有栖川有栖のレビュー一覧

  • 英国庭園の謎

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    有栖川有栖の短篇ミステリ小説集『英国庭園の謎』を読みました。
    『ジュリエットの悲鳴』、『白い兎が逃げる』に続き、有栖川有栖の作品です。

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    資産家の人知れぬ”楽しみ”が、取り返しのつかない悲劇へとつながる表題作。
    日本中に大パニックを起こそうとする”怪物”「ジャバウォッキー」。
    完璧に偽造された遺書の、アッと驚く唯一の瑕疵(かし)を見事に描いた「完璧な遺書」―─。
    おなじみ有栖川・火村の絶妙コンビが魅せる全部アタリの絶品ミステリ全6編を収録。
    待望の国名シリーズ第4弾。
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    探偵役である臨床犯罪学者・火

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    2023年01月07日
  • 有栖川有栖の密室大図鑑

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    ずっと前から何度も表紙を眺めては戻していた本をついに読んだ。
    密室の謎が自分で解けた試しはなく、有栖川有栖さんが大好きなので、てことは全部面白いのでは、と思うと、積読本が多いのでただそれを増やすことになってしまうかもと思い、躊躇があった。
    しかし、面白いもそうでもないも正直に書かれていて、かつ密室の種類がたくさんありすぎ、意外と積読メモした本は少なかったけども、翻訳本がもっと好きだったら怖いな、と思うくらい、どの作品にも惹かれた。再読、未読合わせてすべてを読み、イラストに落とすのもすごい。イラストを見たら頭で描いていたものが具体化されたり何か読み間違えていたりと、発見もあった。

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    2023年01月04日
  • ジュリエットの悲鳴

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    有栖川有栖の短篇ミステリ小説集『ジュリエットの悲鳴』を読みました。
    有栖川有栖の作品は昨年6月に読んだ『暗い宿』以来ですね。

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    読者諸君へ、12の挑戦状! 
    めくるめく謎と恐怖とブラックユーモア……有栖川有栖がおくる、異色にして華麗なるミステリ短編集! 
    人気絶頂のロックシンガーの一曲に、女性の悲鳴が混じっているという不気味な噂が…・。
    その悲鳴には切ない恋の物語が隠されていた。
    表題作の他、日常の周辺に潜む暗闇、人間の危うさを描く名作を所収。
    新本格ミステリの旗手、有栖川有栖の短編、ショートショート12作品を集め、スタンダードなアリバイ・トリッ

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    2023年01月03日
  • 本からはじまる物語

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    本に纏わるアンソロジー。
    お馴染みの作家さんは、なるほど作家さんらしいお話だし、はじめての作家さんの話はなかなか新鮮だ。

    梨木香歩さんの「本棚にならぶ」がとても衝撃的で印象が強かった。なんだか、私もこんな風になっていく気がしないでもないと。怖いよりもなぜか納得してしまうのだ。

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    2022年12月25日
  • 壁抜け男の謎

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    いつもの有栖川有栖作品とはすこし違った味わいが感じられる短編集。
    黄色と黒の外壁を持つド派手な豪邸を建て、外装や室内も虎モチーフで埋め尽くしていた名物タイガースファンの男が自邸で死体となって発見される『猛虎館の惨劇』が特に気に入った。
    設定がバカミス風で愉快なだけでなく、トリックも面白かった。

    ラストの恋愛短編『恋人』は、成人男性が10歳の少女に性欲も含めた恋情を抱くストーリーのため、手を出すシーンはないとはいえ個人的には嫌悪感をいだいてしまった。
    ただ、とある行為が性行為の代替として描かれているのは、いかにも文学的で興味深かった。
    もう会うことのない彼女を想って主人公が見る夢の内容もふまえ

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    2025年04月30日
  • ジュリエットの悲鳴

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    短編集は飽きやすい人には読みやすいですよね。
    1話1話のテンポが良くて、サクサク読み進められました。

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    2022年12月16日
  • スイス時計の謎

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    ネタバレ

    インディーズバンドマンのギターリストの死。
    女彫刻家の首を切られての死。
    金貸しの密室殺人。
    有栖川の優秀な同級生の死。
    の4本。
    インディーズバンドマンはダイイングメッセージを読み解く。↓これは簡単だった。
    金貸しの密室に磁石はちょっと無理矢理勘がある。
    あとは、着眼点はミステリーぽいといえば、ミステリーぽい。

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    2022年12月12日
  • 濱地健三郎の霊なる事件簿

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    全体的にショートストーリー仕立てで、さくっと読めました。
    ミステリーというよりは心霊、怪奇現象が大元になっているので殺人事件のトリックをあばく!とか、痛快なものではなく、ぬるっと解決するような感じ。
    でも人間の感情的な部分(執念とか憎悪)はリアルで面白かったです。

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    2022年12月10日
  • 真夜中の探偵

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    アンチ探偵の世の中で探偵の是非を問うこのシリーズ。有栖川有栖の作品は学生アリスシリーズや火村シリーズが好きでこのシリーズも読んでいるが、前者ほどの面白さはないが、違う視点で物語を楽しめる。

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    2022年12月06日
  • 英国庭園の謎

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    一応、好きだった順に番号振りました。

    ⑤雨天決行
    ④竜胆紅一の疑惑
    ⑥三つの日付
    ③完璧な遺書
    ①ジャバウォッキー
    ②英国庭園の謎

    ジャバウォッキーは好きな人多いみたいですね。独特の言語感覚とタイムリミットのある展開が好き。周りに理解されないゆえの承認欲求というか、認めてほしくて悪いことしちゃう、みたいな感覚なのかな。

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    2022年12月04日
  • 闇の喇叭

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    ミステリの王道を行く有栖川有栖が描く、変化球のミステリ。でもやはり読んだ後はストレートを投げられていたと感じた。シリーズ化するというから続編も読んでみたくなった。

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    2022年11月23日
  • 猫はわかっている

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    いろんな作家さんが描く猫のアンソロジー。
    猫はわかっている。
    ・・・多分(笑)
    基本的に人間は猫に振り回されるし、それを存外悪くないと思ってるよね(笑)

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    2022年11月18日
  • 猫が見ていた

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    『猫が見ていた』
    湊かなえ、有栖川有栖、柚月裕子、北村薫、井上荒野、東山彰良、加納朋子/文春文庫
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    猫にまつわる短編集。
    加納朋子さんの「三べんまわってニャンと鳴く」は絶望感からやけになっていても、実はちょっとしたことが周りを勇気づける力を持っていたり、描かれていないけど将来に希望を持てる話でよかった。
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    2022年11月11日
  • ブラジル蝶の謎

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    今回も読みすすめる中で、自分の好みが分かって大変面白く読み進めた。

    以下、面白かった順に番号を振っている。

    ⑤『ブラジル蝶の謎』
    ④『妄想日記』
    ③『彼女か彼か』
    ⑥『鍵』
    ①『人喰いの滝』
    ②『蝶々がはばたく』

    やっぱり自分は島田荘司が好きなんだなと思いました。今回の短編集は「彼女か彼か」のような進め方も面白かったし、「蝶々がはばたく」のような消失トリックも面白かった。時代もあるのかもしれないが、当時読んでいたら面白さが違ったかも、と思う作品もちらほら。単純にいろんな作品に会えて読んでいて面白いので、国名シリーズは最後まで行こうと思います。

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    2022年11月10日
  • ペルシャ猫の謎

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    火村&有栖の名コンビ

    1番印象に残ったのは1個目の話かなぁ
    犯人の思考がぶっ飛んでて、、、ちょっと怖かったなぁ

    それぞれの短編が違う味を出してて飽きない!

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    2022年11月06日
  • 幻坂

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    大阪の天王寺の七坂にまつわるあやかしの話。私は、生玉さんが好きで、何度かお参りに行きました。御朱印ももらいました。真言坂は知らなかったな。坂は歩いているんだけど、あの坂が天王寺七坂なんだ。この話のように、幻が見たくなりました。幻と話してみたい。けど,婚約者にも見えたなら,幻ではないのかも。七坂では、本当に不思議なことが起こるかも知れない。物語の背景に触れながら歩けば、何かの不思議に出会えるかも。

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    2022年11月06日
  • 英国庭園の謎

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    短編集で、一個一個がさくさく読めるが、それぞれが読み応えがあって面白かった!

    火村と有栖の関係性が面白いな〜

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    2022年10月16日
  • 怪しい店

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    店にかかわる短編5篇が収録されている。
    1つめと、3つめはドラマになってた?なんだか、ききおよんだこのある話と展開で、読む気が失せて、読むのに時間がかかりすぎた…

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    2022年10月15日
  • ブラジル蝶の謎

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    ネタバレ

    第3弾
    「ブラジル蝶の謎」天井いっぱいの蝶。想像しただけで怖い。色々時代を感じる部分。
    「妄想日記」 「彼か彼女か」複雑… 「鍵」缶詰アリスと火村のお話 「人喰いの滝」 「蝶々がはばたく」 ふたりの掛け合いがたくさん感じられる。 国名の中では印象が薄いのか、やっぱり長編が好き何だな。

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    2022年10月10日
  • 朱色の研究

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    犯人の動機に納得できない部分があった。犯人はある女性をほとんど宗教的情熱を持って信仰し、その情熱のままに殺人を犯す。まるで宗教者が悪魔や鬼と対峙したかのように。そしてその信仰は夕日とも重なる。また作中ではその犯人が「若きウェルテルの悩み」のウェルテルに重ねられるなどいささか文学的すぎる。世の中のほとんどの人間はウェルテルに共感はできても本当に実行はしない。
    また動機が情緒的なのに対して、犯行が用意周到すぎる気がした。
    ただ狂信的とも言える犯人の信仰と犯罪が夕日の切なさとかかってくる展開は良い。容疑者Xの献身を思い出した。あと動機なんて後付けだと言った探偵もいたな。

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    2022年10月10日