すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
恩田陸版の「藪の中」とでも言うべきか。日本推理作家協会賞受賞作である。北陸のK市で名家の青澤家で催された米寿を祝う席で、十七人が毒殺された。その場にいた人間で生き残ったのは、盲目の少女一人だけ。その後、ある青年が自殺し、その遺書から彼が犯人とされ、一応の解決をみた。
そして年月を経てさまざまな視点から語られる大量殺人事件。見落とされた「真実」を語る関係者たち。事件の「真相」は、そして「真犯人」は。
恩田陸さんは、「ストーリーテラー」だ。これだけの数の視点人物を書き分けているだけでもスゴイ。筆力がないとできない。しかも読者に対して、読み進めると「真相らしき」ものに近づいていると思わせて -
Posted by ブクログ
CFOは十人十色、その責任はハードだが断固たる決意を持って全うすれば新しい自分に出会える役割。
その究極の役割は企業価値向上と持続的成長を財務面を主とした戦略により実現すること。
エキサイティングな仕事をライフミッションとしていくなら辿り着いてその景色を経験してみようではないか。
・ビジョンの実現に向けて、CEOの意向に沿いつつ、
時にぶつかり、経営リスクをいち早く見つけて対処すること。
・ハードスキルよりソフトスキル。特にコミュニケーション能力、学習能力。誰もが未経験からスタートしている。生まれつきではなく厳しい環境に飛び込んで後天的に身につくもの。
・マインドは高い倫理観、覚悟・責任感 -
Posted by ブクログ
読んでいるときの感覚は星4くらいだったのだが、そのあとに思考を整理するために感想を長々と書いていたら、とてもよい小説だったなと思い改めた。
以下、感想。
✴︎✴︎✴︎✴︎
「青ひげ」の主人公・ラボー・カラべキアンは元画家の老人で、海辺の屋敷で大量の美術品を抱えながら独り暮らしている。コックやその子供、使用人もいるが独りである。彼が二番目の妻と長年暮らしたその屋敷は今ではコックの娘が友達を連れてきて好き勝手に遊んでいる。そして妻にさえ見せなかったジャガイモの納屋が建っている。
そこにサーシ・バーマンという女性がやってくる。彼女はアメリカで大活躍中の作家であるが、彼にその姿は明かさず、海辺で -
Posted by ブクログ
ネタバレ首相暗殺の濡れ衣を着せられた主人公が、警察や世間の目から逃げるサスペンス小説。
終始映像が頭に浮かんで、ハラハラドキドキでとても面白かった。
大学生時代の回想が要所要所で盛り込まれていて、くだらない話ばっかりしていたけど素敵な学生時間を過ごしたんだなと思わされることが何回もあった。それが追われている場面で出てくるため、その対比が物凄く残酷に感じられた。
結局この事件は誰が企てたものなのかは分からなかったけれど、著者の伊坂幸太郎さんも、伏線を全て回収するのは好きではないといったことを言っていたみたいなので、そういうものなのかと納得している。
後半は特に樋口晴子かっこよかったなぁ。
ラスト
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