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忍者の子孫を訪ね歩き、東海道新幹線の車窓から関ヶ原合戦を追体験する方法を編み出し、龍馬暗殺の黒幕を探る――。著者は全国をめぐって埋もれた古文書を次々発掘。そこから「本物の歴史像」を描き出し、その魅力を伝えてくれる。同時に、歴史は厳しいものでもある。地震史研究にも取り組む著者は、公家の日記などから、現代社会への警鐘を鳴らす。歴史を存分に愉しみ、現代に活かせる「歴史通」になりたいあなたへ。
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Posted by ブクログ
古文書を元に歴史の面白い話が多数収録されている。出版された時期もあり、東日本大震災の話が多くそれに関連して昔の地震や津波の話が収録されていた。役に立たないと思われがちな歴史だが、災害史に関しては為になる話が多く、是非学ぶべき事柄だと感じる。古文書を読むことで、教科書にただ単語として載っているだけの...続きを読む出来事がより人間味のある話になり面白い。
著者の歴史好きが凄く伝わる本。 著者をテレビで見た事があるからかもしれないが、あの感じで語られてる気がして楽しく読めた。
啓蒙短編エッセイという感じで、短時間で面白く読めた。また、磯田先生が茨城大学を去られた経緯も分かって良かった。
この本でまた一つ歴史の愉しみ方を教わった。中学高校時代は歴史が大嫌いだったのだが、磯田氏のおかげで一変した。 日本人は昔からメモ魔が多くていろんな記録が残っていることが奇跡のようだし、未だに新たな歴史上の発見があることも驚きだ。
2019/3/10 引き続き磯田道史さんの日本史の本を読んでみました。天災〜の本の内容とかぶる内容もあったけれど、こっちの方が出版された年が早かった。とりあえず細かいことは気にせずに読んでみたけれども、やはり古文書通の磯田さんの解読と考察はすごく面白い。 歴史から学んでいくということはまさに磯田さん...続きを読むが実践していることなんだろうなと改めて実感させられました。 古文書というとものすごく古い紙に書かれたなんだかよく分からない字がたくさん書いてあって全然読めるわけがないと思いがちかもしれないが、昔の内容が書かれているものは全て古文書であり、それには時代が経過している、していないは関係ないのだと思った。もちろん古い資料ほど貴重で探し出すのが大変ではあるが…。 そんな歴史の面白さを教えてくれる、文字通り、タイトル通りの本である。
歴史を蘊蓄でなくエンタメとして身近に感じることができる。地震、津波を知る為に古文書を活用するとこんなにリアリティーがあるのか。 古文書を操る歴史学者というと、研究室にこもった姿を想像しがちだか、磯田さんの古文書を社会を通じて今の社会に貢献する熱意に心を打たれる。文章はとても楽しい。新幹線から関ヶ原を...続きを読む観る作法は笑った!
歴史学者として自分に何が出来るかを考え、真摯に行動する姿勢に敬服する。 ものっすごくわかりやすくて、おもしろい、歴史の愉しみがぎゅうぎゅう詰まった本。 からみあったり上書きされまくったりしてる歴史に、誰もが親しめる味付けをして提供し、現代に必要な歴史の情報を伝えてくれてる。 磯田さん、あなた...続きを読むの本、全部読みます。
サブタイトルに忍者の文字があるけど、忍術合戦みたいなのを期待してはいけない。 忍者はどんな仕事をして、どこに住んでいたのか等を古文書から考察しているので地味といえば地味だけど、それが面白い。 そこから更に発展して当時の薬学知識にまで手を伸ばしたり。 そんな著者は静ではなく動の人。 何かに興味が湧...続きを読むくとまず関連する古文書があるのかを調べその古文書があると判るやそこへ赴き、その地の人に話を訊いて現地を歩いたりもしつつ古文書と向き合う。そんな古文書探索の過程も読んでるとワクワクする。 興味の幅も広いうえに視点も独特なので面白い。 忍者だけでなく、妖怪の目撃情報に蓮華焼き。手塚治虫の祖先の話から石川五右衛門の話まで教科書や漫画でよく見るようなことよりはその裏側や表にあまり出てこないは事実等に目を向け古文書を探す。 それに応えられる古文書がこの世に存在しているのも面白い。 これは古文書を探す時に、何をヒントにするかの発想の素晴らしさが大きく貢献しているのではないかと思う。 3.11の震災で、震災について古文書から学べることがあるとそちらの研究に力を入れているので、本書の後半は震災関係についての話が多い。 為になるので読んでおいて損はない。 そんな著者は新幹線の乗り方も独特であったw
歴史は繋がっている。一つのことを知れば何かに繋がり、もっと知りたくなる。そうやって愉しめば歴史は愉しい。なぜ歴史学者が地震?とわからなかったが、地震も歴史の中にあることに気づく。古文書が楽にすらすらと読めたならと思ったものだ。
あぁ、もうこれはいけない。 タイトルに『愉しみ方』とあるが、そんなレベルでなく面白い。 歴史が嫌いな中学生や高校生がいたら、すぐさま渡してあげたい。
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歴史の愉しみ方 忍者・合戦・幕末史に学ぶ
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