斜線堂有紀のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
斜線堂さんのデビュー作の続編。
勝手に『楽園とは探偵の不在なり』がデビュー作だとばかり思っていました。『キネマ探偵』がデビュー作でシリーズが3作も出ているとは全然知りませんでした。ぜひ、そちらも読みたいけど絶版…??
映画好きの引きこもりとその友人で相棒の大学生の二人が事件を解決するミステリ。
ブロマンス物というか、これはもうBLと呼んでいいんじゃないかな??
最後まで読むと完全なる愛の話だったので。
互いに、相手の不在の予感に怯え、なんとかひとりで生きていけるようにならねば…と思ってジタバタする話。その辺のすれ違いが、賢者の贈り物みたいでした。結局それって、相手とずっといっしょにいたいっ -
Posted by ブクログ
それだって、きっと愛の短編6編
過去3作斜線堂さんの小説を読んでますけど
どれとも違う痛ったい恋愛小説
「ミニカーだって一生推してろ」
目立たない地下アイドルが自分を推すコアファンを見つけたところから地獄へ続くアイドル的には天国の恋の暴走
「星害を受ける」
ミニカーの語部をライバルに変えて
コアファンだってた只者ではない
「きみの長靴でいいです」
苦悶度Max
長年のビジネスパートナーから本当に履けるガラスの靴をプレゼントされたデザイナー女子
彼はいつも彼女の完璧な王子だった
舞踏会中毒(斜線堂さんの造語かな?)から抜け出せなかった二人の選択
「愛について語るときに我々の騙ること」
苦悶