有栖川有栖のレビュー一覧

  • 幽霊刑事

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    ネタバレ

    上司に殺害された刑事が、幽霊となってこの世に残ってしまい、自分を殺害した犯人を逮捕するために奮闘する。
    荒唐無稽な設定ですが、人物造形ができていて、楽しめます。
    推理小説としては、犯人の動機の点などちょっと物足りないところもありますが、フーダニットの点で、ちゃんと読者にフェアなヒントを出しているなど、ミステリーとしての体裁は維持されています。

    ラストで泣かされるとは思いませんでした。

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    2024年01月22日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    【2024年10冊目】
    ホラー小説のアンソロジー!1作目から怖くて、「どうしよう寝れない怖い」となりましたが、いろんな作家さんのホラー小説が味わえて、結果オーライでした!

    1番怖かったのは、やはり「浮遊する水」でしょうか。「仄暗い水の底から」も拝読したことがあるので、多分読んでるはずなんですが、当然のように覚えてなくて、恐怖再来でした。今でもCM覚えてます、蛇口から髪の毛出てくるやつ。あれようお茶の間に向けて流してたな。

    「猿祈願」もぎょっとする話で、あんまり想像しないようにして読みました。因果応報なのだろうか、でも子どもに罪はないのに…。

    「影牢」はさすがの宮部みゆきさん!といった文体

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    2024年01月18日
  • こうして誰もいなくなった

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    ネタバレ

    有栖川有栖の見本市、というキャッチフレーズ通りの短編集。個人的には、本屋で起こる日常の謎を描いた【本と謎の日々】が好きだった。学生のとき、自分も本屋でバイトしていたので、懐かしい気持ちになった。
    【こうして誰もいなくなった】は、クリスティの名作をアレンジした作品。事件の最終形態は、偶然が作り出した謎だった(10人目の他殺体が島で見つかったこと)が、新しい切り口でよかった。

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    2024年01月15日
  • 白い兎が逃げる 新装版

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    ネタバレ

    作家アリスシリーズにしてはアリス目線の少ない作品でした。

    表題作の「白い兎が逃げる」は私が好きな言葉遊びが多めで読み応えもありました。鉄道トリックは頭がこんがらがる事も多いですが、これは読みやすいし分かりやすかったです。

    森下刑事が好きなので彼が出てくるお話があって楽しかったですが、まぁ有り得なさすぎる話でした。笑

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    2024年01月03日
  • 長い廊下がある家 新装版

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    有栖が一人で事件の謎を解いてしまうという(笑)びっくりなお話があり、火村先生が殺されそうになるという盛り沢山でした。今回は思い込みが事件の鍵を握っていましたね。

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    2024年01月01日
  • 神様の罠

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    評判が良かったから若干ハードル上がってたかも。
    この作品の感想ではないけど、作者わかってて読むのとそうでない場合に受け取り方変わる気がする。
    今回初めて読む作者のやつが圧倒的につまらなく感じて、ある程度読んだ作者のものの感想がさすがだね〜って感じだったので

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    2023年12月31日
  • 神様の罠

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    色々な作家さんが読めるのでと購入。

    個人的には『投了図』が良かったかな。
    辻村さんのは以前読んだことがあるのに、途中まで気づかず。
    いかに流し読みしてるかと反省してみたり。

    やはり長編の方が好き。

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    2023年12月31日
  • ブラジル蝶の謎

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    作家アリスの国名シリーズ三作目 短編集。表題作と宿から二人消失した謎を爽やかに解き明かす(蝶々がはばたく)がお気に入り アリスと火村の軽妙なやり取りが、最後まで楽しみつつ読み終えた。

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    2023年12月12日
  • こうして誰もいなくなった

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    名前は聞いたことありつつ初めて読んだ作家さんだったけれど、面白いものからよく分からないものまで様々。館の一夜はオチが面白かったものの路線の国のアリスは訳がわからず…

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    2023年11月25日
  • 猫が見ていた

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    ネタバレ

    登場人物が作家やら出版関係者やらが多くて猫だけじゃなく職業のしばりもあったっけ?と思ってしまった。おそらく書きやすいんだろうけどこうも同じような職業の人がでてくるとちょっと飽きてしまうところはあったかな...。
    三べんまわってニャンと鳴くが一番好みだった。アプリゲームの話からまさか主人公のあんな話が出てくるなんて。青信号渡ってたら急に車突っ込んできた!みたいな衝撃だったけど、ナナちゃんの不幸話で一気にチープになってしまった。あのまま主人公の鬱々とした気持ちを昇華してくれたら...と思うのは完全にわたしの好みです。

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    2023年11月14日
  • 妃(きさき)は船を沈める 新装版

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    なかなか面白かったです。久々にアリスと火村先生を読んだというのもありますけど、一部と二部で妃の表向きは変わっていましたけど、本質的な所ではたぶん変わっていない…そんな感じでした。編集者片桐さんの辛口な激励が可笑しかったです。

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    2023年11月07日
  • 狩人の悪夢

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    斎藤工さんと窪田正孝さんが主演のドラマの原作シリーズで、懐かしくなって購読しました!
    はじめての有栖川有栖さんの作品で、なぜ殺した?よりもどのようにして殺した?を主軸にしたミステリーって感じでした。

    事件の謎について火村と有栖が喧々諤々している様子にほっこりしました。ファミレスとかでする友人同士の雑談みたいでなんとなくゆったりとした感じがありつつ、会話を読んでると謎の要点がわかりやすくて楽しく読めました。

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    2023年11月06日
  • 濱地健三郎の幽たる事件簿

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    年齢不詳の濱地健三郎と助手のユリエが魅力的で話が盛り上がるのかも。謎めいた人物というのは惹きつけられる。

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    2023年11月05日
  • カナダ金貨の謎

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    ネタバレ

    中編3本短編2本の国名シリーズ第10弾。
    相変わらず丁寧で読者に考えながら読ませてくれる推理小説。
    推理物として面白かったのは「船長が死んだ夜」、シリーズのファンとしては火村とアリスの出会いの詳細が判明した「あるトリックの蹉跌」が良かった。
    「…まいったな。あっと驚く結末だ」は台詞回し上手すぎる。トロッコ問題はそりゃあ答えが出んわ。

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    2023年10月29日
  • スイス時計の謎

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    4話構成の短編集。

    シャイロックの密室が私好みで一番面白かった。

    スイス時計の謎は表題作とあって一番長い。被害者の時計が無くなってる謎を自分で推理できたらもっと面白かったんだろうなと思う。
    私には出来なかった…

    アリスの学生時代の話がチラッと出てきます。




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    2023年10月09日
  • モロッコ水晶の謎

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    短編集。

    「教授の身代金」
    1話目から猛烈に面白かった。
    「教授」が誘拐された。そして、殺害された。
    容疑者は少ないのに、全員にアリバイがある。
    誰が犯人なのか、全く想像がつかなかった。
    相変わらずの火村助教授の冴えわたる推理が素晴らしい!
    そして、どのような思考の過程からその結論に辿り着いたのか、説明を聞いて、なるほど!と唸らされた。
    なにげないエピソードの中に、ちゃんと伏線が散りばめられていたのだな…。
    これまで見たこともない物語で、とても楽しめた。

    「ABCキラー」
    アガサクリスティのABC殺人事件を彷彿とさせる。同じ結末のはずはないから、どんなオリジナルストーリーなんだろう…と読み

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    2023年10月09日
  • 神様の罠

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    6人の作家のミステリー短編集。辻村深月のは「嘘つきジェンガ」で読んだことがある話だった。改めてコロナ禍の話が増えたなぁと感じた一冊。

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    2023年10月05日
  • 神様の罠

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    辻村深月の短編読むために購入。「2020年のロマンス詐欺」は「嘘つきジェンガ」にも収録されている。
    コロナ禍でいわゆる「闇バイト」に手を出してしまった大学生が主人公。この設定がコロナ禍あるあるって感じでいいなと思った。締め方の読後感がいいのは流石辻村深月だな~と思う。

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    2023年09月29日
  • 濱地健三郎の幽たる事件簿

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    『霊なる事件簿』から2年、待望の続編文庫化。本作を読む限り、濱地健三郎には強力な除霊能力もあり、素直に成仏してくれない霊でも“強制排除”出来るようだが詳細は不明のまま。第3弾『呪える事件簿』でその辺は明らかになるのだろうか? 楽しみにつぎの文庫化を待つ。

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    2023年09月24日
  • マレー鉄道の謎

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    海外での話。
    登場人物の名前だけが最初にどんどん出てきて何者なのかを把握するのが難しかった。

    でも読み終わる頃には旅行の終わりみたいな寂しさがあった。 

    密室の謎はこうやったんだろうなと予測はついたけどまさかの真相で驚いた。


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    2023年09月23日