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とても自然
普通の人が普通に恋をしているお話。
たまたま相手が同性だっただけ。
自然ですごく共感できました。
普通ってなんだろ、ってでてきますが、本当ですね。中で出てくる言葉が素敵でした。
その辺りも読んでて深いなぁと。
作者さんの他の作品も探しに行ってみようと思います。
Posted by ブクログ
■あらすじ■
”コンビニでかうおにぎりは赤飯に決めている。それが花島光也のマイ・ルールだ。”その日も何の迷いもなく赤飯を買うはずだったのだが、残り一つの赤飯に手を伸ばしたのは二人……それを譲ってくれたのは偶然にも再就職した出版社の営業・的場だったのだ。あのときの親切な印象はどこへやら、何かと光也に対して厳しい態度を取るが、厳しさから覗かせる温かさに次第と懐く光也。光也の見ていて気持ちよい仕事ぶりと、時たま見せる見た目のとのギャップに目が離せなくなる的場。二人が『普通』に疑問を持ってしまった時……「普通って、なんですか?!」
■感想■
何もかもとは言わずとも、ある程度自分は『普通』だと認識していた二人が、出逢ってしまって『普通』という言葉に振り回され、自分の『異変』に恐れ、揺れ動く気持ちが痛いほどに伝わってくる作品です。 実はクリスタル文庫版しか読んでなかったんですが、いつの間にかノベルズ版が出ていたとは…。こちらには書き下ろし『普通のオジサン』も収録されているとの事ですので、近々ゲットせねばと思っております。
■挿絵■木下 けい子
ホントにフツーです。
かなり「普通」の定義について考えさせられました、日本人は好きですよね「普通」が(笑)的場は30代後半のごく平均的なタイプ、花島も容姿こそ華があるものの身の回りに一人はいるんじゃないかってくらいのタイプ。そんな2人が牛歩で惹かれ合ってなかなか進展しない地味なお話(笑)ですがジンワリと恋する気持ちが浸みてきて緩く長い展開なのに不思議と退屈じゃない。さすが榎田さんの筆力、です。
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