あらすじ
「雑誌を作る」高校生達の無我夢中な青春!
舞台は海が見える穏やかな田舎町。
近所には本屋さんもレコード屋さんもないけれど、スマホであらかた手に入る。
そんな令和の高校生「シャンハイ」と「アイジ」が知らず知らず惹きつけられたのは、どういうわけだか「紙の雑誌」だったーー
だったら作ってみたらいいじゃん!
クラスの主役タイプではないかもしれない彼らが出来心で起こす
「静かな革命」ーーいったい何が巻き起こるのか!?
懐かしくて新しい文化系青春ストーリーの始まりだ!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
たまたまとある書店でのXのポストを見て、「ZINE」がテーマの漫画なんてあるんや!?と興味津々。
どんどん便利になって、デジタルになり、もはや古いものは遅れていて、常に新しいものを知っておかないといけないと無意識になっているこの時代。常に手元にはスマホがないと落ち着かないですもんね。
この『RIOT』では、むしろそんな現代と正反対なのかもしれない。あえて紙の本。そして「ZINE」。ただ自分を表すものではあるのだが、そこにはその人の世界や居場所がある。それを1ページずつめくることに良さがある。
続きが楽しみです
ZINE!
ジン(お酒ではない、小冊子のようなもの)を作るお話。自分も作ってみたいと思っているので、この情熱は参考になった!
今話題のZINE作り
絵のタッチと、スケッチのような風景に力強さを感じました。
何かしら創作をしている人にはグッとくると思います。
ZINE作りたくなりました。
Posted by ブクログ
どこかの田舎町の高校生
アイジとシャンハイは
ひょんなことから自分たちで
雑誌を作ろうと思い立つ。
写真は雑誌切り抜きのコラージュ
文章はスマホで打ったものを
印刷して切り貼り。
世界で一冊の、自分たちの雑誌を作る!
いい…ヽ(´▽`)/
この無駄に熱く盛り上がるノリ。
ZINEづくりの話だけど
同人誌づくりもベクトルは一緒。
最初は本当にこうやって文字を
レイアウトして切って貼って
コピー機で刷ってたもんなぁ〜。
がんばれ少年たち!
Posted by ブクログ
ZINEを作り始める高校生の話。
絵が好み。
ZINE作りってこれ話になっていくのかな?っていうのが読み終わったときの気持ち。
ZINE作りとは別にテーマが必要なのでは。
しかし主人公は葛藤や悩みがないタイプなので難しそう…。
だんだん仲間増えてく感じだけど、鈴木についてはもう少しやった方が…。眼鏡オタクたちとの関係性とかどうなったんだろう。
変わらず一緒にいるのか、離れたのか気になる。
Posted by ブクログ
わ〜〜POPEYE私も好き!!
「映画とドーナツ」回たまらないよね〜本棚から引っ張ってきて、まだRIOT読み終えてないのにPOPEYEに夢中になってしまった…
とにかく1ページ目から嬉しくなっちゃった!
スピリッツって読んだことないんだけど、記念すべき1話目、「1冊目!」のページ数がえらいこっちゃでびっくりした!初回だからこんな大ボリュームなの?!
アイジの雰囲気と髪型が好きだ!
シャンハイの名字が上海(うえみ)からとられたニックネームが好きだ!
ケーコさんの撮った風景写真を、改めて2人で歩いて見て、気づかなかったことを共有する…なんだかグッときた。
「RIOT」ってタイトルと相まって、Galileo Galileiの崎兄が浮かんでまう〜
あと、相対性理論の「小学館」でも、
ひいきは小学館 スピリッツ読ませてBABY〜♪
って歌詞あったよね。漫画のタイトル違うし関係ないけどさ。
作品の中では「ZINE」はアナログで作ってるけど、漫画自体はアナログなんだろうか。味が出ていてとても好みのタッチだ!
今2巻まで出てるけど、今後も楽しみです!