有栖川有栖のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
20191025再読
昔読んだものを再読。赤い帽子が面白かった。
大阪府警、いい。頑張る森下くんを応援したいぜ〜ってなった。
鮫山さんもかっこいいね…。
悲劇的。読んだ後、後書きにあったロジャー・ウォーターズの「What God Wants」聞いてみた。
ブリティッシュ・ロックはよくわからない…。
有栖川作品にはよく出てくるし、筆者のお好みなんだろうなと思ってたまに聞いてるんだけど、なかなか。
このテーマとは正反対だけど、私はアラニス・モリセットの「Still」を思い出した。
映画「ドグマ」の主題歌として聞くと、特に。
神とは。
火村英生という人に迫るのに、それは本質的なところなんだろうと -
Posted by ブクログ
著者初の怪談集。全話共通して鉄道がテーマとなっています。
ふと思い立って旅に出たり、気の赴くままにどこかへ立ち寄ったり、期待と不安の狭間を行き来する鉄道というのは怪談にぴったりなのかもしれません。
怪談というよりは怪奇小説、幻想小説といった趣で、夜寝る前にふと思い出してしまうような物語でした。
単行本も文庫も装丁が寂しさと不気味さが滲み出ていて綺麗です。
ネタバレ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【夢の国行き列車】何が怖いってこんな風に空しい人生を歩むのが恐ろしい。日本に活気があった時代、その象徴でもあったような万博の楽しく美しい