有栖川有栖のレビュー一覧

  • モロッコ水晶の謎

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    急に『作家アリスシリーズ』が読みたくなったので、読んでいた本を全て中断して積読から中編集を。急に「あの作品読みたい!」ってなることありますよね( ある…よね…? )

    表題作の『モロッコ水晶の謎』は賛否両論ありそうだなぁと思いつつ、私は「あり」でした。占いとか心理テストとか信じてないふりをしつつ信じてしまう単純だから、( 'ω')ヒェッとなりながら読みました。

    所々に現実で起きた事件の名前も。即調べて( 調べなくても説明してくれています )みたり。『助教授の身代金』と『ABCキラー』は映像化したような記憶があるので、久しぶりに『犯罪心理学者 火村英生の推理』が観たくなりま

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    2022年06月13日
  • ジュリエットの悲鳴

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    ネタバレ

    文庫版で再読。
    世にも奇妙な物語的な幻想的な話もあり、犯人側からの倒叙モノあり。シリーズものは含まない短編集。
    どの話も素敵。
    特に好きなのは「落とし穴」と「夜汽車は走る」、そして表題作かな。
    ショートショートの「幸運の女神」も好き。

    表題作はコンサートの描写が素敵で、是非ともまたこういうシーンのあるお話を読ませていただきたい。ロミオが主人公を部屋に招いてまで語ったのは、消えないジュリエットへの後ろめたさを誰かに吐き出したかったからなのかな。
    最後のロミオの悲鳴が切ない。

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    2022年06月08日
  • 猫が見ていた

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    湊かなえ、有栖川有栖、柚月裕子、北村薫、井上荒野、東山彰良、加納朋子の「猫」に関する作品が味わえる短編集。
    作家陣を見て面白そう!と購入しましたが・・楽しめたのは有栖川有栖と柚月裕子、井上荒野でした。
    (北村薫の作は「中野のお父さん」で既読でした)
    中でも柚月裕子がグッときました。この作品を読むだけでも、価値ありです!

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    2022年05月28日
  • 狩人の悪夢

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    ネタバレ

    前作かな?『鍵のかかった男』が個人的に好きだったので…今回も決して悪くなかったんだけど、ちょっといろいろ物足りなかった気がした。ので4よりの星3。

    でもアリスがいろいろなひとと時間をとりながら、少しずつ事件の解決に近づいていくのは相変わらず面白い。
    ミラクルとかなしに、奇抜なトリックとかもなく。

    生前の姿を一度もアリスと火村に見せなかったのに、中心人物な渡瀬くん。
    白布施さんも、沖田さんもふたりとも渡瀬くんと良い関係が築けてたのに、でもふたりが納得できなかった気持ちもわかるからどうしようもない。
    人は積み上げてきたものをどうしてもゼロにはできない。

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    2022年05月28日
  • 暗い宿

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    様々な宿で起こる事件。それぞれがいい味を出していて、どの短編も面白かった。個人的に火村が格闘する201号室の災厄がイチオシ。

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    2022年05月20日
  • 新装版 マジックミラー

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    初期作品でしたが、日村先生とアリスが出てくるのを待っている自分がいた。居たらなーと不毛なことを考えつつ、ミステリーを味わいました。私の好みですが、探偵役がメインでいたらもっと面白かったなーと思ったりしました。これは、犯人にアタリをてずに、予備知識ゼロ、他の方の感想を見ずに読み始めた方が面白いと思います!

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    2022年05月17日
  • 本からはじまる物語

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    もっとストレートな本や本屋さんの話が読みたかったけど、どちらかというと、ファンタジー寄りやSFっぽい話もあり、私としては少し物足りなかった。

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    2022年05月08日
  • モロッコ水晶の謎

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    長編から読んでいたので、初短編。まさしくフィールドワークが読めて面白い。事件が起きるまで焦ったいって事も無いし、サクサク読める。お口直しのシャーベット「推理合戦」もなるほどねっと軽くて好き。

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    2022年05月07日
  • 暗い宿

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    ネタバレ

    コロナ禍で旅行に行きづらい中、旅と宿がテーマのこの短編集を読んで私も遠くに行きたくなった。
    特に印象に残っているのは、ホテル・ラフレシア。
    いいなぁこんな夢のような場所に泊まってみたいなあと思ったら一変。私は有栖川有栖の余韻が残る終わり方がとても好きなので、満足です。
    まあでもスカッとする部分も欲しかったし、読むのにすごく時間がかかったのでこの評価。

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    2022年05月06日
  • 狩人の悪夢

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    火村さんのアリスさんのコンビでの作品。長編小説ですが、飽きることなく読み切りました。このふたりのキャラ、すごく好きです。

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    2022年05月05日
  • 菩提樹荘の殺人

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    火村さんとアリスさんコンビでの作品。若さがテーマらしく、探偵青の時代では、火村さんの若い頃のことがわかり面白かった。

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    2022年05月05日
  • 本からはじまる物語

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    ネタバレ

    本、もしくは本屋さんにまつわるショートショート。
    いろんな作家さんたち集結。
    でも、やっぱり好みの作家さんのしか読めなかったわ。

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    2022年04月29日
  • ペルシャ猫の謎

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    ネタバレ

    何も調べないで読んだから、いつもと違う雰囲気のお話が多くてびっくりしました。

    森下刑事が好きだから『赤い帽子』はニマニマして読みました。スーツ着てる理由可愛い…。それとは別に警察の社内雑誌が気になりすぎてソワソワします。笑
    表題作の『ペルシャ猫の謎』のオチには驚きました。それってありなのね。
    『わらう月』は月か大好きなので題材になっていて楽しかったです。
    『悲劇的』はよく分からないなぁって読みつつ、最後ので不謹慎ですが笑ってしまいました。不機嫌な火村、有栖と仲良しだなぁっとホッコリ。
    『猫と雨と助教授と』はミステリではなかったですが、いつもと違う一面が見れて楽しかったです。

    オチが今までと

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    2022年04月28日
  • 真夜中の探偵

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    アリスシリーズ以外の、有栖川先生の長編はこれが初めてかも。そしてこれ、シリーズモノの2作目なのね。そしてあんまり評判良くない感じ…?

    舞台は、SFミステリ?北海道が独立国として、日本と対立しており、そして探偵が法的に禁止されてる世界での話。

    主人公ソラが、探偵的な斜に構えたところとかがなく、真っ直ぐな若者という感じでわたしは好き。

    有栖川先生のミステリはあんまりトリックとか気にするものでないと思って読んでたので、まあ今回もざっくりしたトリックだったけど、物語の肝はあくまで仮想日本で生きる探偵の話だったのでストーリーは楽しめた。

    確かに医療行為だって免許なかったら禁止されてるしな…そうい

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    2022年04月19日
  • 朱色の研究

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    ネタバレ

    めちゃくちゃ読むの時間かかった~。
    夕日の真っ赤に燃える描写がとても鮮烈。
    二段階構えの謎解き、面白かった…。
    これドラマで見たことあったからエレベーターのトリックは覚えていたけど、
    犯人とか別荘のトリックとかは全部忘れていたので新鮮に驚いた。
    犯人の動機はよくわからないと思ったけど、納得している人もいて、そういう衝動に駆られることもあるのだなと新鮮に驚いた。
    風景描写がとても好き。
    「夕日」をこれでもかと出してくるのに、毎回違った表現で表してくるから脱帽。

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    2022年04月20日
  • こうして誰もいなくなった

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    初の有栖川さんだったのだけど、短編、超短編がいくつも収録されていてどのようにお話を書かれるのか何となく把握できた状態で最後の「こうして誰もいなくなった」を読めたのでとても良かった。
    現代の日本で、『そして誰もいなくなった』をオマージュして殺人を行ったらたしかにこうなりそう!とすごく納得できて面白かった。

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    2022年04月12日
  • 本からはじまる物語

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    本にまつわるショートショート18編。半分以上がファンタジー系。当然というか、本屋が舞台の話が多い。隙間時間にちょうどよかった。

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    2022年04月12日
  • 暗い宿

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    ネタバレ

    表題作『暗い宿』を含む、〝宿〟をテーマにした短編集です。
    相変わらずの2人の掛け合いが面白くて、一気読みしてしまいました。有栖先生が抜けているところも可愛い…。

    1番好きなのは『ホテル・ラフレシア』と『201号室の災厄』です。『ホテル・ラフレシア』の終わりは悲しかったですが、読んでいてとても楽しかった。早く旅行に行けるようになって欲しい…。
    『201号室の災厄』は語り部が火村なのが、かなり珍しくて新鮮でした。

    他のシリーズ作も早く読んでみたいです。

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    2022年04月08日
  • 絶叫城殺人事件

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    火村&アリスシリーズの6篇からなる短編集。マジかっ!?と思うようなネタもありますが、気軽に本格推理が楽しめました。

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    2022年04月07日
  • 幻坂

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    有栖川さんの幻想怪談短編集。濱地さんが時折出てくるのもいい。個人的には「真言坂」の話が一番好き。
    実際の坂の景色も見てみたくなりました。

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    2022年04月06日