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【新元号『令和』の典拠となった、梅花の歌三十二首の序文を収録】『万葉集』は日本人の心の古典であり、貴族から庶民に至る各階層が、見事に謳いあげた、世界に比類なき民族詩の金字塔である。いま、その万葉を、原典との照応が一目理解できるよう、原文、読み下し文、全訳、語注をそろえ、万葉学の第一人者である中西進博士がその蘊蓄を傾けて贈る。全4巻別巻1巻。(講談社文庫)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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Posted by ブクログ 2021年06月15日
万葉集を初めて読もうとしたのは、中学か高校の時か覚えていないが買った本屋は覚えている。神戸大丸の北側にあった本屋(調べたら日東館)。読み始めたが一番目の歌(雄略天皇のことも知らなかった)でつまづく。何度読み直してもあかん。言葉のリズムが取れへんし、現代語と違いどうしても違和感しか感じず、断念。それか...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月20日
秋の野の み草刈り葺き 宿れりし
宇治のみやこの 仮廬(かりいほ)し思ほゆ
額田王(ぬかたのおおきみ)の作だろうとされている有名な歌ですが、
この中の、「宿れりし」という訓読の原文が
旧版日本古典文学大系、原文万葉集(岩波書店)、中西進「万葉集」全4巻の3冊の本では
「屋杼礼里之」となってい...続きを読む
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