有栖川有栖のレビュー一覧

  • 高原のフーダニット

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    ネタバレ

    「先生の声が聞きたくて」気だるい日曜日、さしたる知り合いでもない男の電話。それが臨床犯罪学者・火村英生を血塗られた殺人現場へいざなう一報だった。双子の弟を殺めました、男は呻くように言った。明日自首します、とも。翌日、風薫る兵庫の高原で死体が発見された。弟と、そして当の兄の撲殺体までも…。華麗な推理で犯人に迫る二篇に加え、話題の異色作「ミステリ夢十夜」を収録!

    謎としてはうーん、てかんじ

    夢十夜
    最初に読んだときはミヒャエル・エンデぽいと思った。
    中の人バイトが切ない…
    アリスはあまり夢を見ないって他のはなしで言ってたと思うけど、第二夜とかも普通に悪夢では

    オノコロ島
    仕事したくない病のア

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    2019年04月12日
  • 女王国の城 下

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    ネタバレ

    信仰団体「人類協会」の敷地内で起きた3つの連続殺人事件。その11年前に同じ村で起きた密室殺人事件、容疑者失踪事件との関連性。協会が警察の介入を拒む理由、江神が協会を訪れた理由などの謎もあり、拘束された推理小説研究会メンバーの脱走劇もあって、なかなかの力作である。しかし、ミステリーの内容の割には、長すぎるというのが正直な感想。
    ロジックを売り物にしている作者だが、本作品での江神の真相説明は仮説にすぎず、必然性がなくて説得力に乏しい。特に11年前の密室の真相は拍子抜けもいいところ。記述内容だけでは、真相通りにできたのかどうか、読者には判断できず、推理できない。
    拳銃を協会敷地内に持ち込んだ方法も、

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    2019年03月16日
  • 怪獣文藝の逆襲

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    東雅夫さん編集ということで手に取ってみたら、有栖川有栖さんや山本弘さんといったミステリ畑やSF畑の方も書いていて驚いた。
    んだけど、アンソロジーの傾向として、「怪獣はあるもの/対峙するもの」として描かれていて、絶対的に抗えない存在という畏怖感には欠けていて残念だった。前作がそういったものらしいので、気にしておこうと思う。

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    2019年03月04日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    綾辻行人を目的に手に取ったが、名前は聞くけど、読んだことのない作家が読めて良かった。

    特に貫井徳郎、法月綸太郎、東川徳哉、、他の作品も読んでみたいです。それにしても探偵役のキャラはバリエーション豊か。高慢チキ系、切な系に、おどけ過ぎ系、どれも好物です。

    ミステリ=探偵物ではないと思う。怪奇やブラックユーモアもけっこう好き。バリエーション豊かで良いオムニバスでした。

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    2019年02月03日
  • 猫が見ていた

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    猫にまつわるアンソロジー。猫がテーマだと、ちょっと暗めな感じになるのかな。
    個人的には「泣く猫」柚月裕子と「凶暴な気分」井上荒野が好き。

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    2019年01月23日
  • ジュリエットの悲鳴

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    ショートショートを含む十二編が収録されたノンシリーズの短編集。

    倒叙、SF、心理サスペンス、ブラックユーモア等々、一作ごとに作風や趣が違っている所が、なんとも贅沢ですよね。
    「次はどんな物語かな?」と読み進めていくのがとても楽しくて、ワクワクしてしまいます。

    有栖川さんらしいロジカルな推理は控えめなので、そちらを期待された方は拍子抜けしてしまうかも。
    でも、シリーズものでは味わえない雰囲気を持つ作品ばかりで、そこに魅力と新鮮さを感じました。

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    2019年01月05日
  • 高原のフーダニット

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    単行本版を既読。「オノコロ島ラプソディ」、「ミステリ夢十夜」、そして表題作と続く中編3作が収録されている。単行本を読んだのが6年も前だったためか、驚くほど内容を覚えていなかった。……いや、これまでもなんども覚えてなさに驚いているから、もう驚く必要はないかもしれない。とはいえ、驚くのだから仕方がない。記憶力の衰退はさておき、アリスのひとことひとことに笑ってしまうオノコロ~、目覚めたときにどう感じるのか想像するのが楽しい~夢十夜、そして犯人当てのシンプルさを極めたかのような「高原のフーダニット」。楽しかった。

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    2018年12月12日
  • 乱鴉の島(新潮文庫)

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    導入から楽しい孤島モノ。果たしてどんな秘密が待っているのかと思ってたらめちゃめちゃ最先端な話が出てきて雰囲気のワープが楽しすぎる

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    2018年11月29日
  • ベスト本格ミステリ2018

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    「夜半のちぎり/岡崎琢磨」
    シンガポールの新婚旅行で奥さんが殺される。そこで元カノも結婚していて、彼と来ている。その彼が実は今の奥さんとも付き合っていて犯人というだけの話。

    「透明人間は密室に潜む/阿津川辰海」
    これは力作ですね。なぜか肌が透明になる人たちが現れてきて、そうなると透明人間は不便。人とぶつかるし、食べ物は見えるし、病院で患部の診察もできない。それでメイクを施すことになる。透明であることを利用して殺人事件を試みるのが出足。倒叙ということになる。身体に吸収したものは老廃物でも透明だがそれ以外は見えてしまうので爪の間の垢、歩いた時についた泥なども危ない。人通りの少ないところを探すのに

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    2018年11月11日
  • 真夜中の探偵

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    有栖川さんじゃないと読まない歴史設定。少し背景設定垣間見えた気がします。インタビューがあれば設定理由を是非知りたい。トリック自身は面白い。

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    2018年11月08日
  • 女王国の城 下

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    ネタバレ

    学生アリスシリーズ第4弾。第3弾から15年も空いているらしい。(第一弾の月光ゲームは28歳の時に書き上げたとのこと)今回は、人類協会なる宗教団体の敷地内で連続殺人が起こる。警察を呼ぼうとするも頑なに拒否され、ある理由から、江神、アリス達は信者達に捕らえられ、閉じ込められてしまう。
    望月、織田、マリアたちの逃亡劇など、動きも多く見られたが、上下巻通して、もう少し抑揚は欲しかったな、と思う。
    ただ、由良や吹雪など、ちょっとアニメに出てきそうな強目の勝気女性キャラは個人的に好きかな。有栖川さんが女性キャラを苗字呼び捨てするのも始めてだったのでは?と新鮮にも思った。
    このシリーズ、あとは第5弾で完結と

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    2018年11月06日
  • 猫が見ていた

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    啓文堂文庫大賞で見て。

    猫に魅かれて読んだが、面白くなかった。
    稀代の女流作家たちだから、面白さがわからなかった、と言うべきか。
    短すぎるのかもしれない。

    「三べんまわってニャンと鳴く」かな、一番面白かったのは。

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    2018年11月06日
  • 江神二郎の洞察

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    江神二郎シリーズは孤島のパズル以来。カッコ良いよね、江神さん。好きだな。アリスも好きだけどね。
    今回は短編集。推理研の4人が日常の謎に挑む。マリアが推理研に入るキッカケになった出来事も語られている。
    1冊目からしっかり読んでおかなければ!

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    2018年09月30日
  • 幻坂

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    作者さんの作品はミステリしか読んだ事なかったけど、こういうジャンルも悪くはない。
    ただ、件の人気シリーズのノリを求めて読むと、がっかりすると思われる。

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    2018年09月28日
  • 怪しい店

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    僕が有栖川有栖の本の感想を書くときになんだか「さすが抜群の安定感」しか言っていないような気がするのだが、やはり今回も言ってしまう。さすが抜群の安定感。

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    2018年09月22日
  • 猫が見ていた

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    ネタバレ

    猫と小説はナイスな組み合わせですね。
    ミステリアスな空気の中に、どこかほっこりする要素があって楽しめました。
    どのお話も前向きなラストでよかったです。

    猫好きにはたまらない1冊!

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    2018年09月13日
  • 幻坂

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    大阪にいる人でもこの辺りは馴染みがなくなってきたかなと思います。怪談話といってもいいし、ファンタジーといってもいいかもしれません。本を読んでぶらぶら歩いてみたいですね。

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    2018年09月01日
  • ベスト本格ミステリ2018

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    【収録作品】「夜半のちぎり」岡崎琢磨/「透明人間は密室に潜む」阿津川辰海/「顔のない死体はなぜ顔がないのか」大山誠一郎/「首無館の殺人」白井智之/「袋小路の猫探偵」松尾由美/「葬式がえり」法月綸太郎/「カープレッドよりも真っ赤な嘘」東川篤哉/「使い勝手のいい女」水生大海/「掟上今日子の乗車券 第二枚 山麓オーベルジュ『ゆきどけ』」西尾維新/「虚構推理 ヌシの大蛇は聞いていた」城平京/評論 「吠えた犬の問題-ワトスンは語る」有栖川有栖

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    2018年08月07日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    6名の作家さんが最後に「どんでん返し」のある話をそれぞれの形で書いている。
    作家さんそれぞれの作風が出ていて面白かった。
    中でも印象的だったのが貫井徳郎さんの話。
    貫井さんの別小説「被害者は誰?」の中に出てくる吉祥院先輩と桂島とのコンビが出てきたので面白く読めました。
    もう一つ印象に残ったのは法月綸太郎さん話
    もう最初から気持ち悪さ全開で最後までまともに読めなかった。
    この本のパート2も積読していますがこのように気持ち悪さ100倍の作品があったらちょっと躊躇してしまう。
    早速読んでみよう。

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    2018年07月27日
  • 猫が見ていた

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    作家さんが猫にまつわるお話を書いたものを集めた短編集。
    切り口がそれぞれの作家さんによって全く違っていたのが面白かった。
    猫を飼っていないあたしでもこんなに楽しめたのだから猫好きであったり、実際に飼われているひとにはたまらないだろう。

    新しい作家さん発掘も兼ねていたけれど
    どうかなぁ。短すぎてよくわからなかったのが残念。

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    2018年07月22日