有栖川有栖のレビュー一覧

  • モロッコ水晶の謎

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    国名シリーズ8作目らしい。中編3作、短篇の推理合戦の4作品。題名はこじつけでない事を願いつつ、なぜこの表題にしたのかを意識しながら読んでいく。

    助教授の身代金:助教授といっても火村ではない。真犯人の動機が解決を遅らせる。普段何気ない言動を記憶している火村、それが解決へと誘う。

    ABCキラー:アガサのABC殺人事件を倣っているのだろうか?警察に届いた手紙を書いた者、殺人犯、被害者が複数入り乱れ、より複雑になっている。そこが読み応えがある。

    モロッコ水晶の謎:表題作、やはりこじつけか?例えとしてモロッコの路地が迷路のようで、推理の行き詰まりを表現しているというのは無理がある。水晶もモロッコ産ではない。作中の表現で、人は親しい友人に打ち明け話をするのではない。通りすがりの人に人生の重さを語るというような表現はよくわかる。

    間に推理合戦という短篇がある。箸休めだそうだ。焼き鳥が食べたくなった。

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    2022年09月13日
  • 英国庭園の謎

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    再読。「雨天決行」「竜胆紅一の疑惑」「三つの日付」「完璧な遺書」「ジャバウォッキー」「英国庭園の謎」の6話。

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    2022年09月06日
  • 怪しい店

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    様々な店をテーマにした今作。以前宿をテーマにした作品もあってそちらも大いに楽しめた。さて今作はどうだろう。店と言っても千差万別。どうまとめるのだろう。なるほど、それぞれ味があって面白い。お気に入りは潮騒理髪店。殺人は起きないが日常の謎に火村が出くわす。髪を切られている火村も面白かった。

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    2022年09月01日
  • 猫が見ていた

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    猫好きなのと、割と好きな作家が入ってたので、読んでみた。
    さらっと読めた。
    やっぱり猫は不思議な生き物だな。
    絵になるというか、物語になる。

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    2022年09月01日
  • 絶叫城殺人事件

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    社会派な
    ところが垣間見えてよかった。事件に対するワイドショーやコメンテーターなどポピュリズムの本質も分かる作品

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    2022年08月30日
  • ジュリエットの悲鳴

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    いろんなパターンの短編が入っていて、最後まで飽きなかった

    有栖川有栖の文章は、個人的にすごく読みやすいと思う

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    2022年08月30日
  • 江神二郎の洞察

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    内容(「BOOK」データベースより)
    英都大学に入学したばかりの一九八八年四月、すれ違いざまにぶつかって落ちた一冊―中井英夫『虚無への供物』。この本と、江神部長との出会いが僕、有栖川有栖の英都大学推理小説研究会(EMC)入部のきっかけだった。アリス最初の事件「瑠璃荘事件」など、昭和から平成へという時代の転換期である一年の出来事を描いた九編を収録。ファン必携の“江神二郎シリーズ”短編集。

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    2022年08月23日
  • マレー鉄道の謎

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    火村と有栖の楽しい海外旅行記!
    長編は良いですね。

    私の空間認知能力が低くてトレーラーハウスを脳内再生できなかった。
    あと横文字の名前覚えるの苦手すぎて……。

    火村先生の帰国を延期できない『大事な用』が、火村先生らしくて可愛いです。

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    2022年08月15日
  • ブラジル蝶の謎

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    火村有栖川コンビのお話はやっぱり長編の方が好きだけれど、短編もサクサク読めて良い〜
    そして火村先生の流石の推理

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    2022年08月05日
  • 本からはじまる物語

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    色んな作家さんに出会うきっかけになった。
    読書はやっぱり夢があるし、楽しい、続けたいと思った。
    短編集だから読みやすかった

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    2022年08月02日
  • 有栖川有栖の密室大図鑑

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    その名の通り、密室のガイドブック。書き手は勿論のこと、読み手としても素晴らしいんだなぁ、有栖川先生は。翻訳ミステリィはあまり好きじゃなかったが、気になる作品がいくつかあった!これを機に、少しずつ手を出して行こうかと。

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    2022年07月30日
  • 高原のフーダニット

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    有栖川さんはまだあんまり読んでないけど、なんとなく苦手なんだよな…
    トリックというよりは、有栖川さんと火村さんの掛け合いとか、人物描写が普通に面白いって感じ。
    ショートショートはけっこうはまった。

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    2022年07月22日
  • 本からはじまる物語

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    正直全体的に似たような話がちらほらあり、あらすじを掴めないものが多かった。
    本にまつわるというところでぎりぎり星3かな。

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    2022年07月05日
  • モロッコ水晶の謎

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    表題作モロッコ水晶の謎の結末はスッキリとしないものがあったが、占いというものを信じるならばアリだとも言えた。ABCキラーはクリスティのABC殺人事件を読んで好きだったので、こんな形もあるんだなと面白かった。

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    2022年07月01日
  • スイス時計の謎

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    ネタバレ

    久しぶりに時間が取れたので一気読みできた~!うれしい!

    「あるYの悲劇」
    怪しい人はなんとなくわかったけど、Yの意味が分からなかったので、種明かしのときはおお~ってなった。
    お父さんが書いたタイトルが衝撃的すぎてそれが一番記憶に残ってる(笑)
    絶対話が合ったのにね……。

    「女彫刻家の首」
    これが一番好きなので、やっぱり私は余韻が残る終わり方が好きみたい。首を切った訳も納得。
    最後の火村の悪態がとても心に残ってる。

    「シャイロックの密室」
    犯人視点だと火村の恐ろしさが分かるね。
    ちょっと間抜けな展開にそんなのあり~!?ってなっちゃった。

    「スイス時計の謎」
    インテリたちが鼻についてしょうがないですね。
    ロジックの展開は見事だけど、理解するのに一番時間がかかった。美少女って言われてたの笑った。
    最後のアリスの言葉が印象的。よかったね…!

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    2022年06月28日
  • モロッコ水晶の謎

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    急に『作家アリスシリーズ』が読みたくなったので、読んでいた本を全て中断して積読から中編集を。急に「あの作品読みたい!」ってなることありますよね( ある…よね…? )

    表題作の『モロッコ水晶の謎』は賛否両論ありそうだなぁと思いつつ、私は「あり」でした。占いとか心理テストとか信じてないふりをしつつ信じてしまう単純だから、( 'ω')ヒェッとなりながら読みました。

    所々に現実で起きた事件の名前も。即調べて( 調べなくても説明してくれています )みたり。『助教授の身代金』と『ABCキラー』は映像化したような記憶があるので、久しぶりに『犯罪心理学者 火村英生の推理』が観たくなりました。

    どの結末も全く想像していなかったので驚きの連続で、楽しかったです!やっぱり火村とアリスの会話に癒される…。
    でも『推理合戦』が1番面白かったです。

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    2022年06月13日
  • ジュリエットの悲鳴

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    ネタバレ

    文庫版で再読。
    世にも奇妙な物語的な幻想的な話もあり、犯人側からの倒叙モノあり。シリーズものは含まない短編集。
    どの話も素敵。
    特に好きなのは「落とし穴」と「夜汽車は走る」、そして表題作かな。
    ショートショートの「幸運の女神」も好き。

    表題作はコンサートの描写が素敵で、是非ともまたこういうシーンのあるお話を読ませていただきたい。ロミオが主人公を部屋に招いてまで語ったのは、消えないジュリエットへの後ろめたさを誰かに吐き出したかったからなのかな。
    最後のロミオの悲鳴が切ない。

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    2022年06月08日
  • 猫が見ていた

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    湊かなえ、有栖川有栖、柚月裕子、北村薫、井上荒野、東山彰良、加納朋子の「猫」に関する作品が味わえる短編集。
    作家陣を見て面白そう!と購入しましたが・・楽しめたのは有栖川有栖と柚月裕子、井上荒野でした。
    (北村薫の作は「中野のお父さん」で既読でした)
    中でも柚月裕子がグッときました。この作品を読むだけでも、価値ありです!

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    2022年05月28日
  • 狩人の悪夢

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    ネタバレ

    前作かな?『鍵のかかった男』が個人的に好きだったので…今回も決して悪くなかったんだけど、ちょっといろいろ物足りなかった気がした。ので4よりの星3。

    でもアリスがいろいろなひとと時間をとりながら、少しずつ事件の解決に近づいていくのは相変わらず面白い。
    ミラクルとかなしに、奇抜なトリックとかもなく。

    生前の姿を一度もアリスと火村に見せなかったのに、中心人物な渡瀬くん。
    白布施さんも、沖田さんもふたりとも渡瀬くんと良い関係が築けてたのに、でもふたりが納得できなかった気持ちもわかるからどうしようもない。
    人は積み上げてきたものをどうしてもゼロにはできない。

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    2022年05月28日
  • 暗い宿

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    様々な宿で起こる事件。それぞれがいい味を出していて、どの短編も面白かった。個人的に火村が格闘する201号室の災厄がイチオシ。

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    2022年05月20日