有栖川有栖のレビュー一覧

  • 捜査線上の夕映え

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    ☆3.7 私好みの本格ミステリではないけど、面白かった。有栖川先生のあとがきも含め、執筆当時の思いを知ってからだと再読したときの読後感も変わりそうだ。
    インパクトに欠けたのとトリックへの納得感がさほどなかったのだけ気になったので評価としては抑えめだが、ミステリというより読み物として良かった。このコンビの大人びたテンポ感はやはり好きだったし、珍しく(?)遠出して現地の人とやりとりする様子がいい意味でミステリらしからぬ温かさがあった。
    イメージしやすいトリックより物語としての筋を重視する人はもっと高評価になるのでは!

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    2025年01月17日
  • ダリの繭

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    サルバドール・ダリの心酔者が奇妙な状況で殺された事件の解決に駆り出された有栖川と火村先生。色恋絡みか?遺産争いか?と一緒に推理しながら読み進める過程は面白かったが、終盤の謎解きはわりとあっさりで物足りなさも。でも、あの奇妙な現場の状況が成立する過程は無理なく書かれていたと思う。有栖川と火村先生のコンビの安定感も魅力的。

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    2025年01月12日
  • スウェーデン館の謎

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    ネタバレ

    1998年。再読。
    会津あたりに立つスウェーデン館。そこには恰幅のよい童話作家とスウェーデン出身の妻が住んでいる。かわいい一人息子は沼で溺れて死んでしまった。

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    2025年01月24日
  • スウェーデン館の謎

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    雪のペンションと隣のスウェーデン人の妻が住んでいる館を舞台にした殺人事件。
    アリスの謎解きに引き込まれてしまう。

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    2025年01月08日
  • ブラジル蝶の謎

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    作家アリスシリーズで国名シリーズですね。
    表題作を含む六作の短編集でした。
    火村さんとアリスの活躍を見ることができました。
    ロジカルな謎解きは読んでいて楽しいですね。

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    2025年01月07日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    多種多様な作風を楽しむにはうってつけだが、どんでん返しが待ってるというよりは奇妙な話が集まっている印象。
    タイトルと内容の不一致を感じる一冊。
    私だったら、「少し奇妙なミステリ短編集」というタイトルにする。

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    2025年01月02日
  • 新装版 マジックミラー

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    ネタバレ

    空知のこと好きになりたくなかった!!こんな…悲しい…
    絶対に片桐さんとずっと楽しく飲んだり話したり小説書いたりしててほしかったじゃないですか…
    時刻表ミステリってただ文字を読むだけになってこのルートハマった!みたいな快感を得られなくて、自分は全然考えながら読んでないんだな…と思った。

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    2024年12月31日
  • こうして誰もいなくなった

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    有栖川有栖の中短篇小説集『こうして誰もいなくなった』を読みました。
    有栖川有栖の作品は先日読んだ『カナダ金貨の謎』以来ですね。

    -----story-------------
    ジャンルを超えた驚きがここにある!ファン必読の短編集。

    仮想通貨で成功した若き大富豪に招待された10名の男女が、"海賊島"で巻き込まれる不気味な連続殺人事件――クリスティの名作を大胆に再解釈した表題作をはじめ、書店店長の名推理が痛快な「本と謎の日々」、肥大化した男の欲望と巨大生物の暴挙に恐怖する「怪獣の夢」、遊び心に満ちたタイポグラフィが楽しい「線路の国のアリス」など多彩な14篇を収録。
    ジャンル

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    2024年12月27日
  • 捜査線上の夕映え

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    ふふふ、またリリカルな題名ですね。
    プロローグ、大阪駅へお散歩する
    アリスの日常…実はコロナ禍の非日常。

    なんだか不思議な話でした。
    パッと見、単純な殺人事件に思えるのに
    どの容疑者が犯人としても決め手に欠ける。
    一番ネックなのは自室で殺された被害者が
    スーツケースに入れられていたこと。
    運び出して遺棄するわけでもないのに?
    結局、その謎が解けた時
    おのずと犯人もわかる事件だった。
    シリーズものだからこその
    ちょっとした仕掛けもあったし。

    今回は事件の関係者の生い立ちを知るため
    瀬戸内の小島に小旅行するふたり。
    島民夫婦との触れ合いや
    景色の描写の語り口がアリスらしくて
    やっぱり好きだわ(

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    2024年12月21日
  • 捜査線上の夕映え

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    ネタバレ

    初めての有栖川作品。火村とアリスの掛け合いが楽しい。アリスが「奇妙なイメージのコレクション」を積み上げていく中で火村がロジカルな推理を構築していく。シリーズ初期作品から読んでみたい。
    コロナ禍の設定を活かした謎解きが素晴らしい。

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    2024年12月21日
  • 日本扇の謎

    購入済み

    悲しい

    一言で感想を言えと言われたら「悲しい」。
    大どんでん返しとか、秀逸なトリックとかでは正直なかったけれど、火村先生とアリスのコンビらしい物語だったと思います。

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    2024年12月20日
  • スウェーデン館の謎

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    国名シリーズ二作目
    雪と言えばおなじみのアレが出てくる

    内容は分かりやすく、可もなく不可もなくといった感じ

    印象に残る作品かと言われれば微妙なところ

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    2024年12月14日
  • 捜査線上の夕映え

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    ネタバレ

    有栖川有栖の火村シリーズは時々ピックアップして読む。ドラマから入ったから窪田正孝と斎藤工でしかない。あとがきにもあったけど、確かに綺麗な話だった。トリックはアレだけど、ほんと青春小説みたいた、綺麗さがあった。素敵だった。

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    2024年12月13日
  • スウェーデン館の謎

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    作家アリス5作目にして、国名シリーズ2作目。
    雪深い館が舞台です。
    犯人は、なんとなく予想できましたが、トリックは分かりませんでした。
    テンポよくサクサク読めました。

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    2024年12月11日
  • 孤島パズル

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    1989年。2作目。学生アリスシリーズ。再読~
    英都大学の推理研究会に、マリアが入部。そのマリアの親戚が島を持っているというので、江神、アリスとともに孤島へ。マリアの親類がぞろぞろ、殺人が起こる。
    変な形の島。動線悪くチャリ必須なのだが、泳げばすぐ。
    マリアが大好きだった人の復讐劇であった。マリアショックでどっかへ行ってしまった。

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    2024年12月09日
  • 日本扇の謎

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    京都・舞鶴の海岸で記憶喪失の青年が発見された。持っていた一本の扇から青年の身元が判明するが、彼•武光颯一は6年8ヶ月もの間、行方不明になっていたという。颯一が実家に帰省後、武光家で殺人事件が起こる。〈臨床犯罪学者〉の火村英生と助手•有栖川有栖のコンビは真相にせまれるか…

    殺人事件以外にも記憶喪失の謎がからみ、リーダビリティは高い。記憶喪失のホワイダニットとハウダニットはロマンス含みで、センチな気分になる。密室トリックは拍子抜けで犯人特定ロジックはあっさり。身勝手な動機に巻き添えくらった○○は気の毒。タイトルの“扇”は存在感が薄い。某女性登場人物が物語のキーマンになるかと予想していたのだが、ほ

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    2024年12月01日
  • 7人の名探偵

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    十角館の殺人から30周年を記念して7人の作家に書き下ろされたアンソロジー。いずれも、なんだかその辺にありそうな、なさそうな、本格ぽくもあって、さらりと軽く読める、そんな作品が集まり、メインディッシュのような前菜のような1冊となっていた。

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    2024年11月27日
  • 新装版 マジックミラー

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    ミステリーあんまり得意じゃない上に、こんなに細かいアリバイもの、、、大変だった笑

    最後は力任せに感じてしまったし、うーんって感じ。
    けど、空知さんのいろんな世界が面白いなと思った。
    アリバイのところで頭悩ませる以外はおもしろかった!笑

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    2024年11月25日
  • 禁断の罠

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    「ヤツデの一家」新川帆立



    「大代行時代」結城真一郎
    最近の話題で面白い。さすが『#真相をお話しします』の作者。


    「妻貝朋希を誰も知らない」斜線堂有紀
    すごくいたたまれない気持ちだった。近年になって受け入れられつつあるとはいえ、田舎の閉じられた世界でなんの支援にも繋がっていない10代の子ども。



    「供米」米澤穂信
    近代文学界の当事者であろう主人公とその友人と。美しいラストだった。感動した。(文ストの横溝正史を重ねました)


    「ハングマンー雛鵜ー」中山七里
    シリーズもののひとつのよう。復讐代行。


    「ミステリ作家とその弟子」有栖川有栖
    コテコテの時刻表ミステリ読みたくなった。それ

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    2024年11月24日
  • こうして誰もいなくなった

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    多彩な話を収録。
    個人的には表題作の「こうして誰もいなくなった」と「館の一夜」がお気に入りになりました。

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    2024年11月11日