【感想・ネタバレ】怪盗レトンのレビュー

あらすじ

シムノンのメグレ・シリーズ第1作!「狡猾《こうかつ》かつ危険きわまりない人物、国籍不明、おそらくはリトアニアかエストニアの生まれ、英仏独露の四か国語を流暢に話し、詐欺をもっぱらとする国際犯罪団の首領」と目される怪盗レトン。その到着をパリの北駅に待ち受けるメグレ。だが、それらしい男が下車すると同時に、まったく瓜二つとしか言いようのない男の死体が、列車の洗面所に発見される。パリとノルマンジーのフェカンをむすぶ謎はなにか? 雨にけぶる巷に、霧深い地方の港町に、パイプをくわえてのっそりとたたずむメグレ、「犯罪心理の洞察者」「人生の捜査官」メグレの全貌はこの一作でわかる。

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目暮警部のモデル

メグレの活躍していた時代のフランス、及び地政学があるなら楽しめる作品だろうと思う。シリーズがあるほど人気らしいが私個人的にはヴィドックの方が好きなので何とも言えない。コナンくんの目暮警部のモデルだから知っていてもいいのではないかな。

#ダーク

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2023年03月10日

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