有栖川有栖のレビュー一覧

モロッコ水晶の謎

有栖川有栖

久しぶりにこのシリーズを読んだ。文章が上品だなあと改めて思った。
文章がすき。

20190927 再読
助教授の身代金
久しぶりの再読だと大抵内容をすっかり忘れていていちいち新鮮に読めてしまうタイプなんだけれど、これはものすごく印象に残っていて全て覚えていた。
誘拐ものが珍しいからかな。最後の「あんた今でも楽しいか」ってセリフがとても印象的。

ABCキラー
ドラマの題材になると聞いて。なぜか犯人は覚えていたんだけれど、あらすじを忘れていてとても楽しめた。
クリスティのABC殺人事件はやはり名作で、こちらも子どもの頃に読んだままだったけれど、クリスティはポワロよりミスマープル派だったりして、どうもポワロは鼻に付くのを思い出した。作中のアリスに全く同感。
因幡の白兎氏初登場。ちょこちょこ出てくるけどなんとも言えない。

推理合戦
軽い掌編。アリスと先生と朝井さんのトリオ、すごく好き。私もいつか通天閣の下で串カツ食べてみたい…！

モロッコ水晶の謎
表題作。オカルト的なものへの拒否感が強い二人が、「先生」に比較的優しいのが新鮮だった。
国名シリーズの毒殺ものといえばロシア紅茶の謎の印象が強いけれど、毒殺ものは読後感がいつも独特というか、ずっしり寂しい感じがする。
毒殺は女の殺し、みたいな話を聞いたことがあるけど、その是非はともかく、感覚として理解できないこともないな。推理小説においては。

月光ゲーム

有栖川有栖 / 鈴木有布子

有栖川氏の「月光ゲーム」のコミック版。
なんと全一巻。
なので、結構原作から省いた部分も多いです。
ただ、登場人物が多いのでそこらへんは漫画のほうがわかりやすいかも。

ジュリエットの悲鳴

有栖川有栖

◆あらすじ◆
人気絶頂のロックバンドの歌に忍び込む、謎めいた女の悲鳴。
ヴォーカリストが語りはじめる悲劇の真相とは……。（『ジュリエットの悲鳴』）
夜、列車に揺られる男の脳裏をよぎる、夜汽車をめぐる過去の情景。
我に返ったとき、男は自らにじわじわと迫る危機に気づく……。（『夜汽車は走る』）
スタンダードなアリバイ・トリックからギャグ・ミステリまで、バラエティに富んだ短編とショートショート十二作品を収録し、有栖川有栖の魅力の全貌を伝える傑作ミステリ集！

孤島パズル １巻

有栖川有栖 / 鈴木有布子

鈴木有布子さんが好きなので、購入しました。
お話は、これからどうなるか気になるという所なので、★３つで。

孤島パズル ３巻

有栖川有栖 / 鈴木有布子

原作を未読なので、今度原作を読んでみたいなと思う作品でした。
鈴木さんの描く、男の子も女の子も魅力的。

孤島パズル １巻

有栖川有栖 / 鈴木有布子

有栖川氏の「孤島パズル」のコミック版。
絵がかわいくて読みやすいです。
こちらは原作が未読なので内容についてはあんまりつっこめないな・・・
全三巻。

モロッコ水晶の謎

有栖川有栖

火村さんの「マジ」にときめきました(笑)。
内容は…スイス時計のが好きかな。
推理合戦がいちばん好きかも。

赤い鳥は館に帰る 有栖川有栖エッセイ集

有栖川有栖

有栖川有栖のエッセイ集。ミステリーについてなどは結構興味深い。あと…ほんまに関西好きやね、このおっちゃん！

月光ゲーム

有栖川有栖 / 鈴木有布子

推理小説の漫画化。原作読んだことないので、楽しく読みました。ちょっと登場人物が多くてややこしかったけど、原作も読んでみたいな〜。

謎は解ける方が魅力的 有栖川有栖エッセイ集

有栖川有栖

作家 有栖川有栖の「ミステリEye」を通してみた 映画・日常・そして……阪神タイガース!!
本格ミステリと漫才の密接な関係から、熱い猛虎ファンとしての試合分析まで多岐にわたるテーマが満載のエッセイ集。

正しく時代に遅れるために 有栖川有栖エッセイ集

有栖川有栖

有栖川さんの書評とか選評とか好きです。前のエッセイで書かれていた新聞の批評とかも。穏やかな方でありながら、的確な批評眼をお持ちの方だと思っているので。それにしてもやっぱり有栖川さんの文章好きだー。

赤い鳥は館に帰る 有栖川有栖エッセイ集

有栖川有栖

有栖川有栖が小説以外に書いた文章をまとめたものです。
ミステリ（Alice in Mysteryland）時事（Alice in Real World）カンサイ（Alice in Kansai）日々（Alice in Daily Life）の４章立てです。
有栖川有栖が大好きな私のような人間にはかなり面白い本でした。
有栖川有栖がどういうふうにものを考える人なのか、そういうことは中々小説だけでは伝わってきませんから。

ジュリエットの悲鳴

有栖川有栖

短編集って割と好きです。個人的には「幸運の女神」のブラックさと「パテオ」のユーモアが好き。「タイタンの殺人」も。
この人はこういう作風もいいと思うんですけど。

月光ゲーム

有栖川有栖 / 鈴木有布子

有栖川先生の同名小説のコミック化。あの話を良くぞまとめた！という感じ。あのエピソードもあのエピソードも無い・・という感じではあるけど、読んでる時は気にならない。寧ろこの作家さんにあと2冊分ほど頁をくれれば・・と惜しむばかりだ。
この江神さんもアリスもキャラクターデザインとしてアリ！他の短編もよろしく鈴木先生！

謎は解ける方が魅力的 有栖川有栖エッセイ集

有栖川有栖

作家 有栖川有栖の「ミステリEye」を通してみた 映画・日常・
そして……阪神タイガース!!
本格ミステリと漫才の密接な関係から、熱い猛虎ファンとしての試合
分析まで多岐にわたるテーマが満載のエッセイ集。

謎は解ける方が魅力的 有栖川有栖エッセイ集

有栖川有栖

有栖川さん、ほんっと虎好きだなあ・・・（笑）有栖川の文章が好きなので、楽しく読ませていただきました。

ジュリエットの悲鳴

有栖川有栖

短編シリーズ。表題に引かれて購入。一気に読み上げました
表題の「ジュリエット・・」が一番好き (≧∇≦)

月光ゲーム

有栖川有栖 / 鈴木有布子

実は原作まだです;;デビュー作なのに。だから新鮮で楽しかったです。他の鈴木先生の作品も探してみようかな

月光ゲーム

有栖川有栖 / 鈴木有布子

実は推理モノをまったくといっていいほど読まないので、原作知りません。絵も上手くて人数多い割に読みやすかったけど、薄味あっさりな感じがしました。

月光ゲーム

有栖川有栖 / 鈴木有布子

有栖川有栖の名作「月光ゲーム」漫画化。江神＆アリス。
まさか鈴木有布子さんの絵で漫画化されるとは○年前に初読したときは思いもしませんでしたが、嬉しい。忘れていた人物関係が漫画のお陰で解りやすく思い出せました☆