斜線堂有紀のレビュー一覧
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ネタバレもうほんっっっっと大好き……!!!
斜線堂有紀が書く傍から見たらイカれてるけど当人にとっては純愛、みたいな地獄の恋愛小説が大好きなんです~~~!
タイトルセンスも最高だし、散りばめられたキラーフレーズに脳味噌が焼き切れるほど興奮するし、一作目読み終わった後ついでかい声でおもしれ~~!!って叫んじゃったもん。なんでこんなに好みの話を書けるの。すごい。大好き。
「ミニカーだって一生推してろ」
いっっっちばん好きです。ばねるり……!
究極の純愛ですよこれは。続きが気になる~~けどこのまま終わってほしい気もする~~~
終わり方も完璧。テディベアをプレゼントされたとき快哉を叫びました。地獄の始まり♪
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Posted by ブクログ
大好きな斜線堂先生目当てで購入しましたが、全部何処かしら自分に刺さる部分があって引き込まれました。
Twitterのアイコンで羽ばたいていた1匹の鳥が黒背景ガビガビ白Xになってもうどれくらいの時間が流れたのでしょうか。
Twitterは滅びるべき、私も大いにそう思います。Twitterがあるから失われたものだってあるし、Twitterがあるから負った消えない傷も世界には溢れているでしょう。
でも、Twitterがくれたものもたくさんあるんです。
浮上しなきゃいいのに気分が下がったまま浮上してフォロワーがRTしたネタツイに爆笑しながら自分もふぁぼりつしたり、Twitterで知り合った人がいつの間 -
Posted by ブクログ
「私」と「先輩」の二人は、あらゆる世界、あらゆる形で出会い、別れ、あらゆる目に遭い、あらゆる物語となる……。
斜線堂有紀さんがTwitter(X)上で「#不純文学」タグで発表された掌編250編をまとめた小説です。
「私」と「先輩」の物語は1ページ毎に目まぐるしく変わっていき、二人の関係もそれにあわせて変化していく。恋愛のような親愛のような執着のような、そっけなくも感じるのにどろりと重い感情がとても好き。
中には「君は愛しのフランシス」⇔「君は麗しのジェシカ」や、「ステーキも毎日は食べれない」⇔「フォアグラだって毎日食べたい」のように、リンクしている話もあったりするので、そんなのを探しながら -
Posted by ブクログ
とても面白かったです!
入間人間さんと時雨沢恵一さんを目当てに読み始めましたが、他の筆者皆さんも大変におもしろい話を書いてくださいました。
※私は、安達としまむら、アリソンシリーズ のファンです。笑
どのお話も面白かったので、いろいろ語りたいことだらけですが、ネタバレ回避のため、抽象的にまとめさせていただきます。
皆さんは本作を読んで何を感じるでしょうか。
私は、「可能性」「未来」「ナカイマ」「命」
だと思いました。これまで長く、そうするべきだと云われてきたことや、伝統には、もちろん尊ぶだけの、それが続いてきたなりの理由はあります。一方、そうでない物は許されないと云うはずないのですから、 -
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ好き。1ページの掌編が250も入っていてお得過ぎる。ひとつひとつ読み返したり考えたりで読む前に考えていたより読み切るのにだいぶ時間がかかった。すべてで「私」が「先輩」を愛しているわけでもなく、結ばれるわけでもなく、でもただそこにいるという設定がいい。ときどきアンサーになってる話が出てくるのも良かった。タイトルに戻って読ませるのも綺麗。
だいたい好きだけど特に好きな話
・ステーキも毎日は食べれない
ジョークをねだったことがお互いの大切な思い出になっていて、自由に話すことができなくなっても「私」を笑わせる切り札として抱えていた不器用な「先輩」が切ない。これがあれば笑ってくれるって -
Posted by ブクログ
最近勢いのあるミステリー作家6人の競演。オール讀物か別冊文藝春秋などが初出の読み応え抜群の一冊でした。もし気になる作家さんが入っていたら試し読みに最適です。タイトル的にスカッと爽やかとはいかない内容が多いので、読み心地良いもの求めている人には向きません。
「ヤツデの一家」新川帆立
三代目を継いだ女性政治家の語り。暴君だった父の後妻の連れ子、渉は美しく世渡りがうまく、面倒なことは嫌い。でも私にアプローチしてきて、私も渉なしではいられない。そして私は醜いが、美しく身体の弱い妹がいる。
女の国会みたいな話かと思ったら全く違いました!珍しくドロドロっとしたお話です。
「大代行時代」結城真一郎
世の中流