斜線堂有紀のレビュー一覧

  • ゴールデンタイムの消費期限

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    天才として持て囃された少年少女たちが、もがき苦しみながらも自らが歩む道を切り開いていく、素晴らしい作品でした。
    ミステリの要素もあり、ハートフルな面もあり、改めて斜線堂有紀の守備範囲の広さに感服します。
    そして人工知能(AI)をどこまで許容するのか、どう向き合いどう付き合うのかについても問いかけがされているようにも思えました。
    斜線堂有紀作品の中でもおすすめの一冊です。

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    2026年06月21日
  • 夏の終わりに君が死ねば完璧だったから(2)

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    ネタバレ

    僕「3億円を相続させる条件が将棋でもなくチェスでもなく、チェッカーは、理由があるのかな?」

    弥子「将棋になく、チェスにもなく、チェッカーのみにあるもののせいかな」

    →チェッカーって、どんなゲームだっけ??

    絵はマーマー上手いかな。

    半年後の弥子の誕生日のために、500円の指輪を買う。

    弥子の前で落としてしまい、そのままプレゼントすることに。
    弥子、中指に入らなかったから、薬指につける。

    エト、そんなつもりじゃないと言い。
    弥子はネックレスに指輪をつける。

    52ヘルツの鯨の話。

    弥子さん、脚を切ることに?

    金塊病。

    脚、4000万。

    弥子、3カ月もたない。

    エト、先生に恋

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    2026年06月19日
  • 恋に至る病

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    寄河景。あなたは宮嶺の事を利用したの?それとも愛が故なの?美人には棘があるとは言うけれど、景、あなたがわからなくなります。顔が何個もあるようにも思える。宮嶺。君は景のヒーローでありたいよね。恋していたからさ。いや洗脳なのかい?それも二転三転してしまうよ。
    あー最後はココロかき乱される。痛い。

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    2026年06月16日
  • 愛じゃないならこれは何

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    短編6編
    単行本書き下ろしと文庫本書き下ろしが収録されていて、それがこの本を面白くさせている

    一話目のアイドルの女の子の話である「ミニカーだって一生推してろ」の続きが文庫本書き下ろしの「星害を受ける」で、
    三話目の三角関係の女の子の話「愛について語るときに我々の騙ること」の続きが単行本書き下ろしの「ささやかだけど、役に立つけど」になっていている

    愛について真っ向から挑んでくるような尖った雰囲気が印象的
    こんな感じの本は今までに読んだことことなかったなぁと思った
    新鮮だった

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    2026年06月15日
  • 夏の終わりに君が死ねば完璧だったから

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    死んだ後に金塊になる病気の人の話
    自分の恋人がこの病気になった時、自分がこの病気になった時どうするんだろうなぁと思ったりした

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    2026年06月15日
  • 楽園とは探偵の不在なり

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    ネタバレ

    【注意!】
    本感想には、類似構造だと私が感じた作品を挙げています!

    読後メモのコピーと読後の+a









    ◆序盤
    「それは探偵がやることじゃない警察に依頼することだ」って自覚あるくせに、結局は何故か警察が依頼するようなことも、探偵がやる方向へと特に整合性もなく無理やり持っていくのが「そこの感覚を守る気があるのかないのかわからなくてノイズ」ではある

    ◆終盤
    自分がもうすぐ地獄行き確定ならそのままor自殺するかという話で、「当然自殺を選ぶよな」と話を運んだのが「ちょい強引かな」と思った。
    読者側としては、天使の地獄引きずりがいくら恐ろしいことだと描写されてても、親族が殺されるとかじゃ

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    2026年06月14日
  • 星が人を愛すことなかれ

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    短編集ではあるけれど、ゆるく各章が関わっている
    とくに最初と最後の章はリンクしていて、ちょっとゾワゾワしました

    愛を語るのに、柔らかくて温かいそんなイメージとは逆の、重くて鋭いそんな裏の顔をしっかり見せてくれたのが好き
    綺麗事の愛語りにはお腹いっぱいだよって時にはピッタリ!

    個人的にはドルオタの彼に対して
    推し活は浮気っていう考えはかなり好きでした

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    2026年06月13日
  • 楽園とは探偵の不在なり

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    本格…というかファンタジー世界観ミステリでしたがファンタジー好きなので良かったと思いました。くたびれた探偵さんは良いですよね。

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    2026年06月13日
  • 本の背骨が最後に残る

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    ネタバレ

    斜線堂さんの著作は、『彼女。 百合小説アンソロジー』で読んだのみで初めてでした。

    タイトルのエピソードが一番最初なんて珍しいな!と思いながら読み始めましたが、最初からなんて世界観なの・・!と引き込まれてしまいます。特に「本」たちが誤植をなくすために版重ねという儀式を行い、敗者は背骨まで焼き尽くされる。読む人によって、どのような光景として脳裏に描かれるのか大きく異なりそうだと思いました。
    十という、その身に十の物語を宿した本。彼女の版重ねで、本来の物語とは全く違うのに、質疑を重ね、誘導され、十の物語が正しい、相手の本の物語が誤植であると裏付けられていく過程は見事でした。
    もしこれがただのディベ

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    2026年06月13日
  • 名探偵と学ぶミステリ 推理小説アンソロジー&ガイド

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    そうそうたる面々が
    世界の名探偵(007はちと違うが)の登場する
    短編を書いているのだけでも面白いが、
    合間合間の杉江氏のガイドが面白かった。
    中学生くらいで出会っていたら
    もっと古典をたくさん読んだのに…
    ただ、漫画は全部つまらなくて不要だった。
    昔、子供向けにリライトされた
    ミステリを片っ端から読んでたこと思い出した。
    たまには古いのも読みたいな。

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    2026年06月12日
  • キネマ探偵カレイドミステリー ~輪転不変のフォールアウト~

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    犯人誰かとビクビクしてたけど無事わかってスッキリ
    なぜか最初に4冊目を読んでしまったので無事なのは知ってるけどドキドキした

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    2026年06月11日
  • キネマ探偵カレイドミステリー ~再演奇縁のアンコール~

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    シリーズ2作目
    カレイドとナオサキが同じアパートに住み始めたのが面白い。
    壮絶な過去、ストーリーも面白い

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    2026年06月10日
  • 恋に至る病 2

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    ネタバレ

    景がブルーモルフォを作り、誰かを自殺させている。
    それが僕を好きだということの証明。

    かつてのいじめの首謀者が死んだら、いじめはなくなった。みんな、流されていたたまけ。

    景は、指示に流されて自殺してしまうような人間を殺そうとしていた。

    宮峰「僕が警察に言ったら?」
    景「いいよ。宮峰は私のヒーローだから。ヒーローなら悪と戦わないと。私が間違っているなら、今ここで宮峰が止めて」

    警察。リンチ殺人。
    みんな、蝶に見える傷。

    宮峰、景は間違ってないと告げる。
    景からキス。


    景、ブルーモルフォの説明、
    まず、単純な指示をこなさせること。この程度だったら大丈夫というもの。
    睡眠を奪うとまとも

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    2026年06月04日
  • 百合小説コレクション wiz

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    純愛、憎悪、性愛、巨大な感情が渦巻く様々なジャンルと世界観からなる8編の短編で構成された百合小説集。

    選挙に絶対行きたくない家のソファーで食べて寝て映画観たい
    斜線堂有紀氏著

    主人公に1番共感できた。声を大にして主張したいほど満たされていないとは思わない。あなたと一緒に毎日ふんわり雑に生きれればそれで良い。

    脳内BGM 米津玄師 「眼福」



    あの日、私たちはバスに乗った
    小野 繙氏著
    狂気じみたキャラの行動から始まるが最後はちょっと涙腺に来ました。本物より偽物の方が面白い事もあります。

    脳内BGM GO!GO!7188 「神様のひまつぶし」
       


    パンと蜜月
    櫛木理宇氏著

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    2026年06月01日
  • 廃遊園地の殺人

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    廃墟とクローズドサークル、自分の好みな組み合わせ。
    ミステリとしては楽しめたけど余りドキドキ感は得られなかった。
    舞台が遊園地なのはちょっと広すぎて閉塞感が足りない。
    クローズドサークルの次に誰が襲われるのか?が自分は好きなんだなと改めて思った。
    続編が来たら読む。

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    2026年05月31日
  • 私が大好きな小説家を殺すまで

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    ネタバレ

    小説家の失踪、残された怪文書。
    怪文書は手記のようなもので、親からの虐待、小説家との出会いが書かれた少女のお話が描かれている。それに沿って物語が進む。

    ロリすぎるのが気になったけど()とても深い純愛で、複雑な折り組んだ展開と美しい文章に魅了され続けた。

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    2026年06月02日
  • 恋に至る病

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    ネタバレ

    景への印象が2転3転する物語だった。
    景は宮嶺を洗脳してるとは思うけど、ただ本当にスケープゴートとして洗脳してたわけではないと思った。愛ゆえの洗脳?ただ宮嶺に嫌われたくないっていう気持ちで、たくさんの嘘をついて結果的に宮嶺を洗脳させてるように見える形になったのかなと思った。
    最初、宮嶺は冴えないって書かれてたから、冴えない男を想像してたけど、生徒会のメンバーの景とお似合いですよって言葉とか、警察の綺麗な顔をしてるって言葉から、宮嶺は結構イケメンだったのかと思った。だからこそ、景が本当に宮嶺のことが好きだったことの裏付けになると思った。

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    2026年05月26日
  • 楽園とは探偵の不在なり

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    ミステリーは好きだが、現実味のない設定があまり得意ではなく、自分から手に取らなかったが友達からのオススメで読んでみた。
    天使の存在や、生態系などがしっかり書かれていたので、スッと入ってきて読みやすかった。
    2人以上殺すなら多いほうがいいという、心情心理になってしまう事も、この世界ならしょうがないのかな?と思ったり悲しくなったり、、
    連続殺人のトリックが暴かれていくところがすごく読んでて楽しかった。

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    2026年05月26日
  • ゴールデンタイムの消費期限

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    青少年向けのようで、大人も考えるような作品だった。才能の有無にかかわらず、自分の取り組んできたもの、好きなものを信じ続けるて難しかったよなて思い出した。生きづらい青少年に視野を広げるために読んでほしいなと思う。

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    2026年05月23日
  • 本の背骨が最後に残る

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    正直に言って装丁が良すぎる。調べたらガラケー時代に待受にしていたイラストレーターさんだった。
    運命か(何がだ)。
    美しくておぞましい短編7篇。グロ注意。
    活字なのに衣装がありありと視える不思議。ああ美しい。グロさえも美しい。

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    2026年05月21日