斜線堂有紀のレビュー一覧

  • 夏の終わりに君が死ねば完璧だったから

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    ネタバレ

    こういうの大好きです
    2人だけの世界だった場所から自分だけ取り残されたような寂しさを感じる作品でした!

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    2026年08月01日
  • 廃遊園地の殺人

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    綺麗に伏線回収されていく様がとても心地良かったです。私ってこういうのが好きなのかもと今更ながら思いました。続編があるなら是非また読みたい作品でした。

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    2026年07月31日
  • 私が大好きな小説家を殺すまで

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    遥川悠真はとても美しくてとても我儘で身勝手な悪魔に魅入られてしまったのかもなあ、と。

    小説を書くのが好きで好きでたまらないのに、才能のなさを実感し、見せつけられ続けるってしんどいだろうな。

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    2026年07月31日
  • 最後の一行 white

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    blackから読んで、whiteも気になって手に取りました。短編集ということもあり、どの作者さんも設定が個性的だなーと感じました。好きなのは『ゼリーに満たされて』と『ひび割れ』です。この本のコンセプトである最後の一行のインパクトが強かったです。

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    2026年07月29日
  • 教科書には、載せられない!? 君に綴る5つのパロディ

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    【あの名作たちの不穏で気になるその後】

    豪華メンバーによるパロディのアンソロジー!
    今回の一番のお目当てはあをにまるさん。
    『今昔奈良物語集』が最高にファンキーで面白かったので、期待値爆上がりで読みました。

    『髭』 あをにまる
    芥川の『鼻』のコンプレックスを現代風にアレンジしたハートフルコメディ。
    やっとの思いで髭のコンプレックスを克服したのに、周りの反応が意外にも……「おい、それかよ!」と唸らされた。
    そこで気づかされる、自分にとって髭が何だったのか。「俺の髭は観葉植物じゃない」と叫びながらも、どこか吹っ切れた感じの主人公にクスッと笑えます。原典をしっかりと踏襲しつつもユーモア溢れる作品

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    2026年07月27日
  • 教科書には、載せられない!? 君に綴る5つのパロディ

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    きっと誰もが一度は教科書で読んだことがあったり、名前を聞いたことがあったりするであろう超有名どころの教科書掲載作品たち。
    この作品たちを土台として、それが作家の手にかかればあっという間に上質な別の物語の様相をあらわすようになる。
    換骨奪胎とはまさにこのこと。個人的には『ごんぎつね』と『山月記』が非常に好みに合っていた。
    どの作品も決してパロディなどと呼ばれる枠には収まらない魅力をたたえたものばかりであった。

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    2026年07月25日
  • 最後の一行 white

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    最後に話が反転するような一行を携えた4つの物語。作家も豪華陣で短編といえども読み応え抜群だった
    1番惹き込まれたのは金子玲介先生の「ゼリーに満たされて」
    SFものだがどこか懐かしい雰囲気がありつつ、最後の一行はオチの驚きと再読という2種類の読後感があった

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    2026年07月25日
  • 病に至る恋

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    恋に至る病の前日譚。
    恋に至る病の話を前提にして読むことになるが、こちらから読んでも楽しめそうだと思った。

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    2026年07月25日
  • 本の背骨が最後に残る

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    ネタバレ

    ホラー小説短篇集
    最初はSFかなファンタジーかな?って思わせておきながら実際に現代世界でもあり得る話だったりして慄く
    「本の背骨」「本は背骨」  残酷描写多め、金持ちの道楽としてとか実際にありそうで怖い
    「死して屍」 ほのぼの動物転生ものかと思ったら転生しとらんやん!闇すぎる
    「ドッペル」 残酷描写多め、秘めたる嗜虐欲は罪に問われるのか?秘めたままでいられればいいけどねぇ、、、勝手に覗くのはよくない
    「痛妃婚姻」 可哀想ではあるけど、想い人とずっと一緒に濃密な時を過ごしてきたことは、ある意味幸せだったのかなぁと思ったりもした

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    2026年07月22日
  • 回樹

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    弔う事に関するSF短編集。その人の執着、愛情、憎しみといった感情と、弔いという行為について描いる本で、個人的には最初と最後の話が同一世界観なこともあり印象に残った。冷めかけている恋人と、憎んでいる主人、それぞれの弔う側の感情が浮き彫りになるラストが良かった。

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    2026年07月21日
  • 君の地球が平らになりますように

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    好きな人に選ばれるためなら、相手が信じる突拍子もない世界すら一緒に信じ込もうとする。たとえそれで今までのような生活ができなくなったとしても、自分をねじ曲げてまで好きな人の隣にいようとする……本作に登場する女性たちは、その先にある破滅を予感しながらも、そんな恋を手放せずにいます。
    第三者から見れば歪でしかないのかもしれませんが、当人たちにとってはそれが唯一無二の愛なのかもしれません。そんな物語の行く末から目が離せず、ほぼノンストップで読み終えてしまいました。
    前作に引き続き、面白かったです!

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    2026年07月21日
  • 星が人を愛すことなかれ

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    『ミニカーを捨てよ、春を呪え』
    冬美は結婚を意識している恋人・渓介がいる。けれど、恋人は赤羽瑠璃というアイドルを推しており、全てにおいて彼女を優先する。推しと恋人、本当に愛されているのはどっち?

    『星が人を愛すことなかれ』
    「東京グレーテル」の元メンバー・雪里は、Vtuberとして活動している。生活時間のすべてを配信のために捧げる彼女は、いまや百万人に愛される人気Vのひとりだ。その代わり、雪里は次第に恋人との時間すらとれなくなっていく。

    『枯れ木の花は燃えるか』
    「東京グレーテル」のメンバー・希美は地下メンズアイドル・ルイと付き合っている。ある日、ファンとのベッド写真が流出してルイのSNS

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    2026年07月21日
  • 愛じゃないならこれは何

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    恋愛までに行きそうで行かない短編集。恋愛の沼に沈んで行く様、そして恋愛って色々な種類があるんだなぁ。正解がないから難しい。でもこの登場人物全員が形は違えど幸せになって欲しいと強く願います。

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    2026年07月21日
  • ミステリ・トランスミッター 謎解きはメッセージの中に

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    過去、現在、未来、日本、外国、宇宙、と様々なシチュエーションのミステリ短編集。
    びっくりするようなトリックはないけれどそのぶん間違いなくおもしろい物語ばかりで、斜線堂有紀さんを最近知った自分のような人の入門編にはもってこいだと感じました。

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    2026年07月20日
  • そうだ、君を憎めばいいんだ 愛と殺意と七つの条件

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    面白いし、読みやすいけど、内容が暗すぎて気分が落ち込んでいる時には向かないかも。
    すっごい共感できるし、言いたいこともわかるけど、わかりすぎて辛かった。

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    2026年07月20日
  • 楽園とは探偵の不在なり

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    ネタバレ

    埋め部ではまって斜線堂有紀先生の2作目(3冊目)。
    埋め部の時も思ったけど、まず発想がすごい。なんでこんな世界観思いつくの??2人殺したら地獄に引きずり込んでくる、ただ空を回遊し地を這い回り砂糖に群がる醜い天使って、そんな天使あり??
    2人までなら殺人OKということでできた、境界というのが面白い、そこで境界を引かれたことで1人ならいいのではと赦された気になるっていうのが、なるほどなと。

    それにしても、焦さんモテ過ぎ。
    挟まれる、探偵事務所のみんなの幻影が本当に辛い。焦さんの思い出の中にしか存在しないみんな。
    不在こそが、存在を強烈に感じさせる。神と同じように。

    大切なものを失ってしまった、

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    2026年07月19日
  • 病に至る恋

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    『恋に至る病』のスピンオフ(?)作品。

    幼少期の寄河景さん、ブルーモルフォ参加者さん、デート、引きこもりver.(?)、の四篇。

    前作がなかなかの衝撃展開だったことを、なんとなく思い出しつつ、また違った怖さのようなモノも。

    前作映画、配信に来ているようなのでみてみないっとな。
    もう一度前作を読むのもありかもな。

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    2026年07月18日
  • 星が人を愛すことなかれ

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    ネタバレ

    斜線堂先生の恋愛もの第二弾
    「君の地球が~」に登場する地下アイドルグループ(東グレ)メンバー絡みの短編集
    特に、”星”(ぱねるり)から”推し”へのネトスト・リアストは、なかなか真に迫っていてサイコサスペンスかホラーの様相
    でも気持ちはわからなくもないというか、今の時代に生まれていればネトスト的なことするのかもなあと思ったり
    痛くて辛くて切なくてでもどうしようもなくて追いつめられて、、、こういうの書かせたら先生の右に出るものはいない感じ?
    「愛じゃないならこれは何 」も読まなくちゃ

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    2026年07月13日
  • こわい話の時間です 部分地獄

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    ネタバレ

    子供向けだけど大人でも十分楽しめる。
    字が大きいのも、老眼の身にはありがたい。
    自分も子供の頃は、こういった日常にヌルッと入ってくるようなのが怖かったよなぁ〜と思い出した。
    家族や友達が、あるとき別の何かに変わっていたら……とか。
    あまり怖がらせは行けないという配慮なのか、最後の2作品は怖くなく、むしろホロリとさせられる良いお話でした。

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    2026年07月08日
  • そうだ、君を憎めばいいんだ 愛と殺意と七つの条件

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    ネタバレ

    2人の作家が同じテーマで短編を書くという面白い企画
    2人の作家ともに好きな作家で、とても面白かった
    テーマは呪いとか、殺意など、ネガティブなのだが、テンポよく面白い作品達だった
    この企画を、もっとおい気に入りの作家で見てみたいと思った

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    2026年07月07日