見ると…。 伝説のナンバーワン・ホスト桐生、ダンス界の若きホープ神上ダイヤ、人気のスターホストが実名で登場! 信州の山中で殺害された保母のカスミが、手に握っていた折鶴のストラップを、愛本店のホストが二人持っていた。 ともに、メグと智子が指名するホスト達だ。 カスミが残した、ダイイングメッセージの隠された意味とは。 夜の新宿と信州を舞台に繰り広げられる、華やかで哀愁のあるロマンミステリー。
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3.0鹿野原市警察署刑事課強行犯捜査係に勤める僕は「刑事その五」と呼ばれている。 僕たちのボスが「刑事その一」と呼ばれているからで、他の意味はない。そんな僕の趣味は料理。 給料の大半は料理のために費やしているし、非番の時は、事件のことを忘れるためにも、一日中料理のことを考えている。 そんな今日の献立はギョウザ。ご飯は誰かと食べた方が美味しいから、友人で美人のノンコさんを誘った。そこへ先輩刑事の加藤さんも合流。 三人でギョウザを食べていると、ノンコさんが、彼女の友人が遭遇した笑い話として不思議な話を始めた。でもそれは僕たちが聞けば「立派な事件」だった……。
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-東京多摩地区の山間の、とある集落に『GSオジカ』というバーがある。 ガソリンスタンドの跡地を、ほぼそのままの状態で使用している風変わりな店。店主は過疎化と高齢化が急速に進む集落で唯一の三十代であり、高齢者のために日々の買い出しを請け負っている。 バーの客は殆ど常連で、たいした売り上げにもならない。店主はいつもギリギリの生活だ。ただし、よほど居心地が良いのかバーには妙な客が吸い寄せられてくることもある。 ある日、バーを訪れたのは「生きている場所が違う」と思えるほど綺麗な娘。だがその彼女は過去最大級の「ワケあり」だった……。
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-サヤ香は関西財閥の超お嬢様。今は東京に住み、ワインバーのオーナーでもある。週に3回、大学の心理学教授の榊原が趣味で開く、探偵事務所で働くサヤ香。 所長の榊原と共に、知り合いのダンス教師が乗船する、豪華客船の船旅に参加した。 そこで出会ったのは、わけありの会社社長と美貌のマダム。新婚カップル。独身アラサー女性。 美貌のマダムは、脅迫状を送られ、「この船にのったら殺す」と何者かに脅されている。マダムは新婚カップルの若いイケ面夫が働く会社の社長夫人で、最近まで彼とダンスパートナーであったらしい。 豪華客船で起こる殺人。そこには巧妙なカラクリが…。サヤ香は後日、殺人事件が起こった豪華客船に再び乗船する。 静かなホールにたたずんでいると、こつぜんとマダムや新婚カップルの夫が現れ、ワルツを踊る。彼らと会話しながら、サヤ香は名推理で事件の謎を解いていく…。