斜線堂有紀のレビュー一覧

  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    斜線堂有紀目的で借りたらホラー小説のアンソロジーだった。しかも櫛木理宇のも入ってたわ。いやー怖かった。普段ホラーほとんど読まないし。しかも最近寝る前に読んでたからな。最後の皮肉屋文庫のはいまいちだったけど、それ以外は面白かった。怖かった。

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    2026年04月30日
  • 回樹

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    SF作品でありながらもどこか文学的で粒ぞろいの短編集で良かった。表題作はもちろん、個人的にはBTTF葬送がかなり好みだった。

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    2026年04月28日
  • 星が人を愛すことなかれ

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    短編集と知らずに買ってしまったから、それがすこしショックだった。もっとそれぞれ詳細に、長く読みたかった。
    推し文化の普及した今の日本で、ありふれた、しかしあまりにくるしいタブーに触れた恋愛小説。
    アイドルを推している身としては分かる感情が多かった。
    真っ直ぐに、純粋に、はじめの気持ちを忘れずに、生きていたいものだ。

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    2026年04月28日
  • 愛じゃないならこれは何

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    この作品で出てくる主人公は一線を踏んで、足先だけ超えてるぐらいの恋愛をしてる。
    (余裕オーバーな人もいる)
    好きだったのは、「ミニカーだって一生推してろ」、「きみの長靴でいいです」、「星害を受ける」です

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    2026年04月27日
  • 恋に至る病 2

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    ネタバレ

    身近な人々を巻き込み、急速に広がっていく自殺教唆ゲーム『青い蝶』。
    人を惹きつける不思議な魅力を持つ女子高生・寄河景は、その主催者として、多くの人間をふるいにかけ、「生きる価値のある人間」を選別していた。
    全てを知ったうえで、彼女の幼馴染である僕は誓った。
    「正義のヒーロー」ではなく、「景だけのヒーロー」でいることを。
    やがて、かつて僕を虐めていた根津原の自死の真相を知る。
    それは、暗闇の中でも信じ続けてきた景の信念に、大きな疑問を抱かせるものだった。
    彼女は、最初から化け物だったのか。それとも、僕への虐めが彼女を変えてしまったのか――。
    究極の愛がたどり着く結末とは──!?

    【斜線堂有紀

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    2026年04月25日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    今アツい小説家作家六人による、ホラー短編アンソロジー集。
    「あぁ、読まなきゃ良かった」と帯には謳い文句がありますが、どの話も怖いし、少し変わっていて面白かったのでむしろ「読んで良かった」です!
    個人的には、斜線堂有紀さんの「カタリナの美しき車輪」がぶっちぎりで怖かった!
    主人公は、SNS上であえて炎上するような投稿ばかりをするAIアカウントを作成し、実在する人物が炎上する機会を減らそうとします。
    が、その試みが招いた恐怖とは…
    作品により色んなタイプの怖さがあり、一冊でバリエーション豊富なホラーを楽しめます。

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    2026年04月25日
  • 楽園とは探偵の不在なり

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    ネタバレ

    天使が降臨した世界で、起こるはずのない連続殺人が起きる、という特殊設定ミステリ。
    2人以上殺したら地獄に落ちるという設定が面白かった。特殊設定も活かしたトリックもよかったけど、登場人物たちが尖りすぎてて、好みは分かれそう。キャラクターもの好きな人は好き。

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    2026年04月24日
  • 楽園とは探偵の不在なり

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    ネタバレ

    ペロッと読めちゃった!ちゃんと面白かった!!
    特殊設定ミステリ。斜線堂有紀はこういうの書くのね。ちゃんと本格派らしく、館内間取り図あり連続殺人あり。ハウダニットが主で、ホワイダニット交じり。
    ①直接手を下さずに地獄行きを逃れる②天使が死んだら灰になるのを利用して、井戸の底をかさ増し
    ちゃんとミステリだったけど、世界観や書き口もおもろかった。浅学にて元の本(『地獄とは神の不在なり』)を知らず…今から読みます!

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    2026年04月21日
  • 最後の一行 white

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    どんでん返しに近いものもあれば、そのストーリーをより深いものに落とし込むような一行もあり、改めて一行の文章の力を強く感じた。

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    2026年04月21日
  • あなたへの挑戦状

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    人気作家が競作しているだけあって、読み応え抜群でした。
    個人的には斜線堂有紀さんの作品の方が人情味があって好みでしたが、阿津川辰海さんの作品もトリックがものすごく緻密で勉強になりました。
    面白かったです。

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    2026年04月20日
  • 愛じゃないならこれは何

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    ネタバレ

    4年前に単行本をタイトル買いして、文庫版の書き下ろしを読みたくなって全編再読
    4年前に読んだ時は良くなる兆しがない感じの結末があまり好みではないと感じていたけど、いつのまにかそんなパターンがむしろ好きになっていて驚いた。「ささやかだけど、役に立つけど」の園生の心理描写が好きだった。

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    2026年04月16日
  • 星が人を愛すことなかれ

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    ネタバレ

    登場人物みんな愛おしい。性格も似てないし経験したことないような立場の子ばかりなのに、どの話も終わりに向かうにつれて強めに感情移入してしまった。

    「星の一生」が切なすぎて立ち直れない。めるすけの呟きを聖典と言って一途に頑張るばねるりはどうしてもかわいいと思ってしまう。瑠璃も冬美も、手に入らないものにどうにか折り合いをつけているのが切ない。揺れつつも最終的に選んで覚悟を決めたのがかっこよかった。ばねるり…( ; ; )
    えいらが言った「どうなっても人間なんて不幸」がしっくりきた。

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    2026年04月16日
  • 病に至る恋

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    サイコパスとはまたちょっと違うのか、景はとにかく頭が良いんだろうなと思った。
    あと敵に回したら本当に怖い子なんだなとも思う。

    プレイヤーの話が印象的だった。
    ブルーモルフォを求めている気持ちの真剣さで選別されるのかな?
    最初から切羽詰まった状況で始まるので、終わりは分かってるのに、どうにか転機はないのかとハラハラしながら読んだ。

    最後の話は、分岐点という感じの話しだったが、このまま景が教室を支配しないという展開にはならないんだろうな。

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    2026年04月12日
  • 小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー

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    原作『小説の神様』の世界を8人の作家が描く、豪華なアンソロジー。作家、編集者、読者など、様々な視点から紡がれる「小説の神様」の物語は、どれも個性的で一気に引き込まれた。

     特に心に響いたのは、相沢沙呼さんの『神様の探索』だ。帆舞こまにの誕生秘話、シリーズでは語られなかった余白の部分をスピンオフならではの面白さがある。
    一也と詩凪を見守る編集者・河埜が、若い才能の居場所を守るために戦う姿が最高に格好いい。神崎部長を熱い思いで説き伏せる場面や、「帆舞こまに」の傑作が誕生した瞬間の喜びは、読んでいるこちらまで胸が熱くなった。

    一方、紅玉いづきさんの作品は、まるで私小説のような『小説の神様』誕生秘

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    2026年04月12日
  • 廃遊園地の殺人

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    遊園地での殺人事件がありその遊園地が廃墟となった場所で集められた人達が真相を探る中新たな殺人事件が起きるミステリー
    誰が犯人なのか❓過去の殺人事件の真相は❓考えながらあっと言う間に読み終えました

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    2026年04月12日
  • 病に至る恋

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    恋に至る病のサイドストーリー集
    景の幼少期、ゲームの参加者、二人の蜜月、ありえたかもしれないifの物語


    ・病巣の繭
    景の幼少期を母視点で描かれる
    やはり昔から人を魅了して操る能力に長けてたんだな
    母としてはそりゃぁ気味悪さを感じるかもね

    となると、やはり根津原を説得できないという状況が益々おかしく思えてくる
    「蝶図鑑」も含めて、最初から最後まで全部景の計画だったんじゃね?
    制御できなくなって殺したとかはありえそうだけど、止められなくて自分に絶望するという姿が想像できないなぁ
    でも、逆にそれだけの自身があったからこそ根津原を止められなくて壊れ始めたというのもありえるか?


    ・病に至る恋

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    2026年04月10日
  • 恋に至る病

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    150人以上もの人間を自らの手を下さずに殺した女子高生とその娘を好きな男子高校生のお話


    小学5年生のときに転校してきた宮嶺望
    その家の隣で聡明で人気の寄河景

    二人の所属していた五年二組は諍いもなく、委員を決めるなどの際に一度も多数決が行われなかったくらいに人間関係が円満だった
    校外学習のときにはぐれた宮嶺は、小さい子供を宥めている景に出会う
    景は凧をなくしたという子のために探し、高いところにあった凧を取る際に落下して怪我をしてしまう
    景をおんぶで運んであげた事がきっかけで、宮嶺は景のヒーローとなった
    しかし、何がきっかけだったのか、後に宮嶺はクラスの根津原から酷いいじめを受ける
    いじめに

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    2026年04月09日
  • 恋に至る病

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    サイコパスすぎて震えた。
    何が怖いのかよく分からなかったが、あとから色んなことを「あれはどうだった?」「これはどうだった?」と冷静に考えていくと、小学校の時の委員会を決める時のように、自分は自主的に動いていたと思っていたことが、操られていたとわかるのが怖かった。
    事件を起こして、助けて、したわれて。
    頭が良すぎて怖かった。

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    2026年04月08日
  • 私が大好きな小説家を殺すまで

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    とある少女が大好きな小説家さんを殺すまでのお話(?)。
    出会ってしまった少女と小説家、共生するうちにやがて少女は成長し、ゴーストライターとなる。
    そして少女は決断する。

    タイトル通りの展開で、タイトル通りになる。何とも切なさも。

    おかしな関係、小説家の大変さ、共生の中で生まれる恋愛的関係、そのままの関係がずっと続けばいいとは思いながらもそのままではいけない。

    小説内小説で暴かれる事件と真相、そして悲しみの結末。

    それでも小説家は少女を想っていたのかもしれないし、想っていなかったのかもしれない。

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    2026年04月01日
  • 恋に至る病

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    ネタバレ

    再読。好きな本ですが、何回読んでも彼女の真意は私には分かりませんね。個人的には「誰も愛さなかった化け物」より「ただ一人を愛した化け物」の方が好きなので、勝手に後者だと信じています。結果的にああなっただけで、始まりは単なる少女の純愛だったらいいな。

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    2026年03月31日