斜線堂有紀のレビュー一覧

  • キネマ探偵カレイドミステリー

    Posted by ブクログ

    映画愛に満ちたライトなミステリ。ひとことでは語り尽くせないくらいの読書体験を与えてくれた作品で、何年経っても大好きな1冊です。
    魅力的なキャラクターと、テンポの良い話運びで、最後まで楽しく読めます!
    読み終わった後は、思わず映画が観たくなります。

    0
    2021年10月19日
  • キネマ探偵カレイドミステリー ~再演奇縁のアンコール~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    キネマ探偵第二作

    前作では奈緒崎を救うために外に出た嗄井戸だけど、今作はまた安楽椅子探偵として事件を解決していく、人情味溢れる連作短編でした。

    終わり方がとにかく気になる…
    次作で最後だけど、どんな幕引きになるのかドキドキします。

    0
    2021年10月10日
  • ゴールデンタイムの消費期限

    Posted by ブクログ

    天才は期待という名のプレッシャーと、自分の分野に対する愛と、人生との板挟みにあるものなんだと思った。

    よく捻られたストーリーにグッと引き込まれ、感情を強く揺さぶられた。スラスラ読めた。

    作中の人物に僕が重なるシーンがいくつもあって、たくさんの共感があった。

    過去の僕にはできたのかもしれないが、今の感動を自分の言葉で表すのは今となっては難しい。
    だから、文中で一番共感できた、一番心に響いた主人公の台詞で代えようと思う。

    "「勝手に期待されて失望されて、・・・・・・そんな目で見るなら、最後まで愛してくれればいいのに」"
    (P308 L16より)



    何度も読み返したい

    0
    2021年08月04日
  • キネマ探偵カレイドミステリー ~輪転不変のフォールアウト~

    Posted by ブクログ

    カレイドミステリーついにフィナーレ!
    前作で不穏な終わりをしたから犯人の話が来るかと思ってはいたけれど、意外とコンパクトにまとめてあった。
    二人、いや三人の信頼関係って本当に強固ですてき。
    犯人の結末についてはちょっと悔しいと思った。
    嗄井戸姉弟の苦痛を味合わせてやりたい!
    でもハッピーエンドで終わりも爽やかだった。
    彼らのこれからも読みたかったから完結しちゃって残念。
    映画にとても興味を持たせてくれた良い本でした!

    0
    2021年07月29日
  • キネマ探偵カレイドミステリー ~再演奇縁のアンコール~

    Posted by ブクログ

    前作よりも面白かった!
    登場人物達により深みが加わり、読んでいて感情移入しやすくなった。
    人との絆を題材にしたような3編。
    特に第二話は泣けちゃった。
    すてきなお話だったし、奈緒崎くんのストレートな言葉が色んな人に響いていて良かった。
    ただ、この巻の最後はとっても不穏…
    次巻がすごく気になる終わり方だった。

    0
    2021年07月25日
  • キネマ探偵カレイドミステリー ~輪転不変のフォールアウト~

    Posted by ブクログ

    ホラーとか残虐なのは勘弁だけど、ここに出てくる映画見てみようかな。ストーリーとそれに纏わる映画の蘊蓄具合が適度に絡んで良い感じ、、、スペシャル雑な感想だ。

    今年の登録60冊目。

    0
    2021年07月18日
  • キネマ探偵カレイドミステリー ~再演奇縁のアンコール~

    Posted by ブクログ

    カレイドミステリー第2巻。
    更におもしろくなってるし、映画も見たくなっちゃうし、次も気になるラストだし。

    0
    2021年07月04日
  • 詐欺師は天使の顔をして

    購入済み

    自分達のエゴを隠さず、堂々と生きる詐欺師の二人は、読んでいてスカッとした。
    二人の執着も、ストーリーに程良い歪みを出している。
    ミステリー部分は引っ張り過ぎないので、初心者でも読みやすかった。
    一冊だと物足りないので、ぜひ続編を読みたい。

    1
    2021年03月25日
  • 放課後探偵団2 書き下ろし学園ミステリ・アンソロジー

    Posted by ブクログ

     放課後がテーマのアンソロジー。

     一番のお気に入りは、額賀さんの「願わくば〜」。
     美術部の先輩と後輩の何気ない一コマから一転。あの津波の痛ましい震災。そして震災から5年経ったある日、東京から帰省した宗平は美術部の先輩の藍と再会し、同じ職場で働く三浦の祖父の震災時の足取りを辿る手伝いをして欲しいと頼まれて… 
     震災の生々しい描写が痛ましく、ただ辛いだけの追憶かと思いきや、まさかのラストで呆然でした。行方不明の菅原先輩はきっと、宗平が思った通りの態度を取る様な気がしました。

     青崎さんの裏染シリーズの番外編。このシリーズ、又読みたいです!

    0
    2021年02月01日
  • 小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー

    Posted by ブクログ

    桜いいよさんがすごく好きで
    とても読んでいて良かった。
    相沢さんも好きで、小説家の気持ちが
    全面的に出ていてよかった!

    0
    2020年10月31日
  • 詐欺師は天使の顔をして

    Posted by ブクログ

    この世界とひとつだけ決定的に異なる法則のある異世界で起こる、その世界ならではの事件を解き明かすミステリとしての面白さと、要と冴昼の運命と執着の話、両側面で最高に面白かった。
    世界を変えて続けていけそうな設定なのでもっと読みたい気持ちもありつつ、エピローグが綺麗にまとまっていてここで終わってもそれはそれで良い。

    0
    2020年04月05日
  • キネマ探偵カレイドミステリー ~再演奇縁のアンコール~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    筆者あとがきの「役割を委託される奈緒崎と友人として協力する嗄井戸が揃うと探偵になります」という言葉がなんとなく好きだ。探偵と助手ではなく、二人合わせて探偵なんだな。
    前作では何かと物騒な事件が多かったので、今回の3本は「不思議な出来事」くらいのエピソードが多くて穏やかに楽しかった。(そう思ってたから余計にラストでゾッとしたわけだけども)
    お人好しで物事をいい方向に考えがちな奈緒崎は、そう上手くはいかない何かを抱える人にとっては時に残酷に見えるかもしれないけれど、その無責任な明るさが何かを救えることもあるのだと思う。
    嗄井戸と束ちゃんだけでは友好的ながら停滞していただろう関係が、全くタイプの違う

    0
    2019年08月23日
  • 病に至る恋

    Posted by ブクログ

    サイコパスとはまたちょっと違うのか、景はとにかく頭が良いんだろうなと思った。
    あと敵に回したら本当に怖い子なんだなとも思う。

    プレイヤーの話が印象的だった。
    ブルーモルフォを求めている気持ちの真剣さで選別されるのかな?
    最初から切羽詰まった状況で始まるので、終わりは分かってるのに、どうにか転機はないのかとハラハラしながら読んだ。

    最後の話は、分岐点という感じの話しだったが、このまま景が教室を支配しないという展開にはならないんだろうな。

    0
    2026年04月12日
  • 小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー

    Posted by ブクログ

    原作『小説の神様』の世界を8人の作家が描く、豪華なアンソロジー。作家、編集者、読者など、様々な視点から紡がれる「小説の神様」の物語は、どれも個性的で一気に引き込まれた。

     特に心に響いたのは、相沢沙呼さんの『神様の探索』だ。帆舞こまにの誕生秘話、シリーズでは語られなかった余白の部分をスピンオフならではの面白さがある。
    一也と詩凪を見守る編集者・河埜が、若い才能の居場所を守るために戦う姿が最高に格好いい。神崎部長を熱い思いで説き伏せる場面や、「帆舞こまに」の傑作が誕生した瞬間の喜びは、読んでいるこちらまで胸が熱くなった。

    一方、紅玉いづきさんの作品は、まるで私小説のような『小説の神様』誕生秘

    0
    2026年04月12日
  • 廃遊園地の殺人

    Posted by ブクログ

    遊園地での殺人事件がありその遊園地が廃墟となった場所で集められた人達が真相を探る中新たな殺人事件が起きるミステリー
    誰が犯人なのか❓過去の殺人事件の真相は❓考えながらあっと言う間に読み終えました

    0
    2026年04月12日
  • 病に至る恋

    Posted by ブクログ

    恋に至る病のサイドストーリー集
    景の幼少期、ゲームの参加者、二人の蜜月、ありえたかもしれないifの物語


    ・病巣の繭
    景の幼少期を母視点で描かれる
    やはり昔から人を魅了して操る能力に長けてたんだな
    母としてはそりゃぁ気味悪さを感じるかもね

    となると、やはり根津原を説得できないという状況が益々おかしく思えてくる
    「蝶図鑑」も含めて、最初から最後まで全部景の計画だったんじゃね?
    制御できなくなって殺したとかはありえそうだけど、止められなくて自分に絶望するという姿が想像できないなぁ
    でも、逆にそれだけの自身があったからこそ根津原を止められなくて壊れ始めたというのもありえるか?


    ・病に至る恋

    0
    2026年04月10日
  • 恋に至る病

    Posted by ブクログ

    150人以上もの人間を自らの手を下さずに殺した女子高生とその娘を好きな男子高校生のお話


    小学5年生のときに転校してきた宮嶺望
    その家の隣で聡明で人気の寄河景

    二人の所属していた五年二組は諍いもなく、委員を決めるなどの際に一度も多数決が行われなかったくらいに人間関係が円満だった
    校外学習のときにはぐれた宮嶺は、小さい子供を宥めている景に出会う
    景は凧をなくしたという子のために探し、高いところにあった凧を取る際に落下して怪我をしてしまう
    景をおんぶで運んであげた事がきっかけで、宮嶺は景のヒーローとなった
    しかし、何がきっかけだったのか、後に宮嶺はクラスの根津原から酷いいじめを受ける
    いじめに

    0
    2026年04月09日
  • 恋に至る病

    Posted by ブクログ

    サイコパスすぎて震えた。
    何が怖いのかよく分からなかったが、あとから色んなことを「あれはどうだった?」「これはどうだった?」と冷静に考えていくと、小学校の時の委員会を決める時のように、自分は自主的に動いていたと思っていたことが、操られていたとわかるのが怖かった。
    事件を起こして、助けて、したわれて。
    頭が良すぎて怖かった。

    0
    2026年04月08日
  • 私が大好きな小説家を殺すまで

    Posted by ブクログ

    とある少女が大好きな小説家さんを殺すまでのお話(?)。
    出会ってしまった少女と小説家、共生するうちにやがて少女は成長し、ゴーストライターとなる。
    そして少女は決断する。

    タイトル通りの展開で、タイトル通りになる。何とも切なさも。

    おかしな関係、小説家の大変さ、共生の中で生まれる恋愛的関係、そのままの関係がずっと続けばいいとは思いながらもそのままではいけない。

    小説内小説で暴かれる事件と真相、そして悲しみの結末。

    それでも小説家は少女を想っていたのかもしれないし、想っていなかったのかもしれない。

    0
    2026年04月01日
  • 恋に至る病

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    再読。好きな本ですが、何回読んでも彼女の真意は私には分かりませんね。個人的には「誰も愛さなかった化け物」より「ただ一人を愛した化け物」の方が好きなので、勝手に後者だと信じています。結果的にああなっただけで、始まりは単なる少女の純愛だったらいいな。

    0
    2026年03月31日