すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレAudible
サピエンス全史(Audible,漫画、子供向け)以来の著者のAIに関する警告と対策の本。
AIがもたらしうるリスクをまず、情報とは何か?という問いから始める。
肉体的にはこれほど脆弱な人間が、他の生物を圧倒できたのは、虚構を信じることができ、そのことが多くの人間を繋げ協力することができたから。
それゆえ、情報は真実でもないし、多くの情報が真実に結びつくこともない。
AIは人類が不可能な量の情報を処理できるだけでなく、創り出すこともできる。アンチロヒンギャのフェイクニュースはAIによりつくられた。人間は憎悪を駆り立てる情報や陰謀論の方を好む=再生回数が伸びるので、Face -
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Posted by ブクログ
星4にするか星5にするか、かなり悩みました。
話の展開が面白い云々というよりは、主人公や世界観を好きになれるか否かで評価が大きく変わる作品という印象。
本作の主人公である綾女のような、肝が据わっており頭もキレる、強いのにでも危うさや脆さも併せ持つキャラクターというのが私はとても好きなので、個人的にこの作品は好みドンピシャでした。
ヤクザがしっかりとヤクザらしく描かれており、やり口はえげつないし人死が多い。拷問された肉体についても描写されていたりするので、裏社会の血なまぐさい部分をこんなにちゃんとやるのかと最初はギョッとしましたが……。
でもそんな作風だからこそ、綾女のハードボイルドっぷりがより -
Posted by ブクログ
恩田陸版の「藪の中」とでも言うべきか。日本推理作家協会賞受賞作である。北陸のK市で名家の青澤家で催された米寿を祝う席で、十七人が毒殺された。その場にいた人間で生き残ったのは、盲目の少女一人だけ。その後、ある青年が自殺し、その遺書から彼が犯人とされ、一応の解決をみた。
そして年月を経てさまざまな視点から語られる大量殺人事件。見落とされた「真実」を語る関係者たち。事件の「真相」は、そして「真犯人」は。
恩田陸さんは、「ストーリーテラー」だ。これだけの数の視点人物を書き分けているだけでもスゴイ。筆力がないとできない。しかも読者に対して、読み進めると「真相らしき」ものに近づいていると思わせて
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