有栖川有栖のレビュー一覧

  • 火村英生に捧げる犯罪

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    「長い影」「鸚鵡返し」「あるいは四風荘殺人事件」「殺意と善意の顛末」「偽りのペア」「火村英生に捧げる犯罪」「殺風景な部屋」「雷雨の庭で」

    火村シリーズを読み始めたばかりですが、それでもアリスの推理の当たらなさにハラハラしてました。ついに「火村英生に捧げる犯罪」で言われた「いつも見事にはずしてくれますもんね、あの人」に笑ってしまいました。それなのに毎度、火村と連れ立って来るアリスを迎えてくれる刑事さん、優しい~。
    しかしこの回の犯人、裏でどれだけドタバタ焦っていたかと思うと不憫になってくる。
    まだたくさんシリーズがあるので楽しみです。
    (読むたびに斎藤工さんと窪田正孝さんが浮かんでくるのが困る

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    2025年01月26日
  • スウェーデン館の謎

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    スウェ-デン館と呼ばれるログハウスに招かれた有栖が遭遇した殺人事件。火村先生は中盤からの登場で、冴える謎解きで美味しいところを持っていく姿はさすが。電話で起こされた火村先生の恨み節がちょっと可愛くて新たな一面を見た気がする(笑)最後に火村先生が犯人にかける言葉も、これまでの作品では無かった温かみのあるものに感じて、その点も意外だった。

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    2025年01月26日
  • 海のある奈良に死す

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    火村・有栖川シリーズのトラベルミステリー。
    作者、有栖川有栖が専業作家になった第一作目だそう。

    ミステリー作家・有栖川有栖の同業者、赤星が、死体で小浜の海に上がった。
    赤星と有栖川は前日に東京の出版社で邂逅したばかりであった。
    有栖川は赤星の死の謎を解くべく、犯罪学者の火村と動き出す。

    本の中盤に来ても、まだ事件は始まったばかり的な雰囲気で、どうまとまるのかが全然見えず・・・怒涛の展開になるのかと思いきや、作者が焦って全部詰め込んだ態になることなく綺麗に終わった。すごい。

    んでも犯罪を誘発するトリックに、ちょっと無理があるような気がしたなぁ。それに火村が気付くのもなんぼ専門家とは言え厳し

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    2025年01月26日
  • 暗い宿

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    2001年。宿にまつわる短編集。
    「暗い宿」ホラーぽいが、ホラーではない。
    「ホテル・ラフレシア」名曲ホテルカリフォルニアの歌詞は確かに変。最後がやるせないなぁ。
    「異形の客」変な宿ではなく、そろそろ変な宿泊客にしたらしい。火村はホントに人殺しを嫌悪しているのだな。
    「201号室の厄災」アメリカのロックスターと火村との出会い。ってか厄災だな。
    安心して読めるシリーズだ。

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    2025年02月21日
  • 海のある奈良に死す

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    ネタバレ

    1995年。
    「行ってくるよ、海のある奈良へ」と言って、アリスの同業者の赤星楽は取材旅行へ旅立ち、小浜で死んだ。
    海のある奈良とは? 人魚に関する伝説がいっぱい。サブリミナル、公衆電話、テレホンカードは時代をしのばせる。
    和歌山、福井あたりに行きたくなるなぁ。ちょっと犯人せつないね。

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    2025年01月27日
  • 海のある奈良に死す

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    登場人物はそこまで多くないし、進みも割とゆっくりだけど、どんどん引き込まれていく。いろんなところに伏線らしきものを散りばめてあって、だんだんモヤモヤしてくる。

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    2025年01月24日
  • ロシア紅茶の謎

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    奇怪な暗号、消えた殺人犯、ダイイングメッセージ、「読者への挑戦」付き犯人探しなど本格ミステリの定番を詰め込んだ短編集。表題になっているロシア紅茶のお話の大胆なトリックが印象的。火村先生と有栖川がディスカッションしながら真相にたどり着いていく過程は、ついドラマの2人に当てはめて読んでしまう。

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    2025年01月20日
  • 捜査線上の夕映え

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    ☆3.7 私好みの本格ミステリではないけど、面白かった。有栖川先生のあとがきも含め、執筆当時の思いを知ってからだと再読したときの読後感も変わりそうだ。
    インパクトに欠けたのとトリックへの納得感がさほどなかったのだけ気になったので評価としては抑えめだが、ミステリというより読み物として良かった。このコンビの大人びたテンポ感はやはり好きだったし、珍しく(?)遠出して現地の人とやりとりする様子がいい意味でミステリらしからぬ温かさがあった。
    イメージしやすいトリックより物語としての筋を重視する人はもっと高評価になるのでは!

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    2025年01月17日
  • ダリの繭

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    サルバドール・ダリの心酔者が奇妙な状況で殺された事件の解決に駆り出された有栖川と火村先生。色恋絡みか?遺産争いか?と一緒に推理しながら読み進める過程は面白かったが、終盤の謎解きはわりとあっさりで物足りなさも。でも、あの奇妙な現場の状況が成立する過程は無理なく書かれていたと思う。有栖川と火村先生のコンビの安定感も魅力的。

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    2025年01月12日
  • スウェーデン館の謎

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    ネタバレ

    1998年。再読。
    会津あたりに立つスウェーデン館。そこには恰幅のよい童話作家とスウェーデン出身の妻が住んでいる。かわいい一人息子は沼で溺れて死んでしまった。

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    2025年01月24日
  • スウェーデン館の謎

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    雪のペンションと隣のスウェーデン人の妻が住んでいる館を舞台にした殺人事件。
    アリスの謎解きに引き込まれてしまう。

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    2025年01月08日
  • ブラジル蝶の謎

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    作家アリスシリーズで国名シリーズですね。
    表題作を含む六作の短編集でした。
    火村さんとアリスの活躍を見ることができました。
    ロジカルな謎解きは読んでいて楽しいですね。

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    2025年01月07日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    多種多様な作風を楽しむにはうってつけだが、どんでん返しが待ってるというよりは奇妙な話が集まっている印象。
    タイトルと内容の不一致を感じる一冊。
    私だったら、「少し奇妙なミステリ短編集」というタイトルにする。

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    2025年01月02日
  • 新装版 マジックミラー

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    ネタバレ

    空知のこと好きになりたくなかった!!こんな…悲しい…
    絶対に片桐さんとずっと楽しく飲んだり話したり小説書いたりしててほしかったじゃないですか…
    時刻表ミステリってただ文字を読むだけになってこのルートハマった!みたいな快感を得られなくて、自分は全然考えながら読んでないんだな…と思った。

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    2024年12月31日
  • こうして誰もいなくなった

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    有栖川有栖の中短篇小説集『こうして誰もいなくなった』を読みました。
    有栖川有栖の作品は先日読んだ『カナダ金貨の謎』以来ですね。

    -----story-------------
    ジャンルを超えた驚きがここにある!ファン必読の短編集。

    仮想通貨で成功した若き大富豪に招待された10名の男女が、"海賊島"で巻き込まれる不気味な連続殺人事件――クリスティの名作を大胆に再解釈した表題作をはじめ、書店店長の名推理が痛快な「本と謎の日々」、肥大化した男の欲望と巨大生物の暴挙に恐怖する「怪獣の夢」、遊び心に満ちたタイポグラフィが楽しい「線路の国のアリス」など多彩な14篇を収録。
    ジャンル

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    2024年12月27日
  • 捜査線上の夕映え

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    ふふふ、またリリカルな題名ですね。
    プロローグ、大阪駅へお散歩する
    アリスの日常…実はコロナ禍の非日常。

    なんだか不思議な話でした。
    パッと見、単純な殺人事件に思えるのに
    どの容疑者が犯人としても決め手に欠ける。
    一番ネックなのは自室で殺された被害者が
    スーツケースに入れられていたこと。
    運び出して遺棄するわけでもないのに?
    結局、その謎が解けた時
    おのずと犯人もわかる事件だった。
    シリーズものだからこその
    ちょっとした仕掛けもあったし。

    今回は事件の関係者の生い立ちを知るため
    瀬戸内の小島に小旅行するふたり。
    島民夫婦との触れ合いや
    景色の描写の語り口がアリスらしくて
    やっぱり好きだわ(

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    2024年12月21日
  • 捜査線上の夕映え

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    ネタバレ

    初めての有栖川作品。火村とアリスの掛け合いが楽しい。アリスが「奇妙なイメージのコレクション」を積み上げていく中で火村がロジカルな推理を構築していく。シリーズ初期作品から読んでみたい。
    コロナ禍の設定を活かした謎解きが素晴らしい。

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    2024年12月21日
  • 日本扇の謎

    購入済み

    悲しい

    一言で感想を言えと言われたら「悲しい」。
    大どんでん返しとか、秀逸なトリックとかでは正直なかったけれど、火村先生とアリスのコンビらしい物語だったと思います。

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    2024年12月20日
  • スウェーデン館の謎

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    国名シリーズ二作目
    雪と言えばおなじみのアレが出てくる

    内容は分かりやすく、可もなく不可もなくといった感じ

    印象に残る作品かと言われれば微妙なところ

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    2024年12月14日
  • 捜査線上の夕映え

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    ネタバレ

    有栖川有栖の火村シリーズは時々ピックアップして読む。ドラマから入ったから窪田正孝と斎藤工でしかない。あとがきにもあったけど、確かに綺麗な話だった。トリックはアレだけど、ほんと青春小説みたいた、綺麗さがあった。素敵だった。

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    2024年12月13日