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-■■■大特集 日本地図から「新しい戦前」を考える■■■ ◎金正恩は習近平に支配されている マイク・ポンペオ ◎なぜ台湾有事が日本の危機なのか 本松敬史 ◎中国軍の侵攻を退ける唯一の方法 李喜明 ◎知能戦・文明戦・死者ゼロで台湾統一をやる 劉明福 ◎世界大乱から二〇二八年の希望へ 中西輝政 ◎尖閣諸島のために戦略的臥薪嘗胆を 垂秀夫 【コロナワクチン 後遺症の真実】 ◎福島雅典 【小説 SMAPと震災の3・11】 ◎鈴木おさむ 【祝 学習院ご卒業】 ◎悠仁さまと愛子さま世代に新しい選択肢を 野田佳彦 ◎愛子さま「就職」を決めた家族会議 友納尚子 ◎プーチン会見録を読み解く 佐藤優 ◎占い師と政治家 中園ミホ ◎日大病は治らない 和田秀樹 ◎JAXA再挑戦の365日 山根一眞 ◎半導体列島が補助金ラッシュに沸いている 泉谷渉 ◎サム・アルトマンのヤバい革命思想 橘玲 ◎羽田衝突事故の死角 後編 柳田邦男 ◎松本人志はなぜテレビを支配できたか 赤石晋一郎 ◎睡眠障害を克服した「鎌田式7カ条」 鎌田實 ◎師弟対談 佐渡ヶ嶽満宗×琴ノ若傑太 ◎芸術家の兄弟対談 村上隆×村上裕二 ◎中学受験は何のため 高瀬志帆×おおたとしまさ 【連載】 ◎最終回 菊池寛 アンド・カンパニー 鹿島茂 ◎新連載 お笑い社長繁盛記 太田光代 ◎秋元康ロングインタビュー ◎有働由美子対談 柚月裕子
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4.3日本史の達人が語り尽くす 日本史を語らせたら当代一! 磯田道史が、半藤一利、阿川佐和子、浅田次郎、養老孟司ほか、各界の「達人」を招き、歴史のウラオモテを縦横に語り尽くす。最新科学で探る日本人の起源から、歴史上のリーダーたちの品定め、弥生式土器を自作した少年時代を語った「磯田道史ができるまで」など、歴史好きなら参加したくなる歴史談義。目からウロコの連続です。 ・DNAでここまでわかった日本人のルーツ ・頼朝から家康まで リーダーの知られざる素顔 ・信長はアスリート体形? ・秀吉、淀殿の「カルテ」を読むと ・家康自ら調合した薬が現存する? ・昌平坂学問所の首席を輩出した会津の教育 ・「靖国の原型」は柳川藩と薩摩藩? ・龍馬 刀傷三十八カ所の意味 ・スパイ戦に長けた西郷兄弟 ・学歴エリートの陸軍、海軍の武士道 ほか 目次 「磯田道史」ができるまで ×阿川佐和子 日本史のリーダーを採点する ×半藤一利 日本人の不思議な起源 ×篠田謙一・斎藤也 信長はなぜ時代を変えられたのか? ×堺屋太一・小和田哲男・本郷和人 戦国武将の養生訓 ×酒井シヅ 徳川家康を暴く ×徳川家広 幕末最強の刺客を語る ×浅田次郎 歴女もハマる! 幕末のヒーローたち ×杏 「龍馬斬殺」の謎を解く ×中村彰彦 脳化社会は江戸から始まった ×養老孟司 鎖国か開国か? グローバリズムと日本の選択 ×出口治明 幕末からたどる昭和史のすすめ ×半藤一利
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3.8二百六十五年の平和――その体制を徳川家康がつくり上げることができたのは、波瀾万丈の人生と、天下人織田信長・豊臣秀吉の「失敗」より得た学びがあったからだった……。しかし盤石と思われたその体制は、彼の後継者たちによって徐々に崩され、幕末、ついに崩壊する。なぜ、徳川政権は消えてしまったのか? 薩長による明治維新は最後のトドメにすぎない。家康の想定を超えて「誤算」が生じ、徳川政権が滅んでしまったウラ事情をわかりやすく解説! そして、家康が「日本のつくり」に与えた影響とは――。 ●第一章 家康はなぜ、幕藩体制を創ることができたのか ●第二章 江戸時代、誰が「神君の仕組み」を崩したのか ●第三章 幕末、「神君の仕組み」はかくして崩壊した ●第四章 「神君の仕組み」を破壊した人々が創った近代日本とは ●第五章 家康から考える「日本人というもの」
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4.0「日本」は着ぐるみがつくった国? 元号はこうして決まる。ニセモノはなぜ生まれるのか──。 古都鎌倉の高校生を前にイソダ先生が行った特別講義。 「歴史は好きか嫌いかの嗜好品ではなく、安全に世のなかを歩くためのむしろ実用品である」 という目からウロコな歴史の見方が反響を呼び、さらなる対話を生んだ。 「ブタやトイレに歴史はあるか」 「カミ・クニ・カネの『3K』」 「『いまだから言える』ということ」 「おめでたいときも、災害のときも」 「教養とはムダの別名である」 「歴史は実験できない。ただし、ある程度の法則性はある」 こんな授業を受けてみたかった。 図書館の本を読み尽くした! 筋金入りの学者が語る「歴史」とは。 「ビリギャル」こと小林さやかさんをはじめとする2対談を、文庫化にあたり新規収録。
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4.1新型ウイルスに対するワクチン、治療薬も確立していない今だからこそ、歴史を見つめ直す必要がある。 「給付金」も「出社制限」も「ソーシャル・ディスタンス」もすでにあった! 今こそ歴史の知恵が必要だ! 一級の歴史家が、平安の史書、江戸の随筆、百年前の政治家や文豪の日記などから、新たな視点で、感染症と対峙してきた日本人の知恵に光をあてる。 【目次より】 第一章 人類史上最大の脅威 牧畜の開始とコロナウイルス/ペリー艦隊が運んできた感染症/スペイン風邪は波状的に襲ってきた ほか 第二章 日本史のなかの感染症――世界一の「衛生観念」のルーツ 「最初の天皇」と疫病/奈良の大仏は天然痘対策?/疫神を歓待する日本人/江戸の医学者の隔離予防論 ほか 第三章 江戸のパンデミックを読み解く すでにあった給付金/薬をただで配った大坂の商人たち/上杉鷹山の患者支援策 ほか 第四章 はしかが歴史を動かした 「横綱級」のウイルスに備えるには/都市化とパンデミック/麻疹が海を渡る ほか 第五章 感染の波は何度も襲来する ――スペイン風邪百年目の教訓 高まった致死率/百年前と変わらない自粛文化/「「感染者叩き」は百害あって一利なし ほか 第六章 患者史のすすめ――京都女学生の「感染日記」 日記が伝える「生きた歴史」/ついに学校が休校に ほか 第七章 皇室も宰相も襲われた 原敬、インフルエンザに倒れる/昭和天皇はどこで感染したか?/重篤だった秩父宮 ほか 第八章 文学者たちのスペイン風邪 志賀直哉のインフルエンザ小説/宮沢賢治の“完璧な予防策”/荷風は二度かかった? ほか 第九章 歴史人口学は「命」の学問 ――わが師・速水融のことども 数字の向こう側に/晩年に取り組んだ感染症研究 ほか
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4.0【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 奈良大和を愛し、半世紀近く撮り続けた写真家・入江泰吉は、『万葉集』を学ぶことで古代の人々と花との深い関わりを知り、その美しさを再発見して「花は究極の美」であると考えるようになった。彼がファインダー越しに捉えようとした万葉びとの心に、日本文化の碩学・中西進のエッセイで迫る写文集。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
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3.8大河ドラマ『西郷どん』でも描かれる、江戸無血開城。西郷隆盛と勝海舟という傑出した人物のみでなく、徳川慶喜、皇女和宮、篤姫らの選択が歴史上の決断に結節した。歴史学・政治学・脳科学など各分野の専門家と共に、磯田道史が歴史のif に挑む! ※電子書籍版では一部掲載していない図版があります。
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4.4オランダのハーグ国立文書館には、歴代の長崎オランダ商館長の日記が残されています。1633年から幕末におよぶこの日記は、日本の社会や文化を知る情報の宝庫で、なかでも火災や地震、噴火など当時の災害が克明に記録されているのです。明暦の大火、元禄地震の災害のなか人びとはいかに生きたか。磯田道史氏解説付!
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-文化勲章受章、日本語を慈しみ続けてきた著者が綴ることばの美しさと楽しさに出会える本。わかりやすく読者の胸に迫る文章で、ファンの多い中西進の最新刊。日本語にこめられた日本人の心について綴り、そこから、ことばの本当の意味や美しさを味わえる本です。ことばのこころを聴きたい。
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4.0われは国家なり――巨像・盧舎那仏にわが身を投影し、その存在を宣揚した聖武天皇は、仏教国家の範を聖徳太子に仰ぎ、白鳳の精神を伝統とする理想の君主国・日本の実現をめざした英主であった。本書では、「大仏建立」を中心に据え、「アウトサイダーの重用」「藤原官僚機構との戦い」「和歌の力の結集」などの視点から、全く新しい聖武像を解き明かす。これまで詳細な分析がなされなかった聖武天皇。本書では、はじめてこの「顔の見えない天皇」に光を当て、丹念な資料検証から「英主」としての聖武像を描き出す意欲作。聖武天皇・関係略年表を巻末に据え、充実した資料と著者ならではの万葉歌からの検証。財力をつくして仏法王国を建設し、精力をついやして天皇親政を樹立して、理想の君主国家実現という巨大な夢を生きた天平の英主の情念に迫る、渾身の書き下ろし。
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-現代を代表する国文学者にして「令和」の考案者とされる中西進の卆寿記念出版。 中西万葉学、中西文学論、中西日本人論のすべての原点といえる、東大卒業論文を、90歳の原点として、令和の今、出版して世に問う。 400字×674枚の圧巻の手書き原稿がここによみがえる。 日本古代において、韻文と散文は如何に成立してきたのか。 卒業論文ながら極めて高い学術性は、現代の国文学者、国文学の学生らにとっても非常に有益な着眼点や論点を提供する。
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-現代を代表する国文学者にして「令和」の考案者と目される中西進が齢90にして初めて明かす半生記。 令和元年の年末に読売新聞に載るや大反響を呼んだ連載に大幅加筆をして単行本化。秘蔵写真満載。オリジナル講演録も収録。
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3.8いまの日本と日本人の問題を歴史的につきつめていくと「江戸時代のこと」を考えざるをえなくなる。戦国時代の最強教育、殿様のベストセラー本、乃木希典の理想の軍人像……当代随一の歴史学者が、好奇心の赴くままに古文書を徹底調査。膨大な近世の古文書から、新時代を生き抜く知恵と人生において本当に大切なことを伝える。 【目次】 まえがき 第1章 中世の武士と近世の武士の違い 江戸から読み解く日本の構造/大失業時代は幕末武士に学べ/サムライ時代のエコノミクス 他 第2章 歴史を動かす英才教育 幸村の天才軍略遺伝子 武田+上杉+秀吉の知謀を引き継いだ男/くの一は江戸時代のハニートラッパーだった/明治維新を起こした奇才 頼山陽 他 第3章 古文書を旅する 「震災離婚」事始め/江戸の「会いに行けるアイドル」/イケメン大名の悲劇/幕末の男性不妊治療 他 第4章 歴史を読む 家康のコイを食った男/将軍が愛したウナギ/西郷隆盛が古文書偽造!? 他 初出一覧
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4.0混沌、自然、魂――この言葉の中にこそ、日本人の本質がある。現代における「人間復活」をめざす日本人再発見の書! 〈主な内容〉 「かんざし」から植物の生命力を吸収する/ピカソの絵と『和泉式部日記』は共通する/孫は祖父母の生まれ変わり/はたして「通い婚」は野蛮なのか/死ぬのは「普通のこと」、生きるのは「予想外のこと」/老人こそ智者/「神道」は人類共通の宗教である/日本人は個性より関係を尊重する/「アイデンティティの確立」は本当に必要なのか
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4.0日本人は何を愛し,どう伝えてきたのか。現代を代表する国文学者による,日本人の魂に迫る日本語と日本人論。
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-■二十一世紀は心の時代―。 かつての日本人は、心の豊かさを持っていた。だが、物質文明の発達によって、多くの日本人が心のゆたかさをどこかに忘れてきたのではないだろうか。人間を尊重する心ゆたかな社会をつくってゆくために、私たちが心がけるべきことは何か。古代から現代をつらぬく日本人の精神史を探求し続けてきた中西進が、すべての日本人の贈る言葉の花束二十一章。 [目次] 第1章 心 第2章 躰 第3章 暮らし <著者略歴> 中西進(なかにし・すすむ) 一般社団法人日本学基金理事長。文学博士、文化功労者。平成25年度文化勲章受章。日本文化、精神史の研究・評論活動で知られる。日本学士院賞、菊池寛賞、大佛次郎賞、読売文学賞、和辻哲郎文化賞ほか受賞多数。著書に『「旅ことば」の旅』、『文学の胎盤』、『万葉を旅する』、『中西進と読む「東海道中膝栗毛」』、『国家を築いたしなやかな日本知』、『日本人意思の力』、『情に生きる日本人』(以上ウェッジ)、『うたう天皇』、『楕円の江戸文化』(ともに白水社)、 『日本人の祈り こころの風景』(冨山房インターナショナル)、『こころの日本文化史』(岩波書店)、『ことばのこころ』(東京書籍)、『中西進著作集』(全36巻/四季社)ほか多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『日本人の忘れもの 1』(2019年6月30日文庫版第12刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
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4.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 歴史家・磯田道史氏がライフワークの1つとして研究を続けている日本の震災史を、体系的にビジュアルでまとめた本です。古文書に基づいて当時の人たちがどのように被災し、どのように復興を果たしたのかを伝えることで、写真や動画のない時代の災害を今に甦らせると同時に、今の私たちに役立つ教訓や防災対策につながるようにします。 ・地震、津波、噴火、台風、土砂崩れ、感染症、歴史的災害にまつわる古文書を、磯田道史が徹底解説!! ・災害の専門家、河田惠昭が災害のしくみ、避難方法を解説。 ・数十年以内に起こる確率が高いと言われている、「首都直下地震」「南海トラフ巨大地震」に備えることができる。 ・災害とともに生きてきた、日本人の復興の知恵を知ることができる。 「昔の災害はちょっとこわいけれども、見ておいた方がいい。私と一緒に『災害の日本史』の旅に出かけましょう。読んでおいたら命が助かるかもしれない、こんなマンガはそうはないですよ」磯田道史
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-「おそらく、私は「万葉集原論」を生涯の課題としていくことだろう」。 本書は日本を代表する文学者、中西進の真骨頂である。 現存する最古の歌集『万葉集』。七、八世紀の歌、四千五百首余が二十巻に収められ、額田王、柿本人麻呂などの著名な歌人、天皇、皇族から、防人、遊女に及ぶ作者と作品の豊かさは、世界的にみても異彩を放っている。 この『万葉集』研究の第一人者であり、幅広い文学活動でも知られる著者は、古代日本文学の本質に迫ると同時に、世界のなかの日本文化を問う視座を持ち続けてきた。 『万葉集』とは何か。真摯にそれを見極めんとした本書が示すのは、学問とは何か、その方法はいかにあるべきかという切実な問題意識に裏打ちされた、著者だからこそ到達しえた比類なき『万葉集』の姿である。(原本:『万葉集原論』桜楓社、1976年) 【主な内容】 学術文庫版まえがき 一 万葉集研究の方法 文学史の方法――その「歴史」について 文学研究の方法 万葉集研究の方法 研究と批評 二 万葉集の構造 万葉集の構造 万葉集の生成 万葉集の原点 万葉集の集団性 三 万葉集の表現 万葉歌の形式 万葉歌の方法 古代的知覚――「見る」をめぐって 古代文学の言語 万葉集の漢語 桜楓社版後記 解題 犬飼公之
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4.6【新元号『令和』の典拠となった、梅花の歌三十二首の序文を収録】『万葉集』は日本人の心の古典であり、貴族から庶民に至る各階層が、見事に謳いあげた、世界に比類なき民族詩の金字塔である。いま、その万葉を、原典との照応が一目理解できるよう、原文、読み下し文、全訳、語注をそろえ、万葉学の第一人者である中西進博士がその蘊蓄を傾けて贈る。全4巻別巻1巻。(講談社文庫)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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5.0【新元号『令和』の典拠となった、梅花の歌三十二首の序文を収録】『万葉集』は日本人の心の古典であり、貴族から庶民に至る各階層が、見事に謳いあげた、世界に比類なき民族詩の金字塔である。いま、その万葉を、原典との照応が一目理解できるよう、原文、読み下し文、全訳、語注をそろえ、万葉学の第一人者である中西進博士がその蘊蓄を傾けて贈る。全4巻をまとめた合本版。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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4.0「万葉集とはなにか」「万葉集をどう読むか」――国文学はもとより、ロシア文学や中国古典文学、小説、詩歌、編集工学まで。各斯界の第一人者たちが、初心をもって万葉集へ向き合い、その魅力や謎、新時代への展望を提示する。新元号「令和」の典拠となった、日本最古の歌集を鑑賞するための格好の手引き。全編書き下ろしによる「令和」緊急企画。 「三つの詩性」 中西 進 「自伝的万葉の旅」 池内 紀 「詩情と形式、あるいは魂と建築 巻十五「遣新羅使詩篇」を例に」 池澤夏樹 「万葉集とわたし」 亀山郁夫 「山上憶良と中国の詩」 川合康三 「いや重く謎」 高橋睦郎 「ふらふら万葉習養記」 松岡正剛 「万葉集エキサイトメント」 リービ英雄
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4.22016年5月に映画化! 「殿、利息でござる!」の原作。 清廉な生き方を貫いた三人を、歴史の中から掘り起こした感動作。 穀田屋十三郎-伊達藩の貧しい宿場町に生まれた商人。同志をあつめて一家離散を覚悟で大金を集め、それを伊達藩に貸し付けて、その利息で、滅びようとする郷里を救おうと奔走。 中根東里-江戸時代を通じて空前絶後の詩才の持ち主ながら、栄達を求めず、極貧のうちに村儒者として死す。 大田垣蓮月-津藩家老の娘として京都の花街に生まれた絶世の美女。家庭に恵まれず、尼僧として京都郊外に庵をむすび、当代一流の文人墨客と交流。 大ヒット映画「武士の家計簿」に続き、気鋭の歴史家が描く日本人の誇るべき美徳。
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4.0「日本は明治維新で近代化を果たし、それまでとは一変したと一般的には思われています。しかし、よくよく見ていくと、どうもその見方は表層的なものにも思えてくる。むしろ、江戸時代以前、というよりは古代から連綿と深層を流れてきた『核心』ともいうべき組織原理や権威構造、行動原理などがいまも色濃く影響を及ぼしているのではないか」(猪瀬直樹「はじめに」より) 「いま、読者諸氏に申しあげたい。日本が変化しないときは、時代ごとの死んだ歴史を読んでいても命に別状はない。だが、いま日本人は、これまでの構造が一夜にして変わってしまう世の中に生きている。このようなときは、『通史的思考』をなさねば変化のなかを生きてはゆけない」(磯田道史「おわりに」より) 明治以降、なぜ日本は近代化に成功したのか。それは明治維新で日本が変わったのではなく、成功の要因がすでに江戸時代までの歴史の中で形づくられていたからだ。日本には、古代から変わらない「国の核心」がある。古来、培ってきた組織原理や行動原理、権威に対する考え方などが、今なお日本人に大きな影響を与えている。その「日本的原理」の長所と短所を知らねば、この国で成功をつかむことは難しいし、いかなる変革も望めない。では、「この国の秘密」とは何か?――平安時代から江戸時代まで「通史的思考」で読み解き、日本のあり方に迫る、白熱討論。 【目次】より●第1章 日本の組織原理と権威構造の源泉――古代をたずねる ●第2章 「新しい公」の再編成――鎌倉、室町、戦国のダイナミズム ●第3章 江戸武家社会の組織と個人――サラリーマン根性の始まり ●第4章 二六〇年の泰平を維持した社会システム――「転封」や「ジャンケン国家」の智恵 ●第5章 江戸に花咲いた近代的経済――進んだ経済政策と百姓たちの企業家精神
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