フレデリック・クレインスの作品一覧

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作品一覧

2021/02/19更新

ユーザーレビュー

  • オランダ商館長が見た 江戸の災害
    新書であまり5は付けないんですが、いやー
    これは良かった。日本人ならぜひ一読すべき。

    長崎にいたオランダ商館長が、毎年将軍への謁見として江戸参府を義務付けられていて、
    その過程の中で火災や地震に巻き込まれており、その詳細を商館長それぞれの個性で日記に描いている、という新しい視点で
    日本の江戸災害史...続きを読む
  • オランダ商館長が見た 江戸の災害
    第一章、第二章では、江戸時代に火災が非常に多かったということに驚いた。細かな火災に関する記録だけではなく、商館長の心情も記録されていて興味深い。また、火災が多い理由や明暦の大火以降に発展していく深川の町についても書かれており江戸時代を知ることができる部分もおもしろいと思った。第六章の島原大変肥後迷惑...続きを読む
  • ウィリアム・アダムス ――家康に愛された男・三浦按針
    本の前半分は、アダムスの出生から日本までの航海について書かれている。アダムスが生きた時代は、カトリック(スペイン・ポルトガル)対プロテスタント(イギリス・オランダ)の宗教戦争が起こっており、そのような世界情勢の中で、アダムスの乗る船も、戦争の影響を受け、最終的に日本へ辿り着く。日本までの航海の中で、...続きを読む
  • オランダ商館長が見た 江戸の災害
    江戸初期から幕末まで日本との貿易が続けられたオランダ。布教目的を持たない東インド会社で、商館長をはじめ幹部には報告書を兼ねた日記を義務付けていたことで、はからずも江戸の災害を記録・保存できた。明暦の大火、元禄地震など商館長が体験した大災害の様子がよく理解できた。長崎でも地震が頻発していたとは、管見に...続きを読む
  • オランダ商館長が見た 江戸の災害
    江戸時代というのは、戦乱のようなことが無かったことから、様々な社会制度や経済活動が色々と進歩して種々の文化が花開いた平和な時代であったが、その他方で地震や洪水や火山噴火、更に年が壊滅的被害を受ける大規模火災というような災害が相次いだ時代という一面も在った。
    地震や火山噴火や大規模火災というような出来...続きを読む

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