ドキドキハラハラの検索結果

非表示の作品があります

  • 山名耕作の不思議な生活

    山名耕作の不思議な生活

    小説・文芸
    3.0
    1巻550円 (税込)
    なぜ彼はあんな妙な所に住まうのか。新聞記者の秘密とは?(表題作)。夫がいつの間にか双子の弟と入れ替わっている! 妄想に囚われた夫人の恐怖(双生児)……横溝正史は短篇の名手でもあった。当初、江戸川乱歩名で発表された作品を含む傑作集!
  • 殺意の時刻表

    殺意の時刻表

    小説・文芸
    3.0
    1巻495円 (税込)
    県職員の三島は、知人の木下から宝石投資の詐欺にあい、莫大な損失を受けた。一方、浪人中の息子が自殺未遂と、不幸が連続して三島家を見舞う。そんな中、木下と繋がる金融業者とその愛人、そして木下へと殺害の手が伸びる。会心の本格推理。

    試し読み

    フォロー
  • ぼくらの第二次七日間戦争 援交をぶっとばせ!

    ぼくらの第二次七日間戦争 援交をぶっとばせ!

    ラノベ
    3.0
    1巻440円 (税込)
    ほんと、大人って壊れてる。尊敬に値する、人生の目標になるような存在なんてめったにいないよね。子供を虐待したり、買春したり……ろくなもんじゃない。だから、ぼくらはそんな大人たちに宣戦布告する! お馴染み「ぼくら」メンバー総出演。

    試し読み

    フォロー
  • 警視庁死番係 虚ろなる冤罪

    警視庁死番係 虚ろなる冤罪

    小説・文芸
    3.0
    1巻550円 (税込)
    風俗嬢を襲い、現行犯逮捕された小山内が、四ヶ月前に妊娠中の緋富を刺殺、現場から逃走したと自供した。この殺人事件は、旭警部率いる「死番係」が別居中だった内縁の夫である藤野を拘束、辰野と辻平が取り調べており、すでに起訴済みだった。しかも、藤野は先日行われた初公判で無罪を主張。脅迫的な言動や、暴力的な扱いを受けて、自白を強要されたとし、告発の準備もしているという。

    試し読み

    フォロー
  • Dロック

    Dロック

    小説・文芸
    3.0
    1巻550円 (税込)
    D-loc! すべての計器が一瞬にして消えた! VIPばかり三百人を乗せた最新鋭機B747-550に緊急トラブル発生。FADEC(全自動デジタル電子制御)IIエンジンはコントロールを失い、一縷の望みはすべての計器をシャットダウンし、エンジンをリスタートさせる以外にない。しかし高度四万フィート、五百ノットのスピードで、果たしてそれが可能なのか? 航空機サスペンスの第一人者が放つ、超緊迫アクション!
  • 白鷺が堕ちる夜

    白鷺が堕ちる夜

    BL
    3.0
    1巻990円 (税込)
    日舞桃井流の師範代「花鶯」の名を持ちながら、サラリーマンとして生活する晴己は、ある日突然、新社長クラウスの秘書補佐に任命される。ドイツからやって来た新社長は、六年前、実家への援助の代わりに一晩だけ身体を重ねた相手だった……。愛人になるという条件を反故にし逃げた晴己に、再会したクラウスは見返りを要求する。繰り返されるのは、「好き」という愛の言葉。クラウスの真意が分からず、混乱する晴己だが!~

    試し読み

    フォロー
  • 愛ゆえに束縛

    愛ゆえに束縛

    BL
    3.0
    1巻990円 (税込)
    「――俺はお前に欲情する」秀麗な医師・文人は勤務帰り、黒いベンツに待ち伏せされる。現れた男は、高校時代からの腐れ縁で、ヤクザの跡取り・寿蔵だった。彼の額に鋭く残る傷跡――それは離れることを赦さない束縛の証。かつて文人は、傷を負わせた償いとして一度だけ寿蔵に抱かれた。熱く逞しい体に組み伏せられ、快感を深く刻み込まれた一夜は、今でも文人を惑わせる。そんなある日、文人は何者かに拉致されて!?

    試し読み

    フォロー
  • 湯布院殺人事件

    湯布院殺人事件

    小説・文芸
    3.0
    1巻550円 (税込)
    霧の底に沈み幻想的なたたずまいをみせる湯布院。この静かな盆地の町で、疑獄事件の渦中の前文部次官秘書が首を吊った。数カ月後、前次官と関係のある旧家の高梨家を、和泉教授夫妻が訪れた。和泉直人は哲学出身の法律学者、しかも犯罪心理学では世界的に認められている。旅行中に、妙なことから預った男の子? 和泉が着いたその日から、高梨家では連続殺人が!
  • 特急さくら殺人事件

    特急さくら殺人事件

    小説・文芸
    3.0
    1巻605円 (税込)
    東京と、長崎とをつなぐ寝台特急「さくら」。その列車に博多から乗った警視庁の日下(くさか)刑事は、深夜の洗面所で倒れている女性を発見した直後、何者かに頭を殴られた。そして、意識が戻ってみると、女性の”死体”は列車から消えていた。いったいどんなトリックが……? 犯人を追う十津川警部の前に、時間の壁が立ちふさがった! トラベル・ミステリー会心作。
  • 十津川警部の試練

    十津川警部の試練

    小説・文芸
    3.0
    1巻660円 (税込)
    ひとり暮らしの女性をねらった連続殺人事件が発生! 被害者はいずれも、自宅でバスローブやパジャマ姿という格好で殺されていた。彼女たちはなぜそんな格好のまま、犯人を部屋に入れたのだろうか。そしてなぜ、捜査の進行状況がマスコミに漏れてしまったのか(「午後の悪魔」)。「北の女が死んだ」「警官嫌い」「若い刑事への鎮魂歌(レクイエム)」の計四編を収録。
  • 三毛猫ホームズの〈卒業〉

    三毛猫ホームズの〈卒業〉

    小説・文芸
    3.0
    1巻572円 (税込)
    片山刑事、晴美、ホームズが見守るなか、ウエディングドレス姿の花嫁がヴァージンロードを歩いて来る。そのとき、「この結婚はやめろ!」と若者が飛び込んで来て、花嫁をさらっていく。映画〈卒業〉のようなワンシーンのあと……花嫁が殺された! 表題作のほか、「衣裳戸棚」「招待席」「幽霊船」「噂話」を収録。あの“恐怖のお見合おばさん”児島光枝も久々に登場!
  • 妻たちの反乱~夫は、この現実を知らない~

    妻たちの反乱~夫は、この現実を知らない~

    世の多くの夫たちは、自分が家庭の中心的役割を担っていると信じて疑わない。妻子を養うために働いているのだから、妻は家を守り、子育てに専念していればよいと考える。だが、妻たちは夫からの一方的な押しつけに対して、敢然と自己主張しはじめた。 激増する妻からの離婚要求。夫婦の意識のすれちがいを、鋭く分析した緊急レポート!
  • 禁じられたソナタ(上)

    禁じられたソナタ

    小説・文芸
    3.0
    1~2巻495円 (税込)
    日本楽壇の大御所・飛岡栄一郎は臨終の際、「送別」と題したピアノソナタの楽譜を孫娘の有紀子に贈った。「決して弾いてはならない」という謎の遺言とともに……。有紀子は幻の傑作を託されて戸惑い、楽譜を密かにしまいこんだが……。呪われたソナタが紡ぎだす恐怖のメロディ!
  • 特急「おおぞら」(ハイデッカー・エクスプレス)殺人事件

    特急「おおぞら」(ハイデッカー・エクスプレス)殺人事件

    小説・文芸
    3.0
    1巻550円 (税込)
    亀井刑事の息子、健一が特急「おおぞら9号」の車中で誘拐された! 憔悴しきった亀井は、息子を助けるために犯人から届けられた毒入りジュースを飲み、意識不明に……。気がつくと、手には 血まみれのナイフ、男女二人が刺し殺されていた。十津川警部は、亀井の殺人の汚名をはらすため、北海道へ。意想外の展開!
  • おやすみ、テディ・ベア(上)

    おやすみ、テディ・ベア

    小説・文芸
    3.0
    1~2巻550円 (税込)
    「探してくれ、熊のぬいぐるみを! 爆弾が入っているんだ!」爆死した大学生中原の部屋から、少女がぬいぐるみの熊(テディ・ベア)を持ち去った。中原の友人野木由子は、その行方を追うが、熊を手にした少女は変質者に殺害され、次に手にした主婦は夫を撲殺のうえ自殺を……。次々に悲運を呼び込むテディ・ベアをめぐる傑作ユーモア・サスペンス!
  • 特急「あずさ」(アリバイ・トレイン)殺人事件

    特急「あずさ」(アリバイ・トレイン)殺人事件

    小説・文芸
    3.0
    1巻660円 (税込)
    「6月23日に、特急『あずさ』で松本に行ったことにしてほしい」殺された女は、かつての恋人・警視庁の日下刑事に偽の証言を依頼し、日下はそれを拒否していた。十津川警部は、その日にM銀行現金強奪事件が発生したことをつきとめるが、共犯者も惨殺、さらに……! 連続殺人の犯人像をめぐり、十津川と対立するライバル佐々木警部。十津川警部の苦悩と名推理。
  • 三毛猫ホームズの家出

    三毛猫ホームズの家出

    小説・文芸
    3.0
    1巻550円 (税込)
    ホームズと警視庁の片山刑事の妹・晴美は、バスに乗っていた。見知らぬ少女が「おいで。降りるわよ」と声をかけると、ホームズがついて行ってしまったから、さあ大変。片山たちの必死の捜査(?)でつきとめた少女は、今度は「ちょっと人を殺すだけ」と言ってナイフを買っていった! 表題作のほか、「通信簿」、「殺し屋稼業」、「催眠術」と、ホームズ大活躍の3編を収録。
  • 三毛猫ホームズの犯罪学講座

    三毛猫ホームズの犯罪学講座

    小説・文芸
    3.0
    1巻715円 (税込)
    F学園大学の裏手にある女子学生会館の非常階段から男子学生・春日が墜落死した。その夜、警視庁の片山刑事の自宅に「春日は殺された」という不審な電話が!? 翌日、片山は課長の代理で、なんとF大で三日間の特別講義をするはめになる。その二日目、講義の最中に、天井から鎖でつるされた女の子の死体が下りて来て……! 三毛猫ホームズが女子大を舞台に名推理!
  • 都電荒川線殺人事件

    都電荒川線殺人事件

    小説・文芸
    3.0
    1巻770円 (税込)
    盲目のマッサージ師が、白昼都電の車内で毒殺された。毒物はカプセルに詰められた砒素。疑いは、薬剤師である彼の美しい若妻に向けられた。たまたま現場に居合わせた雑誌記者、青木亜木子は、「あの献身的な人妻に、夫を殺せるはずがない」と直感、犯人捜しをはじめた……。青森から宮崎まで、日本中が舞台の傑作連作推理。
  • 江戸の遊び方~若旦那に学ぶ現代人の知恵~

    江戸の遊び方~若旦那に学ぶ現代人の知恵~

    江戸人は、遊び心の豊かな人たちだった。「江戸っ子」の旺盛な遊び心が、江戸歌舞伎や寄席、さまざまな見世物を盛んにし、花見や月見、雪見、川遊び、花火、廓遊び、あるいは浮世絵、川柳、洒落本など、幅広い江戸文化の華を絢爛と咲かせた。遊びのルーツは江戸にある。江戸の遊び心と創造性に学ぶ、精神の解放と明日への活力が養える本。
  • ザ・麻薬

    ザ・麻薬

    麻薬=ドラッグは、もはや別世界の物語ではない――エクスタシーに溺れる超大物政治家の姪、麻薬を買う金を麻薬ディーラーをして稼ぐサーファー、留学1年でジャンキーになった19歳の少女……etc.なぜ彼ら日本人は麻薬にはまってしまったのか? われわれは麻薬にどう対処すればいいのか? 命の危険を冒してハワイで生の声を取材した迫真のレポート!
  • 風雲真田軍記(上)(電子復刻版)

    風雲真田軍記(電子復刻版)

    小説・文芸
    3.0
    1~2巻605円 (税込)
    方広寺鐘銘事件で豊臣方が窮地に陥った頃、紀州九度山に蟄居中の真田幸村のもとに、大坂入城を要請する密使が遣わされた。幸村麾下忍者・羽尾又四郎は徳川方忍者を捕え、すでに大坂城内にまで間者潜入の事実を掴んだ。盟友・猿飛佐助と大阪へ急行秀頼毒殺をからくも防いだが、すでに大坂城中に慧眼の士なく、幸村らの献策はことごとく淀君の斥けるところとなった……。悲劇の鬼将を描く長篇歴史ロマン。

    試し読み

    フォロー
  • 任 侠(電子復刻版)

    任 侠(電子復刻版)

    小説・文芸
    3.0
    1巻550円 (税込)
    花沢桂太は、静岡の博徒一家・湊屋の六代目親分だった父親を六年前に亡くした。縄張りは、兄貴分の阿久根透のものとなった。母親が阿久根と関係を持っていることを知りながらも、桂太は阿久根を敬慕していた。桂太は阿久根にヤクザの英雄像の原形を見ていたのだ。しかし、母親が阿久根の差し金で父親に毒を盛ったことを知ってしまった(「燃える眼の野獣」)。渡世の柵(しがらみ)の中で生きる男と女を描いた秀作九篇。

    試し読み

    フォロー
  • 真珠湾攻撃隊総隊長 渕田美津雄の戦争と平和(電子復刻版)

    真珠湾攻撃隊総隊長 渕田美津雄の戦争と平和(電子復刻版)

    昭和十六年九月、渕田美津雄は第一航空艦隊全飛行機隊の総指揮をとるよう命じられた。彼に与えられた密命は、来るべき真珠湾攻撃の際の空中部隊総指揮官という大役であった――。かつて教育勅語の「一旦緩急あれば義勇公に奉じ」の一節に感銘した少年が、戦後は聖書の「父よ彼らを赦したまえ、そのなすところを知らざればなり」の言葉に覚醒し、伝道師として再出発する。(『渕田美津雄中佐の生涯』改題)

    試し読み

    フォロー
  • 鋼鉄海峡(電子復刻版)

    鋼鉄海峡(電子復刻版)

    小説・文芸
    3.0
    1巻605円 (税込)
    鎌倉市大船駅前にダイビング用具店を営む諏訪元春は四十路を迎えたが、二十年前に失踪した元潜水艦長の父蔵人のことが、今にも胸底にわだかまっていた。ある日、当時父が米国人に宛てた、“船が準備されたので、要員を揃えて渡米する”旨の手紙がLAからもたらされた。諏訪は探索を始めたが、宛先の人物は失踪中で、その娘は残された古い戦艦の写真が手掛かりになるはずだと言う。長篇海洋アドベンチャー。

    試し読み

    フォロー
  • 紅屋お乱捕物秘帖 心中くずし(電子復刻版)

    紅屋お乱捕物秘帖 心中くずし(電子復刻版)

    小説・文芸
    3.0
    1巻550円 (税込)
    理由ありの男と女の難事件にめっぽう強いのが、お乱姐さん。露草寺に住みつく住職、虚無僧と、若い二人の妹分とともに、岡っ引の鎌吉親分を助けての大活躍。不審な夫婦心中や、マムシを使った“責め”の末の妾殺し(?)などが、彼女たちの周りに次々と起こり――。お乱は、艶然とした美貌と持ち前の推理力で、事件にかかわる人々の嘘を見抜き、色と金でもつれにもつれた男女の謎を痛快に解き明かしていく。

    試し読み

    フォロー
  • 極楽迄ハ何哩(電子復刻版)

    極楽迄ハ何哩(電子復刻版)

    小説・文芸
    3.0
    1巻605円 (税込)
    「僕、プレゼントに花束贈ります。花束が一番いいと思っているんです。必要品じゃないし、豪華だし、なくなっちゃくから」――畜生道から出発して、いざ六道輪廻の旅へ。桃尻娘に鞍馬天狗、沢田研二にヴォネガットと、各界ごった煮の老若男女の釜ゆで大会。偉才・橋本治が、どんな類い希な美しい論理(ことば)の花束を贈るのやら……オバサン化した男、死にぞこないのメジャーは読むべからず!?

    試し読み

    フォロー
  • 61年目の謀殺(電子復刻版)

    61年目の謀殺(電子復刻版)

    小説・文芸
    3.0
    1巻550円 (税込)
    昭和四年、駐華公使の佐分利貞男が箱根富士屋ホテルで謎の死を遂げた。自殺か、殺人か? 謎を残したまま歳月は流れていったが、六十一年後、事件は予期せぬ形で再び姿を現した~。ノンフィクション作家・柏木が殺害され、書き上げたはずの原稿が盗まれたのだ。彼が掴んだ佐分利事件の真相とは? 事件を追う刑事・倉原真樹の前に、埋もれていた日中戦争の謀略が浮かび上がる……。長篇歴史ミステリー。

    試し読み

    フォロー
  • 50億ドルの遺産(電子復刻版)

    50億ドルの遺産(電子復刻版)

    小説・文芸
    3.0
    1巻605円 (税込)
    インドネシアから独立した人口百万余の島国スマリ。この小島に五十億ドル相当のベトナム戦争の兵器が秘匿されているというのだ! スマリ国元首ジョワンは、この隠匿兵器をタネに島開発のための資金を得たという。一方、海外放浪の途次、スマリに立ち寄った中尾英輔は、偶然に殺人事件を目撃、否応なく国家的陰謀の渦に巻きこまれていった……。気鋭が贈る青春冒険傑作。

    試し読み

    フォロー
  • 温室で逢いましょう

    温室で逢いましょう

    BL
    3.0
    1巻628円 (税込)
    高校入試が主席だった皇は、入学式の挨拶することになった。引っ込み思案で視線恐怖症だけに、人前でのスピーチなど考えられない。ついに本番直前。緊張のあまり具合の悪くなった皇は、「誰か」に連れられて講堂をあとにした。皇のもうひとつの高校最初の試練は、必ず部活動をしなければならないことだ。皇が入部予定の園芸部の部長は講堂で助けてくれた「誰か」で、学園の四天王のひとりだった……。
  • 仕事の夢 暮しの夢

    仕事の夢 暮しの夢

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻469円 (税込)
    体が弱かったこと、学問がなかったこと、財産がなかったこと……。この3つが実業界で成功を収めることができた要因である、と著者は語る。数え年11歳で大阪で奉公に出て以来、学んだ「仕事のコツ」「人づかいのコツ」をさまざまなエピソードとともに紹介する。本書は、事業一筋に生きる著者の経営観・事業観を知る上で大いに役立つものである。
  • ひと駅の間に一流になる

    ひと駅の間に一流になる

    小説・文芸
    3.0
    1巻479円 (税込)
    何を見ても自分の仕事に結びつけることができる人が、一流の人です。一見ばらばらに起こっている出来事も、実は、すべて、連動しています。これを時代の「シンクロ(共時性)」と呼びます。時代に乗るコツは、この「シンクロ」をつかむことです。「シンクロ」とは、体でいえば「ツボ」のことです。足の裏の「ツボ」を押すと目の疲れがとれるのと同じです。時代のツボ師になりましょう。
  • 九鬼嘉隆

    九鬼嘉隆

    小説・文芸
    3.0
    1巻740円 (税込)
    「そのほう、地獄が見てきたのは一度や二度ではあるまい」。初対面ではあったが、信長の鋭い眼力は人目で嘉隆の本性を見抜いた。「三度ばかり」。嘉隆は軽く会釈してその場を退いた……。織田信長に気に入られ、世界初の鉄甲船を造って毛利水軍を撃破した九鬼嘉隆。その後、秀吉に仕え、関ヶ原の戦に敗れ最期を遂げる。水軍を率いて天下に恐れられた武将に新たな光をあてた歴史長編。
  • 君はまだプロレスを知らない

    君はまだプロレスを知らない

    小説・文芸
    3.0
    1巻489円 (税込)
    本当のプロレスとは何か。華やかなスポットライトの下、鍛えぬいた肉体と技がぶつかりあうだけがプロレスではない――高校の国語教師からレスラーへの転身を遂げた経歴をもつ著者が、知られざるリングの掟からレスラーの私生活まで、プロレスのすべてを赤裸々に語る。プロレスは最強の格闘技なのか~ いかにして必殺技を開発するのか? 「闘いの美学」への熱い想いがほとばしる、ファン必読の書!
  • 追憶のファースト・ラブ 華麗なる紳士たち:悩める富豪 VI

    追憶のファースト・ラブ

    初恋の相手、アレックスと数年ぶりに顔を合わせたレベッカは、彼の目に今もたぎる憎しみにおののき、凍りついた。かつて二人は令嬢とその使用人の息子という間柄ながら、惹かれあった。だが娘とアレックスの噂を耳にしたレベッカの父親は激怒し、アレックスの一家を追い出して路頭にさまよわせたのだ。今では彼もレベッカの父親と肩を並べる億万長者になったものの、過去に受けた仕打ちを恨んでいるのは明らかだ。そしてレベッカは、まだ皮肉な現実を知らずにいた。父親がどうしようもないほど多額の借金を抱えており、レベッカたち一族の命運を握っているのがアレックスだということを。■作家競作六部作〈華麗なる紳士たち:悩める富豪〉も最終話を迎えました。筆をとるのは人気作家デイ・ラクレアです。脇役として圧倒的な存在感を放っていたアレックスの恋をお楽しみください。
  • 公爵のたくらみ

    公爵のたくらみ

    イゾベルは考古学者。シチリアの公爵の屋敷に滞在し、海底に眠る古代の宝物の引きあげ作業に携わっている。ある日、海中での調査中、ギリシアの神を思わせるたくましい男が貴重な金貨を盗むところを見とがめた。だが男は悪びれもせず、キスをしてくれたら返すと言い張るだけだ。こんなならず者にキスをしろですって?でも背に腹は代えられない。イゾベルは目を閉じた……。男は難なく唇を奪うと、再び海の中へと消えていった。そして屋敷の当主が初めて姿を現す晩餐会で、彼女は息をのんだ。キスを盗んだ男は、第十三代マンダラ公爵その人だったからだ。
  • 氷の令嬢

    氷の令嬢

    ある晩餐会で、そのまなざしを感じたとたん、ポーシャの運命は狂い始めた。まなざしの主は、ディエゴ・サエス。やり手の実業家で、次々に女性をものにするプレイボーイだ。晩餐会の夜以来、ディエゴは執拗にポーシャにアプローチをかけてくる。まるで狩りを楽しんでいるかのように。お金さえあれば、女性はみんな思いのままになると思っているのね。ついに業を煮やしたポーシャは、冷たい口調でディエゴに言い放った。「私があなたのような人と関係を持つと思うの?」その瞬間、彼の表情が一変し、ポーシャの背筋に戦慄が走った。
  • 臆病な女神

    臆病な女神

    アイアンサは心の扉を閉ざして生きている。彼女の唯一のやすらぎは絵を描くこと――絵筆を取って風景画を描いているときだけ、忌まわしい過去の記憶を忘れられるからだ。今日も雪が降りしきるなか、彼女は外へ出かけていった。だが突風にあおられ、足を滑らせて、斜面を転がり落ちた。気がつくと、大柄な紳士が馬上からアイアンサを眺めている。「断じて危険な者ではありません」紳士は穏やかに言い、雪まみれのアイアンサに手を貸そうとした。次の瞬間、彼女はピストルに手を伸ばし、紳士の心臓に狙いを定めた。彼の眉が上がり、二人の間の空気がぴんと張りつめた。★独特の流麗な筆致でスリリングな世界を描くパトリシア・F・ローエル。RITA賞ファイナリストの彼女が今回送り出すのは、自分の中の闇と闘うヒロインが再生していく物語。彼女を見守るヒーローの辛抱強さに乾杯です。★
  • 婚約のゆくえ

    婚約のゆくえ

    温泉保養地バースを訪れたアビーはあるパーティーで、祖父の名付け子のバートと再会した。数年前、アビーは彼にプロポーズされたが、断った過去がある。バートが祖父を喜ばせるためだけに求婚したとわかっていたからだ。お祖父さまはバートがここに滞在しているのを知って、私に温泉を勧めたにちがいない。まだ諦めてなかったんだわ!その手には乗らないとばかり、アビーはつとめて冷ややかにバートに接した。ところが、彼に同行していた妹がアビーになつき、どうしても一緒にピクニックに行きたいと言いだして……。★英国貴族たちの地方での過ごしかたはたいへん優雅なものでした。紳士は野外へ狩猟や魚釣りに出かけ、淑女はおおいに寝坊して遅い朝食をとり、庭園をぶらぶら散歩して過ごします。彼らにとって、馬車で遠出するピクニックは、ロマンチックな出会いを提供する貴重な場でもありました。★
  • 禁じられた約束

    禁じられた約束

    もう二度とナニー養育係の仕事はしない。あるつらい出来事から、ジャッキーはそう決心していた。ところが知り合いの巧みな言葉にのせられて、小さな女の子を田舎の家まで送り届けるはめになる。そのうえ目指す屋敷に着いてみると、無愛想な男性にすぐさま追い払われてしまった。彼はいったいだれ? なぜこんな横柄な態度をとるの?怒りを覚える一方、ジャッキーは興味を引かれてもいた。魅力的な容姿には似合わない、かたくなで冷ややかな表情。あの男性も私と同じ、傷ついた心をかかえているのかもしれない。★ロマンス小説界の最高峰RITA賞をはじめ、数多くの賞を受賞してきたリズ・フィールディングの最新作をお届けします。巧みな話運び、せつない心情描写、孤独な人物像と、読みどころは盛りだくさん。リズならではの胸に迫るロマンスをお楽しみください。★
  • シークの罠

    シークの罠

    エミリーは砂漠の王国カズバーンへやってきた。兄が作った借金の返済を延ばしてもらうためだ。借金の相手であるプリンスにあと二カ月待ってほしいと伝えたところ、彼は耳を貸そうとせず、すぐにも全額返すよう迫ってきた。踏み倒すつもりはないのに、なぜこうもわからず屋なの?憤慨したエミリーの目の前にプリンスが立ちはだかり、いきなり彼女の髪どめを取った。流れ落ちる金髪に、荒々しく鋭い眼光が向けられる。「君はお兄さんから、女の魅力で迫ってこいと言われたんだろう」エミリーは自分の耳が信じられなかった。★アラブのとある王国でのロマンスをお届けします。次期国王の座を約束されているザックと、愛に溢れる家庭を夢見るエミリー。二人の心はいつしか、砂漠の熱砂のように高く熱く舞い上がります。★
  • 女王陛下の侍女

    女王陛下の侍女

    西暦1558年、エリザベス女王が誕生し、時代の波は新たなうねりを生み出した。宮廷には女王に召し抱えられた廷臣たちが勢揃いして、すがすがしい空気に満ちている。侍女ペネロープもまた晴れがましい気持ちで謁見に臨んだ一人だった。たいした家柄ではない自分がこの場にいられるのも、姉が伯爵家に嫁ぐおかげだ。精いっぱい女王様にお仕えしよう。そう誓ったとき、見覚えのある男性の顔が目に入った。オリヴァー!甘ずっぱい記憶がたちまち彼女の胸を占めた。★16世紀半ば、イングランドでは急速にプロテスタント化が進み、英国国教会が設立されます。しかしいまだカトリックを信奉する者も多く、そのせめぎ合いの中でエリザベス女王の治世は始まりました。侍女ペネロープのけなげな献身ぶり、身を焦がす恋に、どうぞご期待ください!★
  • 聖なる恋

    聖なる恋

    キリスト生誕の像が落書きされる事件が起き、警察官のマチルダは現場へ急行した。けしからぬ不敬行為に胸を痛めつつ教会に足を踏み入れると、通報者である牧師のデイヴィッドが彼女の到着を待っていた。マチルダは瞬時に胸のときめきを覚え、うろたえた。この危険な職業に就いたときから、生涯独身と心に決めている。それに聖職者に恋などしていいはずがない。だが、デイヴィッドに意味ありげな罪深い視線を送られ、彼女の決意は風前の灯火となり……。
  • 秘書の片想い 富豪一族:知られざる相続人 V

    秘書の片想い

    タラは魅惑的なスーツを身にまとい、テキサスの拘置所にいた。無実の罪で拘留されたボス、ジョナスの保釈手続きのため、サンフランシスコから飛んできたのだ。鉄格子の向こうのジョナスの姿に、タラの胸は熱くなった。彼ははっとして、魅せられたようにこちらを見つめている。ピンクのスーツを着てきたかいがあったかしら。五年前、ジョナスは困っていた私に秘書の仕事を与えてくれた。今度は私が彼を助けて、一緒にいてあげる番。いいえ、それどころか今こそ彼の心を知る絶好のチャンスだわ。私がすべてを捧げたいと言ったら、彼はどうするかしら?
  • 再会のクリスマスから

    再会のクリスマスから

    闘いもせずにあきらめたりしない。七年間の結婚生活と子供たちを守らなければ。夫からの突然の離別宣言をそのまま受け入れるわけにはいかないと、ロウィーナは夫の浮気相手に会いに、勤務先に出かけた。ところが会社に着くなり、最も会いたくない人物に出会ってしまった。夫の会社の社長、そして十一年前にロウィーナを捨てた男、キアだ。キアとロウィーナの兄は一緒に車に乗っていて事故にあい、兄は亡くなり、キアは重傷を負って、手術のためにアメリカに渡った。それきり連絡はとだえ、去年のクリスマスに再会したときには、世界がひっくりかえるのではないかというほどショックを受けた。それ以来、できるだけ彼から離れて暮らしてきたというのに……。近づいたらうっかり秘密を口にしてしまうかもしれない。三人の子供のうち一人は夫の子ではなく、実はキアの子だということを。
  • 妻を買った億万長者

    妻を買った億万長者

    ビクトリアは震える指で、別居中の夫アレクシスに電話をかけた。夫とは七年も会っていない。浮気をしたと疑われ、汚い言葉を投げつけられて以来だ。でも、もう潮時だ。別れなければ。久しぶりに聞いた夫の声は、敵意とあざけりに満ちていた。離婚するつもりはないが、彼の住むアテネまで頼みに来れば、少しは寛大になれるかもしれないと言う。横柄な態度は相変わらずだわ。でもほかに方法はない。ビクトリアは少ない所持金をはたいて航空券を買い、夫の待つアテネへと飛び立った。
  • 眠らない月

    眠らない月

    ★ウォールデン・ブックス・アワード受賞!ヘザー・グレアムの新感覚サスペンス★長い歴史を誇る館、メロディー邸を継いだマットはうんざりしていた。最近、夜中に白い影を見たとか、危害を加えられたとか言う者が後を絶たない。周囲は幽霊だと騒いでいる。幽霊などいるわけはないが、悪意ある生きた人間の仕業ならなお問題だ。たまりかねたマットは調査を依頼した。やってきたのは調査員ダーシー困ったことに、若く、目の覚めるような美人で、おまけに霊感が強いのだという。不審に思いながらも、マットは彼女から目が離せなかった。

    試し読み

    フォロー
  • 砕かれた永遠 狼たちの休息 XVII

    砕かれた永遠

    空港のロビーで悲しみに震えながら、グレースは手紙を握りしめた。五年前に最愛の家族を不慮の事故で失って以来、彼女はまるで抜けがらのように生きてきた。ところが先日送られてきた差出人不明のこの手紙には、あれは事故ではなく他殺だったと綴られていたのだ。絶対に犯人に罪の報いを受けさせてみせる。復讐に燃えるグレースは腕利きのエージェントを頼んだ。ところが現れたジェド・タイリーに、彼女は驚いた。無骨な人物と思いきや、あらゆる女性を虜にする笑顔の持ち主だ。けれど誘うような笑みの奥に残酷きわまりない秘密が隠されていることを、グレースは知るよしもなかった。★マスコミ各紙から賞賛される実力派ビバリー・バートン。大人気シリーズ最新作を充実の増ページにてお届けします。★
  • 胸騒ぎの舞踏会

    胸騒ぎの舞踏会

    自堕落で酒癖の悪い夫が逝って一年。アナベラは義母から執拗ないじめを受けていた。そんな折、喪が明けて社交界に復帰した舞踏会で、魅力的な紳士サー・ウィリアムから声をかけられる。「以前からお近づきになりたいと思っていました」夏の海のような青い瞳に見つめられて、アナベラの心はかき乱され、胸はときめいた。でも、この紳士に惹かれるのは危険だわ。どういう人なのか何も知らないし……。それにしても、どうしてわたしに関心を持ったのかしら?★今や英国摂政期(リージエンシー)の大御所作家の感があるニコラ・コーニック。この作品の主人公アナベラは、『いたずらな運命』(HS~257)でヒロインをつとめたアリシアの妹にあたります。★
  • 夜に隠れて

    夜に隠れて

    1793年、マルセイユにほど近い港ではフランス在住の外国人が難民と化し、われ先に脱出せんと埠頭に押しかけ、ごったがえしていた。沖合にはイギリスの軍艦が待機し、英国人のリントン一家も接岸する救助艇を待って乗り込もうとした。が、そのとき、船にどっと人々が殺到して娘のエマ・リントンだけが取り残された。「お父さま!」エマは必死で叫んだが、船は無情にも遠ざかっていく。呆然とする彼女の肩を、背後からがっしりとした手がつかんだ。「行きましょう。ここにいては危ない」英国人の紳士に言われ、エマは振り返った。この人は誰?私をどこへ連れていこうというの?
  • 侯爵に恋の罠

    侯爵に恋の罠

    ナポレオンが流刑となり、群衆の歓声でわき返るロンドンの街。レクシーは古ぼけたボンネットと質素な服を身につけ、レディにあるまじき行為ながら一人でパレードを見物していた。だが、ほどなく粗野な男たちがレクシーを取り囲み、襲いかかってきた。危ういところで救い出してくれた背の高い紳士の顔を見て、レクシーは思わず息をのんだ。ストーマストン卿――7年ぶりの再会となる、悪名高き放蕩者だ。彼は鮮やかなブルーの瞳を輝かせ、驚くべき謝礼を求めた。「キスがいい」呟いた彼は抗う間も与えず、レクシーの唇に唇を重ねた。
  • 熱い過ち

    熱い過ち

    私より大切な存在があるなら、いっそ独りで暮らしたい。そう別れを告げた時彼はいつになく取り乱していた。普段は冷静で非情な社長だというのに…。★ロバータは、マックとつき合い始めて一年ほどになる。彼は若いころ悲惨な結婚生活を経験したせいで、二度と結婚しないと心に決めている非情な男。彼女を“恋人”ではなく“愛人”と考えているのだ。こんな扱いは、もううんざり! マックを愛しているのに、彼が求めているのは体だけ。痛手が少ないうちに早く別れるべきだ、とロバータは思う。でも、彼を忘れ去ることができるかどうか、心もとない……。

    試し読み

    フォロー
  • 夜だけの誘惑

    夜だけの誘惑

    結婚して五年がたつのに、ビッキーは夫ケイレブに自分のすべてを解放できないでいた。厳しい祖母に育てられたせいで、ベッドのなかで思うままにふるまえないのだ。こんな私を、ケイレブは本当に愛してくれているのかしら。だがある深夜、夫の出張先のホテルに電話したビッキーは、電話の向こうにケイレブの秘書の声を聞き体が震える。ケイレブにほかの女性が?呆然としつつも、ビッキーは決心した。きっと、彼をもう一度私に夢中にさせてみせる。
  • 身代わりデート

    身代わりデート

    ジョジーは汗ばむ手でミニスカートの裾を引っ張り、店に入った。過保護な姉が薦めてくるブラインドデートの相手が従順な妻を探す退屈な男性ばかりなことにうんざりした彼女は、今夜、デート相手を怖じ気づかせて早々に追い返すつもりだった。セクシーな衣装を身にまとい、奔放な女のふりをして。だが、待ち合わせた男と目が合った瞬間、彼女の思考は停止した。彼はまさに好みの、目がくらむほどゴージャスな男性だったのだ。一方、友人の代わりにデートを断りに来たニックは、ひと目でジョジーに心を奪われてしまい、事情を言いそびれ……。
  • プリンスの秘密

    プリンスの秘密

    絵画の修復家のカリーは胸を躍らせていた。勤め先のギャラリーが、今回のオークションでジャック・ルナールの《海辺の恋人》を落札できれば、ずっと憧れていた絵の修復をまかされることになるのだ。ところが、その絵は謎の個人コレクターが法外な値段で落札した。ショックでやけを起こした翌日、カリーは一通のメールを受け取る。地中海にある島国のプリンス――モンテズ公が、代理人を通して絵画の修復を依頼してきたのだ。ほどなく届いた航空券で半信半疑のまま島を訪れたカリーは、案内された宮殿の華麗な部屋で声を失った。■シャロン・ケンドリックに師事した作家、サブリナ・フィリップスの作品をお届けします。日本デビュー作「砂漠に誓う愛」の主人公も顔を見せているロイヤル・ロマンスをお見逃しなく。
  • 南国の花嫁 記憶をなくしたら

    南国の花嫁

    深い眠りから覚め、カレンは目を開けた。そこはロンドンの自宅ではなく、太陽の光あふれる見知らぬ部屋だった。手を握られていることに気づき視線を上げると、ハンサムな浅黒い肌の男性がこちらを見つめている。「やっと戻ってきたね」男性が言った。どういう意味? それに、この人はいったい誰なの?カレンがその質問をぶつけると、彼は一瞬言葉を失ってから言った。「僕は君の夫だ」カレンは凍りつき、目を見開いた。■“記憶喪失の物語”――突然消え去ってしまった記憶。もどかしさと闘いながら、切ない愛をはぐくむ恋人たちの物語です。
  • あなたの面影を

    あなたの面影を

    私は夢を見ているのかしら?ダイアナの家に、十年ぶりにキャムが突然訪ねてきた。父に虐待されていたあのころ、唯一の心の支えだったキャム。だが彼の家族は、二人の単なる友情にさえ露骨に嫌悪を示した。名家の御曹司とダイアナとでは、住む世界が違いすぎたのだ。キャムが街を出たあと、ダイアナは生きる希望を失い、彼の面影を胸に生きてきた。なぜ今になって戻ってきたの?理由を聞いたダイアナは色を失った。キャムが結婚するなんて!
  • 麗しのハウスキーパー

    麗しのハウスキーパー

    予定より早く出張を終えたトリスタン・バークリーは、豪華な屋敷に戻るなり、まずエラがいないことに気づいた。エラはこの屋敷で働く、地味ながら非常に有能なハウスキーパーだ。彼女の車のキーはあるのに姿はどこにも見当たらず、ハンドバッグの中身はキッチンの調理台の上に散乱し、床にはくしゃくしゃの制服と靴が脱ぎ捨てられている。いったい何があったんだ? まさか、強盗でも押し入ってきたのか?慌ててエラを捜すうち、トリスタンはプールで泳ぐ人影に目を留めた。警戒しながら近づくと、その人物はあまりにセクシーな女性で――トリスタンははっとして問いかけた。「エラ……きみなのか?」■注目作家がお届けするのは、冴えないハウスキーパーと富豪のボスとのシンデレラストーリーです。いつもそばにいた使用人が、実は理想の女性だと気づいた彼は……?ドラマティックな物語をどうぞお楽しみください!
  • オフィスの愛人

    オフィスの愛人

    会社経営者リカルドの秘書をつとめるアンジーは転職を考えていた。何年もリカルドの手足となり、恋の後始末さえ手伝ってきた――彼に思いを寄せる自分の苦しい気持ちは抑えて。なのに、彼にとって私は単なる地味な秘書だと最近思い知ったのだ。クリスマスパーティが終われば、新しい職を探しはじめよう。そう決心するが、驚いたことにパーティの当日、リカルドはアンジーへの贈り物だと言ってドレスを取り出した。いったいなぜ? 訝りつつもパーティを終え、二人は夜をともにする。翌朝、彼の冷淡な態度に気づきながらもアンジーは幸せを噛みしめた。リカルドがドレスをプレゼントした理由は想像もせずに。■ずっと片思いをしてきたボスとの秘密の関係。でもそれは、新たな苦しみの始まりとなり……。人気作家シャロン・ケンドリックが一途なアンジーの恋をセクシーに描きます。
  • 淑女は踊る

    淑女は踊る

    社交界にもデビューせずに館を切り盛りしてきたグエンだが、愛する父が亡くなると、男爵位を継いだ高慢ないとこから、借金のかたに知人と結婚しろ、さもなくば幽閉すると脅される。あまりの仕打ちに、彼女は親戚の住む町を目指して逃げ出した。いとこの追っ手に見つからないようジプシーの一団に加わり、踊り子に扮して旅するある日、紳士たちが野営地にやってきた。一人の男に視線を注がれ、グエンは警戒しつつときめきを覚える。日が暮れ、かがり火の周囲でダンスが始まると、彼は囁いた。「踊ってくれ……私だけのために」そしてグエンの唇を奪った。
  • あのキスの記憶

    あのキスの記憶

    ある真夜中、フランス人のジュリエットは大きな物音に夢を破られた。行方不明の兄を捜すためにロンドンに宿を取っていたが、窓の外を見ると、一人の男性が四人の男性から暴行を受けている。男性が思わずもらしたフランス語の叫び声を聞き、ジュリエットは無意識にそばにあったものを暴漢めがけて投げつけた。ダグラスは朦朧とした意識の中でゆっくりと目を開けた。自分がどこにいるのかもわからないが、男に襲われたのは覚えている。そして、夢の中で女性の柔らかな体を抱きしめ、キスをしたことも。そのとき隣に女性が寝ているのに気づき、彼ははっとした。夢の中で見た女性とそっくりだが、もしかして……。
  • 隣人の華麗な誘惑 パークアベニューにようこそ II

    隣人の華麗な誘惑

    高級アパートメントに住むキャリーは、毎晩のように、あることに悩まされている。隣の部屋に悪名高いプレイボーイのトレントが住んでいて、彼のもとを訪れる“トレント部隊”なる女性たちが間違ってキャリーの部屋のドアベルを鳴らすのだ。おかげで睡眠不足とストレスにさいなまれ、ついに業を煮やしたキャリーは、トレントに直談判をしに行く。もちろんキャリーは、夢にも思っていなかった。トレントが今すぐ花嫁を娶らねばならない状況に陥っていて、まさかその花嫁候補として目をつけられてしまうとは。◆作家競作六部作〈パークアベニューにようこそ〉二話目は、人気作家ローラ・ライトが筆を執ります。前作のヒロインを悩ませた差出人のない脅迫状が、今度はトレントのもとに届いたようで……。来月は、カスピア国の王子が登場します。
  • 無邪気なキューピッド

    無邪気なキューピッド

    別れてから四年たってもリックは相変わらずハンサムだった。弁護士になり、高価なスーツに身を包んでいる今はもっと……。彼との予期せぬ再会にイザベルは動揺したが、リックが別の女性と婚約したと知って、さらに彼女の心は乱れた。二人で過ごした日々がよみがえり、胸を締めつける。あのころは確かに愛し合っていたはずなのに、彼は自分だけの夢を追い、イザベルを捨てて都会へ出ていった。すべては過ぎたこと。忘れようといくら自分に言い聞かせてもイザベルは彼を忘れられなかった。そして、実はリックも彼女を。再会した今、初めて彼もそれを知った。
  • 天使を抱いた夜

    天使を抱いた夜

    タムシンは純白の花嫁衣装に身を包み、リムジンに乗っていた。倒産しかけた一族企業を救い、幼い妹を守るため、巨万の富と引き替えに、シークの甥に嫁ぐ覚悟を決めたのだ。恋に落ち、愛する人と結ばれる夢はついえた。これから悪評高き花婿と地獄のような日々を送るのだ。絶望に浸っていたタムシンは、突然リムジンが止まり、ドアが開いたのを見て悲鳴をあげた。冷酷な美しさを漂わせた男が、じっと彼女を見つめている。「タムシン・ウィンター、ついに君を手に入れた」次の瞬間、布で口をふさがれ、タムシンは気を失った。◆先月日本デビューしたジェニー・ルーカス。本作も期待を裏切らない華やかなジェットコースター・ロマンスです。来月5日にも彼女の作品を刊行予定。お見逃しなく!
  • 誘惑のらせん階段

    誘惑のらせん階段

    自ら営む花屋のオフィスにいたクリスティーナは、不意に聞こえてきた話し声にどきっとした。昨日、ちょっとした窮地を救ってくれた男性に違いない。途方もなくセクシーな彼にクリスティーナは心を奪われた。彼はラファエルと名乗り、大企業の経営者だとわかったが、再会を約す言葉もなく、行ってしまったのだった。「僕がいないほうが君は幸せだろう……」どうやら花束に添えるカードを店員に書かせているらしい。花を贈って一方的に恋人との関係を絶つ魂胆ね。非情な男!クリスティーナは怒りに駆られ、彼の前に進み出た。
  • 別れの日まで愛して

    別れの日まで愛して

    付き添い看護師として大富豪の主人の最期を看取ったエマに、驚愕の知らせがもたらされた。遺言により、故人が所有する不動産の半分がエマに遺贈されたという。ただし、父親と疎遠になっている息子のラファエルと結婚し、一年以上継続することが条件だ。数日後、ラファエルが訪ねてきて、いきなりエマをなじった。「父のベッドに忍びこんで、ひと儲け企んだわけか」エマがいくら否定しても、彼はまったく聞く耳を持たず、心底エマを軽蔑しているようだ。こんな男性と結婚生活を続けるなんて、可能だろうか。
  • あの頃、憧れは遠くに レイクショア・クロニクル

    あの頃、憧れは遠くに

    ベーカリーを経営するジェニーは祖父母が遺した家に独りで暮らしていた。ある日、不運にもその家が火事で焼け落ちた。すべてを失い途方に暮れる彼女を見かね、警察署長のロークが、しばらく彼の家に住んでもいいと申し出た。ジェニーは昔、ロークに憧れていたが、彼はいつもそっけない態度をとり続けた――親友の訃報の悲しみに耐えられず、一線を越えてしまったあの夜を除いては。以来9年ものあいだ、ずっと互いを避けてきたというのに……。心にわだかまりを抱えながらも、気づけばジェニーは彼の申し出にうなずいていた。
  • 魔性の恋人

    魔性の恋人

    イギリス政府の秘密諜報員として働くリチャードは場末の貧民窟で重大情報を手に入れた夜、腹を空かせた浮浪児にそれをかっぱらわれる。すぐに取り戻して事なきを得たが、浮浪児は少年に変装した美少女だった。それもかなり高貴な生まれの。ジョージーと名乗った彼女は語り出す――両親の死後、薄気味悪い男との結婚を無理強いされ逃げ出した。有り金をすられ、浮浪児となって生き延びるほかなかった、と。強烈にジョージーに惹きつけられ、リチャードは彼女を屋敷に連れ帰る。だが暗い秘密を抱えた彼が、ジョージーを妻にすることは不可能だった。
  • 六年目の復讐

    六年目の復讐

    6年前──結婚式の前夜、メレディス家の令嬢レイチェルは、ある深い事情から婚約者コナーを置き去りにして旅立った。そして今、彼女はロンドンの公園で偶然彼の姿を目にした。瞬く間に悲しみがわき上がり、胸が張り裂けそうになる。あんなに愛した彼は、今でも私を恨んでいるに違いない……。予期せぬ再会に動揺したレイチェルが立ち去ろうとした矢先、彼女の馬車が事故に巻きこまれ、コナーが駆けつけてきた。一人で醜聞に耐え、伯爵となった彼はたくましさを増している。コナーは冷たく微笑んだ。それが復讐の序章の幕開けだった。
  • 禁じられた告白

    禁じられた告白

    双子の息子を持つケイティーは職も家も失い、途方に暮れた。もはやプライドにこだわっていては生きていけない。彼女は意を決し、大銀行の頭取アレクサンドロスに会いに行った。彼こそ息子たちの父親で、ケイティーを捨てた男性だった。だが、彼との対面はかなわず、徒労に終わる。二人の関係をタブロイド紙に高値で売りこんだらどう?悪魔のささやきに心を動かされかけたとき、ケイティーの目の前でリムジンが止まり、ドアが開いた。「今さらぼくになんの用があるというんだ?」懐かしくも冷酷なアレクサンドロスの声に、彼女は身を震わせた。
  • 見せかけの恋人

    見せかけの恋人

    ヘザーは、昼は補助教員、夜は海運会社で派遣社員として働いていた。ある晩、仕事先で空腹のあまり倒れてしまったところを、ずっと憧れていた社長のテオ・ミケルに助けおこされる。思わぬ幸運を噛みしめていたのもつかの間、彼のお節介のせいで派遣の仕事を首になってしまう。数週間後、責任を感じていたテオが、住みこみで家政婦の仕事をしないかと持ちかけてきた。ヘザーは大喜びで引き受けたが、息子の結婚を望むテオの母に恋人だと勘違いされたことから、彼と同じ寝室を使うはめに……。
  • プリンスの甘い罠 三つのティアラ I

    プリンスの甘い罠

    マギーは住み込みの家政婦をしながら大学生活を送った。雇主はトム・プリンスという魅力的な大学院生で、マギーは抗いようもなく彼に恋してしまう。しかしトムは別の女性と結婚し、マギーは傷心のうちに彼の家を出た。六年の月日がたち、妻に先立たれたある王国のプリンスの依頼により、彼女は幼い男の子と女の子の子守りとして働くことになった。ある夜、子供たちにベッドを占領されたマギーは、留守中のプリンスのベッドで寝ていた。すると深夜、ベッドに男性が入ってきた。夢にまで見たトムが……。★架空の国のプリンスをヒーローに繰り広げられるロマンチックなミニシリーズ〈三つのティアラ〉がスタートいたします。第一話では周到な計画のもとにヒロインが王国に呼び寄せられ……。★
  • 過去が奪った愛

    過去が奪った愛

    会社を起こし、女手ひとつでメロディーを育ててくれた母が仕事上のトラブルに巻き込まれてしまった。母を窮地から救えるに違いない人を、メロディーは一人だけ知っている。ジーク・ラッセル――敏腕弁護士にして、半年前までメロディーのフィアンセだった男性だ。ジークが出張先で秘書と浮気していたと知り、彼女は許せなかった。あのときのことを思うと頼み事を持ち込むのは気が引けたが、勇気をかき集め、断られるのを覚悟で連絡を取った。すると意外にも、ジークは依頼を引き受けてくれた。ただし、メロディーが友人として彼とつき合うという条件つきで。
  • 恋の訪れ

    恋の訪れ

    シングルマザーの姉の愛娘が父親を知りたがっているのがわかり、レインは胸が痛んだ。なんとかして姪の願いを叶えたい。彼女はさっそく姪の父親探しを開始した。やがて、姉の昔の恋人で資産家のジャックを突き止める。新聞の社交欄をにぎわす、かなりのプレイボーイだ。電話をしても手紙を書いても反応なし。思いあまって待ち伏せし、面と向かって問いただしたが、身に覚えはないとにべもなく突っぱねられてしまう。今までさんざん浮き名を流してきたくせに!姪にそっくりな彼の目を見て、レインはますます確信を深めた。★おかげさまで、ハーレクイン・イマージュは1900号を迎えることができました。記念号としてお届けするのは、親日家のジェシカ・スティールの作品。優しい心を持った一途なヒロインが繰り広げるジェシカならではの恋物語です。★
  • 引き裂かれた愛

    引き裂かれた愛

    一六四一年、夏。グラフトンの村は美しい花々で彩られていた。婚約者のサイモンはハンサムで、優雅な紳士だった。彼に優しくキスをされ、アンは幸せな花嫁になる日を夢見た。一六四五年、冬。現れた美女を見て、サイモンは我が目を疑った。アンに恋したあの夏の日の思い出が甦る。だが革命が起きたせいで、二人の未来は消えてしまった。今や彼女は、弟を殺した敵側の人間だ。危険を覚悟で交渉にやってきたアンに、サイモンは冷たく言った。「きみを人質にする、レディ・アン」★婚約直後に引き裂かれた恋。四年後、愛らしかった少女は大人の女性になっていました。でも、彼女は仇敵……。時代の荒波に翻弄される切ない愛を、ニコラ・コーニックが描きます。★
  • 花婿の約束

    花婿の約束

    幼なじみで、ずっと憧れていたリチャードとの結婚――レクシーは幸せの絶頂にいるはずだった。だが結婚式のあと、レクシーはみなの前でいきなり花婿に銃を向けた。式の直前に、あいついで亡くなった父と兄を死に追いやったのは、実はリチャードだったと知ったのだ。妻としての財産も手に入れた今、私がこの手で彼をあやめてみせる。しかしリチャードは、落ち着いた様子で彼女に取り引きを申し出た。半年の間に無実を証明できなければ、君のいいなりになろう、と。それまでは普通の夫婦を演じてほしいという彼の提案で、憎き男性との奇妙な結婚生活が始まった。
  • 謎めいた伯爵

    謎めいた伯爵

    ロザリンは父の遺した壮大な屋敷で、田舎暮らしを楽しんでいた。二十七歳になった今、結婚願望がないわけではないけれど男性に頼るだけの生活には興味がない。ある朝、散歩をしていたロザリンは見知らぬ男性に声をかけられ、それが、ひと夏のあいだ隣の館を借りることになった隣人だと知る。その日の夕食に招待され、つい誘いを受けたもののロザリンはなぜだか一日じゅう不安をぬぐい去れなかった。ハンサムで身なりも立派だけれど、彼はとても危険な香りがする……。不吉な予感は的中した。翌日、叔母から思わぬ事実を聞いたのだ。数年前に起きた殺人事件に、あの男性が関与していたですって?★おかげさまでハーレクイン・ヒストリカルは300号を迎えることができました。記念号として、大人気のアン・ヘリスのサスペンス仕立てのラブ・ストーリーをお届けいたします。美しく誇り高いロザリンの、危ない恋のゆくえは……。★
  • 湖上の女神

    湖上の女神

    「わたしはひとりでやっていける。誰の助けも必要ないわ」そう言った瞬間、マイリの脳裏に水に濡れた筋骨逞しいコナルの姿がよみがえった。いいえ、だめ。男なんてみんなろくでなし。母を見殺しにした父が、そのいい証拠よ。たしかにマッキントッシュ氏族のコナルの力を借り、湖上貿易を成功させれば、わたしたちダンバー氏族は冬を越せる。でも隣人、サイモン氏族のジェフリーも協力を申し出てくれた。ただし、わたしと結婚するという条件で。男らしいけれど粗野なコナル。洗練されているジェフリー。わたしはどちらの力を借りたらいいのかしら?★窮地にある魅惑の女族長を救うべく現れた二人の男たち。彼らは味方なのか、本当は敵なのか?美しい大自然の中で紡がれる愛と戦いの物語を、どうぞご堪能ください。★
  • 王の愛人

    王の愛人

    国王ヘンリー二世からの予期せぬ手紙に、オリックは戸惑いを隠せなかった。忠臣の働きに報いるため、褒美を授けるという。その褒美とは、新たな称号と金、そして妻だった。王がオリックの妻にと選んだ女性の名はマルガリート。しかし、華やかな宮廷から厳しい北の地に喜んで嫁ぐ女性がそうそういるとも思えない。この話には何か裏がありそうだとオリックは感じた。そこへ、信じられない知らせがもたらされる。マルガリートは王の愛人だったというのだ。
  • 美しすぎる億万長者

    美しすぎる億万長者

    これからいったいどこへ行けばいいの?エーンズリーはロンドンの地下鉄のホームで途方にくれていた。オーストラリアからイギリスに渡って、この三カ月は楽しかった。なのに今日突然、泥棒の濡れ衣を着せられてナニーの職を解雇された。住むところも、代わりの仕事も、見つかりそうにないまま……。そんなとき、小さな男の子の泣き声が聞こえた。癇癪を起こして暴れる幼児のそばで、高級なスーツに身を固めた男性が、慣れないベビーカーを広げようと悪戦苦闘している。エーンズリーは思わず、男性に助けの手を差し伸べた――彼がシチリアから来た億万長者エリヤ・ヴァナルディとも知らずに。
  • パリの情事はほろ苦く

    パリの情事はほろ苦く

    昼間は販売会社の社員、夜は清掃のアルバイト。高い家賃を払うために、ジェシカは日々仕事に追われていた。唯一の楽しみは、毎晩掃除をしに行く会社のオフィスで彼を見ること。シチリアの名門カルディーニ一族を率いる、会長のサルヴァトーレだ。尊大だが魅力あふれる彼に、ロンドンじゅうの女性が熱をあげている。地味な彼女など眼中にないのは承知で、ジェシカは彼に憧れていた。ある日、そのサルヴァトーレが彼女をパーティに誘った!ジェシカは舞いあがるが、彼には冷たい計算があった。彼女を同伴すれば、うるさくまといつく女どもを追い払えるだろう。だが、当日ジェシカを見た彼は、とんでもない計算違いに気づいた。
  • 遠き日の英雄でなく 危険を愛する男たち VII

    遠き日の英雄でなく

    CIA諜報員のゾーイは、ある極秘任務を依頼されて国防総省の一室に赴いた。ずらりと待ち構えた特殊部隊SEAL隊員たちのなかで、とりわけ存在感を放つのは海軍の伝説的英雄ジェイク・ロビンソン。憧れの人に燃えるような瞳で見つめられ、ゾーイは足が震え、その場に崩れ落ちそうになるのを必死でこらえた。今回の作戦では、ゾーイはそのジェイクと組んで反政府組織に潜入捜査することになっている。それも彼の新妻として寝室をともにするのだ。きっとこれはチャンスだわ。長年思い続けてきたヒーローの心を手に入れてみせる!
  • 見えざる檻

    見えざる檻

    FBIに1通の犯行声明文が届いた。手紙は大胆にも差し入れのドーナツの箱に忍ばされ、今日午前10時に大惨事が起きると予告している。捜査官マギーは爆発物処理班を率いて記された住所へ向かった。だがありふれた郊外の住宅には幼い少女がいるだけで、不審物は見当たらない。予告時間が迫るなか、少女の母親が病床に伏していると聞き、容態をみるために奥の寝室の扉を開けると、そこには信じられない惨状が広がっていた。そのときマギーは気づいた。犯人の巧妙な罠に。そして今、この場にいる全員の命が脅かされていることに。
  • 夏の天使の贈り物 ドクターと見る夢 II

    夏の天使の贈り物

    勤め先の病院に、ルカ・ロマノが戻ってくる――。看護師のリラはそのニュースに困惑した。別居中の夫が、再び医師として、職場の同僚になるというのだ。ルカは七年前、リラの流産をきっかけに彼女のもとを去った。以来、彼はまったく連絡をよこさなかった。ルカのことは乗り越えた、私は自分の人生を生きていく。リラはそう心に決め、彼に離婚届を送りつけたところだった。なのに、ルカは戻ってきた。年月を経てさらに魅力的な男となって。しかもその手には、まだ結婚指輪がはめられている!彼は二人の仲を終わらせたいと思っているはずなのに。なぜ?■11月に続き、医療現場を舞台にした三部作〈ドクターと見る夢〉の二作目をお届けします。真夏に迎える素晴らしいオーストラリアのクリスマスと共にお楽しみください。
  • 聖なる季節の告白

    聖なる季節の告白

    看護師として働くアナの前に、かつての恋人グレンが現れた。学生時代から愛しあい、結婚も誓った二人。医師で理想主義者のグレンはアフリカで人道的医療活動を行い、アナも彼と人生をともにするはずだった。だが、交通事故により子供を産めない体になった彼女は、その事実を隠したまま、五年前に自分から別れを告げた。子供のいる家庭を望むグレンを、愛していたから……。アフリカから一時帰国したグレンは、二、三日の滞在のはずが、思いがけずアナの身近で日を送ることになる。彼に秘密を知られたらどうしよう――不安がアナを襲った。
  • 三人のメリークリスマス

    三人のメリークリスマス

    メレディスはある小包を待ちわびて、不安を募らせていた。13年前に手放さざるを得なかった娘の成長を知るすべは、養母が送ってくれる写真しかないが、それが今年は届かないのだ。最悪の事態を考え始めたころ、突然玄関のチャイムが鳴り響いた。扉の前には、片時も忘れなかったニック──娘の父親の姿がある。もしかして、ようやく私に会いに来てくれたのだろうか……?たちまち封印したはずの愛がよみがえり、期待に胸が高鳴る。だが彼の瞳を見つめたとたん、メレディスは気づいた。二人が愛し合った記憶を、彼が失っていることに。
  • ガラスの花嫁

    ガラスの花嫁

    会って1週間で婚約したイタリア人の恋人と挙式するため、ビクトリアは彼の故郷であるピエモンテの田舎町にやってきた。こんなに美しい町で家庭を築けるなんて、想像以上の幸せ……。ところが彼女を出迎えたのは、恋人の兄マウリツィオだった。家業を継いだ敏腕実業家で、誰も逆らえないと聞いている。彼は挨拶もそこそこに、弟とは結婚できないと彼女に告げた。幼なじみの女性を身ごもらせたため、責任をとらせるのだという。あまりの仕打ちに絶句するビクトリアに、彼はさらに言った。「僕はきみを侮辱した家族の長だ。償いとして僕が結婚しよう」
  • 不器用なダーリン

    不器用なダーリン

    親友に会うためテキサスを訪れたジャニーンは、バーベキューパーティで、親友の親戚にあたる牧場経営者ジョーダン・クレンショーと出会う。ジョーダンは背が高くてとてもハンサムなくせに、ぶっきらぼうで愛想のかけらもなく、第一印象は最悪だった。あろうことか、親友の子供たちが体調を崩したため、ジャニーンは彼の家に数日間滞在させてもらう羽目になる。もちろんジョーダンは、迷惑きわまりないと言わんばかりだ。だがジャニーンはまだ知らなかった。冷たい態度の裏にひそむ、彼の本心を。■D~1093「仕組まれた一夜」、D~1143「強引な結婚」といった、クレンショー家を描いたアネット・ブロードリック作品の関連作です。今回のヒーローも、クレンショー家の一員らしい魅力あふれる人物です。どうぞお楽しみください。
  • 未完の情熱

    未完の情熱

    領主館の主マーティが心臓発作を起こして突然の死を遂げ、継娘のジェシカは唯一の遺産継承者として葬儀に臨んだ。そこへ思いがけない弔問客、アンゲロスが訪れる。七年前ジェシカは、馬の飼育係として雇われた彼に恋をしたが、まるで相手にされず、ある夜、下着姿で彼の部屋に忍びこんだ。この件がもとで、アンゲロスはマーティに追い出されたのだった。そんないきさつの彼が、なぜ葬儀の場に現れたの?とまどうジェシカに明かされたのは、継父がギャンブルで破産し、今や遺産は借金を肩代わりしたアンゲロスのものだという事実だった。「きみが相続するものなど、ひとつもないんだ」彼は冷たく告げた。
  • ハーレムの夜

    ハーレムの夜

    恋人と仕事を一度に失って片田舎の空港に取り残されたドーラ。そんな彼女を救ったのは、偶然居合わせたアラブのプリンス――米国外遊中の王子カリールが、臨時の秘書に雇ってくれたのだ。そして数日後のある晩、二人は激情に駆られるまま結ばれる。これはプリンスの気まぐれ。なにかを期待するなんてばかよ……。自分を戒めたドーラは翌朝、王子に突然プロポーズされて驚いた。一緒に帰国してプリンセスになってくれ。彼は真剣にそう訴える。ドーラはなかば夢見ごこちで、ともに旅立つ決心をした。遠い砂漠の王国のことも、カリールの本当の目的も知らないまま。
  • 愛人という罰

    愛人という罰

    シモーヌが両親から受け継いだレジャー用船舶チャーター会社は、資金不足のため、今まさに破産に直面していた。もとはといえば、父がギャンブルに会社の金を使い込んだからだ。しかし病身の母のために、シモーヌはなんとか会社を救いたかった。そんな彼女の前に、かつての恋人ケイドが現れる。彼は五年前、シモーヌの父に投資し巨額の金をだまし取られた。その計画にシモーヌもかかわっていたという父の嘘を信じ、実業家として成功した今、復讐してやろうと近づいてきたのだ。ケイドはシモーヌの会社に多額の資金を出資すると持ちかける。条件は、シモーヌが彼の愛人になることだった。
  • 疑われた愛情 恋はポーカーゲーム I

    恋はポーカーゲーム

    ベッドに横たわる美しい新妻ドミニクに心を残しながら、チャールズは金曜の夜恒例のポーカーの集いに出かけた。新婚一カ月の彼にとって、愛する妻と離れるのは心底つらい。しかし、友人四人で行うカードゲームは大事な習慣だった。その晩のゲームにチャールズは負けつづけた。ドミニクへの愛で頭がいっぱいだったせいだ。そんな彼に、ポーカー仲間のリコが言い放った。ぼくはドミニクが財産目当ての女だと知っているし、証拠もある、と。リコの告げた驚愕の事実に、彼は耳を疑った。★『恋はポーカーゲーム』は情熱的な作風で大評判のミランダ・リーが、ポーカー仲間であるゴージャスな男性たちをヒーローにした連作です。熱い恋の駆け引きをどうぞお楽しみください。★
  • 永遠を紡ぐ家

    永遠を紡ぐ家

    この冬、シエラ・マッケトリックは強い反発を胸にインディアン・ロックに帰ってきた。息子の喘息を治すため、彼女を捨てた母の援助を受け入れたのだ。古い屋敷に不思議な懐かしさを覚えながらも、シエラは自分に言い聞かせた。約束の1年が過ぎればすぐにここを出ていく、と。時は変わり1919年、同じ屋敷でハンナはこの地を離れる決心をつけかねていた。夫を失った後、幼い息子とともに義弟に頼ってばかりもいられない。だが、いつしか義弟の熱い目差しに身を委ねたいと思い始め……。異なる時代に生きた二人の女性のロマンス。
  • 銀の慟哭

    銀の慟哭

    テロ対策組織のリーダー、イザベル・ランバートは“氷の女王”と噂されるスパイ。今回の使命は、独裁者たちの右腕として悪名高い傭兵セラフィンの身柄を確保し、情報提供と引き換えに安全を保障すること。だが、世界でもっとも危険な男といわれる彼の顔写真を見た瞬間、イザベルに遠い過去の痛みがよみがえった。まだ若く純粋だったころにすべてを捧げ、裏切られた相手、キリアンの顔がそこにあったのだ。不安な思いを抱きながらも、任務を果たすためモロッコへと向かったイザベルに、過酷な運命が襲いかかろうとしていた……。
  • 再会は涙とともに

    再会は涙とともに

    二人の関係には誰もが反対だった。名家マコーマック家の御曹子フリンと、貧しい農場労働者の娘ケイトリン。彼女はすべてを捧げるほどフリンを愛していたが、ある日フリンの母の心ない言葉を聞き、絶望してすべてを捨て、故郷をあとにした。そして四年半後――ケイトリンは父の葬儀のために帰郷し、やがて訪れるであろう再会に怯えていた。彼に告げなくてはいけない秘密を抱えて。
  • 剣を我が手に

    剣を我が手に

    数多くの武勲を立てて名を成した、誉れ高き騎士ケインは、殺戮の日々にいやけが差し、剣を捨てて村の鍛冶屋となった。再出発の地でようやく穏やかな日常を手に入れかけたとき、輝く美貌と無垢な心をあわせ持つ領主の娘ソフィアと出会う。彼女にしつこく言い寄っているサー・グリエルは醜悪な男で、目的のためには暴力をふるうことも辞さない卑劣な輩だった。求婚を拒んだため、彼に痛めつけられたソフィアを目にして、ケインのなかで眠っていた騎士の魂が息を吹き返した。ソフィアの身はおれが必ず守ってみせる――この命をかけて。
  • 愛の物語の結末は?

    愛の物語の結末は?

    イタリア人の恋人にプロポーズされ、ドナは幸せだった。トニは子供っぽくて少し頼りないが、私を愛してくれている。孤児だったドナの憧れ――家族を持つ夢がもうすぐかなう……。ところが彼の実家を訪れると、冷たい歓迎がドナを待っていた。傲慢そうなトニの兄リナルドが、手切れ金を提示してきたのだ。家業を継ぐ彼には、ドナが裕福な一族を狙う女に見えるらしい。憤って拒否したが、リナルドが次に放った言葉にドナは驚愕した。「トニはいつか君を忘れるが、僕たちはお互いを忘れられない」なんという人!結婚を阻止するために、私を誘惑する気なの?
  • ボスと愛人契約

    ボスと愛人契約

    「親友の結婚式でハワイに行くから、一週間だけ入れ替わって」秘書をしている双子の姉に頼みこまれたティーガンは、ボスはそのあいだ出張中なのでばれはしないと説得され、承諾した。だが当日になって予定が変わったらしく、出張は中止に。ティーガンはひやひやしながら、姉のボス、マーヴェリックに仕える羽目になる。幸いマーヴェリックは、彼女の正体を露ほども疑っていないようだ。なんとか無事に初日をやり過ごし、ティーガンは安堵してオフィスをあとにしようとした。そのときだった。彼女は不意にボスに呼び止められて……。★年の瀬が近づいてきたこの季節にぴったりな作品を人気上昇中のトリッシュ・モーリがお贈りします。姉になりすましてヒーローのもとで働き始めたヒロインですが、事態は思わぬ方向に向かっていきます。★
  • 想いをルビーに寄せて

    想いをルビーに寄せて

    別れた夫に父の遺産を奪われ、ジュリエットは窮地に立たされていた。思うように仕事も見つからず、電気代を払うのさえ苦しい状況だ。そんな折、幼なじみのケアリーと再会したジュリエットは、報酬と引き換えに、祖母を訪問する際に婚約者を演じてほしいと頼まれ、当面の生活費を稼ぐためにと承諾する。屋敷に着いた二人を出迎えたのは、ケアリーの従兄レイフ・マルケーゼ。どうやらケアリーとは犬猿の仲らしく、ジュリエットに向ける目も、氷のように冷たい。それでもジュリエットは、あまりに魅力的なレイフを前に、不安になるほどの胸の高鳴りを抑えられずにいた。
  • 哀しい嘘

    哀しい嘘

    エミリーはデート相手が麻薬の密売に関わっていることを知り、警察に駆け込んだ。すると、その情報は予想もしなかった作戦へと進展した。捜査官が彼女の兄に扮して麻薬取り引きの現場に潜り込むというのだ。しかも今から二週間、当の捜査官と同居しなければならない、と。うちにはベッドルームが一つしかないのに……。エミリーは不安を覚えつつも協力することにしたが、兄役の人物を見た瞬間、頭が真っ白になった――それは、7年前、まだ18歳だった彼女の身も心も奪ったすえ容赦なく切り捨てた男、ジム・キーガンだったのだ。

最近チェックした作品からのおすすめ