斜線堂有紀のレビュー一覧

  • 星が人を愛すことなかれ

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    アイドルの裏側を描いた作品。
    短編集だが1つのアイドルグループの話なので、それぞれ独立していても、人間関係が繋がっていたりして面白かった。
    スルスルと紐解かれていく感じで楽しく読めた。

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    2025年09月29日
  • 病に至る恋

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    これは『恋に至る病』を読んでからじゃないと話が分からない本なので読む順番には注意したいですね。
    『恋に至る病』を読んでからこの本を読むとさらに寄河景の裏側をよく知れて、本の意味が奥深く感じられます。

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    2025年09月27日
  • 愛じゃないならこれは何

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    これを愛と言っていいのか?という狂気じみた話が多かったけど、「愛じゃないならこれは何」というタイトルがそのままピッタリくるくらい愛の物語だった。
    後半二篇の後日譚のようなお話もよかった。

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    2025年09月27日
  • 星が人を愛すことなかれ

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    ネタバレ

    朝井リョウさんが「本ツイ」で紹介されていた本。
    初めて斜線堂有紀作品を読んだが、文章は読みやすいし面白くて一気に読めた。

    アイドル、オタク、推し活…といったものに無縁の私には、新鮮な世界だった。
    地下アイドルからカリスマアイドルへと成長した"ばねるり"を取り巻く4つの短編。
    同じファンダムをテーマにしていても、朝井リョウの『イン・ザ・メガチャーチ』よりもかなりディープな世界だった。
    ばねるりの熱狂的ファンの男性の話から始まり、最後はばねるり視点での話へ。
    最後はなんか鳥肌立つ感覚。
    推す側も推される側も、アイドルだって、一人の人間。
    「人生を使い切る」ってそういうことか…

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    2025年09月20日
  • 愛じゃないならこれは何

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    様々な形の愛の物語。普通じゃない、狂気に満ちた愛だけれど、でも重くなりすぎずにさらっと読める短編たち。どのお話も斜線堂さんらしさがあって面白かったです。

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    2025年09月19日
  • こわい話の時間です 部分地獄

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    著名作家による小学生向けホラーンソロジーシリーズ。
    学級日誌版より、こっちの方が読み応えあって、面白かったです。
    サブタイトルになっている作品の著者が斜線堂有紀だったので、それもちょっとうれしかったかも。このメンバーだと、宮部みゆきか?って思ったのですけどね。
    ルビは中学年程度です。文字も大きめで、一話に一つ挿絵があります。
    「えんまさん」黒史郎
    嘘をつくのが大好きで、それもとても上手に嘘をつくハルト。家族に怒られてもけろっとしています。おばあちゃんはえんまさんのことで諭します。おばあちゃんが話すえんまさんはちょっと具体的で...。
    「おはよう、アンちゃん」太田忠司
    絶対に空き地がなかった場所

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    2025年09月17日
  • 死体埋め部の回想と再興

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    ダメだ、どう転んでも悲しい。
    回想、不在ルート、再会ルート、どれを読んでも情緒がおかしくなりそう。
    祝部と織賀の関係性は歪なのに尊くて大好きだけど、この先に待ち受けるのは間違いなく破滅なんだよなあ。
    まあそれも運命共同体みたいで良し!って感じではある。
    どっちの分岐もアリだなと思う反面、どうせならあの瞬間に二人で奈落まで堕ちていって欲しかった、と思ってしまうのが怖いよね。

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    2025年09月15日
  • 名探偵と学ぶミステリ 推理小説アンソロジー&ガイド

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    ネタバレ

    楠谷佑「パブリック・スクールの怪事件」
    辻真先「アルセーヌ・ルパンのお引っ越し」
    斜線堂有紀「キャロル・ハートネル大いに憤慨す」
    水生大海「一つの石で二羽の鳥を殺す」
    青崎有吾「シチリアオレンジジュースの謎」
    阿津川辰海「オムレツは知っていた」
    福田和代「南洋のアナスタシア」

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    2025年09月14日
  • さよならに取られた傷だらけ 不純文学

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    ひーって心の中で声をあげながら読み切った。
    めちゃくちゃ良かった…。
    人生の折り返しの年齢の私にも刺さるくらいなので、この本を瑞々しく多感なお年頃に読める方達が羨ましい!!
    先輩と後輩の250通りのお話。
    斜線堂さんの書く愛は歪でピュアで病んでて最高ですね…。

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    2025年09月04日
  • ゴールデンタイムの消費期限

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    かつて天才だった子どもたち、より具体的には大勢の大人から認められる強みを持った子どもたち。そんな子どもたちが強みを失い、世間から認められなくなったらどうなるのか。自分をどう見つめていけばよいのかというテーマの作品。

    いつになっても自分の価値は自分で定義しなくてはならないけど、なまじ過去の栄光が大きい人はその当時と比べて自分を低く見積もってしまうものだと感じた。ゴールデンタイムの呪いに縛られて苦しむ子どもが、生きていく上でどのような選択をとるのか。ゴールデンタイムの消費期限をどのように設定するのかという点が気になる人は読むべきだと思う。

    概して本来の自分がどういう存在で、どういう存在意義があ

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    2025年09月03日
  • ミステリ・トランスミッター 謎解きはメッセージの中に

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    どのお話も面白かった。最近博物館でボイジャーのゴールデンレコードの展示を見ていたので、最後の話が印象に残った。

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    2025年09月02日
  • 私が大好きな小説家を殺すまで

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    なんだろう。グイグイ読ませる小説だ。ページをめくる手が止まらなくて物理的な何かが働いているとしか思えない!

    ストーリー展開も面白かったけど、小説を書く人間の生態が興味深かった。

    【読書体験が楽しい】と思える本に出会ったのは久しぶりだったかも。

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    2025年10月05日
  • 君に贈る15ページ

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    短いページ数の中でそれぞれの続きが読みたいと思わせる展開が多く、手軽さもありながら満足感があってよかった。

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    2025年09月01日
  • 詐欺師は天使の顔をして

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    性癖殴られすぎて20回くらい殺されてしまったな。284Pの要くんの心情に共感しすぎちゃってくらくらした。刺激が強い。〆の世界の穏やかさがまるで祝福みたいでしたね。でももっと騙されたい…♡まだまだ序章という感じなので続きを期待したいです。

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    2025年09月01日
  • 君に贈る15ページ

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    今をときめく作家による、15ページずつの短編集。斜線堂有紀の作品で本文最後に「仕掛けが分かった?」と聞かれ、うむむわからん、一番気になりました。わかったことといえば前半の世界狭いうちは使う文字に制限かけてあること、だから、「私」はなくて、「I」。「難しいかもよ」じゃなくて、「むずいかもだよ」。彼の名前は「 」。これは10文字、または空白入れて9文字なのかなぁとかなり考えたけど、思いつかなかった。「しゅうとう」「ねんどう」「ごとう」「うとう」/「しゅうじ」「しゅうと」「しゅんご」「しゅうご」とか?でも適当な名前じゃ意味はないしなぁ…。
    されど世界の終わり 三秋

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    2025年08月31日
  • 愛じゃないならこれは何

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    ネタバレ

    平積みになってたのを見てジャケ買い的な感じで買ったけど、思ってたより良かった。ミステリ作家が描く恋はどれも危うく、足元からサラサラと砂になって崩れてしまいそうで。それがまたいいスパイスになってさらに面白く感じられた。特に私は、『健康で文化的な最低限度の恋愛』が良かった。ストーカーに堕ちていきそうな、自分に大切な趣味や時間や健康や…を全て失っても相手に徹底的に合わせに行く絆菜の気付いててももはや自分を止められない感じ。相手にかけた労力分、『相応のものを返していただかねば』のライトな狂気を含む文章にゾワっとし、茜と同じく果てはストーカーかぁ…と思いきや。最後はちゃっかりカップルに収まってるというハ

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    2025年08月30日
  • 星が人を愛すことなかれ

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    連作短編集。「愛じゃないならこれは何」の続編にもなっている。
    恋愛小説のような恋愛小説じゃないような作品で不思議な感覚になった。

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    2025年08月27日
  • 愛じゃないならこれは何

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    愛とは、ひとりよがり。

    それぞれの登場人物にとってそれは愛で、傍から見たら醜くても愛で、きれいごとでも愛で。

    それぞれの人が語る愛のこと。
    わたしから見たらそれが愛ではなくても、きっと愛。

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    2025年08月27日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    ホラー度はまあまあ。さなぎおにとかかんのさんみたいな方向性が好きかな。
    時事ネタと洒落怖のドッキングみたいな内容だったカタリナの美しき車輪も結構好き。いつか読み直すのが楽しみだよね、時事ネタ。

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    2025年08月25日
  • 死体埋め部の回想と再興

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    「死体埋め部の悔恨と青春」が終わり方を含めめちゃくちゃ良かったので、こちらを早く読みたいと思いつつも蛇足になるんじゃないだろうかと不安にもなった。
    が、2つのルート含め読んでよかった!!
    このまま2人で幸せに堕ちていってくれ!



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    2025年08月25日