有栖川有栖のレビュー一覧

  • モロッコ水晶の謎

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    国名シリースは実に久しぶりで干支が一回り以上している。有栖川さんの作品は短編よりは長編の方が好きだな、そして、作家アリスよりは学生アリスの方がより好きだな、って枚か思っているような気がする。「ABCキラー」のような作品を読むたびに、このフォーマットを作ったクリスティは偉大だなって思う。

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    2024年02月12日
  • 双頭の悪魔

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    事件に入るまでかなり長い。けど一気に謎が解けていくのは気持ち良い。注意深く読んでれば読者も謎が解ける様にはなってるが無理だった。

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    2024年02月06日
  • 神様の罠

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    『夫の余命』乾くるみ


    『崖の下』米澤穂信
    これもどこかで出会ったことがある話。

    『投了図』芹沢央
    イヤミスの女王の座を狙ってるのかな??

    『孤独な容疑者』大山誠一郎
    赤い博物館シリーズで読んだことあるやつ!!またあのシリーズ読みたい

    『推理研VSパズル研』有栖川有栖
    こちらもシリーズものですが初見。好きなタイプなのでシリーズ全て探りに行くきっかけになってくれました。

    『2020年のロマンス詐欺』辻村深月

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    2024年02月04日
  • 狩人の悪夢

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    火村シリーズの長編作品。眠ると必ず悪夢を見るといういわくつきな屋敷とその周辺で巻き起こる殺人事件に遭遇するストーリー。クローズドサークルっぽいがそんなことはない。殺された人物のバックボーンがある人物としか見えてこず(その人物も故人)ある意味、正統派な本格ミステリと化している。途中で火村が動機の検討はしない、それが分かれば後は警察の仕事、というセリフが印象的だった。本作は謎解きの論理としては結構脆弱で犯人の追い詰め方も甘いのだが、そこは有栖川さんらしい叙情的に描くことで様になっている。

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    2024年01月25日
  • 幽霊刑事

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    ネタバレ

    上司に殺害された刑事が、幽霊となってこの世に残ってしまい、自分を殺害した犯人を逮捕するために奮闘する。
    荒唐無稽な設定ですが、人物造形ができていて、楽しめます。
    推理小説としては、犯人の動機の点などちょっと物足りないところもありますが、フーダニットの点で、ちゃんと読者にフェアなヒントを出しているなど、ミステリーとしての体裁は維持されています。

    ラストで泣かされるとは思いませんでした。

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    2024年01月22日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    【2024年10冊目】
    ホラー小説のアンソロジー!1作目から怖くて、「どうしよう寝れない怖い」となりましたが、いろんな作家さんのホラー小説が味わえて、結果オーライでした!

    1番怖かったのは、やはり「浮遊する水」でしょうか。「仄暗い水の底から」も拝読したことがあるので、多分読んでるはずなんですが、当然のように覚えてなくて、恐怖再来でした。今でもCM覚えてます、蛇口から髪の毛出てくるやつ。あれようお茶の間に向けて流してたな。

    「猿祈願」もぎょっとする話で、あんまり想像しないようにして読みました。因果応報なのだろうか、でも子どもに罪はないのに…。

    「影牢」はさすがの宮部みゆきさん!といった文体

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    2024年01月18日
  • こうして誰もいなくなった

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    ネタバレ

    有栖川有栖の見本市、というキャッチフレーズ通りの短編集。個人的には、本屋で起こる日常の謎を描いた【本と謎の日々】が好きだった。学生のとき、自分も本屋でバイトしていたので、懐かしい気持ちになった。
    【こうして誰もいなくなった】は、クリスティの名作をアレンジした作品。事件の最終形態は、偶然が作り出した謎だった(10人目の他殺体が島で見つかったこと)が、新しい切り口でよかった。

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    2024年01月15日
  • 白い兎が逃げる 新装版

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    ネタバレ

    作家アリスシリーズにしてはアリス目線の少ない作品でした。

    表題作の「白い兎が逃げる」は私が好きな言葉遊びが多めで読み応えもありました。鉄道トリックは頭がこんがらがる事も多いですが、これは読みやすいし分かりやすかったです。

    森下刑事が好きなので彼が出てくるお話があって楽しかったですが、まぁ有り得なさすぎる話でした。笑

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    2024年01月03日
  • 長い廊下がある家 新装版

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    有栖が一人で事件の謎を解いてしまうという(笑)びっくりなお話があり、火村先生が殺されそうになるという盛り沢山でした。今回は思い込みが事件の鍵を握っていましたね。

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    2024年01月01日
  • 神様の罠

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    評判が良かったから若干ハードル上がってたかも。
    この作品の感想ではないけど、作者わかってて読むのとそうでない場合に受け取り方変わる気がする。
    今回初めて読む作者のやつが圧倒的につまらなく感じて、ある程度読んだ作者のものの感想がさすがだね〜って感じだったので

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    2023年12月31日
  • 神様の罠

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    色々な作家さんが読めるのでと購入。

    個人的には『投了図』が良かったかな。
    辻村さんのは以前読んだことがあるのに、途中まで気づかず。
    いかに流し読みしてるかと反省してみたり。

    やはり長編の方が好き。

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    2023年12月31日
  • ブラジル蝶の謎

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    作家アリスの国名シリーズ三作目 短編集。表題作と宿から二人消失した謎を爽やかに解き明かす(蝶々がはばたく)がお気に入り アリスと火村の軽妙なやり取りが、最後まで楽しみつつ読み終えた。

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    2023年12月12日
  • こうして誰もいなくなった

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    名前は聞いたことありつつ初めて読んだ作家さんだったけれど、面白いものからよく分からないものまで様々。館の一夜はオチが面白かったものの路線の国のアリスは訳がわからず…

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    2023年11月25日
  • ロシア紅茶の謎

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    有栖川作品は読んだことがないなぁと思いながら長編に手を出すのはまだ早いかと思って…
    当たり前だけどすごく読みやすかった。

    表題作は当たり前に面白かったし、妻も、好み。
    挑戦状は分かったことが無いのでもはや謎解きをしてやろうという意識もないので即読み進めたんだけど、
    何となくわかった気になっても結局分からなかった。笑

    サクッと読みたい時には良さげ。

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    2023年11月17日
  • 猫が見ていた

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    ネタバレ

    登場人物が作家やら出版関係者やらが多くて猫だけじゃなく職業のしばりもあったっけ?と思ってしまった。おそらく書きやすいんだろうけどこうも同じような職業の人がでてくるとちょっと飽きてしまうところはあったかな...。
    三べんまわってニャンと鳴くが一番好みだった。アプリゲームの話からまさか主人公のあんな話が出てくるなんて。青信号渡ってたら急に車突っ込んできた!みたいな衝撃だったけど、ナナちゃんの不幸話で一気にチープになってしまった。あのまま主人公の鬱々とした気持ちを昇華してくれたら...と思うのは完全にわたしの好みです。

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    2023年11月14日
  • 妃(きさき)は船を沈める 新装版

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    なかなか面白かったです。久々にアリスと火村先生を読んだというのもありますけど、一部と二部で妃の表向きは変わっていましたけど、本質的な所ではたぶん変わっていない…そんな感じでした。編集者片桐さんの辛口な激励が可笑しかったです。

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    2023年11月07日
  • 狩人の悪夢

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    斎藤工さんと窪田正孝さんが主演のドラマの原作シリーズで、懐かしくなって購読しました!
    はじめての有栖川有栖さんの作品で、なぜ殺した?よりもどのようにして殺した?を主軸にしたミステリーって感じでした。

    事件の謎について火村と有栖が喧々諤々している様子にほっこりしました。ファミレスとかでする友人同士の雑談みたいでなんとなくゆったりとした感じがありつつ、会話を読んでると謎の要点がわかりやすくて楽しく読めました。

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    2023年11月06日
  • 濱地健三郎の幽たる事件簿

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    年齢不詳の濱地健三郎と助手のユリエが魅力的で話が盛り上がるのかも。謎めいた人物というのは惹きつけられる。

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    2023年11月05日
  • カナダ金貨の謎

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    ネタバレ

    中編3本短編2本の国名シリーズ第10弾。
    相変わらず丁寧で読者に考えながら読ませてくれる推理小説。
    推理物として面白かったのは「船長が死んだ夜」、シリーズのファンとしては火村とアリスの出会いの詳細が判明した「あるトリックの蹉跌」が良かった。
    「…まいったな。あっと驚く結末だ」は台詞回し上手すぎる。トロッコ問題はそりゃあ答えが出んわ。

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    2023年10月29日
  • スイス時計の謎

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    4話構成の短編集。

    シャイロックの密室が私好みで一番面白かった。

    スイス時計の謎は表題作とあって一番長い。被害者の時計が無くなってる謎を自分で推理できたらもっと面白かったんだろうなと思う。
    私には出来なかった…

    アリスの学生時代の話がチラッと出てきます。




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    2023年10月09日