斜線堂有紀のレビュー一覧

  • 彼女。

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    百合である値打ちもない
    ゲーマーの2人
    美人と普通
    みんなにお似合いと言われたくて整形
    それでみんなにお似合いと見てもてくれて嬉しい。けど悔しい。ママユはずっと可愛かったのに。なんで分からないの?ってずっとイライラしてた
    だから整形してくれてありがとうなんて言ってごめん

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    2025年11月01日
  • 楽園とは探偵の不在なり

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    この世に新たなルールが1つ追加された。
    「2人以上殺したら天使により、地獄に引き摺り込まれる。」

    だったら1人なら殺してもいい?
    だったら2人以上なら何人殺しても一緒じゃない?

    理屈とはなんて恐ろしいものなだろう。
    いや、これは理屈ではなく、これが人間そのものなのだろう。

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    2025年10月31日
  • 夏の終わりに君が死ねば完璧だったから

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    ネタバレ

    寂れた町で話題を呼ぶのは、奇病患者を受け入れるサナトリウムのみ。体が硬化して金塊になる病に罹る患者・弥子さんと知り合った少年エト。

    去年私がいちばん心を揺り動かされた曲は、藤井風の『満ちてゆく』です。本作の終盤、エトが「捨てること」で証明しようとするシーンでは「手を放す、軽くなる、満ちてゆく」という歌詞が頭をよぎってしんみりしました。

    だけど、中盤の北上さんの「お母さんには内緒でね」という台詞には、テンダラーの「母さんには内緒だぞ」というネタを思い出して笑ってしまった私を許してください。

    エト、きっとこれは正解。生きろ。

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    2025年10月26日
  • 君の地球が平らになりますように

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    面白かった。極端な恋愛に狂った短編集だったが、どの話も自分とは境遇が全く違うにも関わらず、とても共感してしまった。ホス狂姉妹の話が個人的にはとても好きだった。また、過去に作者の方の別の本を読んだことがあったため東京グレーテルの話が読めたのが嬉しかった。他の本にも登場するようなのでそちらも今度読んでみようと思う。

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    2025年10月24日
  • 病に至る恋

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    「恋に至る病」の答え合わせを期待していたが、結局煙に巻かれてしまった感覚。
    景の幼少期、ブルーモルフォに生々しく翻弄されるプレイヤー達、景と宮嶺の日常そしてifの世界線。前作の背景に深みが増していくようで面白く、一気読みしてしまった。
    さくっと読めるので、「恋に至る病」読者はぜひ手にとってみると良いと思う。

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    2025年10月23日
  • 星が人を愛すことなかれ

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    ストーリーも面白く、文章も読みやすいので、サクッと読めた。
    私にも「推し」がいるが、彼らもこの小説の登場人物たちと同じような思いや苦しみを抱えているのかなあ…と想像しながら読むのが楽しかった。

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    2025年10月21日
  • 本の背骨が最後に残る

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    短編集。

    全体的に痛め。
    ・本の背骨が最後に残る
    ・死して屍知る者なし
    ・ドッペルイェーガー
    ・痛妃婚姻譚
    ・デウス・エクス・セラピー
    ・本の背骨が最初に形成る

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    2025年10月18日
  • 恋に至る病

    匿名

    購入済み

    物語を読み終わったら。この物語の真実を自分が選ばなくてはならないが、答えが出なくて、もう一度読み直してみようと思う。

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    2025年10月16日
  • 病に至る恋

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    絶望の中に美しさと救いがある… 透明感と虚無感が押し寄せる『恋に至る病』の関連作品集 #病に至る恋

    ■きっと読みたくなるレビュー
    斜線堂有紀先生の名作『恋に至る病』に登場する寄河景を中心に描かれた関連作、全四編からなる短編集です。

    思いっきり斜線堂先生の強みが出てまして、特に『病巣の繭』『病に至る恋』はスピンオフとは思えないほど洗練されてる。気をつけないと、この二作品だけでも入り込んでしまって現実に戻れなくなりますよ。

    本作は『恋に至る病』の世界観や舞台がベースになっていて、自殺ほう助SNS「青い蝶(ブルーモルフォ)」が登場。寄河景の家族や幼年期、またブルーモルフォの利用者からの視点で物

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    2025年10月15日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    図書室。おすすめしてもらって。
    いずれも不気味で、現代の嫌なところをたくさん描いていて、良かった。
    特に斜線堂有紀「カタリナの美しき車輪」(自分と一部共通点があって恐ろしかった)、尾八原ジュージ「かんのさん」(何者〜!?)、芦花公園「噛み砕くもの」(漢字の意味を調べて戦慄)が良かったな。

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    2025年10月15日
  • 病に至る恋

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    恋に至る病を読んだ人であれば必読である。

    自殺教唆ゲームであるブルーモルフォを作った寄河景。その幼少期を母親視点で語る話や、ブルーモルフォにのめり込んで行く被害者の話など、スピンオフ的な形で楽しめた。

    個人的にはもう少し景の恐ろしさ、みたいなのが際立つ話が読みたかった。

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    2025年10月12日
  • キネマ探偵カレイドミステリー ~輪転不変のフォールアウト~

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    消えたデロリアン「BTTF」、ビデオ屋のダイイングメッセージ「ラブ・アクチュアリー」、カレイド事件の解決編「俺たちに明日はない」でいよいよフィナーレ。

    ・電話のアップカットのために人くらいの大きさの電話をつくったヒッチコック
    ・「メトロポリス」の撮影監督が考案したアナログな合成技術シュフタン・プロセス
    ・パルプ・フィクションの映り込み
    ・人影が映り込む再生品フィルム
    ・サイコで血糊にチョコを使った
    ・ボタンひとつで爆発する血糊に使用したスクィップという装置
    ・「桑港」の地震シーンは緻密な調節でエキストラに怪我人は出なかった
    など、今回は撮影技術の蘊蓄多めで嬉しい。

    試行錯誤を積み重ねてきた

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    2025年10月12日
  • 愛じゃないならこれは何

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    『星が人を愛すことなかれ』に出てくるアイドル赤羽瑠璃がこの本の短編にも出ていると知って読む
    同じく、『星が〜』に出てくるアパレルブランドのサンドオリオンのデザイナーの話もあり、続けて読めて良かった

    恋愛の痛みが詰まった短編集

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    2025年10月10日
  • キネマ探偵カレイドミステリー ~再演奇縁のアンコール~

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    ネタバレ

    窃盗容疑の同級生を助ける「スタンド・バイ・ミー」、舞台女優と演出家のいざこざ「アーティスト」、中古ビデオ屋の査定の謎「バグダッド・カフェ」と、今作も映画知識が謎を解く鍵となるミステリー。

    1918年のノアの箱舟の事故とかよく知ってるな...(ググッても出てこない)。スタンド・バイ・ミーはテレビ版とDVDで吹替違うとか、白黒映画の天才カール・ドライヤー監督は白に拘って壁をピンクにしたとか、バグダッド・カフェのニューディレクターズカットはBluRay用に色編集したものだとか、DVDの隠しコマンドの話とか、最早配信主流の時代に忘れられた媒体によくスポットライトが当たっていた。

    「演出からカメラワ

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    2025年10月10日
  • 病に至る恋

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    ネタバレ

    「恋に至る病」のスピンオフ?的な短編集。
    子どもの頃から景は景だったんですね。最終的に景のお母さんでさえも景の手のうちになってしまうのは恐ろしかった。
    「病に至る恋」の、(おそらく)偽ブルーモルフォに絡め取られてしまった子の話はあまりにも切なすぎた。流される人はどんどん流されてしまうのだろうな、とあまりにも実感が伴っててゾッとした。止まりたくても止まれない。来世に期待を込めて命を絶つのはもはや宗教だよ。
    ふつうのデートをする宮嶺と景はかわいいね、と思ったけどそんなハッピーだけで済むわけもなく。何度も思い出すしあわせな時間であることはたしかなんだろうけど。
    景が不登校だったなら宮嶺はいじめられる

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    2025年10月05日
  • 愛じゃないならこれは何

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    いや~読み応えあって面白かった!
    恋愛のお話ではなく、愛の話。制御できない気持ちに苦しくなりながらも進むことを止めない、信念か執念じみた想い・姿の主人公たちにハラハラしながらも、いっそ格好よく感じた。
    個人的には、舞踏会中毒の「きみの長靴でいいです」が一番印象に残った。今まで通りにはなるけれど窮屈な方に流されないで、自分だけの特別を待つことにする、っていう終わり方がいい。

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    2025年10月05日
  • 星が人を愛すことなかれ

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    推し、ファン、彼女、アイドル…それぞれの視点から描かれてておもしい。
    恋愛はいつ、どこにいても、どの立場でも悩ませるものだと感じた。
    アイドルが恋によって狂ってく様子や、逆にファンがアイドルにとって遠い存在だったり、自分には分からない表舞台にいる人の苦しみがあった。
    アイドルやVTuberに人生を捧げる事で本来の自分の生活が決まってくる事に辛くなった。

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    2025年10月04日
  • 夏の終わりに君が死ねば完璧だったから

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    自分の死に価値がつき、多くの人がそれを知った時
    死を期待される人の気持ちは想像がつかないが
    よくここまで上手く書き切ったもんだ。
    終わり方も好きだし、愛の証明に
    苦悩するエトの姿はとてもカッコよかった。

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    2025年10月01日
  • 病に至る恋

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     150人以上の犠牲者を出した自殺教唆ゲーム『ブルーモルフォ』の主催者・寄河景の幼少期を描いた『病巣の繭』、『ブルーモルフォ』に参加したとある少年少女に焦点を当てた『病に至る恋』、景と宮嶺のデート模様の『どこにでもある一日の話』、あるifを描いた『バタフライエフェクト・シンドローム』など『恋に至る病』のスピンオフ短編が四編収録されていて、どれも景の異常性と美しさが際立っていて引き込まれた。

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    2025年10月01日
  • キネマ探偵カレイドミステリー

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    ネタバレ

    「ニューシネマパラダイス」は潰れかけの映画館、「独裁者」は試験中の演説、「ブレアウィッチプロジェクト」は意地悪教師への復讐劇、「セブン」は見立て殺人が題材。

    全部知っている映画だし、カレイドのキャラが何とも子どもっぽくて憎めない感じでスペシャル読みやすい。ゆるい日常系安楽椅子探偵ものかと思ったら、最終話だけハード。ミステリーとしては諸々荒いし謎も読みやすいかな。

    なんの説明もなく「自分の不幸をセルマと比べる」とか出てくるので、結構映画的教養が必要かもしれない。(ダンサーインザダークのことだよね?)映画のポスターの見立て殺人というのは分かりにくすぎて、よく気づいたなと。「映画は複数人が関わる

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    2025年09月30日