斜線堂有紀のレビュー一覧

  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    かんのさんこわすぎ。
    知り合いの菅野さんを「すがのさん」と言い間違いたくなるほどこわかった。
    夢見鳥は脳内で美しい姿を想像できた。
    それだけに恐怖が引き立った気がしました。
    全体的にスイスイ読める本でした。
    かんのさんこわすぎ。

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    2026年03月01日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    ホラーアンソロジー。どれも短めの話なので、サクサク読めた。
    斜線堂有紀さんの「カタリナの美しき車輪」は、今の時代性や話の展開やタイトル、どれもが自分好みでとても良かった。
    尾八原ジュージさんの「かんのさん」も、得体の知れないもの、得体の知れないルールに日常が染まっていく感じが読んでいてゾッとした。
    皮肉屋文庫さんの「さなぎおに」は情報が断片で、原因となる怪異の正体や何が起こったのかなど、読者の推測に委ねられる割合が大きいと感じた。私は一読ではよく分からず消化不良に感じたが、その実話怪談っぽい読み味が好みの方には刺さる話だと思う。
    全体的に満足度の高い本だった。

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    2026年02月27日
  • 恋に至る病

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    寄河景は魅力的だ。
    宮嶺望はこの後どうなるのだろう?
    例えどうなっても幸せだと思う。
    1人の女性をここまで愛せたのだから。
    こんな風に考える私は異常なのだろうか?

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    2026年02月26日
  • 楽園とは探偵の不在なり

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    いわゆる特殊設定ミステリ。
    天使が降臨し、二人殺害したら文字通り裁かれる世界の孤島の館の連続殺人。
    めっちゃ良かったし、ロジックも含めてなかなか好き

    3148冊
    今年47冊目

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    2026年02月23日
  • 恋に至る病

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    あまり期待してなかったけど、読みはじめたら続きが気になり一気読み。"○○に至る病"系の本は片っ端から読んでますが、確かに恋と言われれば、恋なのかも…(かなり不器用な恋)。
    消しゴムのくだりも、おまじないのジンクスだよなと思う。(好きな人の消しゴムを半分貰う)

     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    寄河景(よすがけい)という異形染みた美貌をもつ少女が自分の存在を感染させていく。
    彼女のまわりでは争いごとは起きず、平穏で意見もまとまったクラスが通常…だと思っている。

    美貌のおかげで周りを自然に懐柔している。
    見た目から無条件にみんなが景を好きになり、従ってしまってい

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    2026年02月23日
  • 病に至る恋

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     150人以上の被害者を出した自殺教唆ゲーム『青い蝶(ブルーモルフォ)』の主催者である女子高生の寄河景。彼女がなぜここに至ったのか。
    その片鱗が垣間見える幼少期を描いた「病巣の繭」。ゲームに囚われた少年少女を描く「病に至る恋」。景と宮嶺望のデートを描いた「どこにでもある一日の話」。もし自分の異常性に気付いた景が小学校に通うのをやめていたら? 運命の残酷さを描く「バタフライエフェクト・シンドローム」。
     これは、愛がもたらす悲劇の連鎖――病に至るまでの恋の物語。「恋に至る病」スピンオフ作品。
    寄河景は、人を操るサイコパスなのかもしれないが、大事な人のためにだけモンスターになる哀しい少女なのかも。

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    2026年02月22日
  • 恋に至る病

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     やがて150人以上の被害者を出し、日本中を震撼させる自殺教唆ゲーム『青い蝶』。
     その主催者は誰からも好かれる女子高生・寄河景だった。
     善良だったはずの彼女がいかにして化物へと姿を変えたのか――幼なじみの少年・宮嶺は、運命を狂わせた“最初の殺人”を回想し始める。
    「世界が君を赦さなくても、僕だけは君の味方だから」
     変わりゆく彼女に気づきながら、愛することをやめられなかった彼が辿り着く地獄とは?
     斜線堂有紀が、暴走する愛と連鎖する悲劇を描く衝撃作!
    山田杏奈主演で映画化されたが、「ブルーモルフォ」のゲームマスターの正体、景と望がどう深い絆で結ばれていったのかなどが原作と異なる。
    自分を救

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    2026年02月22日
  • 恋に至る病

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    人の心を掌握していく感じが生々しい。
    やわな人間に優しく接しつつ制裁を下すのは
    景にはそんな権利はないのだけど、
    この人が言うから正しく見えてしまうということはどの世界線でも発生するように思う。
    景に関する結末は想定外で、面白かった。

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    2026年02月22日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    全ての話が不気味過ぎて、想像するのも憚られるほどのホラー作品だった。よくテレビでやっている某ホラー番組に出てきそうなお話が詰まっている。
    特にお気に入りのお話は、「かんのさん」で、家族が新居に引っ越すという日常作品なのだが、私は生まれ育った地域から未だに離れて生活をしたことが無いため、新しい地域への引越しのイメージがこの作品によって型取られることで、自分に起きたらどうしようと不安になって、感情移入を他の作品と比べてすることができた。
    しかし、不気味すぎるが故に想像したくないこともあってか、誰のセリフか分からない箇所があったので、再読する際は1文1文丁寧に想像しようと思う。。

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    2026年02月21日
  • 恋に至る病 1

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    「お願い。私が間違っているのなら、今ここで宮嶺が止めて。」
    僕の恋人、寄河景──誰もが憧れる完璧なカリスマ少女。
    だが彼女は、自ら手を下さず150人以上を自殺に追い込む自殺教唆ゲーム、『青い蝶』の主催者だった。
    唯一その秘密を知る幼馴染みの僕は、小学生の頃に“ヒーローになる”と誓った約束に導かれ、彼女を守ろうと決意する。
    僕は何度も想像した。
    もし彼女の才能が正しい方向に使われていたら──と。
    しかし、景の闇は深く、その背後にはふたりの過去と因果が絡み合っていた。
    モラルと愛情の間で揺れる心が、やがて誰も予想できない結末を引き寄せていく──。
    斜線堂有紀の同名小説のコミカライズ版。
    映画版では

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    2026年02月21日
  • 最後の一行 white

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    タイトルに“最後の一行”とあるわりには、最後の一行にインパクトはない。
    四編とも、短編集の中の脇役としておもしろい作品って感じで、なぜこの四編で一冊作られたのか不思議。
    (しかもwhiteってなってるから、blackがあるのかと調べたら今のところないみたい)

    その中でも『次はあんたの番だよ』は、最近法月綸太郎シリーズを読み始めたばかりの私には嬉しいサプライズ。
    まだ『雪密室』しか読んでない私には、ものすごくアップデートされた法月親子も新鮮だった。
    これも短編にギュッとまとめちゃってるから詰め込みすぎな感じがあったけど、もう少し長いストーリーにしたらもっとおもしろそうだったな。

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    2026年02月20日
  • ゴールデンタイムの消費期限

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    期待して読んでなかったけどめちゃくちゃ良かった。悩みを抱える元天才たちの復活への道標を揺れやすい少年期時代とAIの影響力を対比させながら落とし込んでいる構造は素晴らしかった。

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    2026年02月18日
  • 廃遊園地の殺人

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    主人公が廃墟に対して誠実かつ堅実に淡々と謎をとき進めていく様は良かった。ミステリーの部分も悪くなかったが、主人公についてもう少し掘り下げてもいい気がした。

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    2026年02月18日
  • 最後の一行 white

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    金子玲介さんの短編が収録されているので、手に取ったが、斜線堂有紀さん、芦沢央さんと豪華なラインナップで驚いた。(法月綸太郎さんも有名だと思うが、あまり知らない。)

    「最後の一行」として最もインパクトがあったのは、金子玲介さんの短編だった。
    ふわふわのうさぎのような物体と少年との交流を通し、全体的に暖かな空気が流れているように感じた。物体は健気にもしばらくは自分の星に帰らず、少年が大人になるまで見守ると言ってくれるのだが、段々と弱り果てていく。
    ああ、これ死んじゃうんだろうなと思うが、最後の一行で衝撃的な事実が明らかになる。
    少年はものすごく後悔したと思うが、私はこの終わり方は嫌いじゃない。

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    2026年02月17日
  • 最後の一行 white

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    2026年。以下4作家のアンソロジー。“最後の一行”で見ていた景色が変わるーー。
    「ゼリーに満たされて・金子玲介」テンポが良くて、一番楽しめたな。最後の一行きいてるし。
    「人魚の骨を拾い往く・斜線堂有紀」人肌を切り裂く岩肌がある洞窟。人魚食べると不死身になるんだよね。
    「次はあんたの番だよ・法月綸太郎」のりりん、苦手になってしまった。初期のは好きなんだがw
    「ひび割れ・芦沢央」ブラック企業のリフォーム屋。最後の一行きいている。

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    2026年02月23日
  • 百合小説コレクション wiz

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    『選挙に絶対行きたくない 家のソファーで食べて寝て映画観たい』『パンと蜜月』『エリアンタス・ロバートソン』『嘘つき姫』が好みで、南木義隆氏はさすがの力量だった。選挙〜はどちらの気持ちも分かる。選挙は行くけど、雑に生きる権利欲しいよね。 現代百合からファンタジー百合まで幅広く、どの話も短編ながらずっしりとした質量があり良質なアンソロジーで、読めて良かった。

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    2026年02月11日
  • ミステリ・トランスミッター 謎解きはメッセージの中に

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    遠い宇宙の果てへの長距離ワープに挑む男。自宅にモニターを繋ぎミッションに臨もうとしていたが、そこで妻が殺害される映像をみてしまう。犯人の姿も目撃していたため、それを伝えようとするが翻訳機の故障によりフランス人通信官とは言葉が通じない状態に陥る。(「妹の夫」)
    特殊設定の多いミステリー短編集。「妹の夫」ではフランス語が数多く登場するのだが、ワタクシの不勉強ゆえ全く理解できずそれ故主人公の男の追体験ができた。翻訳機の発達により外国語を学ぶ機会のなくなった近未来を舞台にしているが、この話を読んで以来、学びの重要性を強く感じた(こんな特殊な状況には陥らないとは思うが)
    「ゴールデンレコード収録物選定会

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    2026年02月10日
  • 死体埋め部の悔恨と青春

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    ネタバレ

    まず題名がキャッチー過ぎないか?

    祝部と織賀、2人の軽快な会話が物騒なんだけれど、なんだかすごく心地良い。

    ラストの章で、最初の出来事をすべて回収していくのも見事。

    この2人、共依存なのかと思う。
    崖から落ちて消えた織賀が、その後どうなったのか。
    祝部は、この先もみえない織賀に依存していくのかと、心配にもなる終わり方だった。

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    2026年02月09日
  • 回樹

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    面白かった!!!

    最初の短編読み終わった時の感想と
    最後の短編まで読み終わった後だと感想が、想像していた結末の印象が変わったのが良かった

    好きとか愛とかってなんだろうね?
    祈りのような、願望のような
    妄想かもしれない

    この人の他の本も読んでみたくなった!

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    2026年02月08日
  • ナゾノベル プロジェクト・モリアーティ(2) 正義の名探偵と体育祭の怪人

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    2巻にして登場したホームズ。
    正義の為には少し非情な感じ。
    これからの展開が楽しみ、三角関係が見ものだ。

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    2026年02月08日