作品一覧

  • 掌編集 流星マエストロ
    -
    1巻220円 (税込)
    誰かが見つけるショートショート集。タイトル先行で書いた掌編たち。ある意味エピタフ。そこに刻んだ銘は「tu fui ego eris」あたり――掌編3篇を収録。

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  • ウェンディは現実という名の夢を見るか
    -
    1巻385円 (税込)
    閉塞感に押しつぶされそうな「ぼく」と男に抱かれることでしか自分の価値を見出せない「私」。異なる価値観を持つ二人の高校生は、とある田舎町で出会い惹かれあう。ありふれた恋愛小説のはずです。

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  • 独白する遊女とその禿
    2.5
    1巻330円 (税込)
    時は、徳川が築いた太平の世。江戸一番の遊郭・吉原に、文字通り「君臨」している最高級の遊女がいた。ある日、彼女が自身の「禿」に選んだのは、琥珀色の瞳を持つ少女だった。そこで少女が巻き込まれて行く「禿」と「遊女」に纏わる無限ループ――。 「遊女」と「禿」が交代で語る、遊女と禿と客の人間模様とそこに絡み付く一筋の影――あなたは、作者の仕掛けたトリックに気が付くだろうか? 時代小説の仮面をかぶったミステリ、登場。

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  • 短編集1 積み上げられたアルバムと煙草の角度
    -
    1巻330円 (税込)
    WEB公開時のものに加筆修正を加え、新しく書き下ろした掌編を一篇加えた、短編集第一弾です。 ・青空……ぼくと家族のショートショート。 ・夏と塩素ときみ……彼女と彼女のショートショート。 ・夕日……まぶしい夕日のショートショート。 ・男ワープ……そらに浮かぶショートショート。 ・夜道……夜と鳥居のショートショート。 ・積み上げられたアルバムと煙草の角度……絶望と希望のショートショート。 ・夜明け……遥か彼方のショートショート。

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ユーザーレビュー

  • 独白する遊女とその禿

    io

    ネタバレ 購入済み

    目新しさはあるけど違和感多

    時代小説というよりは江戸時代を舞台にしたラノベという印象。
    吉原の遊女とその禿の物語なのに、この作品の舞台はこれまでに読んだ時代小説と異なる雰囲気の『吉原』です。郭言葉で話すシーンがない、三好の遊女としての格、吉原内に夜鷹など時代小説を読みなれた方は様々な点に違和感を感じるのではないでしょうか。
    遊女と禿が交互に独白するスタイルで物語が進んでいくところは新鮮に感じましたし、郭抜けの相手が同性というのも目新しく今時感があります。
    が、残念ながら物語は今一つ盛り上がりにかける印象です。郭ものからイメージしがちなドロドロの女同士の争い的な描写もありません。淡々と進みすぎて、きよと三好のどちらにも思い

    0
    2024年06月02日

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