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3.8「いつか必ず迎えに来るから、向こうで一緒に暮らそう」そう言って島から去った幼馴染みの成明を信じ、東京に来た湊だったが、成明は劇団と仕事で忙しく、冷たかった。それでも、成明が酔って帰った日に結ばれ、喜ぶ湊だった。しかし、実は成明には好きな女がいて、その代わりに抱かれたことを知り、ショックを受ける。そんなとき、湊に俳優になることを勧めるプロデューサー・柏木が現れて…!? クールで強引な成明と、素直で従順な湊が、東京で繰り広げる、切なく擦れ違う恋物語?
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3.5ホテルのロビーで自分を見つめ、涙を零す美貌の男に、一瞬で心を奪われたヤクザの海江田。逃がしてはならない――本能の命じるまま、その男・篠原に声をかけた海江田は、素性は訊かないという条件付きながらも、彼と逢瀬の約束を取りつける。遊びの恋とは違う。生真面目で凛とした篠原に海江田は指一本触れず、少しずつ近づく時間を大切にしていた。だが、互いが敵対する立場にあると知った篠原から、もう会わないと告げられ海江田は彼を凌辱してしまい……。
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3.8【電子限定版】2012年にAGFで販売された小冊子「Chara Collection」掲載の番外編、「シガレット×キス」収録。●目を惹く長身で人好きする爽やかイケメン、唯一の欠点はモテるのに無自覚なこと!? 「先輩が女だったら彼女にするのに」――無邪気に恋愛相談をしてくる職場の後輩・浦木(うらき)。名久井(なくい)はそんな鈍い男にずっと片想いを続けている。けれどある晩、セフレとの情事を目撃されてしまった!! 遊びだと嘯く名久井を硬い表情で咎める浦木。なのに翌日思いつめた顔で「俺がセフレになります」と立候補してきて!? ※口絵・イラスト収録あり
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4.0両親を亡くし、ひとりぼっちになった知晶の前に現れた青年・秀一郎。知晶の父親に世話になったという彼は、恩返しがしたいと同居を申し出てくれた。「家族になろう」そんな温かい言葉とともに。それから3年。知晶は、秀一郎と、その甥・翼とともに穏やかな日々を過ごしていた。だが、秀一郎のふとした仕草に、表情に、高鳴る鼓動を抑えきれない自分に気づいて…?以前は嬉しかった「家族」という言葉が胸に刺さる。思いつめた知晶は、家を出ることを決意するが―。 ※こちらは2011年に発売された商品となります。重複購入にご注意下さい。
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4.0きみはやっぱり王子様だ 常連客から「王子」と呼ばれ、地元に愛されているスーパーの店長・恵は、庶民的な店に不似合いなスーツの男・鈴木と親しくなるが…。 育ててくれた養父母への恩返しに彼らの跡を継ぎ、スーパーの店長として働いている恵。ある日、クレーム客の対応に困っていた恵を助けてくれたのは、スーパーには不似合いなきっちりとしたスーツを着た、イケメンと噂の客・鈴木だった。それを機に言葉を交わすようになった二人は、次第にプライベートも過ごすようになる。整いすぎて冷酷そうな外見とは違い、実は気さくで笑顔が優しい鈴木を知るにつれ、恵は次第に惹かれていくが――。 紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版!
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4.8【電子限定版】「キャラ文庫コミカライズ・コレクション」に収録された、キャラ文庫の人気作「初恋の嵐」の原作書き下ろし番外編を分冊版にして配信。●こじらせまくった永い両片想いを経てやっと結ばれたけれど、いまだに通い婚状態な入江(いりえ)と蜂谷(はちや)。弁護士事務所から出向中の入江は、忙しい日々に蜂谷の誕生日を失念!! 名誉挽回で男を見せるため入江が取った行動は…!?
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-・『薄情な男』高岡ミズミ(著)、木下けい子(イラスト) ・『優しい夜』高岡ミズミ(著)、水名瀬雅良(イラスト) で構成された合本です。 特典として、文字要素の入っていないカバー画像を収録しています。 高岡ミズミ氏コメント 10年、長いですよね。なかなかのこじらせ具合です。切なさのみならず、ある種の開き直りやあきらめ等、複雑な感情を全部呑み込んでの10年ですから、一途さに惹かれるのかもしれません。 長らく連絡不通だったのに、10年ぶり帰ってきた幼なじみとときに喧嘩をしながら距離を縮めていく『薄情な男』、親を亡くした後、家族同然に大切にしてくれた年上のひとへの恋心に揺れる『優しい夜』、それぞれの10年愛、結末を見届けていただけましたらとても嬉しいです。
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4.6デリのオーナー兼シェフの堀篤史には、気になるお客がいた。人懐こい笑顔にスーツがよく似合うサラリーマンと思しき男だ。週に二回ほどやってくる彼とかわす会話が、最近の密かな楽しみだった。彼の人懐こい笑みを思い浮かべると胸の奥に小さな火が灯るのだ。でも、傷ついた過去の経験から、篤史はもう一生恋愛をしないと決めていた。それなのに、彼──宮村に料理を教えることになって!? 番外編コミックス『赤ずきんちゃんの誘惑』も特別収録!
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3.4高校教師の新山明宏の部屋に、ある夜、一人の男が訪れた。幼馴染みであり親友だった棚橋詠だ。高校を卒業して十年。それは、詠が明宏と連絡を絶った年月でもあった。自分たちは特別だ――、明宏のそんな思いは、詠の行為によって打ち砕かれた。それなのに、詠はなにごともなかったように現れ、一緒に住むことになってしまい……。
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5.0新鋭・柄十はるかのデビュー作は、エリート新米サラリーマン×不器用な書道家の年下攻ロマンス! 新米サラリーマン・清次郎の弱点は悪筆なこと。上司からも指摘され、つい母親に愚痴ったところ、知人の息子がやっているという書道教室へ勝手に連絡をとられてしまう。約束の日に清次郎を迎えたのは、書道のイメージからはかけ離れた派手な青年・小鉄。しかし彼は書道に対してひたむきで、指導も優しく丁寧だった。やがて清次郎は文字を書くことに夢中になっていく。そんなある日、仕事終わりに教室へ来た清次郎は、倒れている小鉄を見つける。個展に出す書がうまく書けず、食事も睡眠もままならないほど追い詰められている姿に、彼を支えたいと思う清次郎だが…?
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3.5外資系の会社で働いているのに英語が苦手な透は、帰宅途中で同僚の湊を見かける。秀でた容姿で仕事もできる彼は、会社でも一目置かれるエリートだ。だがなぜか彼の手にはおもちゃ屋の袋が。なんと彼は二人の子供を育てているというのだ。戸惑う透に湊はある取引を持ちかけてきた。「英語を教えてやるから、子供達に食事を作ってやってくれ」――。英語という弱点を見抜かれ複雑だが『料理が得意』という一面も知られていたのをくすぐったく思う透。不思議なきっかけから始まった『取引』の中で、湊の意外な温かさに触れ惹かれていくが…。 ※こちらは2013年に発売された商品となります。重複購入にご注意下さい。
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4.4【電子限定版】描き下ろし番外編「よーちゃんという人」収録。●「何度だって泣いていいよ。俺がなぐさめてあげるから」――長屋のお隣同士で暮らす幼なじみの尚之(なおゆき)に、ずっと片想いをしている洋(よう)。けれど、情が深くて世話焼きな尚之が惚れるのは、しっかり者の洋とは真逆のダメ男ばかり!! 俺ならなおちゃんを幸せにするのに…隣で歯がゆく見守ることしかできなくて!?
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5.0*本作品は、「小説現代」二〇二二年五・六月合併号に掲載された「BL出身作家が描く新しい物語 特殊 開かれたとびら」を電子書籍化したものです。 愛とはなに? 幸せはどこに? 私たちは、なぜ、行きづらさを感じるのだろう。 切なさがある限り、物語は生まれ続ける、永遠に。 魂の叫びと、寂しさの根源を書き続けてきたBLジャンル出身の作家たちが描く、新しい文芸小説。 凪良ゆう「汝、星のごとく」(前編) 華藤えれな「アディオス・ノニーノ」 木原音瀬「考察」 砂原糖子「ある世界」 丸木文華「あやか」 ひらりさ 評論BL論「そこはただの温室ではない」
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4.5コンビニのおにぎりなら『赤飯』。それがマイルールの花島光也は、ある夜、最後のひとつの赤飯おにぎりを見知らぬ男から譲ってもらった。『お洒落』よりも『誠実』という表現が似合う、でも、どこにでもいるような男だ。数日後、編集経験があると偽って入った出版社で光也はその男、的場宗憲と再会するのだが!? 普通に生きてきたはずが、恋した相手が同性だったら? 臆病な大人たちに贈る、思わず恋がしたくなる物語! 『普通の男』『普通の恋』に書き下ろし『普通のオジサン』も収録。
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4.2渋谷は松濤に屋敷を構える元侯爵櫻井家の若様、春之は人も羨む美貌の持ち主だ。末っ子として家族中に甘やかされ、友人たちからちやほやされ、気づけば負けず嫌いで、我が儘で、そのうえ傲慢な若様になっていた。そんな春之にはひとつだけ、誰にも知られたくない秘密があった。それは覆面作家、小櫃由布であるということ……。憧れの挿画家・松前千種にいつかは絵をつけてもらいたいと思っていた春之だが、ある日、紳士倶楽部で出逢った見知らぬ男に松前千種の悪口を言ってしまう。ところが、その男こそが松前千種だった!?
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3.3「きみは楡崎圭吾と別れたほうがいいよ」 画家である亡き父の偲ぶ会があった夜に知り合った男から、早坂蒼はそんな言葉を投げかけられた。それがすべての始まりだった。楡崎圭吾――彼は、亡き姉の夫であり、いまはひとつ屋根の下で暮らしながら、蒼を抱く男でもある。常に倦怠感を身にまとい、なにを考えているのかわからないが、初めて出会った子供のときから、蒼は圭吾に惹かれ続けてきた。互いに強く想いあいながらも、独占欲を押し殺し、むしろ終わりをさぐりあうかのように、一種の緊張感のなか、ふたりは身体を重ね続けている。けれど、ひとりの男の登場により、ふたりが築き上げた均衡は壊れはじめて……
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4.5夏生と洸史郎は小一から高三まで一緒の学校、大学こそ別だったものの上京時のマンションもなぜか一緒という間柄。しかも陽気で賑やかなグループに属していた洸史郎と根暗でぼっちの夏生は、特に親しかったわけでもない。なのに大学時代にひょんなことから恋愛小説家ユニットを組み、気づけば六年が経っていた。そんなビジネスパートナーである洸史郎への恋心を、高二の頃から自覚している夏生。実は洸史郎へのひそやかな妄想を綴ったものが小説の元ネタだった。そして今は特定の相手はいないらしい洸史郎に、この先大切な相手ができた時のことを考え始めた夏生だったが……? 幼馴染みで同い年の二人の、両片想いこじらせロマンス!!