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4.0もうすぐ19歳になるルアンは継父の家で厄介者扱いされ、芝居を観ることだけが生きがいの孤独な日々を送っている。ある夜、意地悪な継姉の誕生日パーティで出会ったのは、厳しい顔立ちをした黒髪の紳士、エデュアード・タルガース。海運の仕事で成功して城のような屋敷を手に入れ、そこでともに暮らす女性を探しているところだという。愛をお金で手に入れようとする男性の顔など、もう2度と見たくないわ!そんな思いとは裏腹に、ほどなくルアンは、傷心の果てに行き着いた浜辺でエデュアードと再会することに……。■ヴァイオレット・ウィンズピアは1970年代に数々の名作を発表しました。今月お届けする初邦訳作品もその1作で、大人の階段をのぼろうとするヒロインの恋物語を流麗な筆致で描いています。
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3.0マリサは数カ月前に母親を亡くし、田舎からロンドンへ出てきた。ある日、自宅のあるアパートメントのエレベーターを降りたとき、彼女は廊下を歩いてくる背の高い男性と出会った。初めて見かける人だけれど、なんてハンサムなの!一瞬の出会いなのに、異国風の顔立ちが心に刻みこまれて離れない。やがてマリサは例の男性と頻繁に顔を合わせるようになり、彼がギリシアの国際的大企業を経営するアザン・テオダキスだと知る。デートを重ねたあと、とうとうアザンから旅行に誘われ、マリサは迷った末、カリブ海の島で2週間を過ごすことに決めた。きわめて残酷な仕打ちが待ち受けているとは思いもせずに。■愛憎入りまじる緊迫したロマンスが読者に大人気の作家ジュリア・ジェイムズ。待望の最新作であるこの作品では、裕福なギリシア人ヒーローと薄幸なヒロインの劇的な物語をお楽しみいただけます。
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3.0“大手運送会社社長ハル・ノースが、故郷を買収するらしい”シングルマザーとして働きながら娘を育てているクレアは、15年ぶりに帰郷したハルと思いがけず再会し、噂は本当だと知った。億万長者となったハルは、生まれ育った土地を買い占め、いったい何をもくろんでいるのだろう?クレアは自分のコテージまでも買い上げられてしまうことを恐れ、彼との接触を図るうち、あの頃の不良少年の面影が、いまや大人の男性の危険な魅力に変貌を遂げたことを強く意識した。かつてのほのかな憧れが、強烈な恋心に変わっていく……。クレアは、ハルが彼女への復讐を企てていることを知らなかった。■ロマンス小説界の最高峰と言われるRITA賞をはじめ、数々の受賞歴を誇る実力派作家リズ・フィールディングの新作です。かつて優等生と不良少年として惹かれ合った2人が15年後に再び出会い、恋の再スタートを切りますが……。
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3.5盲目・美形の元天才プロファイラーで能面師のジンと、ジンの彫った能面から犯人のプロファイリングを読み取ることができる能楽師・シンが、幽玄な能の演目になぞらえた連続殺人”死舞能”の真相に迫る!
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3.3過疎の孤島、茨島には「茨姫」伝承の祭りがある。その姫役を務めることになった加賀見涼は、祭りの途中で、竜成という男に地下洞窟へとさらわれてしまう。 涼を助けに来たという彼は、「姫は生け贄で、最後には必ず殺される」と言うのだが!? 追っ手から逃れる暗闇の中で、次々と明らかになっていく島のおぞましい真実。そして涼と竜成の間には、激しくもほのかな愛が芽生えていき……。
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3.0レディ・クレスウェル――白血病の疑い。61歳。近親者、チャールズ・クレスウェル教授……。「ああ、どうしてこんなことになるの!」ジュディスはつぶやいた。勤務先の病院に、まさか彼の母親が入院しているなんて。1カ月の休暇から戻った看護師のジュディスは、書類を見て愕然とした。病室の巡回で、見舞いに来たチャールズと会いませんように。彼は、休暇で滞在した湖水地方で会った、礼儀知らずの歴史学者。本の執筆に夢中で、わたしのことなど少しも気遣ってくれなかった。でも、彼の家の見事な庭を思い出すと、懐かしさに涙が出そうになる。ところが再会したチャールズは、意外な提案をして彼女を驚かせた。母親の専属看護師として、彼の家に来てくれないかというのだ。■花の咲き誇るイングランドの湖水地方から、初夏のポルトガルへ。今回、ベティ・ニールズがお連れするのは美しい湖と海辺の地域。すばらしい風景が心にしみる作品を、どうぞお楽しみください。
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2.7「おまえにとって、俺はなんなんだ!!」 周防智也は村瀬真虎に二度犯された過去がある。一度目は恋人の前で、二度目は上司の前で。突然現れ、やりたい放題、散々弄んで去っていく村瀬。三度目はないと、忘れかけていた智也の前に若頭となった村瀬が再び現れた…。危険な男と分かっていても智也は村瀬に惹かれていく自分を止められなくて…。
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4.0世界的大企業リオネデス・エンタープライズの社長ドラコンに、ジェミニは強引に面会を求めた。必死の思いだった。彼女の父が半年前に亡くなり、ロンドンの一等地にある大邸宅が、義母のアンジェラによってドラコンの会社に売られようとしている。歴史ある屋敷を取り戻すには、社長である彼と交渉するしかない。なんとか会うことができたドラコンは、ブロンズ色の肌に黒い髪、長身でたくましいギリシア神話の神のような男性だった。圧倒的な彼の存在感と魅力に、ジェミニは一瞬、言葉を失った。だが、彼女はドラコンの魅力など認めたくもなかった。なぜなら彼は、再婚相手を捜す義母の誘惑に平気で乗るような男だから!■世界的な企業を共同経営する、従兄弟同士のドラコンとマルコス。プレイボーイのドラコンと生真面目なマルコスが、恋とビジネスに挑む、C・モーティマーの2部作〈ギリシアからのプロポーズ〉をお贈りします。
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3.0スカーレットは今月も妊娠していないことを知り、涙に暮れていた。30歳をとうに過ぎても運命の人には巡り会えず、せめて子供が欲しくて人工授精を受け続けているところなのだ。でも、今日は海外から戻る幼なじみのジョンの家でのパーティがある。みんなの前ではせいぜい明るくふるまわなくては。気を取り直し、ジョンを迎えに行ったスカーレットは、久々に会う彼のあまりにすてきな姿に驚いた。彼にいじめられてばかりいた昔が嘘のよう……。今や感じよく話も聞いてくれるジョンに、つい口を滑らせてしまうと、スカーレットは彼の口から出た言葉にさらに驚いた。「僕が君の子供の父親になろう。ただし人工授精ではなく」■セクシーなストーリーと純粋でかわいいヒロインを描くのが得意なミランダ・リーの久々の新作をお届けします。好きなのになかなか素直になれない2人の恋はどうなるのでしょうか。
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4.0「盗んだ2万ポンドの代償として週末を一緒に過ごしてもらう」エリンは、かつての恋人クリストの言葉に大きなショックを受けた。彼の経営するホテルで働き、激しく愛し合った日々がよみがえる。クリストは、エリンが今勤めるホテルを買収するために来ながら、会うなり、彼女が犯した罪の証拠があると言って脅しをかけてきた。週末をともに過ごせば、黙っていてやると……。証拠の書類は、エリンの昔の部下が罪をなすりつけるために作った不正なものと思えたが、今となっては反論もむずかしかった。エリンは彼との別れのとき、どうしても伝えられなかった言葉を胸に、いまだ消せない思いを抱えたまま、彼とイタリアへ旅立った。■昨年、3部作〈予期せぬプロポーズ〉が大好評だった、シリーズを代表する人気作家、リン・グレアム。彼女の最新作をお贈りします。一度はあきらめたはずのギリシア人大富豪とのあいだに燃えあがる、激しくも緊迫感あふれるラブストーリーにどうぞご期待ください!
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3.5ローラは地味な容姿のせいか、いまだに理想の男性とめぐり合えない。彼女とは対照的に、妹ジョイスは見るからに華やかで、どんな男性も引きつける天性の魅力にあふれている。ある日、ローラの名付け親が友人の医師レイロフを伴ってオランダから訪れた。彼を見るなり、ローラは目をみはる。彼には若者にない包容力と落ち着きがあった。まさに理想の男性だ。しかし、レイロフが心を奪われたのはやはりジョイスだった。ローラは胸の痛みをこらえて二人の恋を祝福する。ほどなく、とんでもない事態が起こるとも知らず…。
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4.0『肩の力を抜いて、音を楽しまないとね』 二年前、自信なくバイオリンを弾くアルに、笑顔で励ましてくれた先輩のフランシス。生徒会長で人気者の彼に、アルはあこがれ以上の思いを抱いていた。そんな先輩と共演できる演劇祭に、アルもオーケストラの一員として選ばれ、熱心に練習していた矢先、『メンバーを辞退しろ……』と脅迫状が届く。それが、仲間をも巻き込む事件に発展して……!!
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4.0ギリシアの大富豪との結婚式を間近に控えたある日、ザラのもとに、庭園設計の依頼がトスカーナから舞いこんだ。単に両親を喜ばせるためだけの政略結婚の準備から逃れ、さっそくザラはロンドンを発つ。依頼主はイタリアの実業家、ヴィターレ・ロッカンティ。広大な庭のデザインを任されて喜んだが、それ以上に、ザラはゴージャスな彼に心を躍らせた。でも、私は婚約者のある身。あきらめるしかない。彼女の決意をあざ笑うかのようにヴィターレの誘惑が始まり、ザラの心は大きく揺れ始める。だが、その誘惑こそ、彼が仕掛けた残酷な罠だった。■今月から、リン・グレアムの3姉妹をヒロインとしたミニシリーズが始まります。それぞれに思いもかけなかった男性たちと恋に落ち、運命に翻弄される姿を描きます。
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4.0クレアは、勤務先に現れた人物を見て驚愕した。ブランド? まさか……彼が生きていたなんて!まぎれもなく、中東で死んだはずの夫ブランドだった。夫が浮気相手と失踪後、死亡したという衝撃的な事件にクレアはこの4年間、ずっと苦しんできた。だが夫は、誘拐被害に遭い監禁されていたのだと説明し、幼なじみの男性と一緒にいたクレアを激しく非難した。「ぼくを待ちきれず、ほかの男に乗りかえたのか!」私はずっとあなたに捨てられたと思っていた。そして悩んだ末、ある決断を下した。でも、それは間違っていたの?■夫を愛するがゆえの選択だったのに、些細な気持ちのすれ違いから、ヒロインは重大な秘密を隠し続けることになってしまいます。真実が明かされたとき、夫は……? 失われた歳月を愛で満たしていく、夫婦の心の絆が胸に迫ります!
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3.0夫の死後、エマは看護師をしながらひとりで娘を育てていた。ある日、訪問先の老女の孫息子で、有名な大富豪ロッコ・ダンジェロに、3カ月間イタリアの屋敷に住み込んで、祖母を看てほしいと頼まれる――それも破格の報酬で。老女のたっての願いとあって引き受けたものの、あまりにもハンサムで魅惑的なロッコを前にし、よみがえるのは亡き夫の手ひどい裏切り。タブロイド紙で報じられていた恋人とは別れたと言うロッコに突然キスをされても、エマの警戒心は簡単に消えない。あれほど愛していた夫にさえ、私は愛されていなかった。プレイボーイの甘い言葉に、心を許してはいけないのに……。■イギリスの小さな村でひっそり暮らしていたヒロインは、愛を知らない億万長者に誘惑されたうえ、法外な給料と引き替えに一つ屋根の下で暮らすことに……。コバルトブルーの海が広がる美しいイタリアの町で花開く、ゴージャスな恋をお楽しみください。
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4.0美貌を武器に次々と恋人を作っては、容赦なく捨てる悪女。モデルのヘザーには、いつもそんな評判がつきまとっていた。それが深く傷ついた初恋のせいだと知っているのは、従姉だけだった。だが今回ヘザーに言い寄ってきたレイスは、いつもの相手とは違った。危険なまでの魅力をたたえ、彼女への熱い関心を隠さない。レイスはモデルの仕事にかこつけてヘザーをオフィスに呼び出し、愛人になることを条件に大きな契約の話さえ持ち出してきた。「僕はきみが欲しい。きみも僕を求めるようにさせてみせる」レイスの言葉の激しさに恐れをなし、ヘザーは家に逃げ帰ったが……。■ペニー・ジョーダンの追悼特集としてお贈りする未邦訳作品。今月は1984年の作品をお届けします。波乱に富んだストーリー展開に、作家の実力の高さが随所にうかがえる傑作です。次回は12月、彼女の遺作がついに刊行されます。ご期待ください。
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3.0まさか、故郷を出ていったダリウスが戻っていたなんて。クロエは実家に戻ったその日に彼とでくわし、愕然とした。昔あこがれていた、准男爵家の次男ダリウス・メイナード。ある晩の舞踏会でクロエを誘惑しておきながら、翌朝には自分の兄の妻と駆け落ちしたという、心ない男性だ。でも、彼のことなんてもうどうでもいいわ。わたしは恋人のイアンと結婚するために帰ってきたのだから。ところがダリウスは何かとクロエにつきまとい、淡い恋心と、あの夜の甘美な記憶を呼び覚ました。一方、イアンの態度は煮えきらず、彼女の心は揺れ始める……。■ハーレクイン日本創刊の1年後、1980年に『幻のシャトオ』でデビューし、今なお年2作のペースで精力的に執筆しつづけているS・クレイヴン。常に新旧のファンを魅了している彼女が、これぞイギリス発のロマンスといえる雰囲気たっぷりの新作を書きました。
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3.0ケイトリンは土地を手放すかどうかの瀬戸際にあった。頼みの綱は、知り合った老シークが息子同然にかわいがっている大富豪からの資金援助だ。ところが現れたのは、かつての恋人ルークだった。6年前、妊娠を告げようとしていたケイトリンの前から、突然姿を消したルーク。彼がシークの息子も同然ですって?動揺する彼女を、高級スーツに身を包んだルークは冷ややかに見た。捨てられたのはケイトリンのはずなのに、彼はひどく怒っている。「きみとぼくとはもうなんの関係もない!」そう言っておきながら、ルークは激しいキスをしてきて……。■愛し合いながらも実ることのなかった恋。6年後、狂おしき再会を果たした2人は、互いに隠されていた真実を知り、驚愕します。人気作家アン・メイジャーが描く激情の世界をお楽しみください。本作は、『アマルフィの花嫁』の関連作です。
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4.3「ちょっと婚約者のみなさんに会ってきてくれるかな。…16人いるけどね!」「な、なんだってぇぇ!?」17歳になったある日、リディア王国の王子・リカルドに父王が告げたのは―婚約者が16人いるという、驚天動地の事実!「16人って…俺はどうすりゃいいんだぁぁ!?」という王子の叫びも虚しく、彼は婚約者たちを巡るヘンテコな旅へ出発することに。はじめに辿り着いたのは、シュールティス王国の第六王女・セフィアの住まうカルヴェルグ城。お子様な外見に反して威厳たっぷりに振る舞う彼女だが、人には言えないムフフな秘密があって…。さすらい王子と恋する16姫のらんぶるコメディ、スタート。
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3.0ドレスデザイナーのアラベラの前に、思いがけない人物が現れた。罪なほどセクシーなイタリア人富豪ルキーノ・モンティセリ――妻子の存在を隠して愛の言葉をささやき、わたしの心をもてあそんだ男。しかし今、アラベラを見るルキーノのまなざしは怒りに燃えていた。「きみの雇い主のマリアは僕の叔母だ。きみはモデルをやめたあと、売れる見込みもないドレスをマリアに買い上げさせて大損をさせた」ルキーノは衆目を集めてドレスの在庫を売りさばくことを要求した。アラベラが自作のドレスを着て彼とデートをすればいいというのだ。しぶしぶながら、アラベラはルキーノの要求を受け入れた。ふたたび感じた胸のざわめきには気づかないふりをして。■あふれるほどの富と魅力を兼ね備えているルキーノですが、じつは悲しい秘密を抱えていて……。ミラノとメルボルンを舞台に繰り広げられる切なくも美しいシンデレラストーリーをお楽しみください。
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3.5夫のアントニオのもとを去り、イタリアからシドニーに戻って5年。クレアは前を向いて生きていくためについに離婚を決意した。ワーキングホリデーでイタリアに行き、美容師として働いていたとき、彼女は若き外科医のアントニオと出会い、思わぬ妊娠によって結婚した。ところがその子供を死産して以来、2人の仲は冷えきり、結婚生活はわずか1年しか続かなかった。そのときにすべて終わったと思っていたのに……。弁護士を通した離婚の申し立てにアントニオは応じず、直接会って話し合いたいと要求してきた。クレアはそれを恐れた。彼と会ったら自分がどうなるかわからなかったから。■『悲しい誤解』のスピンオフ作品をお届けします。前作のヒーローだったマリオの兄で、優秀な形成外科医アントニオのせつないラブストーリーです。
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4.05年ぶりの高校時代の同窓会を控え、ジョージィの心は沈んだ。欠席するわけにはいかないけれど、前回同様に一人で行けば、独り身の寂しい女だと同級生にばかにされるのは目に見えている。そう気落ちする彼女に友人が勧めたのが、エスコート派遣会社。すてきな恋人を雇い、会に同行してもらえばいいというのだ。悩んだすえにジョージィは男性を1人手配したが、当日の夜、現れたハンサムな男を見て息をのんだ。知的で落ち着いた物腰ながら、危険なほどにセクシーだ。こんな人と恋人同士のふりなんて……私にできるかしら?
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3.5有名病院で看護師として充実した日々を送るヴェリティは、ある日新たに転任してきた医師を見てわが目を疑った。ベネディクト──今でも忘れられない初恋の人。愛し合っていたはずなのに、彼は突然私の前から姿を消した。その後、妊娠に気づいた私は両親にも勘当され、一人で娘を産んで育ててきたのだ。そのときについた心の傷は今も癒えていないけれど、それでも彼を前にすると全身のほてりを抑えられない。だが次の瞬間、彼が言った言葉を聞いてヴェリティは凍りついた。「今日、僕の助手を務めてくれる君の名前は?」■セクシーで情熱的なラブストーリーが今や大好評を得ているシャロン・ケンドリックの初期作品を初邦訳でお届けします。純粋なヒロインの一途な恋のゆくえはどうなるのでしょうか?
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3.5「ミラノにはきみも一緒に来てほしい」傘下企業の総会に出席するボス、ブレイクに請われ、カーラはあまりに突然のことに困惑を覚えた。夢のような話だが、病弱な母を残して海外へは行けない。だが、ブレイクの執拗な説得に屈し、彼女は母を叔母に預けてイタリアへと旅立った。驚いたことに、専用機の乗客はブレイクと二人きり、着いたホテルでも、彼のスイートルームの続き部屋をあてがわれた。いったい、この待遇は何を意味するの?カーラは考えもしなかった──ブレイクにある思惑があることを。
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3.5アイルランドから、姉が住むニューヨークを訪れたテスは、ふとしたきっかけで、サマンサという女の子の面倒を見るようになった。サマンサは姉の上司の娘で、父親のマットはまだ30代前半。目を奪われるほどすてきなのに、会社の経営に明け暮れてばかりいる。彼は離婚した妻が亡くなり、仕方なく子供を引き取ることにしたらしい。サマンサは何人ものナニーをやめさせてきた手のかかる女の子だが、ファッションの話題で盛りあがり、テスとはすぐに打ち解けた。そしてマットも娘と話ができる機会が徐々に増え、子供を持つ夫婦のような時間を、テスと過ごすようになっていく……。ある夜、テスは彼にバージンを捧げた。だがそのあと待っていたのは、2人の関係が結婚に行き着くことはないと言う、彼の冷たい拒絶だった。
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3.0レオ――本当は今でも心から愛する私の夫。トロントの画廊で別居中の夫と再会したとたん、ベサニーの心はうずいた。イタリアの公国のプリンスであるレオとは、周囲の反対を押しきって結ばれたものの、夫はベサニーにプリンセスとしての役割を押しつけるばかりだった。3年間、彼が態度を変えてくれるのを願ったけれど、もう限界ね。張り裂けそうな胸の痛みを無視し、離婚を切り出した彼女は、冷淡な表情のレオの口から出た言葉にその場で凍りついた。「離婚を望むなら、もう一度僕と一緒にイタリアに戻るのが条件だ」■2011年にデビューし、華やかなストーリーと、傲慢ながらも一途なヒーローを描いて人気上昇中のケイトリン・クルーズ。今月は、苦悩するプリンセスとそれを見守る夫の物語です。
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4.0ピエトロとの幸せな新婚生活はあっという間に終わり、マリナがシチリアからロンドンに逃げ帰っておよそ2年。なんの音沙汰もなかった夫から手紙が届いた。〈僕たちの結婚に決着をつける潮時だ。今すぐこちらへ来い〉有無を言わさぬ“命令”にマリナは抵抗したが、結局は逆らえず、差し向けられた専用ジェット機でシチリアへ飛ぶ。彼はなぜ今になって離婚を決意したの?晴れて自由の身になることを望んでいたマリナは、夫の真意を測りかねながらも、弁護士事務所で再会する。そのとたん、マリナは消せない情熱の炎にあおられ、あわてた。それは動揺を隠せないでいる、ピエトロもまた同じだった……。
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4.0亡き父の借金で屋敷を失いかけている子爵のドミニクは、窮地を逃れるため、ほぼ面識のない裕福な令嬢を花嫁に迎えた。しかし結婚後まもなく、不器量で幼い妻レイチェルは、唐突にドミニクのまえから姿を消してしまう。探偵を雇って行方を捜させもしたが、6年たったいまも、レイチェルの消息はいっこうにわからない。そんな折ドミニクは、叔母の紹介で謎めいたレディと知り合い、やがて見目麗しく知的な彼女の魅力にとらわれていく。まさか夢にも思っていなかった――彼女こそが失踪中の妻だとは。
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3.0ジリアンの恋はあっけなく終わった。出会ってすぐに惹かれ、最高の恋人だったイタリア人のヴィットは彼女が思っていたような人物ではなかった。ある日、彼のメイドが言ったのだ。彼の一族はマフィアだと!彼のヴィラから逃げだしたジリアンはその後、妊娠したことを知る。ああ、なんてこと。けっして彼に知られてはならない……。ジリアンは生まれた息子を守りたい一心で、エイプリルと名前を変え、ゆかりのないカリフォルニアの町でひっそり暮らしていた。だが平穏な日々は続かなかった。前触れもなくヴィットは現れ、彼女に宣言した。「君と息子を僕の故郷――シチリアに連れていく」■ジェイン・ポーターの新作をお届けします! 恋に落ちたイタリア人実業家ヴィットの本当の姿とは? そしてふたりの愛を阻む、それぞれの秘密とは? ハーレクイン・ロマンスきっての実力派が描き出すドラマティックなロマンスです。
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3.0「わたしのおなかにあなたの赤ちゃんがいるんです」アンジーは妊娠に気づき、顔も知らない相手の男性に電話をかけた。夫と一緒に不妊治療を受けていたが、運よく妊娠した直後、それは誤って移植された他人の受精卵だったと判明したのだ。夫は腹を立てて家を出ていったが、アンジーは出産を決め、出産後、親であるピレリ夫妻のもとに赤ん坊を返すつもりだった。せっかく宿った命を、闇に葬り去ることなどできないもの……。ところが、面会したドミニク・ピレリは明らかに嫌悪の表情を浮かべ、みすぼらしい格好をしたアンジーに辛辣に言い放った。「いったいきみはいくらほしいんだ?」
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4.0これは周到に計画された、私への残酷な仕打ち?シャーロットはローハンを前に、そう思わずにいられなかった。一族が代々暮らす広大な屋敷を買い取ったのが、彼だったなんて。あんなに愛していたのに、彼は追われるように町をあとにした。シャーロットの兄が、川で溺れて帰らぬ人となったりしなければ、すべては今と大きく違っていたかもしれない。一緒にいた兄の死の責めを負って、ローハンが町を出たのち、シャーロットは兄の友人と結婚した。結婚せざるをえなかったのだ。そのとき彼女は、かわいい息子のクリスを授かっていたのだから。シャーロットは怖かった。亡き夫と過ごした愛のない結婚生活よりも、ローハンになじられることよりも、彼がクリスを見てどう思うかが……。★昨年10月、上下巻の長編『地上のエデン』を刊行し、好評だったマーガレット・ウェイ。彼女のオーストラリアへの愛が余すところなく描かれた力作を、心ゆくまでご堪能ください。
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3.5弁護士のジョーイは義兄が経営する会社で、1カ月のあいだ個人秘書として働くことになった。上司となるのはギデオン・セントクレア――以前、彼女が手がける案件に有無を言わさず介入してきて、まるで自分の仕事かのようにさっさと解決してしまった傲慢な男。だしぬかれたのは今でも腹立たしいけれど、理知的でセクシーな魅力を意識せずにはいられなかった。そして初日、彼がジョーイと同僚弁護士のあらぬ恋の噂に触れたとき、彼女はむきになって否定しながら詰めよった。するとギデオンは横柄に見下ろしながら、冷徹な言葉を吐いた。「はっきり言っておくが、ぼくは君の恋愛にはまったく興味がない」■華麗なる公爵家3兄弟の物語もいよいよ最終話。セントクレア一族最後の独身貴族である次男ギデオンが、才気煥発なジョーイをどのように手なずけるのか、あるいは手なずけられるのか。ロマンスの話巧者C・モーティマーが綴る、愛憎入り乱れるラブストーリー!
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3.0父の死後、母と弟とともに慎ましく暮らすマリーナは、家計を助けるため、伯爵未亡人のコンパニオンとなる。雇主の息子から母に賭事をさせたらすぐにくびだと言われたが、着任早々、賭博場へ連れていかれる始末。しかも伯爵未亡人は因縁の相手との勝負に大敗してしまう。絶対に仕事を失うわけにはいかないマリーナは、その相手──放蕩者として名高い裕福な御曹司キットを訪ね、負債を帳消しにしてもらえないかと懇願する。ところが、その代わりにマリーナ自身を差し出せと言われ……。
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3.3祖母にひどい仕打ちをしたルーカン・セントクレアに近づき、評判どおりの非情な男か、この目で確かめたい。その一心で、レクシーは身元を隠してルーカンの個人秘書になった。だが初日から出張についてくるよう命じられ、窮地に立たされる。行き先がセントクレア家の公爵邸だったからだ。そこは祖母のシャンと先代公爵が愛をはぐくんだ場所であり、周辺にはレクシーを知る者もたくさんいた。もし、わたしがシャンの孫娘だとルーカンに知られたら大変だわ。両親の離婚はシャンのせいだと信じる彼の怒りに怯えながらも、命令に背くすべを知らないレクシーは、くだんの地へと向かった。
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3.0ある日突然レイチェルは、父親からカリブ海の島へ行くように頼まれた。家を飛び出した母親を捜してほしいというのだ。やむなく仕事の休暇を取って常夏の島を訪れたレイチェルは、宿泊先のホテルで危険な魅力を漂わせた男性マットに出会った。純真無垢なレイチェルは彼に抗いようもなく惹かれてしまう。彼は島の大地主にしてホテルのオーナーでもあるブロディ家の長男で、母が会いに来たはずの相手だ。いったいこの男性は母とどういう関係なのだろうか?レイチェルの疑念は深まるばかりで……。■行方不明の母親を捜してカリブ海の美しい島を訪れたヒロインを待ち受けていた衝撃の事実とは?
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3.0プリンセス・ガブリエルは父の歓心を買おうと従順に生きてきた。だが、願いはいっこうにかなわず、彼女は愛に飢える一方だった。そんなある日、父から、彼女の婚姻契約が結ばれたと突然聞かされる。相手はイタリア貴族の血が流れる大実業家、リュック・ガルニエ。巨万の富を得て、王家の血筋を盤石にするための結婚だという。父は愛情を示すどころか、最も高い値をつけた男に私を売り渡したのね!涙をこらえながらも、彼女はこれまでどおり従うほかなかった。結婚式当日。祭壇の前には、一度も会ったことのない花婿が立っていた。所有欲もあらわな彼の視線に思わず膝を震わせたガブリエルは、この結婚は過ちだと気づき、生まれて初めての“反抗”を心に決める。■清らかでまじめなプリンセスに突然つきつけられた、見ず知らずの大富豪との政略結婚。従順なはずの彼女がとった思わぬ行動に、誇り高い花婿は……?
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4.0「学校に行かないなんてとんでもない」。不登校の子どもやその親に、こうした言葉がどれほど浴びせられただろうか。しかし、「普通でないこと」を罪悪視する学校という場所になじめなくても、人生を自分の力で切り開いていった少年少女はたくさんいる。彼らは学校に行かなかったことのマイナスも冷静に見つめ、ゆっくりと自分の「夢」を実現するために歩いていった。「私は学校が好きだった」という女性ジャーナリストが、驚きをこめて描いた、素敵な若者たちの記録。
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3.0ある慈善イベントで、ケイトのキスが高額で競り落とされた。上品な雰囲気の黒髪の紳士がステージに向かって歩いてくる。その顔が見えたとき、ケイトの心臓は跳ね上がった。ティアナン・クイン! 私の初恋を踏みにじった、親友の兄。10年前、情熱的なキスののちにきっぱり拒絶されて以来、自信喪失してすっかり男の人は苦手になってしまった。これまで慎重に彼を避けてきたのに、会えば今も心の傷は疼く。私とのキスに何十万ドルもの大金を払うなんて、どういうつもり?すると彼は壇上のケイトをぐっと引き寄せ、その場で権利を行使した。次の瞬間、ケイトは18歳に戻り、激しくキスを返していた……。■2010年にデビュー以来、ドラマティックな作風でファンを増やしている新進気鋭のアビー・グリーン。長いあいだ忘れようとして忘れられなかった男性への想いを、繊細な筆で綴ります。
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4.0ジェンマの上司チェーザレが病に倒れ、不仲の息子ステファノが代理をつとめることになった。ああ、どうしよう!実はジェンマとチェーザレには二人しか知らない秘密があり、ある理由から、彼女は毎月多額のお金をボスから受け取っている。そのせいでステファノはジェンマを父親の情婦だと思いこみ、母親の死の原因にもなったと信じて憎んでいるのだ。もし真相を知られてしまえば、チェーザレは窮地に追いこまれる。そんなジェンマの戸惑いをよそに、ステファノは帳簿を前に彼女に冷酷な言葉を浴びせはじめた。「金を一括で返してもらう。さもなくば、君を僕の愛人にするまでだ」■ボスの秘密をどうしても明かせないがゆえに、しかたなくステファノの愛人になるジェンマ。その実、彼に惹かれる気持ちも止められず……。はたして二人のじれったい恋のゆくえは?期待の新人ジャネット・ケニーの作品は来月もお届けします。
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3.0カイラは妊娠していることに気づいて愕然とした。数カ月前、訪れたカリブの島での出来事の結果だわ……。ある富豪の隠し子として父親の愛を知らずに育ったが、その父からラスベガスの一流ホテルを譲られることになった。ところが、アンドレという男がホテルを買収するつもりだと知り、カリブの小島に直談判に向かったものの、ビジネスも忘れて情熱の一夜を過ごしてしまったのだ。一夜の関係とはいえ、彼には事実を知らせなければ。だが連絡をとると、アンドレは予告もなしにやってきて言い放った。実はカイラに近づいたのは彼女の一族への復讐のためだった、と。■日本初登場の作家ジャネット・ケニーの、復讐から始まる情熱的なラブストーリーです。カリブの小島に閉じこめられ、敵である男性と二人きりで過ごすはめになったヒロインの運命は?来月は冷徹なイタリア人をヒーローとする作品をお届けします。
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3.0クリスタルとタナーは、正反対のカップルだった。カップルといっても、家族ぐるみの夕食会で知り合った二人は、誰にも内緒で、夜こっそり互いの家を行き来するだけだ。一目で激しく惹かれ合った二人の相性は抜群で、なんの約束もないが面倒もない関係を楽しんでいた。ところが、クリスタルが妊娠した。ベッド以外は合わない二人なのだから、結婚なんてありえない。彼の子だと事実は告げても、わたし一人で育てよう。クリスタルはそう決心し、驚きのニュースを彼に伝えたが、タナーは意外にも冷静で、二人で育てようと言い出して……。■クリスティン・リマーの人気シリーズ〈都合のいい結婚〉から、『初恋の忘れ物』(HP-9)の関連作をお届けします。タナーの提案をかたくなに拒む彼女には、何か訳がありそうですが――。
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4.0ソフィーは兄のジェイクから相談を持ちかけられて困惑した。モニカという女性と結婚したいのだが問題があるという。モニカの兄ダニエルは両親の死以来、妹を自分の手で育ててきた。それゆえ保護者意識が強く、ジェイクとは以前から仲が悪い。そこで、なんとかあいだを取り持ってもらえないかというのだ。ソフィーはダニエルの会社に出向き、ようやく面会までこぎつけた。だが、成功した男のオーラをまとう彼の魅力に気圧されて説得は失敗。さらにきつい言葉を浴びせかけられてしまう。「財産目当ての男になど妹は渡さない!」彼の目の奥に怒り以上の何かがあるとソフィーは気づき、愕然とした。
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4.0ローアンは、ホテルのロビーで弁護士を待っていた。夫の元にいる息子と面会できないか相談するためだ。じつは彼女は二年前、出産直後に病院から黙って姿を消していた。妻や母になる心の準備ができていないという置き手紙だけを残し、本当の理由は告げないままに。なぜならローアンと夫イサンドロの結婚は契約結婚で、もし真実を明かせば、契約に反すると思われただろうから。そのとき小さな男の子がロビーを駆けてきて、彼女の足元で転んだ。背後から父親らしき男性が現れる。まさか、そんな!顔を上げると、そこには氷のように冷たいイサンドロの目があった。
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3.0広大な敷地に使用人夫婦と暮らす富豪の老人に雇われ、カリーナが専属看護師として移り住んでから九カ月がたった。気難しいシルバー翁に辛抱できず、何人も看護師が替わったらしい。でもカリーナはすぐに孤独な老人の強がりを理解し、持ち前の同情心とユーモア感覚のおかげで、互いに会話を楽しみながら打ち解けた関係を築きあげていた。シルバー翁には息子が一人いるが、何年も前に家を出たという。どうやら仲違いしたようで、屋敷の中には息子の写真が一枚もない。ところが十二年ぶりに帰郷すると便りがあり、老人は気が高ぶっていた。親をこんなに心配させるなんて、どんな人かしら?みんなが寝静まった夜、カリーナはその当人を迎えることになった。グレーの目をした傲慢な男――アントニオは彼女の予想を超えていた。
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3.0
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3.0激しい雨の中、ソフィーはロンドンの街をとほとぼ歩いていた。まさか、あんな場所でニコスと再会するなんて。四年前、父の客として訪れた彼にソフィーは恋をした。だが結ばれた直後、ニコスは理由も告げずにアテネへ発ったのだ。その日から彼女の人生は暗転し、地獄の日々が続いた。突然、ソフィーの横でタクシーが止まった。ニコスが怒鳴った。「乗れ!」拒むソフィーを強引に乗せたニコスは、彼女をなじった。「あんないかがわしいパーティで何をしていた?」欲望とドラッグに満ちた部屋――それが二人の再会の場だった。
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3.7サリーは冷酷な実業家である父親の庇護の元から独立し、今は博物館研究員として働いている。介護施設へ入所している母親を見舞いながらの生活は決して楽ではなかったが、妻にはまったく無関心な父親の代わりを務められるのはサリー以外になかった。ある日、サリーは父親のオフィスで買収王と呼ばれる豪腕な実業家ザック・デルッカに出くわした。まるで獲物を狙う猛獣のような目でこちらを見る彼に、サリーは嫌悪感を覚えた。いったい私をなんだと思っているの?だが、数日のうちに答えは明白になった――彼女の最も望まない形で。■多くの読者から支持されている実力派作家、ジャクリーン・バードの一年ぶりの新作です! どんな困難も健気に切り抜けてきたサリーでしたが、ザックの脅迫的な誘惑はあまりにも強力で……。
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4.0
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4.3
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3.0サディーは五年前に別れた元婚約者のニコスに面会を求めた。両家は昔からビジネス上のライバルで仲も悪かったのだが、二人の結婚をきっかけに和解の方向へ進むはずだった。ところが式の直前から会社の潰し合いが始まり、サディーの父が死去。競争に敗れた今は、住んでいる屋敷もニコスから退去勧告されている。サディーは心を病んだ母と幼い弟のため、恥を忍んでニコスに格安の賃貸料で屋敷を貸してほしいと懇願した。最初は冷たく拒絶したニコスだったが、突然ある条件を提示した。ウエディングプランナーであるサディーが、彼の結婚式のプランニングを担当するなら屋敷を貸してもいい、と。
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3.5アリーシャの父が急死し、その遺言の内容に彼女は愕然とした。父の親友の息子ルーカスと結婚しなければ、父の会社は人手に渡ることになるというのだ。一年前、横暴な夫と離婚したのち、父の会社に心血を注いできた。それを手放したくはないが、もうどんな男性にも興味は持てないのに。しかも、相手はプレイボーイで有名な海運王ルーカス。引き締まった体に、黒髪と黒い瞳を持つたまらなくセクシーな男性だ。仕方なく簡素な結婚式をしたものの、アリーシャは気もそぞろだった。にせの結婚とはいえ、夫婦の義務を果たさなければならないの?だが、初夜のベッドで震える彼女にルーカスは信じがたい提案をした。■エーゲ海を舞台に、愛を知らなかった花嫁と花婿の結婚のゆくえをセクシーに描くストーリーです。
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4.5日本国憲法の前文には、わが国の周囲には『平和を愛する諸国民』しか存在しない、と書いてある。だから軍隊は必要ないと。ほかの国には普通にある交戦規定(ROE)は、自衛隊には存在しない。存在しないはずの日本の破壊を目論む軍事勢力。イーグルのパイロット風谷三尉はミグによる原発攻撃を阻止していながら、その事実を話してはならないといわれるのだった! (『僕はイーグル 哀しみの亡命機』改題)
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3.5イーヴァはシングルマザーだった母の葬儀の日、驚くべき事実を知る。亡き父は、中東の王国アザリムの王子だったというのだ。そして突然、自分がプリンセスだと知ったうえに、隣国のシークとの結婚話も進んでいると知って、激しく反発を感じた。奔放だった母のせいで、男性には興味が持てないのに……。しぶしぶ顔合わせの夕食会だけは承知するものの、当日、相手のシーク・カリムは真夜中にびしょ濡れの姿で現れた。無断で約束を破る無礼な人! でも、なんてゴージャスな男性かしら。ひとまず事情はきかずに部屋に招き入れ、居間で寝かせたが、翌朝自分のベッドで目覚めると、隣にいるのはシーク・カリムだった。■いつもセクシーなストーリーを届けてくれるキム・ローレンスが、砂漠の国を舞台に、純粋なヒロインと傲慢な皇太子とのもどかしい恋を描きます。エキゾチックな雰囲気もたっぷりです。
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3.0ウエイトレスのテレサは、毎朝やってくる男性が気になっていた。あからさまな口説き文句を口にするわけではないものの、明らかにテレサを誘惑しようとしている。だがみじめなだけだった過去の結婚生活を思えば、ハンサムで口のうまい男性はこりごりだ。住んでいた貸家が売却されることになり、部屋を探し始めたテレサは、ある煉瓦造りの建物にひと目で魅せられる。きっとここでなら、平凡な毎日も楽しく過ごせるにちがいない。契約を結ぼうと、大家を訪ねたテレサの前に立っていたのは――あの男性だった!★
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4.0父を目前で殺されたショックで、ディアナは前後の記憶を失った。そのため法廷で証言できず、恋人のルークが有罪判決を受けてしまう。あれから歳月は流れたものの、いまだ記憶は戻らないままだ。せめてルークの汚名をそそぎ、真犯人を見つけよう。ディアナはそう決意し、事件の再調査をはじめた。だが当時の話をきくため初めてルークの屋敷を訪れたところ、彼は瞳に憎悪をたぎらせて吐き捨てた。「協力する代わりに、僕が求めたらいつでも応じることだ」復讐心を満たすため、私に情婦になれというのね。けれど、ディアナにこの残酷な契約を断るすべはなかった。★NYタイムズベストセラー作家が贈る感動作。その実力をリンダ・ハワードが絶賛するのもうなずけます。★
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3.0ジェイドは、著名な美容整形外科医グレースのもとで働いている。自身も生まれながらの痣に悩まされたジェイドは、同じように苦しむ人々を救いたいと思っていた。そしてついに念願が叶い、クリニックでは財団を設立し、経済的に手術する余裕がない人たちを助けることになった。その祝賀パーティの最中、一人の魅力的な男性がジェイドに近づいてきた。ギリシア系アメリカ人、ルーカス・デマキス。造船王国の主だ。「きみに会うために来た」初対面だというのに、彼はジェイドを誘惑する。男性に不慣れなジェイドは、戸惑いつつも彼に魅せられた。もちろん、ルーカスの言葉の真意に気づくはずなどなかった。
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3.01808年1月。スコットランド随一の貴族の娘エリザベスは、例年どおり家族とロンドンで冬をすごしていた。社交界は楽しんでいるけれど、恋愛ゲームをする気はない。だって、私は本当は結婚しているのだから。心から愛していた夫の名はエヴァン、いにしえの海賊の末裔。禁忌に満ちた結婚は一夜にして破綻し、夫は去っていった。エヴァンは死ぬまで知ることはないだろう。あの夜、小さな命が生を受けたことを。しかしロンドンの霧の魔法が、思いがけない再会をもたらした。
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3.0一年前メグは〈フィールドマンズ〉の社長の息子で婚約者だったアランに突然解雇された。それも、新しい恋人にメグの仕事を任せメグを追い払うというひどいやり口で。その〈フィールドマンズ〉が今、倒産寸前の危機にあるという。会社を買い取ったフランス人実業家エティエンヌは再建のため力を貸してほしいと、メグを訪ねてきた。彼は名門の出身で、セクシーな凄腕ビジネスマンとして名高い。あんな屈辱はもう二度と味わいたくない!メグは迷ったすえ依頼を受け、ある交換条件をつけた。
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3.8リリーは医者から妊娠を告げられ、愕然とした。恋人のヴィートになんと伝えたらいいだろう。イタリア人の裕福な実業家ヴィートは、リリーと付き合い始めたときにはっきりと宣言していたのだ。結婚はしないし、子供も必要ない、と。勇気を振り絞り、彼女はヴィートに真実を話したが、結果は最悪だった。彼女は荷物と共に彼の家から叩き出された。六週間後、友人の元に身を寄せていたリリーの前にいきなりヴィートが現れて、傲慢に言い放った。「君には部屋も職も必要ない。すぐに僕と結婚してもらう」■ルーシー・モンローを彷彿とさせる作風で人気の作家、ナタリー・リバースがついに日本デビュー! 傲慢なラテン・ヒーローと一途なヒロインのロマンスは必見です。ぜひご一読ください!
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3.0ジョジーは汗ばむ手でミニスカートの裾を引っ張り、店に入った。過保護な姉が薦めてくるブラインドデートの相手が従順な妻を探す退屈な男性ばかりなことにうんざりした彼女は、今夜、デート相手を怖じ気づかせて早々に追い返すつもりだった。セクシーな衣装を身にまとい、奔放な女のふりをして。だが、待ち合わせた男と目が合った瞬間、彼女の思考は停止した。彼はまさに好みの、目がくらむほどゴージャスな男性だったのだ。一方、友人の代わりにデートを断りに来たニックは、ひと目でジョジーに心を奪われてしまい、事情を言いそびれ……。
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3.0上司がベネチアの国際的大企業にヘッドハントされ、能力を買われた秘書のベスも上司に同行することになった。だが出社して社長室に向かい、そこにいる男性を見て呆然とした。優雅なオフィスでほほ笑むのは間違いなくルカ!五年前、軍人だったルカに夢中になったものの、上流社会で育った私は身分の差を超えられなかった。彼を振り払うようにして別離を選んだが、その後父が亡くなり、今や私は日々の生活にも窮しているのだ。言葉を失うベスに、ルカは皮肉な笑みをたたえて言い放った。「金のために捨てた男に再会した気分はどうかな?」
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3.0メイブはローマ郊外の病院で目を覚ました――事故で怪我を負い、一カ月も昏睡状態が続いたあとに。意識は戻ったものの、彼女は記憶喪失に陥っていた。退院するメイブを出迎えたのは、夫だというダリオ・コスタンツォ。世界的な大企業の副社長で、とびきりハンサムなイタリア人男性だというのに、彼と結婚していたことをまったく思い出すことができない。病みあがりのメイブはダリオに連れられ、プライベートジェット機で静養先の小さな島に飛んだ。何もかもが謎だらけの暮らしが始まるとも知らずに。
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3.0三つ星レストランの副料理長という職をなげうち、ロンドンから故郷に帰ってきたダニエーラは、ワンガリー・バレーで家族が営むビストロを手伝っていた。ある日、見知らぬ男性が店に立ち寄った。彼の名はリンク。購入予定の牧羊場を見に来たところだという。強烈な印象を受けながらも、ダニエーラはそのまま彼と別れたが、共通の友人ガイの結婚式で再会を果たした。燃えあがる情熱に抗しきれず、二人は恋に落ちていく。だが、リンクもダニエーラも、愛が深まるのを恐れていた。決して打ち明けられない秘密を抱えていたがゆえに。
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3.3タイで孤児院の運営を手伝っているニコルは、継父の会社が倒産し、屋敷が差し押さえられたことを知らされる。彼女は自分の荷物を取るために帰国し、無人の屋敷に直行するが、もはやわが家でないと知りつつ、ついバスルームでシャワーを浴びた。そこにノックの音が! 屋敷の購入主だというラッセルが現れた。事情を話すニコルに、彼が示したのは敵意さえ感じさせる冷たい態度。このとき彼女は知る由もなかった。ラッセルが屋敷を買ったのは彼女の継父への復讐の一環だったことを。そして先ほどシャワーを浴びる美しい彼女の姿を垣間見て、ラッセルが強い欲望にとらわれたことも。
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4.0ロンドン社交界きっての伊達男マーカス・ラングリーは自ら独身主義を標榜し、美女たちと戯れていた。フランスとの戦から帰還した彼にとって、貴族社会の爛熟ぶりは虚しいだけだったのだ。そんな折、大おじが亡くなり、マーカスは領地の管理を任された。着いてみれば地所は荒れ果て、屋敷の中は見るも無惨な状態だ。家政婦がいるはずなのに、なんたる怠慢――怒ったマーカスは老僕が止めるのもきかず、家政婦の部屋に入っていった。だが、そこには瀕死の娘がベッドに横たわっていた。娘の青灰色にけぶる瞳を見たとたん、マーカスは胸をつかれた。◆“年上の男性との恋物語”――裕福で世慣れていて、罪なほど強引な大人のヒーローの魅力がちりばめられている名作をお届けします。◆
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3.0「ラファエロ・ヴィラーニを誘惑してちょうだい」彼との浮気が夫にばれそうになった姉に偽装工作を頼まれ、レイチェルは場違いな豪華パーティに出席した。おずおずと声をかけてみても、相手が応えてくれるはずもなく、焦ったレイチェルは無理やり彼に抱きついてキスしてしまう。その不意討ちに、ラファエロはひどく腹を立て、半ば拉致するようにレイチェルを自宅へと連れ帰った。彼女から事情を聞き出して、いきさつを知ると、ラファエロは追ってきた報道陣の前に出て、突然、宣言した。「僕たちは婚約しました。どうか祝福してほしい」★イタリア人富豪ラファエロと心ならずもかかわることになったレイチェルは、予想のつかない彼の言動に翻弄されるばかり。情熱のストーリーで魅了するミシェル・リードの新作です!★
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3.0ヘザーは、昼は補助教員、夜は海運会社で派遣社員として働いていた。ある晩、仕事先で空腹のあまり倒れてしまったところを、ずっと憧れていた社長のテオ・ミケルに助けおこされる。思わぬ幸運を噛みしめていたのもつかの間、彼のお節介のせいで派遣の仕事を首になってしまう。数週間後、責任を感じていたテオが、住みこみで家政婦の仕事をしないかと持ちかけてきた。ヘザーは大喜びで引き受けたが、息子の結婚を望むテオの母に恋人だと勘違いされたことから、彼と同じ寝室を使うはめに……。
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3.0ニコールはボスであるルークと、体だけの関係を続けている。本来、気軽なつき合いをするタイプではないが、魅力的なルークとのやり取りは楽しく、彼女は満足していた。そんなある日、ささいなことがきっかけで、ニコールはとんでもない事実に気がついてしまう。なぜ今まで気づかなかったのかしら。私はルークを愛してしまった……苦しいほどに。もはやこんな関係は続けられないと、ニコールは別れを決意した。きっとルークも、終わりの日がきたとあっさり受け入れるだろう……。だが彼は、ニコールが予想もしなかった行動に出た。
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3.0マギーは住み込みの家政婦をしながら大学生活を送った。雇主はトム・プリンスという魅力的な大学院生で、マギーは抗いようもなく彼に恋してしまう。しかしトムは別の女性と結婚し、マギーは傷心のうちに彼の家を出た。六年の月日がたち、妻に先立たれたある王国のプリンスの依頼により、彼女は幼い男の子と女の子の子守りとして働くことになった。ある夜、子供たちにベッドを占領されたマギーは、留守中のプリンスのベッドで寝ていた。すると深夜、ベッドに男性が入ってきた。夢にまで見たトムが……。★架空の国のプリンスをヒーローに繰り広げられるロマンチックなミニシリーズ〈三つのティアラ〉がスタートいたします。第一話では周到な計画のもとにヒロインが王国に呼び寄せられ……。★
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3.0チャーリー・ラドリーが今度の外科部長ですって?毎回違う女性とゴシップ誌をにぎわせている、あのラドリー男爵が?きっと理事たちは患者のことより病院の体面を考え、彼を外科部長に選んだに違いない。ソフィーは腹が立ってしかたがなかった。そもそも彼女は忌まわしい過去の出来事のせいで、上流階級の傲慢な男性を心から憎んでいた。だが、実際にチャーリーに会ってみると、ソフィーはひどく困惑した。真っ青な瞳と心を揺さぶられるような笑顔、仕事に対する真摯な姿勢。この魅力的な男性に、私はいつまで抵抗できるかしら。
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3.0レイチェルは〈ベラ・ルチア〉のワイン仕入れの責任者として太陽の輝く夏のフランスを巡っていた。たまたま立ち寄ったアルザスの小さな町で出会ったのはすばらしいワインだけではなかった。ワイナリー〈シャルティエ〉の経営者リュクは最高級のピノ・グリと甘く酔わせる恋の味を教えてくれた。とはいえ、レイチェルはじきにロンドンに帰る身だ。それに、リュクもどこか苦悩を抱えているように見える。でも、この思いは止められない。リュクは彼女が初めて知った理想の男性なのだから……。★〈ベラ・ルチアが結ぶ恋〉はロンドンに三店舗を持つ高級レストラン〈ベラ・ルチア〉の創業者一族の物語です。★
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4.5理不尽な里親に耐えられなくなってジョーはフランスに逃れ、ほんの偶然から、古いお屋敷に住み込みの整備士の職を得た。だが相変わらず心配事はある。主人は女性を雇わない主義だと聞き、男の子のふりをしているのだ。幸い、主人が訪れることはまず皆無というけれど、正体を知られたら即刻、追い出されるに決まっている。ある日屋敷の私有地で見知らぬ男性に出会って心引かれたものの、ジョーは逃げ出さないわけにはいかなかった。敷地に迷い込んだ旅行者であっても、かかわらないのが鉄則だ!まさか、その人がここの主人だったとは……。★世界中を旅した経験を生かし、華やかな物語を紡いできたソフィー・ウエストンが、今回は絵のように美しいフランスの一地方を舞台に、不幸な子供時代を送ったヒロインの愛のストーリーをお届けします。★
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4.0今日こそはクーパーに仕事を辞めたいと言わなければ。カーラは強い決意を抱いて雇い主のもとに向かった。五年前からカーラは作家クーパーの個人秘書を勤めている。一年前に、彼を愛してしまったことに気づいたが、問題はクーパーにはその気はまったくないこと――決して、カーラを女性としては見てくれないことなのだ。ボスへの片思いなんてみじめすぎる。一刻も早く、彼から離れなければ。だがカーラは知るよしもなかった。本当はクーパーが、彼女を誘惑しようと計画していることなど。
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3.5姉の婚約パーティで初めて会って以来、テイラーは義兄の兄、ダンテに憧れていた。数年後、彼女は思いがけぬ形でダンテと再会する。事故死した姉夫婦の遺児ベンの後見問題で話し合う必要が生じたのだ。作家としてデビューしたばかりのテイラーはシドニー住まい、世界的な実業家、ダンテの本拠地はフィレンツェだ。そんな二人が共同でベンを養育できるはずがない。「ベンの面倒を見るために、二人で同じ家に住もう」正気なの? でも彼の提案に従わなければ、愛する甥を手放すしかないとしたら……。■皆さまをめくるめく愛の世界にいざなうヘレン・ビアンチン。お待ちかねの新作をお届けします。美貌のヒロインを魅了するイタリア人ヒーローにご注目ください。
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4.0クリスマスを間近に控え、救急外来は大忙しだった。派遣看護師イモジェンはいきなりその渦中にほうりこまれた。救急外来の責任者は、テレビでも売れっ子の名医アンガス。あいにく妻と離婚寸前の彼は機嫌が悪く、そっけない。だが、生来陽気なイモジェンはめげずにてきぱきと働く。勤務が終わったとき、アンガスの心を占めていたのはイモジェンの患者に対する深い思いやりや誠意だった。彼女ならきっと僕の気持ちをわかってくれる。アンガスは初めて苦しみを打ち明けられる女性に出会った気がした。それがなにを意味するかを深く考えることなく……。
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4.0「君を連れて帰る。侯爵家の跡継ぎを産んでもらうために」別居から八カ月、一人で暮らしていたマリサのもとへ、イタリア貴族のひとり息子である夫のロレンツォが突然現れた。マリサにとって、彼は昔から恋い焦がれてきた男性だったけれど、彼にとってこの結婚は一族の義務で、愛はなかった。悲しみのあまりマリサは、結婚式でも新婚旅行でも彼をはねつけた。そのかたくなな態度にロレンツォも腹を立て、強引に操を奪う。新婚旅行は悲惨な悪夢と化し、別居に至った……。とはいえ、侯爵家に大恩のあるマリサに、逃げ場はない。今度こそ、妻としての“任務”を果たさなければならないのだ。
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4.0ヴィヴがかつて愛したガーリブは、オムラーニア国のシークだった。皇太子であり外科医である彼は、立場と職務を優先し、ヴィヴとの関係をひた隠しにしたばかりか、泣いてすがる彼女を、さよならも言わず捨て去った。思いがけない愛の遺産を彼女に宿して……。ヴィヴは、ガーリブが知るよしもないその贈り物を糧に生きた。そして七年が過ぎたとき、彼女はある固い決意を胸に、ふたたびガーリブのもとを訪れる。今の彼が、すべてを知るに値する男性かどうか見極めるのだ。それまでは隠し続けなければ。彼と私の息子のことを。■傲慢だけれど痛いほどの愛情を注ぐヒーローと、身分の違う男性への切ない愛を心に秘めるヒロイン。オリヴィア・ゲイツならではのエキゾチックで情熱的なロマンスの世界を、どうぞご堪能ください。
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3.0看護師として働くアナの前に、かつての恋人グレンが現れた。学生時代から愛しあい、結婚も誓った二人。医師で理想主義者のグレンはアフリカで人道的医療活動を行い、アナも彼と人生をともにするはずだった。だが、交通事故により子供を産めない体になった彼女は、その事実を隠したまま、五年前に自分から別れを告げた。子供のいる家庭を望むグレンを、愛していたから……。アフリカから一時帰国したグレンは、二、三日の滞在のはずが、思いがけずアナの身近で日を送ることになる。彼に秘密を知られたらどうしよう――不安がアナを襲った。
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4.0教師のイーデンは夏休みを利用してシカゴに帰省した折、同窓生のジェレミーの家で働かないかと打診された。驚いたことに、彼は遺伝性疾患で失明の危機に瀕しているらしい。イーデンには自分からジェレミーにキスをした過去があり、気づまりに思いながらも、経済事情から面接を受けに行く。「採否を決める前に、僕の秘密を打ち明ける」あこがれ続けていた彼の告白に、イーデンは衝撃を受けた。なんと、彼の子供が何人も生まれている可能性があるという。その子供たちを捜しだし、遺伝性疾患の件を説明すること。それがイーデンに託された仕事だった。
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3.0大手宝石店に勤めるジェシカは、ボスのライアンとつき合っている。彼は裕福でハンサムで、まさに女性が理想とする男性だ。ジェシカとの関係を始める際、ライアンは四つのルールを定めた。一つ、彼に猫を近づけない。二つ、スキャンダルにならないよう二人の仲は内密に。三つ、子供は絶対につくらない。四つ、もちろん結婚もしない。ジェシカは時おり胸の痛みに襲われつつも、愛する人のそばにいられるならと、そのルールを守り続けた。だが交際も二年が過ぎたころ、ジェシカはあることに気づいた。おなかにライアンの子供がいることに……。★作家競作6部作〈疑惑のジュエリー〉2話目です。去年、デビュー早々ご好評いただいたテッサ・ラドリーが、ブラックストーン家の次男ライアンのロマンスを描きます。★
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3.0海運会社に勤める有能な秘書クローディアはボスのサムからタザティーンへの出張に同行するよう求められた。サムはアメリカにいるときはただの支社長でも故国タザティーンに帰れば、やがては首長国を治めるシークだ。クローディアにとって初めての飛行機の旅、初めて訪れる国。普通なら心躍るはずのその旅はひどくつらいものになりそうだった。サムが出張と同時に家族が決めた名家の女性と婚約するからだ。この二年間、クローディアはひそかに彼を愛していた。その思いを告げることもできず、彼が婚約するのを目の当たりにしなければならない……。★かなわぬ恋とあきらめつつもボスを愛さずにはいられないヒロインのせつなさを丹念に描いた作品。キャロル・グレイスがお届けする人気のシークものです。★
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4.0美貌のモデルだった従姉のイモージェンが亡くなっておよそ二年、その追悼式が行われている教会で、マリベルはレオニダスに再会した。億万長者をはるかにしのぐ大富豪のギリシア人実業家の彼は、かつてイモージェンと親しくつきあっていた男性だ。従姉の恋人に密かに惹かれていたマリベルは、彼女の葬儀の夜、レオニダスと熱い愛を交わしてしまった。その後、彼は連絡をくれなかったし、マリベルのほうからも……。マリベルは彼とは口もきかずに教会をあとにしたが、レオニダスは不意に彼女の家を訪ねてきて、さりげなく問いかけた。「きみには赤ん坊がいるんだね」マリベルが恐れていた瞬間だった。★ハーレクイン・ロマンスの人気作家リン・グレアムによるゴージャスな三部作〈非情な恋人〉をお届けしています。来月はいよいよ、イタリア人実業家セルジョの登場です!★
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2.0ペギーはまさに崖っぷちの状況に立たされていた。婚約者と銀行強盗の女がベッドにいたところに遭遇し、その女に銃で撃ち殺されそうになったのだ。そこでFBIの心理分析官として有名なオリバー・バーゴに助けを求めようと思い立つ。うまく本人に接近したまではよかったが、オリバーはなぜかペギーをキャメロンと呼んで誘惑してきた。どういうことかわからぬまま、すがる思いのペギーは夢のような一夜を過ごした――複雑に絡み合う事情を知ることもなく。★ハーレクイン・スポットライト・プラスが装いも新たにハーレクイン・プレリュードとして生まれ変わりました。今後も人気作家のドラマティックな作品を刊行予定です。★
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3.0ティルダは母が明かした話に愕然とした。知らないあいだに母が巨額の借金を抱えていたなんて。このままでは住んでいる家から立ち退かなければならない。しかも融資を受けた相手は、バカール王国の皇太子ラシャドだという。かつて無理やりナイトクラブでアルバイトをさせられたティルダは、客として訪れたラシャドと、つきあっていた。だが財産狙いのふしだらな女と誤解され、交際は数カ月で終わった。返済を待ってもらおうと、ティルダはラシャドに面会に行く。するとラシャドは非情なまなざしを彼女の全身に這わせて言った。「きみが提供できるもので僕が欲しいのは、きみとの情事だけだ」★ハーレクイン・ロマンスの人気作家リン・グレアムによるゴージャスな三部作〈非情な恋人〉を三カ月連続刊行いたします。ヒーロー同士が親友で、第一話はシーク、第二話はギリシア人、第三話はイタリア人という豪華版です。★
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4.5一介の男爵令嬢の私に、国王がいったい何のご用だというの?キットは王に呼ばれていることを知り、動揺のあまり逃げだすが、継父に連れ戻され、手ひどく折檻されてしまう。顔に大きなあざができ、服も泥だらけの彼女の前に、王の使者である黒髪のたくましい騎士、ウルフが現れた。実は前夜、キットは水浴びに訪れた湖で彼に出会っていた――唇を奪われ、名をきかれても、彼女は答えずに立ち去ったのだが。ウルフは目の前の薄汚い娘がゆうべ見初めた娘と気づいていない。複雑な思いを抱え、キットは彼に連れられて男爵邸をあとにした。
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3.7親友のパットに料理の腕を見込まれたサラは、彼女とその夫が企画した船舶旅行に、シェフとして同行していた。旅行も大詰め、明日はいよいよイギリスに帰るという日、マリョルカ島に寄港した一行の船の隣に、豪華なクルーザーが停泊する。クルーザーの所有者はものすごくゴージャスな男性らしく、夜に行われる最後のパーティに彼も招待したと、パットは言う。サラは興味なく親友の話を聞いていたが、現れた男性を見て愕然とした。グイード・バルベリ……二度と会いたくなかった、かつての夫だ。言葉もなく立ちつくすサラに向かって、グイードは笑みを浮かべた。まるで獲物を見つけた獣のように。
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4.0大富豪の一人娘テイトは、過去に二度誘拐された経験から、心に深い傷を負っていた。セラピストによる継続治療は確実に効果を上げていたが、完治までには至っていない。だが24時間厳重な警備の下でおびえて暮らす生活には、テイト自身、限界を感じ始めていた。20代の大半を、このまま恋もせずに生きていくつもり?焦るケイトの思いを察してか、セラピストは意外な提案をしてきた。偽装誘拐を体験し、それを自力で乗りきることで恐怖を克服できるというのだ。恐ろしさですくみそうになったが、テイトは意を決して依頼した。結末がどうなるかも知らずに。★大人気作家ジョー・リーが描くのは、大富豪の一人娘とボディガードとのロマンス。海上のクルーザーに閉じこめられた二人を待ち受けているものは?どうぞご期待ください。★
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3.0ギリシアの海運王ザック・キュリアコスは、はるかニュージーランドでついに理想の花嫁を見つけた。巧みなウィットと上品な美しさを兼ね備え、幼いころから厳格な寄宿学校で育てられたパンドラこそ、一族に伝わる結婚の条件を満たす女性だ。愛するザックの花嫁となったパンドラはまだ知らない、キュリアコス家の花嫁がヴァージンでなければならないことを。そしてザックも知らなかった、パンドラの過去の一夜のことを。結婚初夜が明け、二人の秘密が明らかになる……。★来月は、ザックのいとこでエーゲ海のリゾート王であるアンジェロが登場。三年前、自分を裏切った恋人を追放したアンジェロ。裏切ったのは彼のほうだと誤解する元恋人の双子の妹が、復讐のため彼のホテルを訪れます。★
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3.0玄関のドアを開けたスカイラー・フォーチュンは凍りついた。ザック!彼がどうしてここにいるの?ザックは、スカイラーの従兄がニュージーランドから連れてきた、幅広い事業を手がける敏腕の実業家だ。スカイラーは会った瞬間に彼に心奪われたものの、内気で臆病な性格が災いしてまともに会話もできずにいた。だが四カ月前、あるパーティの夜にザックと二人きりになり、一世一代の覚悟で身を捧げたのだ。彼はその翌日に帰国した。まさか、再び現れるなんて……。ザックはスカイラーのこわばった顔を見つめたあと、ふくらみを帯びた腹部に鋭い視線を向けた。「君は妊娠しているんだね」★〈富豪一族の絆〉も残すところあと一話となりました。来月は人気作家ハイディ・ベッツが筆をとり、最終話にふさわしいロマンスをみなさまにお届けします。どうぞお楽しみに!★
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3.0★修道院育ちのジネヴラは破産寸前の実家へ連れ戻された夜、若き領主に求婚された。運命は、世間知らずの彼女が想像もつかない方向へ動き出していた…。★十四世紀、ヨーロッパがペストや飢饉、戦争に苦しんでいたころ、イングランド王国のヨーク近隣にある、とある修道院では、預けられた多くの少女が清らかな毎日を送っていた。ジネヴラも、五歳のときから十二年間そこにいる。しかし、平和な日々はふいに終わりを告げた。身なりの立派な男性客を見かけたその日、院長から、ここを出て家に帰るようにと言われたのだ。やむなく兄の家に身を寄せてほどなく、その男性が訪ねてきた。彼は領主で、ジネヴラを妻に望んでいるという。横柄で失礼な人。だが領主の所望を拒むことは許されない。
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3.0ヘレンにとって、デリアは十代のころからの大事な親友で、彼女の頼みを拒むことなどできなかった。この三年半、ヘレンはデリアが密かに産んだニコラスの面倒を見ている。デリアからは定期的に連絡が入っていたが、六週間ほど音沙汰がない。心配していた矢先、デリアの訃報がもたらされた。ヘレンは母を失ったニコラスが不憫でならず、デリアの兄レオンにもちかけられた結婚に同意した。彼も妹の遺児の幸せを第一に考え、二人で育てようと言ったのだし、結婚は便宜的なものだと信じていた。しかしほどなく、ヘレンは自分の見通しが甘かったのを思い知らされる。
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