ジョルジュ・シムノンの作品一覧
「ジョルジュ・シムノン」の「男の首」「怪盗レトン」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ジョルジュ・シムノン」の「男の首」「怪盗レトン」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ヴァカンスの雰囲気満載な町、アンティーブの事件で呼ばれてきたメグレは、四人の女と会う。
被害者の愛人とその母親。被害者が懇意にしていたバーのママと一人の若い娘。
メグレが出会う女たちの物語。→
戦前「自由酒場」という邦題で抄訳、「倫敦から来た男」とセットで刊行されていた話の完訳版。
舞台がフランス南海岸だからか、全体的に気だるげでゆっくりと話が進む。
紺碧海岸が舞台の割には暗く、モヤがかかったような読み心地。シムノン、なんだよなぁ。
事件そのものはあっさり→
まったり読み進めれば推理することもなく犯人がわかり(メグレも推理していない)ミステリとしてはちょっとな、な展開なんだけど、シムノンの物
Posted by ブクログ
▼ジャン・ギャバンと言えば、ルノワール作品であり、ドロンと共演した犯罪映画であり、メトロの香りであり・・・巨大な山脈のような「欧州のジョン・ウェイン」てな感じです。個人的にはなんと言っても「現金に手を出すな」「フレンチ・カンカン」が身悶えるほどに愛しいんですが、ギャバンの十八番、というと、僕はメグレ警視です。「殺人鬼に罠をかけろ」(1958)、「サンフィアクル殺人事件」(1959)、「メグレ赤い灯を見る」(1963)の三本(どれも映画史に残る傑作かと言われると、議論の余地なく100%、そんなことはまったくありませんが)。ちなみに「赤い灯を見る」だけ、未だ見れていません。見れるなら、大抵のことは