斜線堂有紀のレビュー一覧

  • 貴女。

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    結構好みが分かれるお話も結構あったが、個人的には青崎有吾さんの『首師』と織守きょうやさんの『いいよ。』がぶっちぎりで好き

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    2026年03月22日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    6人の著者による恐怖短編集。お目当ての斜線堂有紀作品は「輪廻の果てまで愛してる 現代の短篇小説 ベストコレクション2025」で既読でした。読み心地はあまりよくない系です。中学校以上。
    「カタリナの美しき車輪」斜線堂有紀
    「かんのさん」尾八原ジュージ
    越した先の隣家には"かんのさん"という何かがいて、近隣の人たちはそれを見たいがために捧げ物をするのだ。
    「夢見鳥」木江恭
    私の所属する営業五課に来た深山蝶(ひらり)は仕事のできる子で、私を慕ってくれる。でも彼女のいく部署では偶然とは思えない頻度で不幸があるらしく…。
    「やどりこ」櫛木理宇
    目が痛くて受診している私。何かよからぬ疑

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    2026年03月22日
  • 詐欺師は天使の顔をして

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     ずーっとはっきりしない好きの代替え言葉遊びとか、行動だとかで互いの気持ちを測って"確かめ合ってる"んだ。一体何を見せられていたのか。キャラ萌えで一気に読み終えちゃいました。

     この作家さんの本はじめで読みました。人物の話し方だとか言葉の選び方が好きです。星新一推しなの凄い分かります。世界観の奇妙さとか残酷さだとか道徳的でないキャラ性とかがあっけらかんと書かれるところ上手い具合に星新一みを感じる。面白かったです。
    シリーズ化してほしい。

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    2026年03月20日
  • 楽園とは探偵の不在なり

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    天使が降臨した世界という特殊な舞台かつ、二人以上殺せば地獄に落ちるというルールの中で行われる殺人
    トリックの巧妙さも面白かったけど、過去の傷と葛藤する主人公や主人公に期待して協力していく登場人物が印象的だった
    必ずしも善人が救われない世界での殺人と探偵の存在意義が問われる
    天使の姿が不気味なところも考えさせられる部分だと思った
    ただ、前を向いて生きるには主人公の傷が深すぎるよなぁと思った
    そこを含めてすごく良かったとは思う

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    2026年03月17日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    いろんなタイプのホラーでありつつも、どれも少しずつ日常から非日常へ移り変わり、気づいた時の恐ろしさが強烈に感じられてよかった。

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    2026年03月13日
  • 恋に至る病

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    The Sickness That Leads to Love

    可愛らしい表紙のイメージと異なり、恋愛×サイコパスという不穏な作品。探偵小石と異なり読後感も良くなく、語られなかった部分や行動の意図を読後も考えさせるタイプの一品ですね。
    『殺戮に至る病』のタイトルオマージュからも分かる通り、常識人では考えられない行動原理で動く殺人犯の本当の意図を追いかける。ミステリーとしての衝撃度はそこまで大きくないが、登場人物の行動を一般人として理解に苦しみながらも、楽しむ作品か。

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    2026年03月08日
  • 私が大好きな小説家を殺すまで

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    とても切ない。ちょっと涙が出ました。
    虐待されて育った子の唯一の心の支えだった小説家の小説。神様に導かれたみたいに出会って救われたら、自分だったら同じように出来る限り救いたいと思ってしまう。

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    2026年03月07日
  • 回樹

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    ネタバレ

    死と送り方がテーマの短編集
    日本が舞台のSFって初めて読んだかも

    お気に入りは『奈辺』
    異種間も含めた友情ものって大好き
    明るい感じの話だったのがよかった

    カバーかけて読んでたからタイトルのKAIJYUに気づかず読み方は回帰とかけた「かいき」だと思ってたがあとがき読んだら違いました
    解呪とかかった「かいじゅ」だったんだ

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    2026年03月05日
  • ミステリ・トランスミッター 謎解きはメッセージの中に

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    最初の物語くらいのクオリティーが最後まで続いてくれたらもっと評価できましたが、それでも普通のミステリーとは異なる趣向に富んだ物語を集めていて楽しめました。

    それぞれ全く異なるテイストで飽きることなく読み進められました。斜線堂さんは初めてでしたが、他の作品も手に取ってみたくなりました。

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    2026年03月01日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    かんのさんこわすぎ。
    知り合いの菅野さんを「すがのさん」と言い間違いたくなるほどこわかった。
    夢見鳥は脳内で美しい姿を想像できた。
    それだけに恐怖が引き立った気がしました。
    全体的にスイスイ読める本でした。
    かんのさんこわすぎ。

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    2026年03月01日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    ホラーアンソロジー。どれも短めの話なので、サクサク読めた。
    斜線堂有紀さんの「カタリナの美しき車輪」は、今の時代性や話の展開やタイトル、どれもが自分好みでとても良かった。
    尾八原ジュージさんの「かんのさん」も、得体の知れないもの、得体の知れないルールに日常が染まっていく感じが読んでいてゾッとした。
    皮肉屋文庫さんの「さなぎおに」は情報が断片で、原因となる怪異の正体や何が起こったのかなど、読者の推測に委ねられる割合が大きいと感じた。私は一読ではよく分からず消化不良に感じたが、その実話怪談っぽい読み味が好みの方には刺さる話だと思う。
    全体的に満足度の高い本だった。

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    2026年02月27日
  • 恋に至る病

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    寄河景は魅力的だ。
    宮嶺望はこの後どうなるのだろう?
    例えどうなっても幸せだと思う。
    1人の女性をここまで愛せたのだから。
    こんな風に考える私は異常なのだろうか?

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    2026年02月26日
  • 楽園とは探偵の不在なり

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    いわゆる特殊設定ミステリ。
    天使が降臨し、二人殺害したら文字通り裁かれる世界の孤島の館の連続殺人。
    めっちゃ良かったし、ロジックも含めてなかなか好き

    3148冊
    今年47冊目

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    2026年02月23日
  • 恋に至る病

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    あまり期待してなかったけど、読みはじめたら続きが気になり一気読み。"○○に至る病"系の本は片っ端から読んでますが、確かに恋と言われれば、恋なのかも…(かなり不器用な恋)。
    消しゴムのくだりも、おまじないのジンクスだよなと思う。(好きな人の消しゴムを半分貰う)

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    寄河景(よすがけい)という異形染みた美貌をもつ少女が自分の存在を感染させていく。
    彼女のまわりでは争いごとは起きず、平穏で意見もまとまったクラスが通常…だと思っている。

    美貌のおかげで周りを自然に懐柔している。
    見た目から無条件にみんなが景を好きになり、従ってしまってい

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    2026年02月23日
  • 病に至る恋

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     150人以上の被害者を出した自殺教唆ゲーム『青い蝶(ブルーモルフォ)』の主催者である女子高生の寄河景。彼女がなぜここに至ったのか。
    その片鱗が垣間見える幼少期を描いた「病巣の繭」。ゲームに囚われた少年少女を描く「病に至る恋」。景と宮嶺望のデートを描いた「どこにでもある一日の話」。もし自分の異常性に気付いた景が小学校に通うのをやめていたら? 運命の残酷さを描く「バタフライエフェクト・シンドローム」。
     これは、愛がもたらす悲劇の連鎖――病に至るまでの恋の物語。「恋に至る病」スピンオフ作品。
    寄河景は、人を操るサイコパスなのかもしれないが、大事な人のためにだけモンスターになる哀しい少女なのかも。

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    2026年02月22日
  • 恋に至る病

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     やがて150人以上の被害者を出し、日本中を震撼させる自殺教唆ゲーム『青い蝶』。
     その主催者は誰からも好かれる女子高生・寄河景だった。
     善良だったはずの彼女がいかにして化物へと姿を変えたのか――幼なじみの少年・宮嶺は、運命を狂わせた“最初の殺人”を回想し始める。
    「世界が君を赦さなくても、僕だけは君の味方だから」
     変わりゆく彼女に気づきながら、愛することをやめられなかった彼が辿り着く地獄とは?
     斜線堂有紀が、暴走する愛と連鎖する悲劇を描く衝撃作!
    山田杏奈主演で映画化されたが、「ブルーモルフォ」のゲームマスターの正体、景と望がどう深い絆で結ばれていったのかなどが原作と異なる。
    自分を救

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    2026年02月22日
  • 恋に至る病

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    人の心を掌握していく感じが生々しい。
    やわな人間に優しく接しつつ制裁を下すのは
    景にはそんな権利はないのだけど、
    この人が言うから正しく見えてしまうということはどの世界線でも発生するように思う。
    景に関する結末は想定外で、面白かった。

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    2026年02月22日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    全ての話が不気味過ぎて、想像するのも憚られるほどのホラー作品だった。よくテレビでやっている某ホラー番組に出てきそうなお話が詰まっている。
    特にお気に入りのお話は、「かんのさん」で、家族が新居に引っ越すという日常作品なのだが、私は生まれ育った地域から未だに離れて生活をしたことが無いため、新しい地域への引越しのイメージがこの作品によって型取られることで、自分に起きたらどうしようと不安になって、感情移入を他の作品と比べてすることができた。
    しかし、不気味すぎるが故に想像したくないこともあってか、誰のセリフか分からない箇所があったので、再読する際は1文1文丁寧に想像しようと思う。。

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    2026年02月21日
  • 恋に至る病 1

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    「お願い。私が間違っているのなら、今ここで宮嶺が止めて。」
    僕の恋人、寄河景──誰もが憧れる完璧なカリスマ少女。
    だが彼女は、自ら手を下さず150人以上を自殺に追い込む自殺教唆ゲーム、『青い蝶』の主催者だった。
    唯一その秘密を知る幼馴染みの僕は、小学生の頃に“ヒーローになる”と誓った約束に導かれ、彼女を守ろうと決意する。
    僕は何度も想像した。
    もし彼女の才能が正しい方向に使われていたら──と。
    しかし、景の闇は深く、その背後にはふたりの過去と因果が絡み合っていた。
    モラルと愛情の間で揺れる心が、やがて誰も予想できない結末を引き寄せていく──。
    斜線堂有紀の同名小説のコミカライズ版。
    映画版では

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    2026年02月21日
  • 最後の一行 white

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    タイトルに“最後の一行”とあるわりには、最後の一行にインパクトはない。
    四編とも、短編集の中の脇役としておもしろい作品って感じで、なぜこの四編で一冊作られたのか不思議。
    (しかもwhiteってなってるから、blackがあるのかと調べたら今のところないみたい)

    その中でも『次はあんたの番だよ』は、最近法月綸太郎シリーズを読み始めたばかりの私には嬉しいサプライズ。
    まだ『雪密室』しか読んでない私には、ものすごくアップデートされた法月親子も新鮮だった。
    これも短編にギュッとまとめちゃってるから詰め込みすぎな感じがあったけど、もう少し長いストーリーにしたらもっとおもしろそうだったな。

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    2026年02月20日