有栖川有栖のレビュー一覧

  • 謎は解ける方が魅力的 有栖川有栖エッセイ集

    Posted by ブクログ

    まずタイトルが素敵ですよねー。氏の推理小説が大好きな私ですが、エッセイも柔らかい文体でとても読みやすいです。ただ、巨人贔屓の私は第三章「猛虎」を読めませんでした、、、ごめんなさい。

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    2009年10月04日
  • 幽霊刑事

    Posted by ブクログ

    上司・経堂に射殺された刑事・神崎達也は気が付くと幽霊になっていた。道行く人は当然ながら、家族やフィアンセの須磨子にすら自分の存在を認識して貰えず消沈する。が、霊媒体質である後輩の早川とだけはコンタクト可能という幸運に恵まれた。経堂が犯人だという事を信じた早川は神崎と共に証拠を掴むため捜査を開始した。



    複雑でも無いし、重くも無く軽い感じなのでお手軽に読めます。
    主人公の神崎よりも早川が好きだなぁ。ちょっと間が抜けてるのが良い感じ。
    情景を想像しつつ読むと楽しいです。

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    2010年04月19日
  • 朱色の研究

    Posted by ブクログ

    うーん、謎解きがあまりしっくりしなかったなー。
    そこにたどり着くまではワクワクして読んでたかも。
    夕景が脳裏に焼き付いて離れない。

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    2019年05月29日
  • 海のある奈良に死す

    xfh

    火村先生が変で再読できない…

    推理小説としては楽しめました。
    色んな人が色んな地域へ足を運んで事件に関わる何かを探して…とわくわくしました。

    ただ火村先生が変です。
    京極堂シリーズの榎木津さんや、メルカトル鮎みたいな、変人探偵が流行った(?)時期に書かれた作品なので、火村先生もそっち系にしようと有栖川先生か編集者さんが判断なさったのかなぁと勝手に想像しています。
    もしくは〆切までに時間が無くて、火村先生を変人にすることで強引に話を進めたのかなぁと思ったり。

    他の作品の火村先生とはあまりに別人でツライので、当事(発行された時)紙の本で一度読んだきり、再読できずにいます。

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    2019年10月02日