臆病な女神

臆病な女神

小説・文芸
770円 (税込)

3pt

3.0

アイアンサは心の扉を閉ざして生きている。彼女の唯一のやすらぎは絵を描くこと――絵筆を取って風景画を描いているときだけ、忌まわしい過去の記憶を忘れられるからだ。今日も雪が降りしきるなか、彼女は外へ出かけていった。だが突風にあおられ、足を滑らせて、斜面を転がり落ちた。気がつくと、大柄な紳士が馬上からアイアンサを眺めている。「断じて危険な者ではありません」紳士は穏やかに言い、雪まみれのアイアンサに手を貸そうとした。次の瞬間、彼女はピストルに手を伸ばし、紳士の心臓に狙いを定めた。彼の眉が上がり、二人の間の空気がぴんと張りつめた。★独特の流麗な筆致でスリリングな世界を描くパトリシア・F・ローエル。RITA賞ファイナリストの彼女が今回送り出すのは、自分の中の闇と闘うヒロインが再生していく物語。彼女を見守るヒーローの辛抱強さに乾杯です。★

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臆病な女神 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Ikm

    購入済み

    もう一捻り!

    知り合って間もない二人がお互い歩み寄り、特にヒーローに至っては、傷ついたヒロインをいたわりヒロインの心の壁を壊していく様は、本当のヒーローで良かった。ロマンスは★4つ。
    サスペンスについては、もう一捻り欲しかったかな。兎に角登場人物が多い。犯人はえって?いう人が良かったよ。

    0
    2014年06月05日

    Posted by ブクログ

    パトリシアFローレルの描くヒーローは
    優しくて理解があって理想的だね。
    でも、ミステリー作家としてはいまいちだね。

    ヒーローも優しく理解がある素敵な人物で、
    ヒロインも過去に傷を負いながら懸命に生きようとする
    好感のもてる、素敵なヒロインなのに......!!

    どうして
    ミステリーに重点をおいてしまうの!?
    何かこうもっとさ、違うドキドキハラハラ感を期待してるのに。
    描いて欲しいのはそういうとこじゃないのにっっ!!
    っていうもどかしさの残る作品でした。

    必要とする方がここを通るか分からないけど、
    これから読む方の為に...。
    (読んでる内に訳分からなくなってきたので自分用にまとめたものを)

    ミス・キースレイ(アイアンサ):ヒロイン
    ダンカン男爵(ロバート):ヒーロー
    バーンサイド:古株男性使用人
    フェラー:古株男性使用人
    サーズビー:古株男性使用人
    ヴィジャヤ・サバラ:ヒーローの友人、インドの王子
    サミュエル・ブロートン(サム):ヒーローの従弟
    ロズリー卿:ヒロインの父
    トーマス:ヒロインの弟
    ナサニエル:ヒロインの弟
    ヴァレリア:ヒロインの妹
    ジョン:ヒロインの兄
    シャクティ:ヒーローの亡き妻
    ラキ:ヒーローの亡き娘
    レディ・ダストン:ヒーローの叔母
    ミス・カーライル:ヒロインの近所の娘
    ミス・クリフトン:ヒロインの近所の娘
    ミス・ファーラム:ヒロインの近所の娘
    ミスター・ウェルイン:ヒーローの仕事仲間、銀行家
    スティーブン・ワイコム:ウェルインの補佐役
    ホレイス・ラウンズ:ヒーローの知り合い、内務省の役人
    アルトン卿:ホレイスの父
    セバーガム男爵:ヒーローの知り合い、海外帰り
    ケンダル卿:近所のジェントリ
    コズビー・カロック:近所のジェントリ
    キルブライト卿:コズビー・カロックの父
    モリー:ヒロインのメイド
    ダニエル:モリーの恋人、ヒロイン実家の使用人
    ハリー:ヒロイン実家の使用人
    ゲイルズビル:ヒーロー宅の執事、新株
    カミーユ:ヒーローの宅のメイド、新株

    0
    2012年12月16日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    雪崩がおきそうな時に、紳士が親切心でレディに声をかけたら
    何と銃を突き付けられ?!
    軽妙な会話からはじまります。
    甘いロマンスかなと思っていたのですが、
    女性は男性に非常な警戒心を抱かざるをえない事情があり・・・
    と、考えさせられるものでした。
    今も昔も女性が暴力にさらされる危険はあります
    危険な目に合わないことも大事
    危険な目にあった場合、どう立ち直るかも大事
    べたな展開と言われるかもしれないですが、ヒロインが
    愛されて立ち直っていくハッピーエンドに安心します。
    ミステリー色は薄いです。
    あれ、こんな終わり方しちゃったかというところもありました。

    0
    2012年01月15日

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