有栖川有栖のレビュー一覧

  • 猫が見ていた

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    今更感想を書こうとしたが、記憶が朧げ。

    湊かなえさんの「マロンの話」が湊さん自身のお話のようで、ほっこりしたのと、
    初めて読んだ井上荒野さんの「凶暴な気分」が、ちょっと粘液質な感じで、思っていたのと違ったなぁ…ということくらいしか覚えていない。

    短編集ってすぐに感想書かないとだめだわ。
    2021.2.23

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    2021年07月02日
  • スウェーデン館の謎

    購入済み

    期待しすぎたかな

    評判が良かったので期待しすぎたかも。
    他の作品にも言えますが事件が起きるまで長い。
    火村先生が来てからはテンポ良かったですが。
    そこまで切ない感じもなかったかなぁ。
    あと宮部みゆき先生の解説入れて欲しかったです。

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    2021年06月30日
  • 火村英生に捧げる犯罪

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    何度目かの再読。短編集なだけあってそこまで派手な話はないが、本格ミステリとしての色々な趣向に満ちた作品が読める。一番気に入ったのは「長い影」かな。

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    2021年06月26日
  • 闇の喇叭

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    初めての有栖川有栖。舞台設定がおもしろい。この人の作品をもっと読んでみたいけど、続編を読むべきか、有名どころをとりあえずおさえておくか、迷う

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    2021年06月14日
  • 高原のフーダニット

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    ネタバレ

    1.オノコロ島ラプソディ
    現実的ではないトリック、フィクションだからこそできる作品。

    2.ミステリ夢十夜
    これまでとは毛色の違う作品で、好みが分かれそう。

    3.高原のフーダニット
    兵庫県の風薫る高原で起こる殺人事件に火村とアリスのコンビが挑む。小難しいトリックがある訳ではなく、出てくる証拠を淡々と整理していくような感じ。

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    2021年06月06日
  • 幻坂

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    大阪にある坂にまつわる不思議なお話たち。
    「天王寺七坂」って初めて知って
    「口縄坂」で猫が出てくる猫は、可愛いというよりも神秘、かな。でも、くちなわって蛇だよなぁとか思ったり。
    ホラーちっくだったり、もの悲しかったり。
    舞台となる坂を巡るツアーをやったりもしたそうで、なんだか羨ましい。

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    2021年05月10日
  • 7人の名探偵

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    全編書き下ろしアンソロジー作品で、それぞれの作品に名探偵が登場します。

    中には、シリーズ物の人物が出てくる作品もあって、キャラや世界観が分かりづらい話も少し…

    30周年記念作品と言う事で、豪華な顔ぶれが揃っているので、ミステリー好きの人には嬉しい作品です。

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    2021年05月08日
  • スイス時計の謎

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    ネタバレ

    作家アリスシリーズの短編集の中でも、この作品は割と正統派のミステリだった。
    4話入ってるけど、表題作の「スイス時計の謎」がほぼ半分を占める中編。
    やっぱり当たり前のようにアリスにお誘いの電話を掛けてくる火村センセは謎。ほとんど精神安定剤なんじゃないか。

    有栖川さんの短編はいつも質が高いとは思うんだけど、短編として成立させるべくミステリの不可欠要素を最優先で残して構成されていて、でも省略したであろう一見無駄な描写(アリスと火村の下らないやりとりとか)が物語に豊穣をもたらすのだから、つまり、長編読みたい!(笑)

    ・あるYの悲劇…Yと読めるダイイングメッセージが鍵となった話。書き順と書かれた場所からの類推は非常に論理的で気持ち良かった。
    「山崎」で「ヤマモト」と読む名字は知らなかった。
    冒頭で、アリスが街で目にしたティッシュ配りの若者から事件を思い出した訳だけど、その思い出す要因となったエピソード(犯行時間浜本がティッシュ配りのバイトをしてたのにアリバイを立証できなかった)が薄すぎて笑った。

    ・女彫刻家の首…首無し死体は大抵、首に何か犯人を仄めかす証拠が残ってるから持ち去られたと考えるのがセオリーで、凶器や死因を探られないためじゃなければ何なのか、ってところが見どころ。
    あとがきにあるように、彫刻家でなければならない理由が弱いかも。
    あと、被害者がイマイチどんな素材の彫刻作ってたのかよく分からなかったけど、住宅地にアトリエを構えるのは近所への気遣いが足りないかなぁと思った。

    ・シャイロックの密室…倒叙モノ。強力な磁石は扱いが難しそう(昔指を挟んで痛い思いをしたことがある)。
    関係ないけど犯人の性別が最後まで分からなかった。

    ・スイス時計の謎…撲殺事件の現場に(火村に呼ばれて)駆けつけたアリスは、被害者が高校の同級生だったことに気付く。目立つ存在だった6人が卒業後も定期的に会っていて、被害者が殺されたのはそのプチ同窓会の催された日だった。
    事件解決の糸口は、例によって火村の重箱の隅をつつくような細かすぎる推理なんだけど、容疑者でもある彼ら同級生とアリスとが再会することで絡んでくる高校時代のエピソードの方を面白く読んだ。
    高校時代のアリスの想い人が恋文を渡したその日に自殺未遂を起こしたという話はここが初出じゃないけど、大人しくてパーソナルスペースの広い今のアリスの人格を形成した重要な挿話だと改めて思う。小説家になったアリスへの同級生の反応なんかもリアルだったし、アリスの小説家という仕事への思いも知れて、キャラ好きには楽しい作品だった。彼女が自分の小説を読んでたことが分かって、アリスの傷心もちょっとは癒やされたみたいで、良かった。

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    2021年05月04日
  • ミステリ国の人々

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    日経の日曜版で連載していたとき、毎週楽しみにしていたなぁ。このコラムを読んで知り、読んでみたいと思った本は多々あるし、実際に読んだ本もあったんじゃないかと思う。ときどき、ふぃっと読み返したくなる本だね。好きなミステリについて、誰かと語り合いたいときとかさ。

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    2021年04月26日
  • 新装版 マジックミラー

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    有栖川有栖先生の初期の作品だけあって結構昔の話となる。時刻表トリックについては時刻表の知識がほぼないため全くわからず。読んでいても「うーん…」となることしばしば。作中に出てくる他のトリックについては現在だとそう目新しいものではないが当時だとそうでもなかったのだろう。そういう意味でも有栖川有栖先生の現在の作品に至るルーツを知れたような気がする一作だった。

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    2021年04月25日
  • 菩提樹荘の殺人

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    ネタバレ

    4つの短編集。

    どれも『若さ』をテーマにした
    お話だとか。

    一つは火村英夫が大学の時の時間で
    大学生の頃が垣間見えて面白かったです。

    個人的には最初の『アポロン』が好き。
    悲しいけど考えさせられる事件だな、と。


    感想書いた本、800冊目。
    なんとなく記念にw

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    2021年04月10日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    綾辻行人、有栖川有栖、西澤保彦、貫井徳郎、法月綸太郎、東川篤哉のあっと驚くどんでん返しの短編集。驚き方はそれぞれだが、まあ工夫されている。綾辻行人の「再生」は既に読んだものだったが、これは秀逸。うわーそう来たかという終わり方だ。貫井、東川のは、もうひとひねり欲しいところだ。

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    2021年04月04日
  • 菩提樹荘の殺人

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    ネタバレ

    〈若さ〉で老いることについて考える

    老いることへの決意。

    相変わらずの火村とアリスの漫才バンザイ!
    掛け合いがやっぱり好き。

    火村先生のひらめき!という程でもなかったけど、状況を冷静に分析する姿が好き。
    そして安定の名探偵アリス。

    『探偵 青の時代』はアリス目線じゃなくて第三者目線だったのだね。ドラマを思い浮かべながら読みました。
    ドラマは、『探偵 青の時代』と『菩提樹荘の殺人』のカレーエピを混在させたものだった…!脚本書いた人天才!!

    時効警察のアンチエイジング温泉回を見た時の霧山くんの言葉にも感銘を受けたけど、やっぱり周りに誇れるように歳を取っていきたいなぁ〜。

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    2026年10月04日
  • 高原のフーダニット

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    中編小説3つが収録。 

    『夢中夜』は夢のお話ばかり、
    10編あります。
    奇怪だったりホラーだったり、ギャグだったり。

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    2021年03月26日
  • 月光ゲーム

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    ミステリー好きの人が書いたミステリー好き向けの小説 荒削りなところもあるけど、設定や展開がいかにもミステリーという感じで、ワクワクして読める。

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    2026年01月12日
  • 7人の名探偵

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    新本格ミステリ30周年記念のアンソロジー

    それぞれのシリーズを知らない読者にとっては、背景が判らない名探偵の出現は唐突だろうが、
    アンソロジーのための書下ろし故か、多分、
    甘めになっている感じがしたので、読み易かった。

    ラストを締めくくる綾辻氏の作品は名探偵モノといっていいか判別し難いが、
    実名の作家たちが登場する 新本格を愛する読者にとっては嬉しい一作だと思う。

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    2021年03月11日
  • 虹果て村の秘密

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    もともと子ども向けだからミステリ入門書的で分かりやすかったし、微笑ましいところもたくさんあるし、子どもの時にこの本を読んだらミステリもっとハマったのかもなーという作品。個人的にあとがきが結構好きです(有栖川さんの子ども時代の話)。
    二宮ミサト先生の作品も読んでみたいと思ったり。

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    2021年03月10日
  • ジュリエットの悲鳴

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    有栖川さんの短編好き。
    ちょっとした思いつきや気づきをうまい具合に作品にしてくれてる感じ。
    Intermissionの4作とも(特に多々良探偵の失策)いい感じのショートショート的な。

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    2021年03月03日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    6人の作家さんによるどんでん返し

    綾辻行人:再生
    有栖川有栖:書く機械
    西澤保彦:アリバイ・ジ・アンビバレンス
    貫井徳郎:蝶番の問題
    法月綸太郎:カニバリズム小論
    東川篤哉:藤枝邸の完全なる密室

    気分転換や脳みそをリセットする為にちょうどいいのが
    アンソロジーだと思ってます。
    新しい作家さん発掘にもなりますしね。
    今回はたまたま全員体験済み作家さんでしたが
    西澤保彦氏のアリバイ・ジ・アンビバレンスが
    心臓をギュっとさせられました。

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    2021年02月28日
  • 幻坂

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    有栖川有栖の作品は初めて読んだが、短編ということもありとても読みやすかった。

    大阪にある坂を題材とした短編ストーリーにより様々な登場人物、場面を楽しむことが出来た。

    実際に、大阪へ行き、舞台となった坂を見て回りたいと思った。

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    2021年02月25日