すべての高評価レビュー
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ネタバレ 購入済み
ケンカップル的なお話はあまり好みではないので、読み始めはどうかな?と思ったのですが、2人の関係性が少しずつ変化して行くごとに惹きつけられました。2人ともそれぞれに違った抱えているものがあり、切なくなるシーンもありましたが、素直に表現できるようになった2にんはとっても可愛くて笑顔にやられちゃいました。恋人同士になった後のお話ももっと読みたいなあ。
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Posted by ブクログ
本屋で平積みにされているのを見た時から、直感はしていた。きっとこの作品は自分にとって「よくない」作品だと。既に4冊シリーズが出ていて、印象的な表紙、抑えがたい衝動。危険だと思った。きっと手にとってしまえば虜になってしまうだろう。一度は抗えたものの、まんまと読んでしまった。
的中した。沼だ。続きが気になってしょうがない。嬉しくも、喜ばしくもない何ひとつ楽しいことは起こらない。なのに惹き込まれる。自らが掲げた「後遺症が残るほどの読書体験」の意図にはぴたりとはまっている。だが、この作品が自分の欲していたものだと認めるのには抵抗があり、認めたくない気持ちがある。胃もたれがするような展開に目を背けたく -
購入済み
スピンオフならではの新キャラ
魔法学園編なかなかアツいです!寡黙なフィッセルにもお友達が出来て、なんだか自分の妹が立派に巣立っていくようで目が離せません。しかもスピンオフしかお目にかかれない同級生たちと結構アオハルしてるんですよ、ライバル(なぜか関西弁ww)も出来て楽しそう。3巻からはルーシーちゃんが出そうな予感です!待ち遠しいな。
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Posted by ブクログ
ネタバレ蔡焜霖の半生、白色テロ時代に投獄され、政治犯として十年の刑期をくらい、緑島の収容所に送られてから出獄するまで。
この辺りは映画「返校」でみた時代と同じだけど、この本の方が時代背景がわかりやすく説明されてるので、あの時の映画の話はこのことだったのか、と繋がるところが多かった。いつかみたいと思ってる映画「流麻溝十五号」もまさにこの緑島収容所のはなし。2016年の蔡英文政権後、「移行期正義」つまり独裁体制から民主制度に移行する過程において行われた人権侵害を糾弾し真実を明らかにする試みが進められていて、この「移行期正義」を語る台湾社会の中で、「返校」も「流麻溝十五号」も「台湾の少年」も作られている。 -
ネタバレ 購入済み
はぁ〜重かった〜。
すごい熱量だった。骨壺って笑笑。
カズマの重さを少しずつでも理解して、なんとか報いてあげたいと思うナオトは聖人か!?そんなだから他の人も好きになっちゃうんだよ。ま、カズマが許さないけどね。 -
Posted by ブクログ
寺地はるなさんは『水を縫う』に続いて2作目。
読みたいリストにずっと入っていたもので、今回やっと読むことができました。
『大人は泣かないと思っていた』本のタイトルと同じ名前の話から始まる短編集。
主人公の時田翼から始まり、その周りの人たちにも焦点が当てられていきます。
時田翼の人間性が素敵だと思いました。
農協の同僚・平野さんが主役のエピソードでは、「別に、やりたかったことを仕事にしなくてもいい。きちんと真剣に仕事ができているならそれでいい。やりたかったことを仕事にしている人と比べる必要はない」と平野さんに伝えていて、
まさにその通りだなと思いました。
私は夫もこの土地も捨てたから、と言 -
Posted by ブクログ
ネタバレ蔡焜霖の人生、緑島から出所後、台北で家族のもとに住みながら仕事探し。前科があるからなかなか仕事に就けなかったが、中日翻訳の能力で出版社に就職。その後、出版社は潰れるが、漫画雑誌を出してる会社に編集として再就職。その後、子供向けの漫画出版社を立ち上げ。広告代理店に転職するが、出版社に戻る。雑誌の仕事は成功していたが、利益は出ておらず、方々に借金を重ね、台湾を襲った台風のために会社も印刷所も打撃を受け、立て直す資金が尽きて無一文になり破産するまでの話。
蔡焜霖がパワフルで、働きながら大学に行き仕事も掛け持ちし、24時間働けますか状態なのがすごい。
そして、台中の学生時代から好きだった相手が台北 -
Posted by ブクログ
正直最初は読むのを諦めようかと思うくらい理解することができませんでした。詩人になりたかったようで文章が詩的ですし、そもそも学園闘争ってなんぞや?と
しかし、高野さんの背景、そして自殺という結末を知りながら読み進めることでこれは彼女の心の叫びであると私の中で理解しました。
アンネの日記と似ているなと思いました。いつナチスの親衛隊に捕まるか分からない。明日命がなくなるかもしれない状況下でアンネは常に前向きに日記を書き続けましたが、そんな中でも隠せない心の不安。
高野さんのノートにも闘争への意気込みや自分が自分であるための高い志が書かれていますが、いざ現実世界に戻ると何もできない自分への絶望。そんな -
購入済み
フィッセル・・・良き良き!
ひょっとしなくても本編より好きかもしれません。剣術の書き方がとてもかカッコ良くて、本編だと寡黙なフィッセルの心情がとてもよくわかるのも良いのですが、シーンの書き方が流れるようにわかりやすく、スピンオフのアニメを見ているようです。
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Posted by ブクログ
ネタバレいろいろな人の視点、考えや気持ちが伝わってきつつも、すべてつくる視点であり全部が語られてない点、こっちに考える余地があるところが面白かった。
暗く黒い海を渡れるか。差し出されている手に気づけるか。
つくるには見えないクロとシロの関係性。シロがクロに求めていたこと。クロがシロがいてできたことと、できなかったこと。
アオの覚悟・決断とその道。アカの孤独。
(たぶんあの年上の女は既婚者だと思う・・!のは自分だけ?笑)
10代の自分が読んだらどんな解釈を持っただろうか。
30を超えたらまた読みたい。
感想を話し合えたこともいい時間だった。思い出の一冊。
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