小説の検索結果
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知っておきたい「この一句」
「五・七・五」で詠む俳句――それは、世界一短い詩。十七音の言の葉は、心を癒し、励ましてくれる不思議な力を秘めています。 恋をしたとき、失恋したとき、つらいときや苦しいとき、心に留めた一句をそっと口ずさめば、次の一歩を踏み出す勇気が湧いてきます。また俳句に触れることで、花鳥風月や四季のうつろいを敏感に感じとり、変わらない毎日の中に新たな発見ができるようになります。移りゆくふるさとの景色、自然界に宿る命の尊さ、大切な人を想う心……句に込められた詠み人の想いやその背景に触れながら、あなたの心の支えとなる「この一句」を見つけてみませんか?本書では、著者が俳句を始めるきっかけとなった杉田久女の句をはじめ、中村汀女、橋本多佳子などの女流俳人や、正岡子規、高浜虚子など著名な俳人の句のほか、著者自身が日頃から愛誦する“大切な一句”を50句厳選し、四季のうつろいとともに紹介します。 -
溶けたらしぼんだ。
きもちいいよ、痛い、きもちいい、好き、わかんない、ゆりどうしてる、ゆり……セックスしている最中、あたしのあたまの中では、いろんなことが渦巻いている――。あたしはゆりが好きだ。毎晩、二人でアイスクリームを食べて、ドライアイスが白煙をだしながらしぼんでいくのを見ている。あたしは一日の終わりを、ゆりとそうやって過ごすために生きてきた。それなのに。今日、あたしは知った。あの絵を見たときから。木山透とセックスがしたい。木山透のすべてがあたしの中に入ってきてほしい。もう、寝るまえのアイスクリームもどうでもいい――第9回R-18文学賞優秀賞受賞作。 -
伊豆急「リゾート21」の証人
資産家の女性が自宅で雛祭りの飾り付けをしているところを強盗に襲われ、刺殺された。第一の容疑者は被害者の年下の夫。長身で美男の夫は、過去にも年上の妻が不審な交通事故で死んだため、十億の資産を遺産相続していた。警視庁捜査一課の十津川警部はその夫を犯人だと確信し、状況証拠のみで逮捕に踏み切る。ところが、起訴後、この夫は、殺害の時刻に伊豆急の「リゾート21」に乗車していたことが判明。しかもそのアリバイを示す証拠とは、一枚の絵だった……。窮地に追い込まれた十津川警部は、再度、事件の捜査に奔走する! 著者ならではの魅力がたっぷり詰まった傑作長編トラベル・ミステリー。 -
失踪宣告
■内容紹介東京都港区の新橋駅にほど近いビルで法律事務所を構える村松のもとに、行方不明者の相談が持ち込まれた。その男の名は西田大輔。サーフィンをしにバリ島に出かけたが、帰国予定日になっても帰ってこないという。現地では、西田の運転免許証と血の付いた衣類が、道端に置き去りにされたレンタカーの中から発見されていた。しかも、西田には4億3000万円もの保険金が掛けられていた。村松は、西田の妻・真奈美と友人の荒木正平の3人でバリ島へと飛んだ。そこで、村松は驚愕の事実をつかむ――。現役弁護士ならではの緻密な筆致で描かれた迫真のリーガル・ミステリィ。■著者紹介堀之内 英二(ほりのうち えいじ)東京都生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒。東京弁護士会所属。弁護士。ニューブリッジ総合法律事務所パートナー。中小企業の事業承継研究会代表。 -
はりまや橋をわたって
■内容紹介かつて日本の経済発展を支えた「金の卵」たち。彼らは中学を卒業するとすぐに親元を離れ、都市部の工場に集団で就職した。その旅立ちの時を高知駅前広場でじりじりと過ごしている少女がいた。家族と別れる不安、新しい暮らしへの希望、すべてがないまぜになり、彼女は見送りに来た家族との会話もままならずにうつむいたまま。そして、あまり言葉を交わすこともなく家族との別れを迎えた。新天地へ向かうバスの中で止むことがない「金の卵」たちの泣き声に、思わず抑えていた涙がこぼれる。飲んだくれの父親、家族の家計を内職で支える母、小さな妹や弟たちとも本当に別れてしまったということがやっと現実として身にしみた。泣きながら家族の中での自分を思い出す。「私は家族の輪に入っていない……」。それが、彼女なりに考えた自分の親離れのための理由だった。自立の道を歩み始めた少女の十五歳から十八歳、三年間の心の葛藤を描いた青春小説。■著者紹介日向 あき(ひゅうが あき)1947年高知県生まれ。集団就職で都市部の工場に勤務した後、様々な職業に就く。その間に通信制高校、大学を卒業し、現在定時制高校教諭。 -
瑠璃垣冴の解析事件簿
警察庁科学警察研究所の研究員・瑠璃垣冴は、元彼で現・警視庁捜査一課課長代理の青木圭二郎から頼まれて、連続レイプ犯検挙の手伝いをすることになる。長年の憧れだった捜査一課に出入り出来ると勇んで出かけたが、よそ者、特に女性に対する風当たりは強く、捜査は思うように運ばない。そんな時、再び事件が! そして彼女のプロファイリングを否定するライバルが出現し…!~ 「消えずの行灯」で小説推理新人賞受賞の気鋭による初の携帯サイト向け書き下ろし作品。
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