感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2013年09月01日
第3巻(上)を読破。
今回は上下巻ということなので、下巻が発売されるまで読むのを控えていました。
どうせ続きを読みたくてじたばたするのが目に見えてますからね!
笑
アリスの脱稿祝いと、火村の誕生日祝いを兼ねてレストランで食事をしていたアリスたち。
彼らはダリ髭がトレードマークの宝石商社長・...続きを読む堂条秀一氏を偶然見かけて。
ここでアリスが、ダリ社長の連れに少し興味を引かれていて、おや? もしかしてアリスくんに春?? とか思った私であります。
そうか、アリスはあんなタイプの人が好みだったのか……とか。
今回は三人称視点と恒例のアリス視点との二パターンで物語は進んでいきます。
というか登場人物がたくさんいて。
いろんな人間模様が交差して、そんな中で殺人事件が起きて。
ダリ髭の社長さんが繭の中で殺されているのが発見されたのでした。
アリスたちとは全然繋がりがなくて、どうやって組み込んでいくのかな? と思っていたら、広告代理店繋がりでした。
脱サラ作家でしたね、アリスは。
そしてその広告代理店勤務時代の知人がダリ社長殺害の容疑者――の一人で。
そのアリバイを証言するために警察から電話をもらうのですね。
さらにそこから火村が捜査に参加することも聞いて、もちろんアリスも同行することになるわけです。
ここから事件のこんがらがった真相は一つずつ紐解かれていって。
関係者の関係者から目撃情報とか出てきたり。
でもその情報が警察関係にはなかなか届かなかったりと、ドキドキハラハラしながら読んでいました。
やっぱり下巻発売を待って読んだのは正解でした。
上巻読み終わってジタバタしたのは言うまでもありません。
それにしても――
アリスと火村の会話がすごい好きです。
長年の親友同士からくる気安さがちょっと、ほんとうらやましいな、と。
あとアリスのお隣さんのことも気になりますね。
っていうか、小鳥を預かってすぐにお出かけの用事ができるとかww
ちゃんとお世話できたんだろうか。
気になりますね。
笑
Posted by ブクログ 2013年07月07日
作家アリスシリーズ。
これも読んだはずなのに、犯人はおろか内容もうろ覚えって・・・
一体ジュエリー堂条社長を殺したのは誰なのか⁉
さっくり読めたので、間を開けずに次の巻を読もうと思います。
この本(上下2巻組み)は、表紙絵、登場人物紹介絵、挿絵があるバージョンです。絵が無くても構わないなら、同じ角川でも角川文庫のバージョンの方が、1巻完結なので安いです。
ちなみに、挿絵は上巻が7枚、下巻が8枚です。
また、コミカライズされている「シュルレアリスムの午後」ですが、漫画家さんご自身...続きを読むもコメントされているとおり、小説版ではアリスと火村先生の組み合わせではないので、「あの漫画の原作小説を読みたい」と思って読むとビックリするかもしれません。
内容は、書かれた時代が携帯電話が無い平成初期(読んでいると、むしろ昭和な感じすらします)なので、その辺りの違和感を無視できるなら、本格推理小説としてとても楽しく読めると思います。
被害者も容疑者も全員、話のスタート時点で登場していて、各人のアリバイや凶器の考察など、推理物としてスタンダードな構成です。
Posted by ブクログ 2023年09月24日
火村・アリスコンビの掛け合いコンビが面白い。そして可愛い笑 この2人、ほんとに30超えたおじさん?なのか。噂の「新婚ごっこ」はこれか。
吉住が心配なかんじだけど、たぶん大丈夫だろう。
Posted by ブクログ 2013年06月24日
ミステリーの上下ってあんまり読まないかもしれません。
もしくは、両方出たのを買っているのか・・・
続きが気になります。
そして色々忘れてしまいそうです。
Posted by ブクログ 2019年05月29日
角川文庫のは1冊だったのになぜ上下巻になったのか…。
一気に読みたかったよー。
挿絵のせいならちょっと不服。
ダリ社長はもっとどっしりしたおっさん想像してたのに結構ダンディ系だったりアリスがかわいかったりで相変わらず挿絵見ると一瞬誰だってなるのがとまらないw
そしていつも通りトリックも犯人も完全に忘...続きを読むれて読みなおしてるから普通に続きが気になってる。
火村さんの朝ご飯も気になってる。
食べたい。
Posted by ブクログ 2016年09月05日
彼に最近あったのは? という警察からの問い合わせ。
友人が、事件に巻き込まれたかと思ったら、家族。
あらびっくり、な家庭環境。
複雑と言えなくもないですが、円満ならよろしいかと。
富が巨大すぎて、動機がありすぎて
謎が多すぎて分かりません。
すべては『すべて』に当てはまるのか。
最後の状態は、どう...続きを読む覆るのか。
そして当然の事ながら、人が多すぎる…!!
どれほど入り浸っているんだ? と
思わずにいられない、くつろぎっぷりですw
Posted by ブクログ 2016年04月06日
作家アリスシリーズの第2弾。
全国展開している宝石店チェーンの社長・堂条秀一が、別宅のフロートカプセルの中で死体となって発見された。
フロートカプセルとは、巨大な繭のような形をしたカプセルで、その中に張った特殊な液体に浸かることで、心身の疲れを癒やすのだという。
今回もまた事件解明のために警察に協力...続きを読むすることとなった火村英生と有栖川有栖のコンビは、不可解なこの事件をどう解き明かしていくのか――――
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この角川ビーンズ文庫版だと、『ダリの繭』は第3弾として刊行されているんですね。元々の出版順だと第2弾はこちらのようなので、先にこちらから読みました。
謎の多い事件ですが、探偵役の火村が少しずつ真相に近づいていきます。
謎解きは、下巻でのお楽しみですね。