有栖川有栖のレビュー一覧

  • 怪獣文藝の逆襲

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    2013年に刊行された「怪獣文藝」の続編として、怪獣と怪獣が跋扈する世界をこよなく愛する映像作家(監督)と小説家による持ち前のセンスを生かして書き上げた怪獣短編小説で構成したアンソロジー集の第二弾。
    前作が怪異な世界観をメインテーマに据えて構成したミステリー、ホラー色の強い怪奇小説作品集としての仕上がりは≪怪獣小説≫を期待した読者の評価が二分した結果を踏まえ、今回はより具体的に怪獣の暴れまわる事件に焦点を当てたビジュアル的なストーリー展開の作品で構成されている。映像でストーリーを読ませる映画監督による文章表現と、文章を用いてビジュアルをイメージさせる小説家の双方が「怪獣」をテーマにした競作は≪

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    2015年11月05日
  • 真夜中の探偵

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    再読4回目。
    高校生探偵の第二弾。探偵ものとして読むよりは、主人公の成長記録として読んだ方が面白い。この先はどうなるのかな。まだまだ残る、たくさんの謎。

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    2019年06月16日
  • 絶叫城殺人事件

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    「NIGHT PROWLER(夜、うろつく者)」と記された小さな紙片を、口の中に押し込まれ、次々と殺害される若い女。残酷な無差別殺人事件の陰には、カルトなホラー・ゲームに登場するヴァーチャルな怪物が―。暗鬱の「絶叫城」に展開する表題作ほか、「黒鳥亭」「壷中庵」「月宮殿」「雪華楼」「紅雨荘」と、底知れぬ恐怖を孕んで闇に聳える六つの迷宮の謎に、火村とアリスのコンビが挑む。

    一風変わった建物が舞台の短編集。
    「絶叫城殺人事件」が一番好き。

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    2026年01月09日
  • 赤い月、廃駅の上に

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    フツーに買ってしまったのですけど、まさかの怪談ヽ(〃Д〃)ノ
    そう!ホラーじゃないのです(* ´ェ` *)怪談なのですよ
    こうなんとゆーか、押しつけがましくない、そこはかとなく薄気味悪くなるような、怪談。ただ単に、死体や血ばっかりの幽霊や切断された体とか、そういうのを出せばいい!みたいなホラーとは大違いヽ(〃Д〃)ノ

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    2014年11月27日
  • 真夜中の探偵

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    なんかワンピースの世界観を見ているよう。
    そして「大長編」になりそうな物語の構成。おお、有栖川御大、ここにきて新境地の開拓とは。
    ちょっと戸惑いはあるけれど、その心意気は素直に寿ぎたいな。もちろん内容は抜群の安定感。ややアクロバティックなトリックも、この世界観にはふさわしい。

    火村や江上がこの謎に直面するという設定だったらどんなふうに振る舞うだろうと想像するのもまた楽し。

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    2014年11月17日
  • 女王国の城 上

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    とにかく長い。

    まだ下巻を読んでいないので内容の評価はできないが、上巻の終わりにようやく本題に入ったという印象。

    江神さんが神倉に来た理由、過去の事件と現在の事件との繋がり、協会が事件を隠してアリス達を拘束している理由などが下巻で明らかになっていくのだろう。

    上巻で引っ張られた分、下巻に期待。

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    2014年11月08日
  • 乱鴉の島(新潮文庫)

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    【再読】2018.8.5
    ゆっくりと進むミステリ。殺人そのものやトリックなどに重きを置いてるのではなく、なぜ大勢がこの島に集まったのか?という疑問を中心に据えている。

    【初読】2014.11.3
    有栖川さんパノラマ好きやなあ

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    2018年08月05日
  • 闇の喇叭

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    再読3回目。
    この作品をミステリと捉えるか、青春小説と捉えるか、悩んだ。わたしの読後感としては、完全に後者。でも文庫版のあとがきによると、どんな読み方をしてもよい、とあったので安心。どうやら主人公の彼女のその後を描くシリーズ物になっているらしい。この1冊で終わってもいいのになぁとも思うけど、やっぱり続きも読んでしまうのでしょうね。

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    2016年03月27日
  • 闇の喇叭

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    史実と違う背景設定にどうも違和感。10代向けということで、社会への抵抗を表すため?理解不足なだけかもしれません。小説内史実に絡んだトリック、理由が続編で出てくることを期待して次も読みます。

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    2014年11月02日
  • 虹果て村の秘密

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    全体的にほんわかした雰囲気で物語が進行する。
    あとがきにもあるように、意外なトリック・結末の作品ではないけれど、その雰囲気に物凄く楽しめた。

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    2014年10月31日
  • 闇の喇叭

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    あとがきの通り、これは抵抗の物語。
    予想していなかったからか、ところどころの怒りは激しすぎるように感じて戸惑った。

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    2014年10月21日
  • 闇の喇叭

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    作者の新シリーズということで気になってました。
    探偵行為を禁止された日本という設定からなる世界観はなかなか面白いが、事件の内容やトリックについてはグッとくる感じではなかった。
    最後は気持ちのいい結末ではなく、いろいろモヤモヤしているが、そこはシリーズ一作目ということで、今後のソラの活躍とその辺の成り行きに期待しながら次作以降を読みたいと思う。
    個人的にはソラと父の日常や友達3人のやり取りをもう少し見たかったなあ。

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    2014年10月13日
  • 闇の喇叭

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    内容(「BOOK」データベースより)

    私的探偵行為を禁止する法律が成立した平世21年の日本―。女子高校生の空閑純は、名探偵だった両親に育てられたが、母親はある事件を調査中、行方不明になる。母の故郷に父と移住し母の帰りを待つ純だったが、そこで発見された他殺死体が父娘を事件に巻き込む。探偵の存在意識を問う新シリーズ開幕!

    10月5日~10月10日

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    2014年10月10日
  • 真夜中の探偵

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    設定に力が入りすぎて、ミステリ要素が少ないのが残念。手をつけてしまった以上はとりあえずシリーズ読み切ろうとは思う。

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    2014年09月22日
  • 闇の喇叭

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    怖い本です。もし、が本当にあり得そうで怖い。こうなっていた可能性もあるし、今後こうなる可能性もある。ミステリといいつつ、政治小説としてもと思う。

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    2014年09月19日
  • 闇の喇叭

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    推理小説とはまた違うジャンルな気がする。
    ソラが女の子ではなく男の子っぽいと思ってしまうのは私だけなのだろうか?
    世界観は面白いし、まだまだ謎だらけなので続編を読もうか迷う。

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    2014年09月14日
  • 女王国の城 上

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    舞台は、めざましい成長を遂げる宗教団体<人類協会>の聖地、神倉。キャンパスに姿を見せなくなった部長を追いかけて<入国>するも、殺人事件に遭遇する。本来なら警察に連絡するところを、人類協会はなぜか頑に連絡を拒み、主人公たちを施設から出さないようにします。

    犯人は誰か?
    人類協会は何を隠しているのか?

    シリーズおなじみの閉鎖空間での殺人劇です。

    下巻側にある「あとがき」で、上巻は「静の巻」と作者が書いていたり、事件が中々起きないので少々退屈、と評価される本巻ですが、個人的にはそれほど退屈ではありませんでした。おそらく解決に関わってくるであろう、11年前の事件考察や、主人公たちの会話など、テン

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    2014年09月07日
  • 闇の喇叭

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    始まるところで終わるお話。  
    世界設定がかなり独特で戸惑った。  
    0から1へのお話。  
    ここで終わるのかと思ったらどうやら長いシリーズになるらしい。  
    これはその序章と言ったところか。  
    主人公がどう生きていくのか楽しみである。

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    2014年08月26日
  • 真夜中の探偵

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    『闇の喇叭』の事件後、単身大阪に移り住んだソラ。そんなある日、ソラは行方不明の自分の母に探偵業の仲介をしていた男性と引き合わされることになる。

     シリーズ二作目の今作は伏線を張ることと、ソラ自身の母を探したいけど、具体的に何をしたらいいか分からない、というもどかしさを描いた巻となっている印象です。そのためどちらかというと地味目な展開です。

     読んでいて結構手詰まり感があるので、ここからどうソラが動いていくのか、ということが気になります。

     またこの本は北海道と日本が分断されたり、探偵行為の罰則化、政府の国民への監視などパラレルワールドの日本が舞台となっているのですが、その世界観とソラの母

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    2014年08月25日
  • ジュリエットの悲鳴

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    ネタバレ

    「落とし穴」
    アリバイ作りで外出たら、あらまあテレビカメラに写っちゃいましたよ(ドラマの撮影)、という落とし穴。
    現実でもありそうなシチュエーション。

    「裏切る眼」

    「遠い出張」

    「危険な席」

    「パテオ」

    「多々良探偵の失策」

    「登竜門が多すぎる」
    「世紀のアリバイ」
    「タイタンの殺人」
    「幸運の女神」
    「夜汽車は走る」
    「ジュリエットの悲鳴」

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    2014年06月28日